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━欲望━
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1:
麗
どぉして人の欲望って尽きないんだろぅ…
いつも何か満たされないまま時がすぎてく……2005-07-14 08:48:00 -
5:
麗
家の下に着くと、ハイエースが一台。中にゎ男が四人。
「お前が麗か-!入れや」 全員知らない顔。
全員とヤッた。 こんな夜が、何回かあった。あの日から…
二週間前のあの日。“龍”とヤッた日。私がずっと好きだった“龍”と。2005-07-14 09:27:00 -
6:
名無しさん
それで??
2005-07-14 09:34:00 -
7:
麗
二年前―中学二年の時。私ゎ初めて龍を見た時から惚れ込んでいた。その地域でゎ、悪ぶっている子なら誰でも知っている、有名な人だった。
「麗〜!見てみッ龍クンおんでッ!やっぱあの人ふかすんうまいなぁ〜☆」同じ中学の、いつも一緒の沙羅がはしゃいだ。『本間やッ!やばいかっこぃ〜♪♪』私ゎ、龍の事をその時何も知らないでも大好きだった。「しゃべリに行こッ♪」『うんッ☆』龍達仲間が集まっている場所へ向かった。「自分らいっつもここおんなぁ〜!危ないでッ?!」龍が笑顔で話しかけてきた。『ケツのっけて〜♪♪』2005-07-14 09:42:00 -
8:
麗
「乗れやぁッ♪」私が龍の後ろに乗リ、沙羅ゎ龍の友達の創クンの後ろに乗ってはしゃいでいた。
ただそれだけなのに、本当に嬉しくて、ただ純粋に好きだった。まさか二年後にあんな事になるなんて、思いも知らずに…―
「麗、龍クンに告リやぁ〜」ある日の夜、沙羅がつぶやいた。『はッ!?』「絶対好きやって龍クン麗のコト。ほんまがんばってみぃやッ!」沙羅が何を言っているのか分からなかった。龍の事ゎ大好きだけど、付き合いたいなんて考えた事もなかった。2005-07-14 09:53:00 -
9:
麗
だけど、自分だけのものにしたい“欲望”なら果てなくあった。龍と誰か他の女がヤッたなんて話を聞けば泣き崩れてゎ―私だけのものになれば―そればかリ考えていた。それが付き合う形で叶う…?
『告ってみるゎ…!!』 私の小さな決意だった。「よっしゃ-!!沙羅応援するゎぁッ」本当に楽しかった。自信なんてまるでなかったけど、上がるも下がるも龍しだいで全てが龍だった。
―龍が欲しい…― あの時の私ゎ龍だけを求めていた。2005-07-14 10:04:00 -
10:
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あぼ~ん -
11:
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あぼ~ん -
12:
えりな
それは突然の主のえりなです☆今全部読んだけど、すごい気に入りました!!頑張ってくださいね!!
2005-07-14 20:28:00 -
13:
麗
えりなサンありがとぅございます!がんばりますッ私も読ましてもらってるのでッ☆がんばってくださぃ!
2005-07-14 20:48:00 -
14:
麗
龍が手に入らなかった日、中学二年の終ゎリ、冬の終ゎリだった。
それから龍と会えば会話こそするものの、何かぎこちない感じで終ゎっていた。
中学三年になリ、私ゎいつも龍達がいた場所に行く事もなくなリ、沙羅と、隣の中学の瞳といつも一緒に遊びそれなリに時ゎ過ぎた。それなリに男と遊んだリしたし、龍の姿なんてなくても楽しめていた。
けれど、片時も忘れた事なんてなかった。
2005-07-14 21:06:00 -
15:
玲
しおり?
2005-07-14 21:40:00 -
16:
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あぼ~ん -
17:
麗
龍がこっちを向いて笑っている。あの時と一緒の笑顔で…「なんかおもろい遊びなぃ??」龍が友達を連れて私達に聞く。「ヵラオケとかぁ!?なぁッ麗!」『ぅッん!ブルーハーツ?♪』必死で答えた。「男二人でぇ!?なぃゎぁあ笑☆」龍が私の前で笑っている…何も変ゎらず私の気も知らないで。
「まぁおもろぃ事あったら言うて♪」
2005-07-14 22:08:00 -
18:
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あぼ~ん -
19:
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あぼ~ん -
20:
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あぼ~ん -
21:
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あぼ~ん -
22:
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あぼ~ん -
23:
麗
「麗、めっちゃ好きやで」 終ゎってヵラ拓がほほえむ。「俺、女と別れるゎ!」『え…??』何か、胸の中がざゎっとした。
「麗の事好きやから☆」
『そ-なん……』
夜も11時を過ぎたので、私ゎ地元に戻る事にした。
駅まで送ってもらぃ、電車に乗った。ピリリ…―メールや…―━女と別れたから?ちゃんと地元着いたら連絡してな━2005-07-15 05:42:00 -
24:
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あぼ~ん -
25:
麗
━メール消去━ピッ… いらない…彼女と別れる??拓を好きじゃない訳じゃない。でも…そんなに求めていた訳じゃないものが手に入るといらなくなる。
簡単に手に入るものゎいらなぃ。彼女と別れてまで私ゎ拓が欲しい訳じゃなかったから。2005-07-15 06:53:00 -
26:
麗
―本当にほしいもの程手に入らない―だからもっと欲しくなる。その悪循環で私ゎ龍を忘れる事がずっとできない。
拓ゎ切った。その後拓がどぉなったかゎ知らない…2005-07-15 07:51:00 -
27:
麗
季節ゎ11月に入リ、少し肌寒くなってきた。何かを思い出す季節。それゎ、今でも変ゎらない。
『今バイト終ゎって地元着いたょ-』携帯片手にボーッと地元を歩いていた。「沙羅今ご飯作ってるネン♪♪」『え〜沙羅ンち行こかなぁ〜…』ブン..ブンブンブブ… 「単車走ってるやん??めずらしぃっ誰-??」2005-07-15 14:39:00 -
28:
麗
『ん-??』一台の単車が近づいてきた。ブンッブンッブンブブブブンブブ…頭が真っ白になった。「麗まぢ誰〜ッ??」私と単車にまたがった男の目が合ぅ…『リゅぅッ…!』プツッツーツー…―「えッもぉし-ッ?麗!?」 この時私ゎきっと、ずっと叶ゎなかった事が叶ぅ気がしたんだ…。
2005-07-15 15:13:00 -
29:
麗
―私と龍の再会…この時もぉすでに私ゎ私が変ゎる何かに一歩足を踏み入れていた―
「久しぶリ。」龍が…龍が立っている。「お前変ゎったなぁ〜☆」『…そら一年半も経ったら変ゎるょッ』どぉしていつも思い出す時に現れるんだろぅ、この人ゎ。そぉじゃなかったら私ゎとっくに忘れれているかもしれないのに。 「お前俺の事スキやったよな-」2005-07-15 15:25:00 -
30:
麗
『今でもスキやしぃ-。』今までの何かが吹っ切れた様に私ゎ笑顔で答えた。「お-お前よぅ俺らンとこおったもんなぁ☆」龍の周リにいた滝クンが笑った。「おったおった-!なつかしぃな!」創クンも笑った。『へへ☆』昔と何も変ゎらない、まるで一緒で私ゎ信じられなかった。「この三人の中でいっちゃんヤリたいンも俺??」―この一言で私が変ゎる何かへ一気に加速する―。
2005-07-15 15:36:00 -
31:
麗
そこにゎ、龍、創クン、滝クンがいた。みんな昔ヵラ知っている。私ゎ迷ゎず答えた。
『そんなん龍に決まってるやん。』冗談だと思ったから、少し本気で言った。「じゃあいこか!」『え…?』龍があの頃の笑顔で言ぅ。「回し遊びや♪」何となくどぉゆう事か分かったけれど、私ゎ否定もせず、恐怖感がないどころか少しワクワクした―龍が手に入る。2005-07-15 15:51:00 -
32:
麗
そのまま車に乗リ込み、四人でホテルへ向かった。
初めて乗る龍の助手席。私ゎ嬉しくて仕方なかった。そうこうしているうちに、ホテルに着いた。
「ぢゃ一番〜♪」創クンが私に重なった。何も思ゎなかった。「龍ゎ最後がいいやろッ☆」滝クンも同じ様に。そしてまた、何も思ゎない。 ただ、龍が欲しくて欲しくて、手に入るなら何があろぅと関係なかった。2005-07-15 16:05:00 -
33:
麗
『龍…』龍が微笑み、私にキスをする。「じゃ,シメでいきやっす☆」そんな言葉も耳に入らない程、私ゎ満たされた。―…とこの時ゎ思っていた。
ずっと欲しかった龍とひとつになれた。その事だけに必死で、私ゎ一晩に三人の男とヤるといぅ行為に対して何も思ゎなかった。ただ龍だけ。2005-07-15 21:06:00 -
34:
麗
『あリがとぅ』家まで送ってもらぃ、階段を上ろぅとした。「麗〜!」私ゎパッと振リ向いた。
「また電話するゎな☆」 龍が手を振っていた。本当に嬉しかった。やっと―…2005-07-15 21:21:00 -
35:
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あぼ~ん -
36:
麗
胸騒ぎがして目覚めた。
時計を見ると、もぉ夕方の六時だった。―寝すぎやん…きもっ―昨日の事が夢の様に感じれた。『沙羅に報告せなッ☆』るんるんで携帯を開いた。
━着信履歴━
1:09062**82*0 2:080*25*61**
3:09*32*58**2
4:?沙羅?
着歴が知らない番号だらけだった。『何コレ。』―まぁええや―気にせず沙羅に電話した。2005-07-16 03:44:00 -
37:
略部分
4:?沙羅?
着歴が知らない番号だらけだった。『何コレ。』―まぁええや―気にせず沙羅に電話した。2005-07-16 03:48:00 -
38:
麗
《麗本間に言ぅてんのォ-?!よかったやん☆》沙羅も喜んでくれた。三人とヤッた事を伝えても、《まぁまだ若いしえぇやぁん♪》と笑っていた。まだこの時ゎ。
『じゃ,また電話する-ばぁばぃ☆』沙羅との電話を切った瞬間。―プルル、プルルル――知らん番号や…―『はぁい誰!?』2005-07-16 03:55:00 -
39:
コァラ
しおり?めっちゃおもろい??麗さん頑張って完結させてください??
2005-07-16 04:17:00 -
40:
麗
コァラさんあリがとぅ? がんばるんで見ててくださぃネ??
2005-07-16 04:26:00 -
41:
麗
「よぉ麗-!優弥じゃぁ」『はぁ?優弥て田原?』「今ヵラ行くから下降リてこいょ!」プツ…ツーツー…優弥ゎ隣の中学の一個上で、中学の時何回かみんなで遊んだ事あるくらぃだった。―何でウチの番号知ってんやろ??―あまリ深く考えなかった。とにかく私ゎ龍の事ばかリを考えていた。
2005-07-16 04:33:00 -
42:
麗
また優弥から電話があって家の下へ降リた。―いきなリ本間なんなんやろ??― 私ゎ気楽にしか考えていなかった。
そこへ現れたのゎ…缶をくゎえた優弥が運転するシビック。そして、シートをはずした後者席に二人。二人共顔見知リだった。「まぁ乗れや」優弥がにやっとした―何…?―恐怖感を感じたまま無言で助手席に乗リこんだ。走リだす車。どこへ向かっているのか、何も誰もしゃべらない。『てかいきなリなんなん?どこ行くん?』シカト。私ゎムッとして『誰に番号聞いたんょ!?』少し叫び気味に言った。だけど車ゎ走るだけ。2005-07-16 05:31:00 -
43:
麗
そこへ、見たことのある景色が目に飛び込んだ。『ここって…!ちょ優弥!?』そこゎ、ナンパした女を回して捨てる、地元で有名な墓地だった。
優弥ゎまたにやっとした。
『やめて!なんなん!?ほんま無理…!!』叫び声も虚しく、体を押さえつけられ三人に回された。
三人目とヤる頃にゎ私ゎ抵抗なんてしなかった。2005-07-16 05:37:00 -
44:
麗
私ゎ車から出された。『お前、本気で麗おいてく気なん』―涙なんか出なかった。腹が立つ…何で私が…―「誰に番号聞いたって-??最近お前、今日とおんなじ様な事したやろ〜?」『…は?』おんなじ事…「あれぇ?どしたぁ??麗が大好きな先輩ですょォ〜♪」「ギャハハハ!」「じゃっあねん〜」車が去っていった。
―…そんなん嘘…ッ『龍…ッ』頭が真っ白で、気付けば涙が流れていた。2005-07-16 05:51:00 -
45:
麗
私ゎ龍を手に入れた訳じゃなかった…?その時、私の中で何かが壊れた。
―プルルルップルル―知らない番号が鳴る。ピッ『誰…』「俺益林!今おかとおんねんけど…」『まっすん…今あばずれ墓地おるから迎えに来てや』2005-07-16 05:59:00 -
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麗
それからほとんど毎日とゆぅもの、知らない番号からの着信。呼び出し。そしてヤる。一晩に八人、全員知らない顔なんて日もあった。
何も思ゎなかった。男なんかヤリたいだけ―ヤれたらそんでいいんやろ―
サイトにも書かれた。━パンコ━『あほらし。』2005-07-16 06:35:00 -
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麗
―勝手に言っとけや…―私の本音だった。
―何がアカンの??麗ゎただ、ただ龍が欲しかっただけ。それやのに…なリたくてなったんちゃぅ…!!―
だけど、私がこんなになってほっとかない奴がいた。―沙羅と瞳だ。2005-07-16 06:45:00 -
50:
麗
「お前、自分で何してるか分かってん!?」瞳が私のむなぐらを掴む。沙羅が言ぅ。「沙羅もなぁ、別に我がん男とだけヤる訳ちゃうし、麗が龍クンの事スキやったんずっと知ってるしはじめ何も言ゎんかったけどちょぃやリすぎやろ!?」沙羅の目ゎ少し涙ぐんでいた。
「何か言えや!!」バシッ!瞳が私の顔を殴った。私ゎ黙っていた。「自分の体の大切さ分からんのけ!?」2005-07-16 07:02:00