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∞ぽん酢∞

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  • 1:

    あたしの名前は御浜めい。友達には、マメって呼ばれたり呼ばれなかったり。昭和五十年後半に産声を上げてはや二十年は過ぎました。そんなの私の今までのお話。始まり始まり*。'・゚;*。・。

    2005-12-12 17:01:00
  • 270:

    『彼氏とどーなったー』
    『君のおかげで最悪や。』
    『まじで』
    『はは、嘘嘘。』
    ----くわえた煙草から白い煙が舞い上がる。

    2005-12-24 21:43:00
  • 271:

    『コウタは関係なしで隆チャンとは終わったでー』
    『まじで?』
    ----電話ごしのコウタの声は、一瞬真剣さを醸し出していた。
    『まじで。』
    フゥっとため息のように煙を吐き出す。クラクラと頭が回ったように暈がした。

    2005-12-24 21:48:00
  • 272:

    『そっかー。つまり俺と…』
    『ないない。』
    『返事早いねん!!』
    さっきまで、鉛のように重く痛かったはずの頭が少し軽くなった気がした。
    『あはは。コウター?』

    2005-12-24 21:53:00
  • 273:

    『んー?』
    ----電話ごしのコウタの声が柔らかい。
    『…ありがとな』
    『はぁ?何やそれ』
    『何となく。感謝した、今』

    2005-12-24 21:55:00
  • 274:

    『あはは……』
    『メイ、泣いてんの?』
    ----つくづく、コウタは勘がいい男だと思う。
    『泣いてへんわ!!』
    『…大丈夫か?メイ?』

    2005-12-24 21:58:00
  • 275:

    『大丈夫。切るわ』
    *+*ブチッッ…。。。
    半ば無理矢理に電話を切る。携帯を持つ手で目を拭う。

    何故涙が出るのかはわからないが、コウタと話して気付いた事が有った。コウタと話して初めて気付いた。

    2005-12-24 22:02:00
  • 276:



    聞きたかった声は、他の何でもなく、隆介の声だった。

    2005-12-24 22:03:00
  • 277:

    コウタと別れてから、もうきっと一生ひとりで。
    老後は白髪で猫でも撫でてるような淋しい老婆になるんだと思って生きてきた。
    隆介なんて計算違いだった。
    気がつけば、自分でも見失ってしまうほどに、
    ━━━隆介が好きだった。

    2005-12-24 22:08:00
  • 278:

    『隆チャン…隆チャぁぁ…!!!会いたい…隆チャンに会いたいぃ……!!!ぅわぁぁん!!!』

    誰も居ない、本当はもう一人居るはずの誰も居ない部屋で、女が一人、声をあらげて泣いていた。

    『グスッ…グシッッ…』

    2005-12-24 22:13:00
  • 279:

    アイリとヨリを戻したって聞いた日から、豆はどこかでずっと我慢してきていた。
    何かのフタが、飛び出した。

    泣いて泣いて、枕に顔を押し付けて泣いた。

    2005-12-24 22:16:00
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