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∞ぽん酢∞
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1:
あたしの名前は御浜めい。友達には、マメって呼ばれたり呼ばれなかったり。昭和五十年後半に産声を上げてはや二十年は過ぎました。そんなの私の今までのお話。始まり始まり*。'・゚;*。・。
2005-12-12 17:01:00 -
430:
豆、ニヤリ。`p∀q´。)
『いーよ帰りや』
----あくまでも本心はひたかくし、意地悪なのはB型だからと言い訳がましく隆介に囁く。
『嫌(。´v`。)ノここが俺んちですたい』2006-01-06 01:05:00 -
432:
アイリの屈辱に満ちた顔をちらっと見ると共に、コウタを見下ろす。
『…ハーァ。帰ろアイリチャン』
疲れた表情を体中全てで醸し出し、立ち上がりアイリの肩を軽く叩くコウタ。
『嫌!』
『しつこいって。無理なんは充分わかったやろー。ホラ、ジャケット羽織りや。送るし。』2006-01-06 01:15:00 -
433:
『………。』
黙ったまま、ジャケットを引っつかみ取り
恨めしげに豆を睨む目は、ヒジキとゆうよりも、もはやパンダの様に爛れてしまって笑いを堪えるのに豆は必死。
『チッ…』
アイリの舌打ちが虚しくも鮮明に聞こえた。2006-01-06 01:19:00 -
434:
『…アイリチャン。』
───ふと豆の放った一言に、雄2匹もアイリと同様にフッと振り向く。
『………なに?』
----疲れ果て、それでも睨みを利かせたパンダが問う。
『…ハァ。お疲れ。´v`。)ノ』2006-01-06 01:23:00 -
435:
『……………』
*+*+一同ア然でそれぞれが豆を見つめる。
『…お疲れ。』
その瞬間・・・・、アイリは睨んだままだったが、確かにほんの少しだけ笑い、目を拭って玄関へと足早に向かう。2006-01-06 01:27:00 -
436:
『あたし、あんたみたいな女、めっさ嫌い』
----それは、背中を向けブーツに足を突っ込みながらアイリの大声。
『……でもー、隆介が選んだんがあんたでよかったかもしらんわ』
隆介の目が少し大きく見開く。2006-01-06 01:31:00 -
437:
『隆介泣かしたら殺すからや。せーぜーお大事に』
----カンカンッッ、とブーツをはき、ドアノブに手をかける。
『あ、メイー』
振り向いたのはアイリの後ろにいたコウタ。
『んー』精のない返事をする。2006-01-06 01:35:00 -
438:
『俺程の男前、振った事後悔すんなや』
----お得意のはにかみ笑いがうっすらと目に写る。
『ハハッッ。んー。コウタも、仕事、頑張ってな。』
上手く呂律が回らない。つまりながら返事をする。
----『またな』とコウタがいったから、『またね』と笑ってみた。2006-01-06 01:42:00 -
439:
*+*+たぶん今生今昔、再会はないだろう。
二度とその声がお互いに交差する事はきっとないだろう。
お互いに、そんな事に気がつきながら、
それは頼りなくとも力強い。
『さよなら』と同じ意味を持つ『またね』だった。2006-01-06 01:47:00