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4年前の今日、私は彼に出会った

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  • 1:

    2006年。ホストブーム真っ只中。テレビでホスト特集を見て憧れを持った女がいた。希美19歳。地元の安キャバで朝まで働きながら地元のショボイボーイズバーに通っていた。
    希美は決意する。大阪に行こうと。
    本物のホストクラブにいこうと!

    2010-05-12 10:15:00
  • 81:

    私はその団体さんが見える位置に座った。めちゃめちゃ酔ってはる団体さんやった。まさにあっ君や他のホストがガンガン飲まされてる最中。テキーラかな?しんどそうやった(笑)
    あっ君が一瞬付き『ここおりたいからカフェパおろして。お金出すから』と。言われるままにカフェパ頼んだ。あっ君には水。カフェパは1人でゆっくり飲んだ。
    いつの間にかあっ君は私の肩にもたれて寝はじめた。まぁしゃあないかなと寝かせといた。代表が付いてくれ『敦也が席で寝るん見るの初めてやわ〜希美ちゃんとおると落ち着くんやね』なんて言われてやっぱり嬉しかった。

    2010-05-16 02:45:00
  • 82:

    団体さんも帰り、もうラストの時間やった。あっ君は体勢を変えて膝枕状態で寝てた。店のストールにヨダレが付いていた。よーく見るとヒゲも少し生えて汚い感じやった(笑)
    会計になっても起きんあっ君の代わりに代表が伝票を持ってきた。3万くらいやったけど、あっ君出す言うてたし手持ちはなかった。あっ君の頭をどけてコンビニにお金を下ろしに行った。あっ君は起きんかった。そのまま支払いして代表に送り出しもしてもらった。
    帰り道イライラが止まらんかった。私はお金を払ってあっ君の介護しに行ったんか?ホンマに送り出しまで寝てるホストなんか初めて見たし、ムカついた勢いで着拒にした。
    前のあっ君はお金分以上に楽しませてくれたし、私に甘えたりせんかった。ヨダレやヒゲもなんか冷める要因やったし(笑)
    『ホンマに好きになったら伝えてや?』あの時のあっ君の言葉を思い出す。私はホンマのあっ君やなくてホストのあっ君が好きなんやろうなと気が付いた。

    2010-05-16 02:47:00
  • 83:

    名無しさん

    待ってますょ?

    2010-05-17 13:31:00
  • 84:

    >>89さんありがとう♪今から書きます!

    2010-05-18 13:16:00
  • 85:

    >>88からつづき。
    ピンポーン♪ドンドンドン!
    家のドアをめっちゃ叩く音で目が覚めた。怖かった。とりあえず携帯見ると昼過ぎで、着歴はあっ君で埋まっていた。メールには『ホンマごめん』『なんで着拒なん?』『今から行くわ』ん!?行く?ドンドン叩かれてるドアに近づいて穴から覗いた。そこにおるのはあっ君やった。
    あっ君は寝てしまったことやお金のことも謝ってきた。私はそれよりも何であっ君が私の部屋まで知ってるんかが気になった。マンション名はもちろん、何階の何号室なんてそんな詳しく酔っても絶対話さん。てかマンション名覚えてなかったし(笑)

    2010-05-18 13:18:00
  • 86:

    話を聞くと衝撃的やった。
    この部屋にはあっ君が住んでたこと。帝王と話して空けてくれたこと。『でもホンマ引っ越すとこやったからタイミング良かっただけやで〜』ってあっ君は笑った。私の大阪生活はホンマにあっ君のおかげで出来たんやなと心から思った。なんかあっ君の器みたいなものがデカ過ぎて、小さなことでムカついてた自分が恥ずかしかった。
    『あ、このコンポ買ったばったやったんやで』確かにこの部屋の中で異質なくらい新品やった。引っ越し先に持って行こうとしたのを帝王に阻止されたらしい(笑)なんで今まで話してくれんかったか聞くと『キモがられたら嫌やん』と笑った。
    これはホンマのあっ君?それともホストのあっ君?
    私はホンマのあっ君も好きになりたいと思った。

    2010-05-18 13:21:00
  • 87:

    でも解決してないもやもやはいっぱいあった。あっ君のホンマの気持ちを確認したかったし、私の不安もいっぱいある。
    私はあっ君に初めて気持ちをぶつけてしまった。あっ君は謝った。『今はホストやから付き合ったりはできん。時間もなかなか作れんけど、気持ちはホンマやから』あっ君にはホストで成功する夢があった。それを叶えるまで彼女は作れないと。じゃあ私はどうすればいいの・・・?『俺は希美が好き。それだけじゃあかんの?』『いえ、充分です(笑)』色々話して結局丸め込まれた気がする。

    2010-05-18 13:30:00
  • 88:

    それからあっ君は営業後や休みの日にたまに家に来てくれるようになった。
    でも行為なんかはなくめちゃめちゃプラトニックやった(笑)
    ちょっとえっちな雰囲気になった時には『(私があっ君を)ホンマに好きになったら抱かせてや?』って言われたりしてごまかされたけど当時は私大切にされてる〜なんて思って素直に納得していた(笑)

    2010-05-18 13:32:00
  • 89:

    家に来てくれるようになったことは私の不安をだいぶ減らしてくれたし、幸せやった。でもあっ君は絶対泊まらないし、ちょっと寝たりはあっても絶対に家に帰って行ったけど幸せやった。
    この時が一番幸せで、一番あっ君を信じようとしてた時だった。

    2010-05-18 13:35:00
  • 90:

    私が初めて未収した日から1ヶ月くらいたった頃、あっ君から締日に来て欲しいと頼まれた。『今月ナンバー1いけそうやねん!お願いやから希美も力貸して欲しい。』
    あ〜やっぱり色か。気付かないように、見て見ぬふりしてたのに。わかってたけど、認めたくなかったのに・・・もう色でもいいや。違う方向に割り切れてしまった。この人はホスト。私は客。それはきっとこれからも変わらない。あっ君は手に入らない。たくさん泣いて諦めることを決意した。そして、締日に使って終わりにしようと・・・。

    2010-05-18 13:40:00
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