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大切なコト*

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  • 1:

    リナ

    ほんまに大切なものって
    みんなはもう見つけた??
    答えなんかあるんかなあ…

    2010-06-14 01:29:00
  • 2:

    名無しさん

    「一組、里山リナさん」
    「はい!!」
    里山リナ。今日から中学一年生。
    ほんまに普通の女の子。

    2010-06-14 01:30:00
  • 3:

    リナ

    入学式が終わりすぐに悩んだ。
    (やば〜全然知り合いいてないって…どないしよ)
    単独行動が苦手で群れたがりの典型的な女子中学生のリナにとって
    話し相手がいないのはつまらなかった。

    2010-06-14 01:33:00
  • 4:

    リナ

    しかし悩んだのもつかの間、一番端の席に小学生の時仲良かったマイカがいた。
    リナ「マイカ!同じクラスやったんや〜よかったあ」マイカ「あーうん。ほんまやなあよろしく」

    2010-06-14 01:35:00
  • 5:

    リナ

    マイカは俗にいうオタク。
    ちょっと変わった子で一部周りから少し距離をおかれてたけど友達は多かった。
    一緒に行動できる子を見つけたリナは一安心して順調に生活を送っていった。

    2010-06-14 01:37:00
  • 6:

    リナ

    マイカ「部活なに入るか決めた?」
    リナ「ん〜まだやなあ吹奏楽とか楽しそうやけど。マイカは?」
    マイカ「うちは美術部かなあ漫画かきたいし」
    リナ「今日一緒に色々みにいこかあ★」

    2010-06-14 01:38:00
  • 7:

    リナ

    放課後リナとマイカは部活のオリエンテーションを廻った。
    リナ「やっぱ吹奏楽むり〜ばり厳しいやん↓」
    マイカ「うちは美術部にきめた!みんな漫画かいてるしBLもんかきたいわー笑)吹奏楽のほかにいいのなかったん?」
    リナ「ほんま好きやなあ笑)ん〜演劇部とか一応所属するだけどでんくてもよさそうじゃなかった?先輩みんなイモかったし」

    2010-06-14 01:42:00
  • 8:

    リナ



    この時は自分がああなるなんて思ってもなかった―

    2010-06-14 01:43:00
  • 9:

    リナ

    晴れて入部届けを出したリナは放課後部室に向かった。
    (一応最初はいっとかなな…)
    ―ガラッ―「おはようございまーす…」
    三年が2人に二年が3人。新入部員が6人。

    2010-06-14 01:48:00
  • 10:

    リナ

    挨拶が終わり顧問の吉原入ってきた。
    吉原「はいまずは発声からあ〜」
    (はっ!?発声とかなにやるん!)
    ―あめんぼ赤いなあいうえお―
    (いやいやいやむりやってはずいし!)

    2010-06-14 01:50:00
  • 11:

    リナ

    リナはさっそく演劇部に入った事を後悔した。
    それからはたまに顔を出したが放課後はほとんどマイカとゲーセンにいったりなどしていた。
    リナ「ほんまむりやわ〜なんかみんなアニメの話してるしついていかれへんわ↓」
    マイカ「え(笑)めっちゃいいやん〜うちもいこかな(笑)」

    2010-06-14 01:54:00
  • 12:

    リナ

    リナはぐちぐちいいながらも三年続けないと内申に響くと担任に脅されまじめに部活にいくようになった。
    このころからちょっと楽しくなってきてたんかも。
    ある日部活の公演があって他の学校の舞台を見ることになった
    (あーつまらん…はよかえりたいわ)

    2010-06-14 01:57:00
  • 13:

    リナ

    やっとこれで最後か…

    ―え…やばいやん―

    おわった時リナの目からは涙が伝っていた。

    2010-06-14 01:58:00
  • 14:

    リナ

    今でもこの時に見た舞台は忘れません



    見てなかったら今の私はいないから

    2010-06-14 01:59:00
  • 15:

    リナ

    リナはそれからというものすっかり芝居が楽しくなり部活に全力を注ぎだした。
    毎回主役をもらえるようになり部長候補となった。
    そのとき中2の二学期。
    マイカとはまた同じクラスで新しく、ユカリ、サヤカ、レイカ、ユウカと仲良くなり一緒に行動していた。

    2010-06-14 02:02:00
  • 16:

    リナ

    あるお弁当の時間、みんなが一斉に机をくっつけだす。
    リナ「ばり腹へったってー!!…」
    リナの机が入る隙間はなかった。
    「…ちょー(笑)いれてやあ(笑)」
    無理やりわって入った

    2010-06-14 02:05:00
  • 17:

    リナ

    嫌な予感がした。
    お弁当食べてる間もマイカらはリナには一切話しかけてこなかった。
    ―はぶられた…―
    なんでなん??意味わからんし…

    2010-06-14 02:07:00
  • 18:

    リナ

    リナには思い当たる節はなかった。
    その日からはマイカたちに陰口をいわれ避けられた。
    違うグループの子達にも伝わったのかみんなさけるようになった。
    話してくれるこもいたけどだんだん話してくれなくなりリナは完全に孤立した。

    2010-06-14 02:11:00
  • 19:

    リナ

    (なんでマイカまで…噂で聞いたけどマイカが言い出しっぺってほんまなん?)
    最初に言ったように一人で行動できないリナ。お弁当も食べずひたすらつっぷして過ごす日々。
    部活だけはちゃんといって何事もないように振る舞う。
    部活のためだけに学校にきた。

    2010-06-14 02:13:00
  • 20:

    リナ

    ―やっぱり芝居したいなあ…―
    心の中でずっとぼんやり考えていた事。
    リナの中ではすでに決まっていた。
    (芝居勉強できる専門学校いこ!!)
    簡単ではなかった。親を泣いて毎日毎日説得してやっと許しをもらった。

    2010-06-14 02:21:00
  • 21:

    リナ

    それからは自分だけ入試がないから髪染めたりしたら入試のために髪真っ黒に染めたギャル達に散々嫌がらせを受けた。
    (もう卒業までいかんとこ♪)
    その時付き合ってた洋平と毎日遊んで過ごした。

    2010-06-14 02:24:00
  • 22:

    リナ

    晴れて専門に入学したリナは友達もたくさんできてすべて順調だった。
    ある日仲の良いナナミと夜のミナミで遊んでいた時。
    「自分らなにして〜ん?♪」
    三人の男に声をかけられた。

    2010-06-14 02:26:00
  • 23:

    リナ

    ナナミ「暇してるう★」
    「喋ろやあ♪」
    名前はマサル、雄大、翔らしい。
    うっわ…チャラそう…
    雄大「リナちゃん番号教えて★」

    2010-06-14 02:31:00
  • 24:

    リナ

    え〜…なんかこの人はいややなあ…
    リナ「それやったらみんなで赤外線しよやあ!」
    ナナミ「ナナミはもう翔くんとしたで♪」
    どうやらナナミは翔がお気に入りらしい。
    その日は結局みんなで赤外線して解散した

    2010-06-14 02:32:00
  • 25:

    リナ

    ナナミ「ちょー翔くんばりタイプ!!好きかも!」
    リナ「はやっ(笑)うちはあの人苦手かなあなんかつかまれへんし」
    ナナミ「応援してな♪」
    リナ「キューピットするわ(笑)てか明日レッスンやしもう帰ろ〜」

    2010-06-14 02:35:00
  • 26:

    リナ

    ―ピピピ♪―
    ナナミと別れて帰りの途中メールがきた。
    誰やろ…
    ―翔―
    げっなんのメール?

    2010-06-14 02:36:00
  • 27:

    リナ

    ―今日夕方あおや★―
    は!?なんでやねん!あ、でもここはナナミも呼んでうちは途中でぬけよ…
    ―ナナミもよんで三人であお♪―
    てかナナミに今日あいてんのかなあ

    2010-06-14 02:38:00
  • 28:

    リナ

    ―翔―ほなリナちゃんの学校俺も遊びにいっていい(^_^)!?ナナミちゃんびっくりさせよやあ♪
    サプライズってことか。なかなかいいやん。じゃあ今日の4時に○○駅で…と。この時間ならナナミ学校いてるはずやしな。

    2010-06-14 02:41:00
  • 29:

    リナ

    リナは一旦帰って寝て夕方○○駅に向かった。
    4時ゆうたのにおっそ…かえろかな…
    リナが歩き出した瞬間
    翔「ばりごめん!先輩に捕まってたあ!」
    知らんし…

    2010-06-14 02:44:00
  • 30:

    リナ

    「翔!?」
    翔「うわっ大地お前なにしてん!」
    大地「いやいやお前やろ!(笑)」

    大地とはリナたちの同期でアイドルとして芸能界で結構有名な子だ。

    2010-06-14 02:48:00
  • 31:

    リナ

    リナ「なんで大地しってるん?おんなじ中学?」
    翔「いや…ちゃうねん。実は俺もあいつのおんなじ事務所でタレントやってんねやん。ゆうの嫌やから隠してた」
    リナ「…あっそ」
    翔「おーキャイキャイゆわれるよりそんくらいの反応がええわ♪」

    2010-06-14 02:50:00
  • 32:

    リナ

    リナたちにとって芸能学校にいっているため少々売れてる子がいても特に珍しくはないのだ。
    同じ道を目指してるとゆう共通点がみつかり気づけばかなり楽しく話していた。
    なんや、案外話しやすいやん★
    そのときちょうどナナミが授業がおわって休憩室にきた

    2010-06-14 02:53:00
  • 33:

    リナ

    リナ「ナナミお疲れ★」
    ナナミ「…なんで翔くんといてるん?」
    リナ「ちゃうねん今日「リナちゃんといてたら楽しいからやでえ♪」」
    …はあ?なにゆってんの?!!
    ナナミの顔は完全に怒っていた

    2010-06-14 02:56:00
  • 34:

    リナ

    ナナミ「…最低」
    リナ「えっちょおちゃうって!」
    翔をみたらニヤニヤしてる
    リナ「ちょっとあんたのせいやで!どうすんのよ!」
    翔「だっておれリナちゃん狙いやねんもん♪」

    2010-06-14 03:00:00
  • 35:

    リナ

    ナナミとは連絡がとれなかった。
    のんきに連絡してくる翔。
    リナはどんどん翔のペースぬ飲まれていった。
    翔のことをどんどん好きになっていく自分を止められなかった

    2010-06-14 03:06:00
  • 36:

    リナ

    何度か遊んでるうちに翔に告白された
    翔「リナちゃんつきあおや★」
    リナ「…ナナミに悪いやん」
    翔「俺のことどう思ってる?」
    リナ「好きやけど…」

    2010-06-14 03:08:00
  • 37:

    リナ

    翔「ほな決定♪今日から彼女な★」
    まあ…いっか。ナナミ連絡とられへんくなってもうたし。
    こうしてリナ達は付き合った。人生初の彼氏。

    2010-06-14 03:09:00
  • 38:

    リナ

    レッスンがおわったら翔と遊んで…
    お揃いのストラップにお揃いのウィルコム。
    めちゃ幸せ♪
    二週間くらいそんな日々が続いた

    2010-06-14 03:12:00
  • 39:

    リナ

    ―ピロロ♪ピロロ♪―
    誰やろ…非通知やん。
    リナ「はい。誰〜?」
    「あんた翔のなんなん?付き合ってんのうちやし」 ブツップープー…

    2010-06-14 03:14:00
  • 40:

    リナ

    は?!なんなん今の??意味わからんし…
    てか付き合ってるってどうゆうこと??
    リナはすぐに翔に電話をかけた。
    翔「もし〜♪どしたん?」
    リナ「あんた他に女いてるん?」

    2010-06-14 03:16:00
  • 41:

    リナ

    翔「は?」
    リナはかかってきた電話の事を話した。
    翔「まじで…俺んとこにも変な電話かかってきてんねやん。まあでも心配すんな!浮気はしてないし信じて?」
    リナ「わかった…」

    2010-06-14 03:19:00
  • 42:

    リナ

    それからもイタズラ電話はかかってきた。
    それだけじゃなくて家の前で毎日夜中にバイクふかされたり、二人でデートしてる時につけられたり写真とられたりした。
    なんなん…?これ…
    リナは限界を感じて翔の所属する事務所のタレントに詳しいマナミに相談した。

    2010-06-14 03:23:00
  • 43:

    リナ

    マナミ「あんたそれ翔君のファンにばれてんで〜」
    やっぱちゃんとファンとかいてんねや…
    マナミ「気をつけなやばいし危ないで!!しばらく翔君と会うのやめたら?」
    リナ「いややし〜!一応気をつけるけどまあ大丈夫やろ♪」

    2010-06-14 03:26:00
  • 44:

    リナ

    それからしばらくして翔に会った時、足を怪我していた。
    リナ「どないしたん?!それ!!」
    翔「あー。こけただけ。」
    リナ「大丈夫なん?」
    翔「うん。てかさあ別れへん?」

    2010-06-14 03:28:00
  • 45:

    リナ

    急やった。付き合って3ヶ月の出来事。
    リナ「え…なんで…?」
    翔「いや、俺先輩に暴走族はいらんか誘われてんねやん。んでお前にも迷惑かけるし別れて」
    リナ「いやや!!迷惑なんておもわへんもん!!いや!」

    2010-06-14 03:30:00
  • 46:

    リナ

    翔「もう決めてん。いい人みつけてな」
    リナ「もうリナのこと好きじゃないんッ…?」
    翔「そんなわけないやろ…」
    リナ「じゃなんでそんな冷たいん」
    翔「…俺の最後の優しさやと思って?しばらく連絡してくんなよ。じゃ。」ブツップープー

    2010-06-14 03:34:00
  • 47:

    リナ

    なんで?なんでよ翔…あんな好きってゆってくれたやん。ずっと一緒におろなってあれは嘘やったん?
    リナはまだ大好きやし離れたくないよ…

    2010-06-14 03:36:00
  • 48:

    リナ



    里山リナ。15歳。人生初の失恋


    2010-06-14 03:39:00
  • 49:

    リナ

    リナは一週間ほど引きこもり毎日泣いていた。
    なんで?どうして?の無限ループ

    考えても考えてもリナにはわからなかった

    2010-06-14 03:40:00
  • 50:

    リナ

    レッスンに遅れたら困るから無理やり学校にいった。
    でも何回も翔も学校きてたし友達に話きいてもらってたらまた泣けてきた。
    みんなリナを笑かそうと必死になってくれた。
    我ながらいい友達もったなあ

    2010-06-14 03:45:00
  • 51:

    リナ

    この時特に仲良くて真剣に話きいてくるたのがサキ。
    後々ニコイチで活動することになる。

    2010-06-14 03:46:00
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