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『きみのわたし』

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  • 1:

    優と陽の恋?愛?のぉはなしです♪ちょぃェロ( ^^)Y☆Y(^^ )ワラ

    2005-04-22 18:21:00
  • 319:

    名無しさん

    2006-04-24 07:14:00
  • 320:

    『今日さぁ、ドライブいけへん?』
    急にどうしたんやろって思ったけど別に断る理由もない。優はいいよと返事をした。
    車内でも二人は普通に会話をして、普通に笑って、そしてごく普通に時間がすぎていった。決しておもしろくない訳じゃない。だけど、心から楽しい訳でもない。気持ちの変動もない。なにもない。流れに身をまかせているだけ。今の優は本当にそれだけで生きているようなもんだなと思った。なんだかくだらないな。

    2006-04-30 23:16:00
  • 321:

    やがて車が止まり、目の前には綺麗な夜景が広がっていた。
    『きれー・・・』
    感動したふりをしておいた。大樹くんに悪いから。イヤな奴やなぁ優は。でも、思ってしまった。
    《陽と見れたら、陽なんて言うかなぁ》

    2006-04-30 23:20:00
  • 322:

    陽も綺麗やなって笑うかな?ヘビースモーカーやから、まずたばこ吸うかな?それともすごいやろって優の頭撫でるかな?
    陽やったら・・・もし陽やったら・・・。

    2006-04-30 23:23:00
  • 323:

    やっぱり思いだす。どこいてても何してても陽を思い出す。優は、やっぱりどんなに突き放されても陽を求めてしまう。陽じゃないといや。陽・・・なんでおらんの?なんで優のコト怒らんの?なんで連絡してこやんの?
    陽に嫌われることが何よりも恐いことだと思っていたのに、違ったね。
    陽がいなくなる事なんて、優は考えもしなかった。

    2006-04-30 23:30:00
  • 324:

    『・・・優?』
    我にかえると大樹くんが心配そうに顔を覗き込んでいた。
    『え?あっごめんごめん!!夜景にみとれてましたぁワラ』
    すぐにニィッと笑顔をつくって、慌ててごまかす。
    大樹くんは一瞬何か言いたそうな顔をしたけど、すぐに笑顔になり、ちょっと待っててと言うと車を降りた。

    2006-04-30 23:35:00
  • 325:

    やがてドアが開けられ、強引に外にひっぱりだされた。
    『いった!!痛い痛い!!大樹くん力強い〜!!』
    そんな優の声も無視して大樹くんは『目つぶって』と言う。しぶしぶ目をつぶると、何秒後かにふわっと良い香りがして、胸になにかが押しつけられた。優は目を開けた。

    2006-04-30 23:40:00
  • 326:

    『・・・うわ。』
    それは、たくさんの真っ白いバラだった。
    大樹くんは、照れ臭そうに、
    『なんかこのバラかっこよかったしこぉた!!い〜やろぉ♪』と笑った。

    2006-04-30 23:45:00
  • 327:

    『あ・・・ありがとぉ』
    『あほ!!あげるとか言ってないし〜かえして〜』
    大樹くんはわざと意地悪っぽい口調で言いながら優の手からバラの花束を奪い取った。
    『あ!!なんなん!!かえしてや〜!!』
    優も負けじとまたそれを取り戻そうとする。しかし、チビの優とでっかい大樹くんでは勝負にならない。しばらくして、大樹くんが突然ベンチの方へダッシュした。優も後ろを追い掛けた。

    2006-04-30 23:50:00
  • 328:

    大樹くんはベンチに座り、優をまた強引にひっぱって隣に座らせた。
    『いだ!!も〜なんか今日の大樹くん強引やなぁ〜( -_-)』
    大樹くんはアハハと笑った。
    『優。これあげてもええで☆ただし約束つき』

    2006-04-30 23:54:00
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