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私的幸せの定義。まとめノート
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1:
ぴーちゃん
自分の幸せって何?
誰もが一度は考えた事のある問いかけ。
お金持ちなら幸せになれる?
大好きな人と結婚すれば幸せになれる?
望む自分になれば幸せになれるの?
いいや、違うと思う。
お金があっても周りに信用できる人が一人もいなきゃ幸せではない。
大好きな人と結婚してもDVや浮気されまくる結婚生活でも幸せだと思えるのだろうか?
望む自分になれば幸せになれる…?アイドル志望の女の子が夢を叶えアイドルになったとして、心ない誹謗中傷や先輩アイドルに虐められる毎日を過ごし、落ち目には勝ち抜くため番組プロドューサーと寝なくてはならなくなっても幸せなのだろうか?
自分の今手の中に揺るぎなく在るものは何か?
自分が本当に望むものは何なのか?
今、心の声に耳を澄ましたいと思う。
2012-06-10 01:11:00 -
2:
ぴーちゃん
私はぴーちゃん
今年22歳。貯金は200万とちょっと。
ふた回りも年齢の離れた、世間一般的にはお金に少しは余裕がある人が彼氏。
結婚もお互い意識しながら付き合って半年ちょっと。
真面目だし、短所は大雑把な所とお腹出てる事くらい。
熱烈的に好きではないけど普通よりは好き。
友達は10人くらい居て親友と呼んでいるのは、内2人。
両親と姉の四人家族で普通よりは少しは余裕のある家庭。
そんな環境に私は今居る。2012-06-10 01:20:00 -
3:
ぴーちゃん
矢沢あい先生は作品の中で、幸せとは気分の問題だと、おっしゃっていました。
それを理解できたのは、つい最近。
当時中学生の私には、冷めた大人の偽物の答えだと思っていました。
幸せとは掴むもの、とか探し求め見つけるものだと思っていたからです。
もっと情熱的でドラマチックで、そして誰しもが大人になれば理想の幸せの形を掴めるものなんだと思っていました
。
そう、私の頭の中は最後はいつだってシンデレラストーリー。
だけど、どれも違いました。
求めても、期待しても、目指しても、掴んでも、迷子になって、打ちのめされて、儚くて、虚しかったです。
常に饑餓状態でした。
満足できなくて、自分が一体何を求めているのか、わからなかった。
2012-06-10 01:34:00 -
4:
ぴーちゃん
私には試す機会があった。
自分自身を。
それが遠回りだったのか、近道だったのかはわからない。
だって全ては結果論にすぎないのだから。
2012-06-10 01:42:00 -
5:
ぴーちゃん
夜の世界である人に出会った。
お店を買ってもらった。
その人は都合が良かったから好きだったけど男としては好きじゃない。
だけど人間的には好きだった。
私はこの人のおかげで男性不信が治った。
お店のあがりのお金は好きなように使った。
海外旅行やエステや買い物や色々な事に。
だけど、自由に使えるお金と、夜から上げてもらって社会的立場を得たけど、毎日は憂鬱なものだった。
たたしがみついた。収入と立場に。
やりがいがあり頑張れると周りに言っては自分に言い聞かせた。
旗から見れば運のいい女だったかもしれない。
親友は、本当頑張っているし尊敬できる自慢の親友だと言った。
毎日アホみたいに働いた。
税理士事務所や労務士事務所、銀行に行き店の営業に経理に経営の勉強をして、休みは週に一度。
連休は盆とお正月に4日ほど。
場所は県外で家族も友達も知り合いもいなかった。
そんな環境だった。2012-06-10 01:58:00 -
6:
ぴーちゃん
ふと先行きが不安になった。
店を買ってくれた人は都合がいいし、一応彼氏というポジションにおいた。
想定できた話だけど、これじゃあ鳥かごの中の鳥だ。
こいつから離れれば私は終わる。
じゃあ、こいつと結婚して子どもでも産む?
ありえない。
こんな私はどのみち先はない。
仕事だけをして事業展開して会社を大きくする事のみを目標に生きて、私の死に目に誰が居てくれるんだよ。最後に残るもんは何だよ?
考えたら、お金だけじゃ幸せにはなれないと思った。
だいたい、自分で経営なんてものすごく疲れる。苦労の連続。心穏やかになんてなれない。
しかもそこまで自分に物欲がないのにも気づいた。
私はあっさりと手を引いた。
2012-06-10 03:55:00 -
7:
ぴーちゃん
気づかなかった。
私はこんな風に誰かが与えてくれるのを望んでいた。
だけど手に入れた景色は、想像しているものとは違っていた。
自分が少しわかった。
私は実はあるもので満足できてしまう女だった。
別にないものはなくて構わないやつだったのだ。
お金にしがみついていたのは多分劣等感や夜で染み付いた見栄からだ。
四年間私をがんじがらめにしていたモノが、自ら捨ててしまえばあっさりとほどけていった。
大学を途中で中退してしまったし、お店も捨てた私は、改めて0になった。
2012-06-10 04:07:00 -
8:
ぴーちゃん
そこで、私は考えた。
私は夢見た経営者という社会的立場も得たし、お金だって十分に稼いだ。
なのに何故だか幸せになれなかったんだ。
二つの望みを叶えたのにどうしてだろう。
答えは簡単だった。
私の幸せの価値観にそぐわなかったから。
環境もあったかな。
じゃあ、私はどんな時に幸せを感じるのか、考えてみた。
2012-06-10 04:16:00 -
9:
ぴーちゃん
意外にも、すごく簡単だった。
私が幸せを感じる時。
お天気がすごくいい時。
いつもより早起きした時。
掃除して部屋が綺麗になった時。
美味しいご飯を作れた時や食べた時。
カフェでまどろんでいる時。
素晴らしい映画を見た後。
新しい洋服に袖を通す時。
お化粧や髪型が綺麗にできた時。
大好きな友達と遊んでいる時。
育てているお花が芽吹いた時。
別にどれも些細な幸せだと思う。
そして私はある人の言葉を思い出した。
2012-06-10 04:23:00 -
10:
ぴーちゃん
それは聖書の言葉。キリストの言葉。
簡単に言うと、今あるものに感謝しなさいという言葉。
言葉にすると当たり前なのに0になった自分には、とても深く響いた。
あ、そっか
幸せって多分気づく事なんだと
当たり前だと思っている事で些細なものは見落としがちだけど
それは幸せを見落としているのも同然だと。
今の彼は理念を重んじている人で、私によくそんな話をしてくれる。
私にお店を買ってくれた人は、どんな私でも愛してくれた。受け入れてくれた。
私がどんなに理不尽な事をしようとも。
無償の愛を感じたけど、彼曰く一緒に居る時間が見返りのため、無償の愛なんかじゃないよって言ってくれた。
下心だけのオッサンとは違った。体の関係はあまりなかったし。だけど私に甘いだけの人だった。
今の彼は人間的にダメなものはダメだと強く主張する人だ。
私がダメな時は叱るのが今の彼。
そして自分自身も正しくありたいと思う人だ。
楽な道にそれないように自分を律する事ができる人。
私は神様に感謝している。
どう見ても親不孝なのに、人でなしな事もしてきたのに、何故か私を純粋な人が救ってくれるような気がするから。
私は今の彼を尊敬している。2012-06-10 04:49:00