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貴女だけの俺

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  • 1:

    名無しさん

    文章を書くのは 上手くありません。
    良ければ 暖かく見守って頂けると 助かります。

    2013-05-24 16:53:00
  • 2:

    日向◆aZdOF/vwv.

    「ほら、さっさと来なさい。」
    厚化粧のババアに 手を引かれた 真っ白のワンピースを着た少女。
    「挨拶も出来ないのか。」
    パシンッと ババアに頭を叩かれ ぎこちない笑顔を見せて お辞儀をした。
    ババアにスーツケースを渡すと 笑顔で帰って行った。

    2013-05-24 17:02:00
  • 3:

    日向◆aZdOF/vwv.

    「座れば」
    少し 冷たい言い方になってしまったかもしれないが 少女は チョコンと 床に座った。
    「何て呼べばいいの?」
    自分はソファに座り 少女を見下す形になる。
    少女は 床に指をなぞらせる。
    その姿を見て 紙とボールペンを 目の前に差し出す。

    2013-05-24 17:07:00
  • 4:

    ΗinatА◆aZdOF/vwv.

    −好きに呼んでください− 少女の字は どこか魅力を感じた。 「シロ」 数年前に亡くなった 愛犬と同じ名前。 −貴女の名前は?− 「ゆき」 −貴女も真っ白ね− 「辞めろ」 シロの文字が 脳内で再生される。 俺が 愛した女性の声で。

    2013-05-24 17:36:00
  • 5:

    ΗinatА◆aZdOF/vwv.

    すみません。略を無くそうとしたら 大変な事に なりました。

    2013-05-24 17:39:00
  • 6:

    日向◆aZdOF/vwv.

    >>4

    「シロ おいで」
    先程の 怒りを含ませた声に 戸惑いを見せるシロに イライラしてくる。
    「同じことを二度も言わせるな」
    溜め息混じりに言い捨てると シロは ごめんなさいと紙に書いて 近寄ってきた。

    2013-05-24 17:46:00
  • 7:

    日向◆aZdOF/vwv.

    シロの腕を 乱暴に引き 自分の身体に重ねる。首筋からは 微かに石鹸の匂いがした。シロの綺麗な黒髪を撫で そのまま背中に手を回し 肩、背中、腰に行った所で 手を止める。
    「どけ」
    シロは 慌てて身体を離し ペンを手に取り 此方に紙を向けてきた。
    −ごめんね。重かったでしょ?−
    申し訳なさそうに 此方を見るシロ。

    2013-05-24 18:03:00
  • 8:

    日向◆aZdOF/vwv.

    返事をせずに 時計を見る。シロを無視したまま 風呂に向かった。シャワーを浴びて タオルを腰に巻いて シロの前に出ていく。
    −どこか行くの?−
    「仕事」
    クローゼットから スーツ、アクセサリーを取りだし 身に付けて髪をセットする。
    「好きにしてていいから」
    その言葉だけ残し 家を出た。タイミングよく メールが入る。

    2013-05-24 18:20:00
  • 9:

    日向◆aZdOF/vwv.

    〔差出人:りこ 今から向かうね(*^^*)〕返事を打たず 携帯を閉じる。待ち合わせ場所に着くと 少ししてから セクシーな格好をした りこが 笑顔で駆け寄って来た。
    「ごめんな 仕事前に」
    優しく髪を撫で 微笑むと りこは首を振る。
    「引退してからも 逢えるなんて思わなかったから…」
    りこは 頬を染めて 上目遣い

    2013-05-24 18:34:00
  • 10:

    日向◆aZdOF/vwv.

    〔差出人:りこ 今から向かうね(*^^*)〕返事を打たず 携帯を閉じる。待ち合わせ場所に着くと 少ししてから セクシーな格好をした りこが 笑顔で駆け寄って来た。
    「ごめんな 仕事前に」
    優しく髪を撫で 微笑むと りこは首を振る。
    「引退してからも 逢えるなんて思わなかったから…」
    りこは 頬を染めて 上目遣いする。表面上では まるで恋人に向けるかの様な 微笑みを浮かべている癖に 心の中では 汚い感情が 文字を連ねる。

    2013-05-24 18:39:00
  • 11:

    日向◆aZdOF/vwv.

    ラブホテルに場所を移すと りこが少し分厚めの封筒を 手渡してきた。
    「何これ?」
    中身は 金だ。分かってる癖に さも 意味が分からないと言う顔をする。
    「本当にごめんなさい… りさとの関係がバレて クビになったんだよね…」
    ご都合の良い脳ミソしてな と心の中で 毒づき 何故知っているんだと言う顔で りさを見る。

    2013-05-24 19:03:00
  • 12:

    日向◆aZdOF/vwv.

    「内緒にしてって言われたけど… シンに聞いたの…一人で ずっと罰金払い続けてるって…」
    シンとは ホストの時から 今でも続いてる友達だ。勿論 こうなる様に 手を回したのは俺だ。
    「りさ…」
    俺は 優しく抱き締め キスをした。
    「罰金払いきるまでは 一緒になれない。どんな形で迷惑かけるか わからないから」

    2013-05-24 19:31:00
  • 13:

    日向◆aZdOF/vwv.

    「わかってる… あたしも協力するから 早く一緒になれる様に 頑張ろう?」
    りさは きっとデリヘルから ソープに身を沈めたのだろう。俺の為なら それぐらいする女だ。
    「りさには また迷惑かけるな…ごめん…」
    思って無くても 言葉は簡単に出てくる。そんな時 りさの携帯が鳴った。サブ画面を見るなり 表情が曇る。
    「ごめん…仕事行かなくちゃ…」

    2013-05-24 19:45:00
  • 14:

    日向◆aZdOF/vwv.

    「出よっか」
    りさは ニッコリ笑って 手早く精算を済ませて ホテルを出て タクシーを拾う。乗り込もうとした所で 腰を抱いて 濃厚なキスをする。腰を撫でると ピクンッと震えた。
    「連絡待ってる。愛してる。」
    耳に唇を当てると 頬を染めて 潤んだ瞳で頷いた。タクシーが見えなくなるまで見送り 唇を袖で拭う。
    「100か…」

    2013-05-24 19:56:00
  • 15:

    日向◆aZdOF/vwv.

    先程の封筒の中身を数え 内ポケットに仕舞う。ポケットの中で メールを知らせるバイブが鳴り 携帯を開けると 新着メールが4件。内 1件はシンからだ。シンのメールを後に回し 先に別のメールから見ていく。
    〔差出人:りこ 逢えて嬉しかった(*^^*) あたしが勝手に聞いた事だから シンを責めないであげてね(>_

    2013-05-24 20:15:00
  • 16:

    日向◆aZdOF/vwv.

    〔しいな Re:俺も逢いたい。〕
    しいなに返信してから タクシーを捕まえ 帰宅する。部屋の電気は消えていたので 灯り程度の照明を付ける。出ていってから 何も変わっていない。シロは床で 風呂にも入らず 丸まって寝ている。時計を見ても 21時を過ぎた所で 出ていってから1、2時間しか経っていなかった。机の上に 目を向けると 紙に 新しい文字が並んでいた。
    −おかえりなさい。おやすみなさい。−
    久しぶりに誰かに言われた気がした。シロの髪を撫で 髪にキスをすると ゆっくりと瞼を開けた。

    2013-05-24 20:53:00
  • 17:

    日向◆aZdOF/vwv.

    身体を起こし 瞼を軽く擦る。
    「風呂入る?」
    浴槽にお湯を溜めながら シロを見ると 寝惚けながらも 頷いている様に見えた。
    溜まるまでに バスタオル等を用意していると 致命的な事に 気が付く。
    「荷物は?」

    2013-05-24 22:15:00
  • 18:

    日向◆aZdOF/vwv.

    シロは首を振る。無いと理解し また悩む。いくら少女の顔をしているといっても ワンピースからでも 胸の膨らみは はっきりわかる。
    「バストサイズは?」
    自分の胸を指差しながら 問い掛けるが シロには伝わっていないのか 首を傾げる。シロを手招きし 背を向けさせると そのまま指でなぞる。チッと舌打ちをして 反転させ 向かい合う。

    2013-05-24 22:17:00
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