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?葵の小説?

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  • 1:

    午前2時。
    ミナミの商店街は昼間と違い。学生も居なければ、家族連れで買い物してる人もいない。あちこちには黒いスーツを着てキャッチしてる、言わばホスト達や仕事帰りの水商売の綺麗な人達しかいない。
    そんな中、私は一人酔っ払って大きな声で
    『しんやのあほーっ』って泣きながら叫んだ。
    もちろん周りから見たらただの痛い子。

    涙で、メイクはボロボロ。酔いすぎてまともに歩けなくふらふら。さすがに誰も声かけてこない。

    本当に女捨ててる…
    周りのホストや女の子達はクスクス笑いながら見てる。

    それでも気にせずただ泣きながら歩く。

    2006-04-28 04:53:00
  • 3:

    涙が止まらなくて、しゃがんだままの葵の前に一人の男が立ち止まった。
    そして前にしゃがみ、「ほい、これで顔拭き?ボロボロやで?笑」笑いながら前にしゃがみ、三菱タクシーのポケットティッシュを差し出した。

    「あ…ありがとう」
    とりあえずティッシュを受け取って、涙を拭いた。
    「自分何歳?カバン開けっぱにしてたら危ないで?笑」
    葵のカバンを指で指しながら言った。
    そういえばさっきバーでお金払う時にそのままにしてた…
    「あ…ありがとう。19歳」
    礼を言いながらカバンを閉めた。
    「19け?19歳の子が夜中こんな所で酔っ払いのおっさんになってたらあかんで?はよ帰りや!」
    何故か説教された。
    しかもおっさんて…
    「帰るよ!ティッシュどーもありがとっ!」知らない人におっさん扱いされ、説教までさせられてムキになった私はちょっとふてこく返事をし、立ち上がろうとした瞬間―
    クラッ―
    一瞬で酔いが来て倒れかかった。

    2006-04-28 04:55:00
  • 4:

    「おお、大丈夫かよ?送ったろか?」
    声は聞こえてるのに、気分の悪さで言葉が出ない。うわぁ…最悪。もう我慢出来ない
    「ダメ…もう無理」
    「え?なにが?」
    そう聞かれた瞬間―
    『おえー…』
    だめだ…出ちゃったよ…神様、葵はもう死にたいです…

    2006-04-28 04:57:00
  • 5:

    「うっ…頭痛い…」
    朝、目が覚めたら自分の部屋のベッドの上に居た。
    生まれて初めての二日酔い、頭痛くて割れそうな感じだった。
    「昨日飲みすぎたな…どうやって帰って来たんだろ…はぁ…だめた、仕事休もう。」
    カバンの中から携帯電話を手に取り開いた。
    ―着信アリ 10件―

    10件?誰だろ?

    カチ―潤
    潤?誰これ?
    カチカチ…
    着信の全てが潤って人やん?!えっ?誰?
    昨日、何があったんやろ?…とりあえず掛けてみよ。
    『ブルル‥はい!』
    男の人が低い声で出た。
    「あの、着信に残ってたんですけど、誰ですか?」
    不安ながら聞いた。
    『昨日酔っ払って道端にしゃがみこんで大泣きしてた子やろ?覚えてないか?』
    大泣き…道端…あぁー思い出した!
    「あっあの覚えてます。昨日は、あの、す、すみませんでした。あでも、なんで私の携帯に番号が?」
    焦りながら必死で謝った…(>_

    2006-04-28 05:31:00
  • 6:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 7:

    「あの、本当にごめんなさい!お詫びに時間ある時なんかおごらせて下さい!」
    って何言ってんだろ‥もぅ恥ずかしいよ!
    『ははは。まじで?気にすんな?詫びなんかええから、今度普通に遊びにいこや?な?それでええから』
    笑いながら言うと
    『そういや名前なんていうん?』

    「葵です。あの本当にすみません。時間ある時にまた連絡下さい。本当ごめんなさい。」
    『おぅ!わかった。じゃーな葵』
    …はぁ、アタシはなんて事を…とりあえず会ってちゃんと謝らなくちゃ。


    これが葵と潤の出会いです。

    2006-04-28 05:33:00
  • 8:

    「もぉ〜ほんまに終ってる!いくら酔ったからって他人の前でゲロ吐いたり、記憶なくしちゃうなんてぇ(;_;)これも全部しんやのせ…い
    しんや…そっか葵、しんやと別れたんだ…」潤との電話を切り、独り言を喋りながら、再びしんやの事が頭に浮かび、心がまた痛み始める。

    仕事を休み、近くの薬局へ走り二日酔いの薬を買って、それを一気に飲み干してた。
    家に戻り、部屋にはしんやとの1年分の思い出が詰まった物がたくさんあった。

    「…全部捨てよ!」
    葵は部屋にある思い出の処分をしはじめた。

    2006-04-28 10:19:00
  • 9:

    写真やしんやに貰ったものを1から順にゴミ袋に放り投げる。

    「二股とか最低!信じられへん?」
    また独り言を喋りながら次から次へと写真などを放り投げる。

    チャリーン‥

    葵の後ろに転がって行く音がした。
    振り返ってみると、クリスマスにしんやから貰った指輪が落ちていた。

    「あ……」
    黙ってゆっくりと指輪の場所まで歩き、それを拾い、薬指にはめた。同時に葵の瞳から涙が溢れた。

    2006-04-28 10:20:00
  • 10:

    名無しさん

    略多すぎ
    読む気せーへん

    2006-04-28 11:03:00
  • 11:

    10さん
    すみませんでした?

    2006-04-28 12:10:00
  • 12:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
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