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年の差カップル
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1:
柚季
私の名前は柚季。
風俗嬢だ。
18才からこの仕事をしている。
この仕事を始めて二年ぐらい。運命の出会いが訪れた…
とは言っても最初からビビっときた訳ではない
いつものように仕事をこなす。
大体来てくれるのは顔見知りの常連客。
指名ランキングも上位になってた私はいつものようになんのためらいもなく裸になり男の物をなめ回す。
そんな生活。
最初は軽い気持ちで始めたこの仕事。けどいつの間にか金銭感覚も狂い、ギャンブルにもはまり、今さら普通の仕事に就こうという気もさらさらなかった。
2012-04-24 00:08:00 -
2:
柚季
二十歳の成人式も終わり、ふとした時、その人との出会いが訪れた。
いつものように出勤し、一日平均八万円は稼いでた。
そんなある日、何気ないお客さんのある一言から始まった。
接客のもっとうまいやり方教えたろか?
今でも十分かもしれんけどもっとよくする方法教えたるで。
2012-04-24 00:09:00 -
3:
柚季
昔からやると決めた事はとことんやる。
決めた目標は必ず達成してきた。
この仕事でも
ただやっているだけではなくやり甲斐を持ってやっていたのは事実だった。
やり甲斐!?と馬鹿にする人はいると思う。
それもそうだと思う。
やってる行為は普通愛し合う二人がする行為。
見ず知らずの人と会って限られた時間での仕事は普通の人にはいいイメージはない。
むしろ胸をはって言える仕事でもない。親には口が裂けても言えない。
けどお客様が元気・笑顔になってくれる顔を見たり、ありがとうのお礼の気持ちを直接聞けたりと、なんとも言えない喜びがそこにはあった。
向上心も強い私は
その人の言葉に興味を持った。
もっと接客をよくする方法…。
2012-04-24 00:10:00 -
4:
柚季
その人に興味を持つというよりは言葉に興味を抱いたのが事実だった。
それもそのはずだ。
そのアドバイスをくれたのは、某会社の社長。
見ためはちょいワルオヤジ。
大きな綺麗な目が印象的なエリートサラリーマン。
歳も実際の年齢より見ためはカナリ若い。
そっからが私とヒロの物語。
2012-04-24 00:13:00 -
5:
柚季
柚季ちゃん、今度旅行行かへん?
お店での一言。
私は一瞬戸惑った。けど思わず
いいよ。 と言ってしまった。
何で私があの時簡単にそう言ったかは覚えてない。
けどその時はあんまり深く考えずに、旅行好きだしこの人も悪い人ではなさそうだしっていう単純な気持ち。
まさか本当に旅行行くとは思ってもなかった。
2012-04-24 00:14:00