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グッドラッグ。
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1:
有紗
気づいたら、それに手を伸ばしてた。
その時にはもう…2010-02-05 13:12:00 -
16:
有紗
私より、2つ年上の百合ちゃん。
年上面なんて一切しなくて、毎日一緒に居て遊んだり時には悪い事もして来た。
喧嘩なんて一切しなかった。
わがままで自己中な私を百合ちゃんは見捨てずに理解してくれて誰よりも私を支えてくれていました。そんな百合ちゃんを私はしょーもない事で裏切ってしまった。2010-02-09 06:04:00 -
17:
有紗
ただの白い粉で、大事な親友を失ってしまった私。本当に最低だよ…私。
今からでもまた、前みたいに仲良く出来るようになるのかな?青春真っ盛りの時悪い事も、何もかも一緒にして来た百合ちゃんに、もう一度信用してもらえるのかな?
そして、私は辞めれるのかな?2010-02-09 06:08:00 -
18:
有紗
もう私と前みたいに仲良くしてくれないのかな?しゃぶのせいか被害妄想が激しくなる。気持ちがどんどん落ちて行く私。前に進もうって努力するけど後ろを振り返ってしまう。ウジウジしてしまう自分が情けないし腹が立つ。大きな過ちを侵した後で気づくなんて…。
2010-02-09 06:12:00 -
19:
有紗
どんどん悪い方向へと考えてしまうのに疲れて、また注射器に手にする私。薬に頼ってしまう弱い私。そして、また1つ大切なモノを失う事になる。
2010-02-09 06:18:00 -
20:
有紗
当時付き合ってた彼氏に、とうとうバレてしまった。家に来るのを知っていたのに隠す事も忘れていた私。テーブルの上にあるモノを見て「何これ?」って呟いた彼氏。
その目は軽蔑するかのような目だった。その目を見て何も言えなくなった。黙った私に彼は私に追い討ちをかけた。2010-02-09 06:21:00 -
21:
有紗
「お前こんなんする、しょーもない奴やってんな?んで俺は、そんなしょーもない奴を好きなって付き合ったん?あほらしっ」って鼻で笑いながら言った。
頬に何かつたってくる━2010-02-09 06:23:00 -
22:
有紗
"しょーもない奴"そうゆわれても仕方ないそんな事を私はしてたんやから…。
何も言い返す私に彼は
「俺そんなしょーもない事する奴1番嫌いやねん!それをお前はしてんねんぞ?言いたい事分かるか?」2010-02-09 06:28:00 -
23:
有紗
間違いです
何も言い返せない私に━です。2010-02-09 06:30:00 -
24:
有紗
私は「別れるってこと?」って小さな声で呟いた。彼「当たり前ぢゃ!きもいねんお前!何か最近様子おかしいと思っとってん!そしたらコレや!まだ浮気された!とかのがマシや!辞められへんやろ?お前」
私「辞めッようッと思ってるゥッ」
涙がとめどなく流れてうまく話せない。
彼「信用出来るか!辞めるゆうて辞めれてない奴いっぱい見て来たわ!もうお前と喋るのも嫌やし帰るわ!じゃぁなッ!」2010-02-09 06:34:00 -
25:
有紗
そう言って小さい袋を私に投げつけて家を出て行った。バンと玄関がしまった音。どんだけの時間が経ったのかも分からないけど私は呆然として涙を流し続けてた。
しばらくしてから、彼氏が置いて行った"小さな袋"を手に取り開けてみた。2010-02-09 06:39:00