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俺の女

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  • 1:

    俺は悠久。二十歳。容姿は普通。女にもそこそこモテる。この二十年間やんちゃもしてきた。女遊びもしてきた。でも今まで理性を失う事は無かった。あの女と会うまでは―" " "05/08/12 04:55

    2007-08-25 07:12:00
  • 351:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    俺はその次の日、仕事へ行った。店に入ると、圭が俺の傍へ駆け寄ってきた。
    「悠久!お前、この佐里が使った金額なんぼか知ってるか?」
    「えっ?なんぼ?」
    「250万やで!あいつありえへんで!!」

    2005-08-18 18:31:00
  • 352:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「はぁ!?なんやそれ!」俺は酔っていたのと、幸せの絶頂だったのとで、すっかり忘れてしまっていた。「お前、俺を蹴落として、ナンバー入りやがって!俺、本間悔しいわ!」
    「え…じゃあ、未収はなんぼなん?」

    2005-08-18 18:34:00
  • 353:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「未収は無いで!佐里は一括で全部払って帰ったからなぁ、それにしてもさすがやな。色ホスト!笑」
    俺はあまりの額にびびりあがってしまった。佐里はそんな金、一体どこから…
    圭に佐里と付き合った事を報告しようと思ってたのに全てぶっ飛んでしまった。

    2005-08-18 18:37:00
  • 354:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「ちょ…おい!どこ行くねん!」
    俺はトイレまですごい勢いで走った。すぐに佐里に電話する。
    『もしもし?悠久?』
    「お前、この前の金どないして払ってん?」
    『この前の金って…?』

    2005-08-18 18:40:00
  • 355:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「250万の金!」
    『あぁー、あれ?あたしの貯金おろして、払ったで』「お前なぁ、いくらなんでも使い過ぎやで!もう店には来んな!あと、その金俺が稼いで、返すから!」
    『いいねん、悠久の為に使った金やし!』

    2005-08-18 18:43:00
  • 356:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「ええから!とりあえず、もう貯金たりとも金は使うなよ!俺の女やねんから、俺が養ってたるからな、出来たら仕事もやめて欲しいぐらいやわ…」
    『いいねん。仕事ぐらいは悠久の為にもなるねんから、いいやん?』
    「まぁ、無理はすんなよ」

    2005-08-18 18:45:00
  • 357:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    そう言って、電話を切った。
    「はぁ……」
    俺は思わず、溜息をついた。佐里には無理させたくない。俺がもっとがんばらなあかん!そう思った。決意を新たにして、仕事に気合いを入れた!

    2005-08-18 18:48:00
  • 358:

    りぁ

    今日も更新楽しみゃぁ?ン??ヮクヮク?悠久クン頑張ってぇぇぇ???

    2005-08-18 20:15:00
  • 359:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    りぁさん、ありがとう☆彡また後で、更新しまぁーすΣ(゚ д゚*ノ)ノ

    2005-08-18 20:30:00
  • 360:

    りぁ

    はぁぁ?ぃ??待ってまぁ???

    2005-08-18 20:38:00
  • 361:

    みー汰ン?

    ヤバイ?ばりおもろい??

    2005-08-18 21:00:00
  • 362:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    み-たン(?)さん、初カキコありがとう☆彡
    今から書きます!

    2005-08-18 21:15:00
  • 363:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    そして、俺は仕事に専念する事にした。
    いつものように仕事をしていると、俺を口座だという客が来ていると聞いて、席へ急いだ。
    「ま、真理!?」
    「久しぶり…。来るかどうか迷っててんけど、会いたくて来ちゃった…」

    2005-08-18 21:21:00
  • 364:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「あれから、どうしてる?元気してる?」
    「うん。普通かな。悠久は…?もう彼女いるん?」
    「うん。おるよ。俺も別に普通かな…」
    「もう彼女おるんや…もしかしたら、おるかもって思ったけど、悠久の口から聞いたら、少し辛いな…」

    2005-08-18 21:25:00
  • 365:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    そう言うと、真理が泣き出した…。
    「ゆう…きぃ、ゴメンね。真理なぁ…悠久の事…まだ好きやか…らっ…」
    俺は真理の頭をよしよしするように撫でた。
    「もう…優しくせんといて…っ」

    2005-08-18 21:27:00
  • 366:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    俺は女に泣かれたら、弱いタイプだ。そんな俺の優しさがあだとなったのはこの時だった。
    「悠久。その女、誰?」
    なんと、隣には佐里が立っていた。佐里は基本的には優しいが女絡みになると人が変わる女だ……

    2005-08-18 21:30:00
  • 367:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「お前、なんで来てんねん。来るなゆうたのに。」
    「そら、こんなんばっかしとったら来るなゆうわな!あんたは女やったら、誰でもええんか!」
    「ちゃうわ!こいつはただの客や。」

    2005-08-18 21:33:00
  • 368:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    佐里は真理に向かって、話し出した。
    「あんた、本間にただの客なん?なぁ!」
    「…もしかして、佐里?」真理が佐里の名前を呼んだ。
    「あたし!中学、一緒やったやん!清水真理やで。」

    2005-08-18 21:35:00
  • 369:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「真理?久しぶりやん!」世間は狭いものだ。佐里と真理は昔の連れ同士だった…佐里と真理の間でぎくしゃくする俺……汗
    「真理、いつからホスト来てるん?」
    「16からかな?」
    「悠久とはいつから知り合ったん?」

    2005-08-18 21:45:00
  • 370:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    おいおい!際どい質問するなよ…笑えない俺……汗
    「んー…最近やで」
    「悠久とはどんな関係?」ますます焦る俺……汗
    「客とホストの関係。なぁんにもないし!なぁ?悠久っ!笑」

    2005-08-18 21:51:00
  • 371:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「あ、あぁ…」
    すらすらと、嘘をつく真理…女は怖い……
    「そうなんやぁ。前、付き合ってたんかなぁとか勘違いしてた。ゴメンなぁ」
    「あっ、全然そんなんじゃないから、心配しんといて?」
    「てか今日、うちの家こん?悠久、いいやんな?」

    2005-08-18 21:53:00
  • 372:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    あぁ…最悪な展開…こうなったらガツンと言ってやる!
    「佐里!」
    「何??」
    「今日は三人で楽しもかっ!ハハハ…」
    根性無しの俺………ハハハ、笑えねぇよ。

    2005-08-18 21:56:00
  • 373:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「じゃあ、あたし先、家帰って、片付けとかするわ!」
    「分かった!」
    そう言うと、佐里はスタスタと帰っていった。
    「はぁ……」
    「何、溜め息ついてんの?」

    2005-08-18 21:58:00
  • 374:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「てか、お前なんで嘘ついたん?」
    「悠久の為やん。佐里と付き合ってるんやろ?でも悠久の事好きやから、真理からは何にもゆわんし、安心して。」
    安心出来ない…。この後、家に帰ったその光景を想像すると、俺は逃亡したい気分になった。笑

    2005-08-18 22:04:00
  • 375:

    ひぃ ◆vkHTV4M25U

    ?しぉり?

    2005-08-18 22:46:00
  • 376:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    ひぃさん、しおりありがと☆彡

    2005-08-18 23:32:00
  • 377:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    そして、仕事が終わり、悪魔の時間がやってきた。
    「おじゃましまぁす!」
    「二人共、おかえり!」
    「真理、お茶でも飲む?」「うん、ありがと」
    「悠久は?」
    「俺はいい……」
    佐里が真理の分のお茶を入れ、テーブルに置いた。

    2005-08-18 23:43:00
  • 378:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「てか悠久とはいつから付き合ってるん?」
    「まだ3、4日ぐらいやんな?悠久。」
    「あ…う、うん」
    「何、動揺してるん?笑。真理は彼氏は?」
    「おらんよ。最近ふられたばっかり…まだ好きやねんけどなぁ」

    2005-08-18 23:50:00
  • 379:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「そうなんかぁ…どんな人?」
    「うーん…素直で、嘘がつけなくて、すごく優しい人…例えば……」
    真理は俺をちらちら見る。「悠久みたいな人かな?あたしの好きな人となんか似てるねん。だから、悠久によく相談とかしてるねん」

    2005-08-18 23:54:00
  • 380:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「あー、それで悠久の店に来てるんやぁ。」
    「そうそう!」
    ホッ…とした。真理の行動の一つ一つが俺を困らせる。俺の額にはひ汗が出ていた。

    2005-08-18 23:57:00
  • 381:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「じゃあ、もうあたしそろそろ帰るわぁ」
    「本間にぃ?じゃあ、また二人でゆっくり遊ぼうねっ!」
    「うん!おじゃましましたぁ!」
    バタン…ドアが閉まると共に俺は緊張から、開放された。

    2005-08-18 23:59:00
  • 382:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「真理は昔から可愛いわぁ。てか真理って中学の時からモテるタイプで、彼氏も何人かいるようなタイプやってんけど、あの真理が本気で惚れる男なんかおるねんなぁ。見てみたいわ。どんだけいい男なんやろなぁ。なぁ、悠久?」
    「あ……うん。」

    2005-08-19 00:02:00
  • 383:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「なんか今日、悠久おかしくない?熱でもあるんちゃうん?笑」
    佐里が俺のおでこを触ってきた。
    「熱はないなっ。」
    「佐里…」
    俺は佐里の手を引っ張って、佐里の体を抱きしめた。

    2005-08-19 00:05:00
  • 384:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「悠久?どしたん?」
    俺は佐里にキスをした。実は付き合ってから、まだキスさえしてなかったから、無性にキスをしたかった。「…んっ、ちょ…」
    「……嫌?」
    「……ううん。して…」

    2005-08-19 00:07:00
  • 385:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    佐里の服を脱がし、胸へ愛撫をする。
    「…やぁっ、ゆう…き」
    「もっとして欲しい?」
    「…うんっ」
    佐里の胸を手で掴み、乳首を舌で舐めまわした。
    佐里の息が荒くなる…

    2005-08-19 00:10:00
  • 386:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「…あんっ、気持ちいい…」
    胸への愛撫を続けながら、パンツに手を入れた。
    ヌル…もう佐里は濡れていた。それを確認し、指を入れる。
    「…っ、やだぁ…」
    「佐里、もう濡れてんで…」

    2005-08-19 00:13:00
  • 387:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「もう…入れて」
    「もう…いいん?」
    「うん………」
    佐里は下に寝かせた状態で、佐里の足を広げ、挿入した。
    「…っ、あ…ん」
    「入ってる?」
    「悠久の入ってるよ…」

    2005-08-19 00:16:00
  • 388:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「…あ、もうイきそう」
    「イって…あたしも、もう…イく…っ……」
    「イくで…っ…」
    俺は佐里のお腹に果てた。俺は体の快楽よりも佐里と初めて一つになれた事に喜びを感じた。エッチが終わってからもベッドで二人、寄り添って眠った――

    2005-08-19 00:19:00
  • 389:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    その日から、何事もなく幸せな毎日が過ぎていった。佐里と付き合ってから、2ヵ月後―
    今日は仕事が休みの日だったので、家にいた。佐里は仕事で出掛けたから、俺は一人だった。

    2005-08-19 01:22:00
  • 390:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「はぁぁ…」
    俺のように毎日、仕事と家の行き来をしている男は休みになると、する事がない。まぁ、これでも仕事は頑張って、ナンバー3にまでなった。まぁ、それは佐里が毎日店に来て、金を使うから、佐里のおかげやねんけど…

    2005-08-19 01:28:00
  • 391:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    佐里の貯金はいくらあるんか知らんけど、いつまでもつのやら…いっそ貯金が尽きて、店に来るのをやめさせたいぐらいだった。
    俺は一人で何もする事が無かったから、一人でリビングに行った。

    2005-08-19 01:30:00
  • 392:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    400☆彡
    すると、ある物が目に入った。今まで見た事もないような名刺らしきもの…手に取り、見てると、そこにはこう書かれていた。

    2005-08-19 01:34:00
  • 393:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    ―ファンションヘルス
    ×××店―
    「え………?これ…」
    その名刺の裏には名前が書いてあった。
    怜香―佐里ではないはずだ。そう思いたかった。

    2005-08-19 01:38:00
  • 394:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    俺はまず佐里に電話をした。
    「もしもし?佐里?今、話せる?」
    『今、休憩中やから、大丈夫。どーしたん?』
    「お前、何時まで仕事?」『んー…5時ぐらい…』
    「分かった!」

    2005-08-19 01:41:00
  • 395:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    その次にヘルスの店に電話をする。
    『はい、×××店です』
    「すいません、今日、怜香ちゃん入ってますか?」
    『出勤してますよ。』
    「そうですか…分かりました。今からそちらに伺います。」

    2005-08-19 01:43:00
  • 396:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    俺は車を飛ばして、店へと急いだ―店に着くと、パネルを見せてもらった。だが、怜香という名前は見当たらない。
    「すいません、怜香さん指名で…」
    「怜香ちゃんは人気があるので、予約待ちで3時間ほど待ち時間がかかってしまいますけど…」

    2005-08-19 01:47:00
  • 397:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「3時間でも何時間でも待ちます!」
    「あ、はい…ではあちらのお席でお待ち下さい。」
    俺はもしかしたら……悪いことばかりが頭をよぎる。そのまま3時間、ひたすら待った――

    2005-08-19 01:50:00
  • 398:

    名無しさん

    ドキドキ?頑張れェエ?

    2005-08-19 01:56:00
  • 399:

    名無しさん

    できれば略をなくすか、略なった後、略部分かいてほしいです?

    2005-08-19 02:07:00
  • 400:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    406さん、頑張ります!407さん、分かりました!実は俺も気になってました!アドバイスありがとうございます。これからはそうしますね。読みにくかった方、どうもすいませんでした(。pд`q。)↓↓

    2005-08-19 02:18:00
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