小説掲示板歯車のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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歯車

• 1:

  ◆.PgN3t.8RI

  初めて書くので読みにくいところもあると思いますが、頑張りますのでよろしくおねがいします

  2006-05-02 03:31:00
• 2:

  ◆x.m8buuWG.

  まったくおもしろくもなんともない。一緒に帰って遊んで。スタイルが性行為を求められても好きじゃないから断り続け、飽きたから別れた。
  二人目の彼氏も同じ。そんなことを繰り返してる間にパンコなんてあだ名がついてしまった。
  
  ―――――私の名前は奈那子。男なんてみんな同じ。

  2006-05-02 03:41:00
• 3:

  ◆x.m8buuWG.

  そんな１年半を繰り返してばかりの私に最初の「恋」がおとずれる。
  
  「なぁこ〜男いらん!?!?」
  私に声をかけてきたのは麗美先輩だった。
  『え〜かっこいい？？』「･････多分な」『多分ってなんなんよ〜』
  そんな調子で遊ぶことになる

  2006-05-02 03:45:00
• 4:

  ◆x.m8buuWG.

  麗美ちゃんの彼氏の友達、優耶を紹介された。
  
  『はじめましてー麗美ちゃんの後輩やけど･･･』
  
  やる気のないメールが初めてのメールだった。

  2006-05-02 03:47:00
• 5:

  ◆x.m8buuWG.

  それから睡眠時間、優ちゃんの仕事以外の時間はずっとメールをして遊ぶことに。
  そのとき顔重視だった私だが周りにはブス専と呼ばれていた。
  
  麗美ちゃんと麗美ちゃんの彼氏、私と３人で遊んでると････　
  「おまたせ!!!」
  

  2006-05-02 03:50:00
• 6:

  ◆x.m8buuWG.

  パッと顔を見ると･････････(かっこいいやん!!!)
  バリバリタイプでいかにも昔はヤンチャしてました〜みたいな顔。

  2006-05-02 03:53:00
• 7:

  ◆x.m8buuWG.

  
  〜優耶と奈那子〜
  
  

  2006-05-02 03:54:00
• 8:

  ◆x.m8buuWG.

  優ちゃんは私をすごく大切にしてくれるタイプ。体がしんどいといえば仕事の３０分の休憩時間を使い往復２０分の距離で逢いにきてくれた。幸せだった。
  遅出だったので学校に迎えに来てくれてから仕事へ向かう。週一回は遊んでくれる。連絡は時間がある毎にくれて誕生日の日には０時に逢いにきてくれた。そんな優ちゃんが大好きだった･･･

  2006-05-02 03:59:00
• 9:

  ◆x.m8buuWG.

  週一回の日曜日、屋内派の二人は決まって優ちゃんの家にいた。バイクの免許を持ってるのに迎えに来てくれて帰りも門限時間には送ってくれる。そして親にもちゃんと挨拶してくれる･･･そんな律儀な人。
  私がいいよというまで手も出さなかった。

  2006-05-02 04:04:00
• 10:

  ◆x.m8buuWG.

  それでも優ちゃんは「奈那子は綺麗やで？奈那子がいいって気持ちになったら奈那子から誘ってな☆激しく（ﾜﾗ」
  その冗談が、エクボが、気持ちが、なによりもうれしかった。
  
  手をつないで寝っ転がってた二人が一緒になったのは付き合って一ヵ月後のこと。

  2006-05-02 04:10:00
• 11:

  ◆x.m8buuWG.

  涙がでた。「痛い？苦しい？今日はやめよっか＾＾」
  そんな優ちゃんの手をギュっと握り締め
  『しんどくない、うれしいん』というと優ちゃんも泣いた。
  

  2006-05-02 04:12:00
• 12:

  ◆x.m8buuWG.

  このときは優ちゃんの涙の意味がわからなかったが、とりあえず鼻水を拭いてあげて二人は繋がった。

  2006-05-02 04:14:00
• 13:

  ◆x.m8buuWG.

  それからも幸せな日々が続いた。
  
  
  でも･･････突然別れの日がきた。

  2006-05-02 04:15:00
• 14:

  ◆x.m8buuWG.

  思いっきりケンカをしたわけでもない。その時期は逢う度に一日中体を重ねあい、急に私の中の優ちゃんの感覚が【彼氏】から【モノ】に変わってしまった。
  
  別れを切り出したのは私から。今では何故あんなことを言ってしまったのかはわからないが止めてほしかったのかもしれない。

  2006-05-02 04:20:00
• 15:

  ◆x.m8buuWG.

  別れて２ヵ月後、優ちゃんから連絡がきた。
  
  「････元気してるか??」
  話は寄りを戻したいとのｺﾄ。私は当時気になってる人がいたので断った。
  でも友達でいようとのことでお互いメモリは消さないことになった。

  2006-05-02 04:22:00
• 16:

  ◆x.m8buuWG.

  気になってた人も気づけば優ちゃんの存在の方が大きくなっていた。
  一ヵ月後･･････電話をしてみた。
  「･･･ちょい、私やっぱ優ちゃん好きやわ」

  2006-05-02 04:25:00
• 17:

  ◆x.m8buuWG.

  上手くいくなんて思っていなかった。「彼女がいるからもう連絡してくんな」案の定振られてしまった。
  言葉はキツかった。優ちゃんの迷惑そうな声。初めてだった。でも気持ち伝えたし後悔しなかった。
  
  
  ――――――――後悔したのは最後まで私が素直にならなかったことだけ。

  2006-05-02 04:29:00
• 18:

  ◆x.m8buuWG.

  翌日、学校でみんなで弁当を食べてたら知らない番号からの着信。
  
  
  （だれやろ??････････この番号優ちゃん!?）

  2006-05-02 04:30:00
• 19:

  ◆x.m8buuWG.

  『･･････もしもし？』
  「おぉ!!元気しとったか！？･･･って昨日も電話したとこやんな☆彼女と別れたから連絡してこいよ!!」
  それだけいわれて電話を切られた。

  2006-05-02 04:32:00
• 20:

  ◆x.m8buuWG.

  (･･････････ハァ!?意味わからんし)
  
  
  翌日、また優ちゃんからの電話。【より戻して!!やっぱ奈那子が好きやわ】
  
  ･･･――そのころ優ちゃんへの気持ちは無くなっていた。

  2006-05-02 04:35:00
• 21:

  ◆x.m8buuWG.

  こんな【スキ・スキじゃない】のやり取りを結局半年以上繰り返していた。
  
  今考えたらホンマにアホやなぁ。。。笑

  2006-05-02 04:36:00
• 22:

  ◆x.m8buuWG.

  半年以上たったある日、いつも通り優ちゃんからの電話。
  「スキやで〜!!!」
  ････(私もやっぱり好きやわ)
  
  『ほな今週の日曜日半年ぶりに逢おうか☆そのとき私の気持ちゆうわな☆』

  2006-05-02 04:39:00
• 23:

  ◆x.m8buuWG.

  ――――こんな結末望んでたわけじゃない。
  このときはお互いの気持ちが素直に向き合ってたのに･･･
  なんでなん？？ホンマ優ちゃん馬鹿やなぁ･･･

  2006-05-02 04:41:00
• 24:

  ◆x.m8buuWG.

  今日はこの辺で寝ます＞＜もしよければ感想お願いします☆☆

  2006-05-02 04:42:00