小説掲示板【可愛い弟】のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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【可愛い弟】

• 1:

  彩子

  私にゎ弟が２人いる。２歳下の【優太１６歳】
  ３歳下の【拓斗１５歳】
  私たち姉弟ゎ結構仲がぃぃ。私が中学を卒業する位までゎ一緒にお風呂にも入れた。私ゎ弟が大好きだ。いわゆるﾌﾞﾗｺﾝ。一緒にお風呂に入るのを嫌がる様になったのゎ、私じゃなく弟達だった。その時ゎ凄く寂しい思いをしたものだ…。

  2006-05-02 19:29:00
• 2:

  彩子

  中々弟離れ出来ずにいた私ゎ、それでも負けじと弟がお風呂から上がっ来るのを見計らって脱衣所に入ったり、用事を無理矢理作ってゎお風呂を覗いたりした。その度に『ﾈｪﾁｬﾝあっち行けゃ！』と嫌がられる。

  2006-05-02 19:36:00
• 3:

  彩子

  必要以上に隠す弟達に私ゎ意地になった。そんな私だったが彼氏が出来た事をｷｯｶｹに弟に興味を無くした。
  それから何事もなく日々ゎ過ぎて行き、現在にいたる…−

  2006-05-02 19:45:00
• 4:

  彩子

  最近、拓斗の様子がおかしい…。最初ゎ学校でなんか会ったんかなって思ってたけど違った。多分ゃけど思春期ならではの悩みゃろう。まぁそういう事ゎ優太もいるしと思ってほっておいた。

  2006-05-02 19:54:00
• 5:

  名無しさん

  読んでマｽ??

  2006-05-03 16:56:00
• 6:

  彩子

  5さんありがとぉ(^O^)/これからも読んでくれると嬉しぃです☆

  2006-05-04 01:09:00
• 7:

  彩子

  ☆続き☆
  でも状況ゎ悪くなるばかりだった。私ゎやっぱり気になったので、まず優太に聞いてみた。『（私）あんた何か知らんの？』『（優太）何が？』『（私）拓斗ゃん！最近おかしいゃろ？』
  優太は眉間にしわを寄せ《はぁ？》という顔をしている。何か知ってると思ったのに、あてが外れた。
  とりあえず『様子を探れ！』と優太に任せた。

  2006-05-04 01:18:00
• 8:

  彩子

  優太ゎしぶしぶ了解してくれた。それから数日たったある朝…−
  『（拓斗）お前うるさいねん！本間ｷﾓｲわ！！』『（私）何事っ(∇￣ﾉ;)ﾉ！？』眠い目を擦りながらﾘﾋﾞﾝｸﾞへ降りると、拓斗が叫びドア付近にいた私を突き飛ばして出て行ってしまった。

  2006-05-04 01:28:00
• 9:

  彩子

  お母さんもかなりﾋﾞｯｸﾘしていた。静まり返った部屋でただ一人優太ゎ笑っている。『（私）ぇっ？何？』『（優太）知ら〜ん☆』優太ゎﾆﾔﾘとしていた。一人楽しそうな優太…何も分からず面白くない私…。

  2006-05-04 01:33:00
• 10:

  彩子

  私ゎ優太をｷｯと睨んだ。すると『聞きたい？』と言うような顔をして部屋へ戻って行った。私ゎ《言いたいんやろ？》と思いながら優太の部屋へ行き『（私）何があったん？教えてゃ。』と聞いた。優太ゎ嬉しゃからなんでも喋りたがる。案の定『しゃ〜なぃな。』と話しだした。

  2006-05-04 01:41:00
• 11:

  彩子

  『（優太）何か女の事で悩んでるみたいゃで。』『（私）彼女出来たん？』優太ゎ少し考えて『（優太）ちゃうくて…エッチな事に興味があるみたいゃな。』と言った。『（私）まぁ年頃やしなぁ…』『（優太）からかったらキレてもてん☆』とｹﾗｹﾗ笑う優太。《最悪な奴やな…》ため息付きながら自分の部屋に戻った。

  2006-05-04 01:48:00
• 12:

  彩子

  こればっかりゎそっとしとくしかない。下手に刺激すれば私までキレられる。というより…知らぬ間に成長してたのね(ﾉ_･｡)と思いまた少し寂しくなった。その内彼女とか連れて来るんやろなぁ…ﾁｸｼｮｳ！

  2006-05-04 01:52:00
• 13:

  彩子

  私が言うのもなんやけど、弟ゎ結構男前だ。私とゎ似てない(T-T)両親の悪い所ばかり引き継いだ私…良い所ばかり引き継いだ弟。昔から弟ゎ二人ともモテた。優太と拓斗の違いゎ優太ゎ何でもｵｰﾌﾟﾝな性格で下ネタですら姉である私にフッて来る。拓斗ゎ真逆でテレビでﾗﾌﾞｼｰﾝが流れよう物なら恥ずかしそうにその場を離れる。

  2006-05-04 01:58:00
• 14:

  彩子

  そんな二人が今回の様な悩みを共有し分かち合えるはずもなかった。それどころか事態ゎ悪化して行った。
  拓斗も始めゎ優太のからかいに対して反撃をしていた物の、次第に無視する様になり目も合わさない。仲が良かっただけにお母さんも心配していた。『（母）彩子、あの子ら何かあったの？』《なぜ私に聞く(￣□￣；)？》と思いながら『（私）反抗期ちゃう？』ととぼけるので精一杯だ。事情の知ってる私ですらその場にいずらい…。

  2006-05-04 02:06:00
• 15:

  彩子

  そんな事態が暫く続いた。私もさすがにｽﾄﾚｽを感じていた。拓斗に関してゎ優太以外みんなが腫れ物扱いだった。『（私）優太！ちょう入るで！』ほっておこうと思っていたけど、やっぱり我慢出来なかった。弟の事になると黙っていられない性格だ。さすがﾌﾞﾗｺﾝ…。『（優太）何〜？』今まで見ていたであろう男の聖書をベットにほり投げた。

  2006-05-04 02:13:00
• 16:

  彩子

  『（私）またそんなん見てるん？』『（優太）ええゃん☆ﾈｪﾁｬﾝも見たい？』『（私）……(−_−メ)』ﾈｪﾁｬﾝ悲しいわ(ﾉ_･｡)。
  『（優太）で？』『（私）拓斗やけど、もぅﾁｮｯｶｲかけなや。』

  2006-05-04 02:17:00
• 17:

  彩子

  『（優太）なんで〜？無理！』『（私）無理ちゃうわ！もうしたらアカンからな。』『（優太）おもろいのに…。』とつまらなそうにｺｸﾘと頷いた。私ゎ《よしっ！》と鼻から息をﾌﾝｯと出して部屋を出た。後ゎ拓斗だ…−
  拓斗ゎ手強いな…困った。

  2006-05-04 02:30:00
• 18:

  彩子

  『（拓斗）ただいま〜。』考えながら廊下をｳﾛｳﾛしてたら拓斗が帰って来た。ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ…階段を昇る音が聞こえると何故か《ヤバイ！》と焦って自分の部屋へ飛び込んだ。
  別に逃げる必要ゎないのになんかﾄﾞｷﾄﾞｷした。もう疲れる…。

  2006-05-04 02:35:00