小説掲示板明かり灯る家のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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明かり灯る家

• 1:

  雅

  あれから15年
  だんだん薄れていく
  記憶がある
  
  決して忘れてはならない・・・・
  でも記憶という物は薄れゆくものなんだろう
  

  2006-04-24 15:32:00
• 2:

  雅

  その当時ﾜﾀｼは23歳
  
  彼は21歳━━━━━。
  知り合ったのは、バイトで仲良くなったのは、彼から「今度の休み飲みとかどう？？」

  2006-04-24 15:35:00
• 3:

  雅

  「いいよ〜、みんなに声かけとくわ」
  『違うよ、雅と二人で』
  聞いた瞬間顔があったかくなって行くのがわかった。

  2006-04-24 15:38:00
• 4:

  雅

  今まで生きてきた中で、男性から誘われるなんて事一度もなかったから、変に緊張してしまった。
  男性経験だってあるし、手に汗かくまで緊張しなくっても

  2006-04-24 15:42:00
• 5:

  雅

  『俺等番号も交換してないやんな？ホイ！』
  彼から手渡された物は一枚のメモ用紙、そこには電話番号とアドレスが記されていた、
  「あっ、アリガト、うちのも渡すからちょっと待って？」
  

  2006-04-24 15:49:00
• 6:

  雅

  『今はいいよ。夜連絡してや！な？』
  ドキッと胸が脈打ったのがわかった、少し照れた頬に、はにかんだ笑顔、彼の新たな場面を見れたと思った。

  2006-04-24 15:52:00
• 7:

  名無しさん

  下手

  2006-04-24 16:07:00
• 8:

  雅

  下手ですんません。でも読んでくれたんですよね。ありがとうです。

  2006-04-24 23:08:00
• 9:

  雅

  家に帰り、メモ用紙に目をむけた
  どう送ればいいんやろ・・・・とりあえず登録と・・
  ・・あとは、送るだけっと・・・・
  あぁなんて送ろう、普通でいいかな・・
  

  2006-04-24 23:17:00
• 10:

  雅

  名前と番号だけ打って送ったら
  ﾋﾟﾘﾘﾘﾘ♪‥〜
  ⇒着信《　直くん　》
  うわっ！！いきなり着信かよ！！？？

  2006-04-24 23:20:00
• 11:

  雅

  ピッ「はっ、はい？」
  『ｵｲｵｲ、メールあれだけ？？』
  「えっ(。ヘ°)あかんかったぁ？」
  やっぱまずかったかなぁ、何か継ぎ足せばよかったかな↓↓↓
  『なんかもっと会話が続くようにとか考えておくれなかったん？』

  2006-04-24 23:27:00
• 12:

  雅

  「おこってる？」
  シーーンと何も返答なし、「ね、ねぇ？怒ったん？ほんまごめんね？なんて送ればいいのか悩んぢゃってさ」『あはははははっ！！何変に早口になってんのぉ？（笑）』
  「ひどー、黙って聞いてるなんて」
  『こっちこそ、ごめんな？でも雅にきっかけ貰えて良かったよ』

  2006-04-24 23:37:00
• 13:

  雅

  「ほぇ？」
  『だって、ﾒｰﾙだけじゃ電話なんて出来なかったしな！結果的にはあのﾒｰﾙが俺にはありがたかったよ』
  そうなんだ、よかったぁ(/∀`*)
  それから毎日約束の日まで、ﾒｰﾙや電話を繰り返していた。

  2006-04-24 23:46:00
• 14:

  雅

  『今日夜七時な？』
  彼とすれ違った瞬間聞こえた言葉
  「七時か……」ついに来てしまったんだなぁ・・・・なんか緊張する、二人きりなんて、付き合ってもない人と・・・・。
  

  2006-04-25 06:19:00
• 15:

  雅

  ところで場所は？？どうするんだろう・・・・。
  とりあえずﾒｰﾙ、ﾒｰﾙっっとぉぉ・・ﾋﾟｯ・ﾋﾟｯ・ﾋﾟｯ・・・⇒送信⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒
  これでＯＫっと
  あとは返事を待つだけね・。

  2006-04-25 06:24:00
• 16:

  雅

  何分たてど彼からﾒｰﾙが来ない。
  なんでだろ？まだ職場にでもいるのかな・・・・。
  早く知りたくてというよりも、声が聞きたくなって、勇気を振り絞りうちからの初コールをしてみる事に決めた。

  2006-04-25 06:28:00
• 17:

  雅

  ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ、ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ、ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ、ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ、ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ、…………………何回コールを鳴らしたんだろう、鳴らしすぎたと思ったから、切ろうとしたら、ｶﾞﾁｬ『は‥い？？』

  2006-04-25 06:32:00
• 18:

  雅

  寝てたと思う彼の声に焦った！！！！「ごっごめん。寝てたんだね？」
  『んぁ？別にいいよ、どうしたん？そっちから電話とか初やん（笑）』
  「待ち合わせ場所聞いてなかったからさ（〃∀〃）」

  2006-04-25 06:37:00
• 19:

  雅

  『あぁそっかぁ、俺ん家でどう？酒とか買ってさ』
  えっΣ(ﾟдﾟ)い…家って、、
  『ｵｲｵｲ、何黙ってるん、なんもないし、安上がりでいいやろ？』
  「そ、そうやな‥‥」
  『何かある方が良かった？（笑）』

  2006-04-25 06:43:00
• 20:

  雅

  くすくす笑う彼に対し、恥ずかしくなって「それはない！！絶対ないから！」
  『………ﾌﾟｯ（激笑）』
  (-ω-)ﾟ｡あぁ、馬鹿にされてるわぁ‥、ｻｲｱｸ‥‥〜。
  『はぁはぁ雅卑怯やで？寝起きで笑わすなよ、』
  「‥‥あたしそんな笑う事ゆうてないで？」

  2006-04-25 06:51:00
• 21:

  雅

  そんなこんなんで小一時間喋って、結局彼の家に遊びに行く事に決定した。
  
  そして約束の日が、ついにキタ！！

  2006-05-04 05:16:00
• 22:

  雅

  初めて行くし、待ち合わせはコンビニの前に決まった、
  《。早くついたけど・・二人きりって緊張する((；ﾟдﾟ))。》
  辺りをｷｮﾛｷｮﾛするも、彼の姿はない。
  時計を見て時間確認《。もぅ約束の時間やのに、遅いなぁ。》と思っていたら
  ……ｺﾝｺﾝ……ｺﾝｺﾝｺﾝ……ｺﾝｺﾝ…………。。

  2006-05-04 05:22:00