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■恋愛契約■
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1:
アゲハ
優しく抱いてくれたのは、7つ離れた男の子。
「俺らに永遠は無いねんな」
『無いやろな』
「彼氏と結婚するん?」
『わからん..』
「愛してるで」
『うん.知ってる.』
二人だけの秘密.
恋愛契約。2011-02-26 10:49:00 -
2:
アゲハ
ゆず.24歳.キャバ嬢.彼氏は一つ下のニート.付き合って4年目.同棲中.
『いらっしゃいませ★』「久しぶり〜」
客呼びノルマを達成してなかった私が呼んだのは地元の後輩、拓也。と..
「初めまして!涼っす」
『初めまして★ゆずです』
拓也の後輩、涼。
「一人で来るん気まずいから後輩と来ました!」『ごめんなあ↓無理やり呼んだもんな↓涼くん何歳〜?』
「あ..俺17っす..」
『..17歳?!拓也〜!!連れて来たあかんやろ〜笑』
「でもゆず姉のタイプやろ〜?笑」
『..は?!..』
拓也は付き合いが長いだけあって私のタイプを分かってる。
2011-02-26 11:10:00 -
3:
アゲハ
どんぴしゃでタイプだった。
『涼くん可愛い〜な〜』
私がそういうと
「ゆず姉のが可愛いっす..」
と照れながら言った。
その後、話は盛り上がり、仕事が終わった後に合流して3人でバカみたいに飲み散らかして。
次の日の朝、目覚めたら、私は涼の腕の中にいた。
2011-02-26 11:25:00 -
4:
名無しさん
あげ
2011-03-01 06:12:00 -
5:
アゲハ
4さん
あげありがと☆2011-03-02 13:37:00 -
6:
アゲハ
別に好きじゃなかった。丁度良かっただけ。彼女もいて。私にも彼氏がいて。軽くて都合のいい男が欲しかっただけ。
「ゆずって呼んでいい?」
『いいよ』
だけど。一つ間違えたとしたら。涼は軽い男じゃなく。
「俺、女と別れるから。ゆずも彼氏と別れてな?」
真っ直ぐな男の子。
『別れるとか別に良くない?二股で〜笑。』
純粋な気持ちなんて、もう忘れた。好きとか嫌いとか付き合うとか別れるとか。そんなのはどうでもいい。私自身の淋しさを紛らわす事が出来るなら。それでいい。2011-03-02 13:48:00 -
7:
アゲハ
ただ。そばにいてくれたらそれでいい。
「そっか。じゃあお互い誰にも内緒で!!」
涼があの時、そそ言いながら笑ったから。私にとって涼はやっぱりただの浮気相手で。都合のいい男。
寂しい時には涼を呼んで。定期的に合って、デートを繰り返し、身体を重ねた。
「彼氏とは順調?」
『うん。そっちは?』
「超仲良し〜笑」
『二股もありやろ?笑』「そ〜やな〜笑」
そして早2ヶ月が過ぎ。拓也から風の噂を聞いた。
「涼なんすけど、彼女と別れてもう2ヶ月経つのにあいつ女作らないんすよ。ホモ疑惑〜笑。」
『別れてへんやろ〜笑。しかもホモとか無いわ笑』
その後、拓也と世間話をしたけど。話の内容は全部右から左で。なぜか胸が痛くなった。2011-03-02 14:08:00 -
8:
アゲハ
拓也と別れた後、私は彼氏の翼と買い物に出かけた。彼氏との仲は良好。同棲もしてる。翼は優しい。とにかく優しい。だけど優しいだけで刺激が無い。涼との浮気がバレても、きっと笑って許してくれる。そんな翼は無職。俗にいう、ヒモ男。だから優しいのは当たり前かもしれないけど。私も翼を好きだし、翼も私を好きだと思う。
「ゆず〜。お腹空いた。」
『翼何食べたい?』
周りから見れば、理想のカップル。手を繋いで、お揃いのリングとチョーカーをはめて。
「肉食いたい〜」
『ほな焼き肉行こ☆』
店に入り飲み物を注文する。
「生2つ〜。俺トイレ行ってくるわ〜」
翼がトイレに立ち、私はメニューを眺めた。
2011-03-02 14:24:00 -
9:
アゲハ
ふと頭に浮かんだのは拓也から聞いた涼の話。
「ゆ〜ず☆」
『り..涼..』
「どした?誰と来てるん?」
突然、涼に声を掛けられオドオドしてる時に翼が帰ってきた。
「だれ?」
翼が低い声で言った。
「ゆず先輩の後輩の涼です。たまたま見かけたんで声かけました。邪魔してすみません。ゆず先輩〜また今後〜!」
涼は翼に挨拶して、自分のテーブルに戻っていった。
「なんや。後輩か〜笑。浮気でもしてんかと思った〜笑」
翼は笑いながら私に言った。
『浮気しても怒らんやろ〜笑。』
私がそおいうと翼は怖い顔をして
「アホか。怒るやろ普通!!」
と言った。2011-03-02 14:35:00 -
10:
アゲハ
家に帰り、携帯を開くと涼からのメール。
〈今日ビビった〜笑。ごめんな。彼氏と仲良さげで焼けた〜笑。俺も彼女に会いに行こ〜笑。〉
私は涼に返信した。
〈何で嘘つくん?〉
その日、涼から返信はなくて。
〈昨日のメール。嘘って?今日会える?〉
〈うん。〉
仕事が終わって、涼の家に行った。
『彼女と順調?』
「急やな〜。うん。順調」
『嘘付き。別れとおやんか..』2011-03-02 14:52:00 -
11:
アゲハ
知らない間に。涙が頬を伝っていた。
「ゆず!?ごめん!!なんで泣くん!?ごめん!!」
涼は、私の泣き顔を見て、頭を撫でたり、抱きしめたりした。
『いつ別れたん?何で嘘付いたん?』
涼は困惑しながら淡々と答えた。
「え〜と..別れたのはゆずを抱いた日。嘘付いたんは..ゆずを失いたくなかったから。」
『え?』
「重いやろ?俺はゆずだけとか。」
『涼は浮気相手やねんで?』
「わかっとう。だからゆずにいらんって言われるのが嫌やってん。お互い二股やったら、ゆず安心やろ?だから..」
『.....』
涼はやっぱり真っ直ぐだった。いつだって真っ直ぐ。怖い位に私の中に入ってきて、私のペースを狂わす。私の気持ちを分からなくする。2011-03-02 15:05:00 -
12:
アゲハ
ブーブーブー...
携帯が震える。翼からの着信。
「出んでええん?」
『出て欲しい?』
「出て欲しく無い。」
『じゃあ出ない。』
その日。初めて翼からの電話をブッチした。
「俺と別れようと思ってる?」
『思って無い』
「ゆず..好き。めちゃくちゃ好き。」
『知ってる。でも..』
「でも?」
『傷付けるかもしれん..』
「大丈夫。別れる方がもっと辛いから。」2011-03-02 15:13:00 -
13:
アゲハ
その日の涼は、どこか大人びていて。いつもより私を優しく抱いた。まるで壊れ物を扱うかのように。優しく、優しく抱いた。
翌朝。
ブーブーブー...
−着信 翼−
『は〜い』
「どこおんねん!?」
『店..潰れてたからそのまま店泊した..』
「良かった..早く帰ってこいよ!!」
『うん..』
帰りたく無い。だけど私には帰るべき場所がある。優しい翼が心配して待ってる。
『涼、帰るわ。また連絡する』
私は翼の待つ家へ。
『ただいま』
その日、初めて翼に手を上げられた。
「何してた?」
『だから..店』
「俺店迎えに行ったんやけど」
『..』2011-03-02 15:26:00 -
14:
アゲハ
ねえ。分からない。誰が大切で。どこに居たいのか。誰を愛していて。誰を愛したいのか。自分の居場所が。分からない。
『距離置こ?』
「は?誰と何しとったんか聞いてんねん」
『仕事もしてない癖に偉そうにせんといて。』
「何それ。俺が悪いん?」
『出て行って。』
「おかしーやろ」
『出て行ってよ!!』
私は翼を追い出した。翼は悪くない。仕事をしていないのも、本当は私のせい。淋しがり屋な私が、翼にそばに居て欲しいと頼み、優しい翼は仕事を辞めた。だけど、優しいだけの翼、束縛をする翼に疲れて浮気を繰り返した。翼は全く悪くない。悪いのは、全部私。2011-03-02 15:37:00 -
15:
名無しさん
更新待ってるよ?
2011-04-21 12:09:00 -
16:
名無しさん
あげ?
なんか…きゅん?
2011-04-21 19:45:00 -
17:
名無しさん
めっちゃ読みにくい
2011-04-23 16:17:00