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ただ、愛されたかった。
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1:
名無しさん
ありがとうなんて言葉じゃ足りないくらい
あなたが大好きだった。2011-07-10 21:32:00 -
11:
名無しさん
それから毎日真也とメールのやりとりをした。
‐おはよう!今から仕事いってきます‐
‐私も今から家出るよ!お互い頑張ろうね‐
その他愛もないメールが私の中で日課になっていた。2011-07-11 23:12:00 -
12:
名無しさん
初めて会った日から数日経ったある日、また真也から今から遊ぼうとの連絡がきた。
日曜日が私と真也の唯一の休み。
予定もなかったし、いいよと返事をした。2011-07-11 23:21:00 -
13:
名無しさん
時計を見ると20時。
私はいつも
それくらいの時間から行動する。
それはボーイの仕事をしている真也も同じだ。
朝方に寝て、夜起きる。
だけど、真也は私の本当の仕事を知らない。2011-07-11 23:25:00 -
14:
名無しさん
真也を紹介してくれた友達とは、以前働いていたキャバクラで知り合った。
その友達は今もそこで働いていて、真也とも同じ職場って事になる。
私の仕事を知っているその友達には
「真也には仕事の事は黙ってて」と念を押しているから、友達が言わないかぎり真也にはバレない。2011-07-11 23:32:00 -
15:
名無しさん
「じゃぁ、この前待ち合わせした場所で」
と言う真也の言葉に二つ返事をし、用意をして向かった。2011-07-11 23:33:00 -
16:
名無しさん
「ゆきー!」
そこにつくと、私を見るなり無邪気な笑顔で
私の名前を呼んだ。
いつからか、真也は私をゆきと呼ぶようになってた。
「真也うるさい!恥ずかしいからー!」と、人見知りだった私も真也にはすぐに慣れた。2011-07-11 23:36:00 -
17:
名無しさん
その日も「居酒屋行きたい」と言った私の言葉で、
初めて会った日に行った居酒屋に入った。2011-07-11 23:38:00