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僕等がいた。
-
1:
奈津美
まだ17才だったあの頃
そこには確かに
僕等がいた。2005-05-17 15:34:00 -
101:
奈津美
仲居さん二人が部屋を案内してくれた。由美子と神田は同じ部屋で私と海が隣になった。
奈津美「あかんやろ?!」温泉につかりながら由美子に言った。由美子「何が?」奈津美「なんで冬月と同じ部屋なん?!ありえん無理!おかしいやろ!」由美子「初夜やねんから邪魔せんといて」はぁ?!何を言ってるんですか?!
奈津美「あほちゃうか?!あんたら二人で来たらよかってん!冬月だって引いてたわ!」2005-05-19 20:49:00 -
102:
奈津美
由美子「引いてない引いてない?あぁもううるさいなぁ」由美子はそう言って体を洗いに行った。??本間ありえん!
奈津美「由美子のあほー?」2005-05-19 21:59:00 -
103:
奈津美
温泉からあがって服着替えて四人で近くにあるという小さな遊園地に行く事になった。遊園地までは仲居さんが送ってくれた。まだ昼の二時なのだ。しかし暑い。。遊園地は結構同じ年くらいの人が多くてびっくりした。四人でジェットコースターに乗ったりして結構はしゃいだ。海も楽しそうだった。
2005-05-19 22:04:00 -
104:
奈津美
夕方近くになったので神田が旅館に電話すると仲居さんが迎えに来てくれて車で旅館まで帰った。はしゃぎすぎてかなりくたびれた?食事は由美子と神田の部屋で四人で仲良く食べた。その後またお風呂に入ったりして気付いたらもう10時をまわっていた。
2005-05-19 22:07:00 -
105:
奈津美
部屋に戻った。気が重い・・・。まだ海は戻ってきてなかった。そして布団が二つならんでいた。
奈津美「無理無理!」布団と布団を引き離して左の布団の上から横になった・・・。冷たくて気持ちいいなぁ???・・・・・・・・・
ぱちくり
目が覚めた。あれ?ここどこだ?
あぁっ!!とび起きた。窓際のところで海が外を見ていた。月明かりに照らされていた。奈津美「めっさ寝てた!」ねぼけたまま叫んでしまった2005-05-19 22:14:00 -
106:
奈津美
海「・・・はだけてる」えっ?浴衣がはだけてブラジャーとパンツが丸見えだった。奈津美「きゃぁっ」あわててひもをむすびなおした
2005-05-19 22:19:00 -
107:
奈津美
奈津美「見た?」海「見てない」奈津美「見たやろ?」海「見てない見てない」奈津美「ちょっと見たやろ?」海「・・・」奈津美「見えたやろ?」海「白」
奈津美「見てるんやんかぁ!」
海「なんなんだよ?たちわるいなぁ寝起き最悪じゃん」2005-05-19 22:22:00 -
108:
名無しさん
しぉりッ(??∪??)
2005-05-20 00:00:00 -
109:
奈津美
ありがとうヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ本間にありがとう??めっさ嬉しいよぅ???
2005-05-20 00:34:00 -
110:
奈津美
奈津美「最悪!変態!なすび!かぼちゃ!茶碗蒸し!」ねぼけると人は無敵になる。海「あ゛ぁ゛もう、お前なぁ本間にぃ」海はため息を付いた。
奈津美「わぁ?きれいやなぁ」窓の向こうの景色はものすごく綺麗だった。こぼれそうな程か細い三日月に星がたくさん輝いて海の波がきらきらしていた。
奈津美「冬月海ってさぁ」海「フルネームで呼ぶなよ」
奈津美「いい名前だね」海の顔を見た。海はびっくりした顔で急に悲しそうな顔になった。奈津美「冬月?」海は答えないでただうつむいてる。
奈津美「どうしたん?ふゆっ・・・」
海の肩を触るとそこから伝わる震えが私の心を揺らいだ。月明かりが海の悲しみを誘いだした。2005-05-20 00:47:00 -
111:
奈津美
海の涙はどんな意味をもっていたのかその時は全く分からないでいた。
僕等は時に人を傷つけてしまう。それは今もあの頃も変わらない。
人の痛みは自分のものにはできない事など分からないでただただわかったつもりでいたあの頃、それはただの同情だった。2005-05-20 00:51:00 -
112:
奈津美
第7話
「見え始めた過去」2005-05-20 01:37:00 -
113:
奈津美
海「なんだよ・・お前・・・気安く呼ぶな・・・」奈津美「海・・・」海「・・・呼ぶなって」奈津美「海」
海「・・・」
ぎゅぅう・・・海は私の腕の中で泣いた。私は海の泣く声が聞こえないように歌を小さい声で歌った。海の涙が見えないように抱きしめ続けた。2005-05-20 01:51:00 -
114:
奈津美
海「あんたさぁ、いい奴だな」海が私の腕からはなれて言った。奈津美「・・・今頃気付いたん?遅すぎんで」冗談ぽく言った。海は笑った。
海「俺あんたの前だと自分が出せるんだよなぁ・・何でか分からないけど」奈津美「友達だから」海「え?」奈津美「冬月はどう想ってるかは知らない。けどあたしは冬月も神田も由美子も大事な友達やと想ってる」2005-05-20 02:08:00 -
115:
奈津美
海は外を見ながら小さくうなづいて笑った。
奈津美「げっ!もう二時やんか!明日海行くしもう寝よっ!」
海「もうそんなじかん?寝よ寝よっ」離しすぎた布団を少しひっつけた。奈津美「おやすみ・・」海「おぅ」・・・・・・
奈津美「おやすみ」海「・・おぅ」・・奈津美「おやすみ」海「・・・・・」奈津美「おぉぉやぁぁぁすぅぅぅみぃぃぃ」海「・・オヤスミ」奈津美「冬月ぃぃうぅぅみぃぃぃ」
海「?うっせぇなぁ」奈津美「おやすみ?」海「・・・おやすみなさい」2005-05-20 02:20:00 -
116:
奈津美
服を着替えてから由美子と神田と海と四人で朝ご飯を食べました。由美子「昨日夜何かあった?」海・奈津美「何もない」二人でハモってしまった。神田は笑っていた。由美子「アヤシイ・・・」
奈津美「全くもって何もないよ?したくもない気持ち悪いわ」
海「お前なぁ・・・こっちがお断りだよ?」奈津美「こっちのセリフやわ」神田が笑う。由美子「何かめっちゃ仲良くなってるやん!冬月君ってもっとクールかと想ってた」
海が黙る。奈津美「クールだってさ。よかったね」海が睨む。神田「まぁまぁ!これ食べたら海行こうぜ!」2005-05-20 02:38:00 -
117:
奈津美
海岸はものすごい人で、にぎわっていた。ここでも注目を浴びる。
由美子「あの海の家にしよっ★」由美子と神田は手をつなぎながら走って行った。2005-05-20 02:49:00 -
118:
奈津美
海の家に入って四人で座ってる所に海の家のお兄さんとお姉さん達が集まって来た。お兄さんa「なぁ!似てるやろ?!」お姉さんa「タッキーそっくりやなぁ!君は小池徹平!」お兄さんb「美男美女カップルやなぁ!」勝手に騒いでる。お兄さんb「ごめんなぁ急に。こいつらがさぁ騒いでるからさぁ気になって・・・」
神田「いいっすよ?由美子海行こうぜ!」さっき水着に着替えたばかりやのに・・・。由美子達は二人で行ってしまった2005-05-20 03:02:00 -
119:
名無しさん
しょーもね
2005-05-20 04:44:00 -
120:
名無しさん
めちゃ好きこの話?
2005-05-20 05:41:00 -
121:
名無しさん
しぉりッ(★^o^★)
2005-05-20 07:40:00 -
122:
ぅんち
しぉり?
2005-05-20 08:21:00 -
123:
奈津美
みんなみんな本間にありがとう??
2005-05-20 08:26:00 -
124:
奈津美
奈津美「由美子と神田本間に仲良しやなぁずぅぅっと一緒やん」海「なぁせっかく海来たんだし四人でなんかして遊ぼうぜ」海はそう言ってこの店にあるバトミントンを四本買った。私はシャボン玉を買った。荷物はロッカーに預けて由美子達を海から呼び出して四人でバトミントンをする事になった。
奈津美「めっちゃまぶしくて羽が見えへぇん!」なかなか風が強いのと陽射しが強いので続かなく、結局五分くらい経った時には海と神田だけ続けてた。私と由美子は少し後ろのパラソルの下からシャボン玉をしながらバトミントンの様子を見た。2005-05-20 08:45:00 -
125:
奈津美
奈津美「すごい人やなぁ・・・あっ!羽が飛んで行った!」海達が探してる奈津美「あっちやで!神田ぁもっと後ろに行ったぁ」由美子「・・・昨日しちゃった・・・」神田から羽を見つけましたのサイン
奈津美「何?何か言った?」由美子は照れながら由美子「昨日しちゃった」奈津美「初めてやん!痛かった?!どんなん?!どんなん?!」
由美子「全然気持ちよくなかった・・・痛いし。入れるまでは気持ちよかったんやけど。なんか微妙奈津美は?本間に何もなし?」
奈津美「ないない!話はけっこうしたけどな・・」2005-05-20 08:52:00 -
126:
奈津美
奈津美「っていうかすごい由美子が急に大人びて見えるわぁ・・ついにしたんやなぁ・・あたしはいつになんやろなぁ・・・」神田と海は女の子に囲まれた。由美子「あっ?何なん?!あの娘ら囲んだ直人もでれでれしてるぅ?」海がこっちを指差すと女の子達はこっちを見てどっかに行った。
2005-05-20 08:56:00 -
127:
奈津美
由美子「直人が言ってたで」奈津美「なんて?」由美子「冬月って本間に女の子と会話とかしないみたいで直人と冬月って一年から仲良しらしいけど会話してるの自体が有り得ないって。」奈津美「そうなん?」
由美子「冬月って自分の事は話さないらしいから分からないって。どんなに仲良くても男同士の話と女同士の話は違うから深く聞かないけどって」2005-05-20 09:01:00 -
128:
奈津美
奈津美「冬月はけっこう冷めたようで冷めてへんと思うで」シャボン玉をいっぱい飛ばした風がきつくてすぐ遠くにいく。由美子「そうかもなぁ。けど私は直人と由美子と冬月と四人でいつまでも仲良くしてたい」
海と神田はこっちに歩いてくる
奈津美「そうやなぁ・・・」由美子「卒業しても、仲良くしてたい」
シャボン玉を見て海が笑った。
奈津美「そうやな」2005-05-20 09:07:00 -
129:
名無しさん
????
2005-05-20 11:30:00 -
130:
奈津美
お兄さんb「はいチクビ?」
パシャッ。お姉さんc「記念写真この店に毎年飾ってるからまたみんなで見に来てね」奈津美「はい」
海の家の人が私たちを撮ってくれた。あの時の写真は今でも飾られてるだろうか・・・。2005-05-20 11:51:00 -
131:
奈津美
夏が足速に走り去った
「今日から2学期やで!進路も決め始めなあかん、だらだらしとったらお前ら置いてかれんど!気合入れて取り組め」先生からの2学期初めての言葉。
「2学期は体育祭、文化祭、そして修学旅行がある、その間にも試験がたくさんあるから遊んでる暇ないぞぉ」2005-05-20 11:57:00 -
132:
奈津美
由美子「できたよ?写真」学校の帰りみんなでマクドに寄り道した。由美子がテーブルに並べ出す。神田「おぉっこれええやん!あっこっちも・・・由美子お前俺の寝顔」由美子「直人の寝顔は三枚ありまぁす?由美子と冬月君の帰りのバスでの寝顔は四枚?」奈津美「ぎゃあ?口開いてるやん!やめてよ?わぁ!冬月見んといて!神田も見るな!」笑いながら二人が見てる?
写真は全部で80枚あった。由美子はふいに撮ったり隠れてとったりしたらしく、行きの電車で私と海がガムで風船つくった瞬間や神田と海の後ろ姿や海の家で話てる私と海や、遊園地でくたびれてる姿とかばかりだった。ちゃんとしたしゃしんもたくさんあるけど。2005-05-20 12:07:00 -
133:
奈津美
由美子「焼き増しするから写真の裏に名前書いてな。今日出すから明日には渡せるわ一枚30円でいいよ」三人で写真の裏に名前を書いた。
2005-05-20 12:11:00 -
134:
名無しさん
めちゃ気になる!!
2005-05-20 12:31:00 -
135:
奈津美
あの頃の夢は。お嫁さんでも色んな職につく事でもなんでもなかった。
本当に望んだ未来はただ僕等がつながっている未来。ただそれだけだった。 それはきっとどんなすごい仕事をする会社に入る事よりも難しい事だっただろう。2005-05-20 12:32:00 -
136:
奈津美
第8話
「叩き付けられた現実」2005-05-20 12:33:00 -
137:
奈津美
乗るはずの電車が発車した。ホームに残ったままだった。
奈津美「いつ?」海「まだ分からないんだ・・・こっちに残るかもしれないし、行くかもしれない」
奈津美「家庭の事情で・・・?」海はうなずいた・・・。奈津美「そっかぁ!向こうに行くとなかなか会えないなぁ・・・。」海「まだ分からないし・・・」奈津美「向こうに帰れば彼女あんたのとこにもどってくる・・・」
海「・・・かもな」奈津美「それが冬月幸せ?」海「・・・もうあいつの事は過去だよ。俺今楽しいしこっちの方がいい」奈津美「今考えても仕方なくない?親が決める事ならなおさらやん」2005-05-20 12:45:00 -
138:
奈津美
九月はあっという間に終わった。試験は平均点ぎりぎりだったのでまぁ何とかといったかんじだった。今月は修学旅行がありクラスで班を決めた。男女で行動する時の班は私と由美子と神田と海とまぁまぁ仲良しの理香と海と神田の仲良しの山口になった。 寝る時の班は私と由美子と理香とめぐみと奈美。それで決まった。
二泊三日の北海道。その後すぐ体育祭がある。体育祭の練習と修学旅行での話と授業で忙しくなった。2005-05-20 13:59:00 -
139:
奈津美
「お土産はカニ!カニ!頼むでぇ!ちゃんと宅急便でな?」お母さんは毎日そればっかり口にする。奈津美「わかったって?うるさいなぁ!」「奈津美北海道の食べ物はおいしいからいっぱい食べてこいよ」お父さんはそればっか。
何なんだうちの家族は・・・。「明日行くんやねぇ?忘れ物ないようにしなあかんで!うらやましいわぁ??なぁお父さん??」お父さんは苦笑いをした。新婚旅行に北海道に行った両親はやけに北海道の話になるともりあがる?2005-05-20 14:10:00 -
140:
名無しさん
いつも楽しみにしてるんで頑張ってかいてね!
2005-05-20 14:11:00 -
141:
奈津美
ありがとう?(T-T)? がんばります?
こういう感想とか見ると本間に頑張ろうって思う!2005-05-20 14:14:00 -
142:
名無しさん
いつも楽しみに読んでます☆海好き-☆
(ノω`*)ノキャァ?2005-05-20 14:16:00 -
143:
奈津美
?みなさんに御礼の文?
みなさん本間にありがとうございます。
みなさんは青春時代といわれた17才の事を思い出すと胸がきゅんとしませんか。
この物語は大切なみなさんの想い出をよりいっそう大切に出来ればいいという想いだけで書いてます。力不足でわかりにくいところもあるかと思いますがどうか最後までお付き合いお願いします。作者より心を込めて。2005-05-20 14:22:00 -
144:
奈津美
167さんありがとうヾ(@^▽^@)ノわーい
海は私もお気に入りだよ??けど神田の方がいいかも(笑)どっちも男前すぎの設定なんでどっちでも嬉しいなぁ?2005-05-20 14:45:00 -
145:
奈津美
北海道到着。
クラスごとにバスに乗った。由美子「あんま寒くないなぁ!雪とかもう降ってるかと思ったけど」奈津美「キツネおるかなぁ」理香「ほっほっホタルぅ」北の国からですか?奈津美「あほやぁ!あはははは!」バスの中めっさうるさい?
バスガイドさんの挨拶が始まった。2005-05-20 15:01:00 -
146:
奈津美
ガイドさんは綺麗な人で優しい感じ。
バスはずっと広い道を走る。北海道の景色の素晴らしさは言葉では表せない。行った人しか分からない程美しい。2005-05-20 15:54:00 -
147:
奈津美
何時間もバスに乗りっぱなし。トイレ休憩だけバス降りる感じの長い長い移動が終わり、今日泊まるホテルに着いた。綺麗な大きいホテルだった。先生「はぁい!荷物部屋に置いたら二時間自由にしてよし!ただしホテルからは出ては駄目!ホテルの中なら自由にしていいぞ!」先生がそう言った。
2005-05-20 16:01:00 -
148:
奈津美
みんな散らばる。由美子「奈津美ぃ部屋行こう!」奈津美「めっちゃでかくない?!ホテルの中にお土産屋さんばり並んでるし!あそこメリーゴーランドある!何じゃここ!」本当にホテルというより遊園地の一角にいるような気分になるホテルだった。理香「こりゃ!あんたら勝手に動くな?部屋行くでぇめぐみぃ!奈美ぃ!行くで!」
2005-05-20 16:35:00 -
149:
奈津美
奈美「早く行きたぁい??あっ、お土産屋さん行こうよ?」みんなで行く事にした。奈津美「ぎゃぁぁ?」みんながあたしを見る。奈津美「あと三枚しか撮られへぇん?」理香「・・・雲と部屋ばっか撮るからやろ?お土産屋でカメラ買いや?」
2005-05-20 17:05:00 -
150:
奈津美
私はカメラとお父さんとお母さんに白い恋人とバター飴を買った。由美子「見て見て?これ綺麗ちゃう?!」由美子は雪の結晶のキーホルダーを見せた。奈津美「わぁぁ?めっちゃ綺麗!」あたしも買った。
二時間はあっという間に終わった。2005-05-20 17:18:00 -
151:
名無しさん
今一気に読んだ?頑張ってね?
2005-05-20 18:26:00 -
152:
ギャル汚 ◆/GaL/3/muU
しおり?がんばれぇ?
2005-05-20 18:49:00 -
153:
奈津美
ぁぁ!ギャル汚やん?久々やなぁ?めったうれちい?あと180さん?ありがとさぁん?本間本間うれしすぎやわ???
2005-05-20 19:02:00 -
154:
奈津美
「いっただきまぁす!」二年全員で夕御飯が始まった。肉っ肉っ肉っ?
海と神田と山口と理香とテーブルを囲む。羊デビュー?海「・・・」神田「うんめぇ!」奈津美「おいしぃ?」2005-05-20 20:06:00 -
155:
奈津美
奈津美「やったぁ!みんな撮ろう!うつんでぇ!」みんなテーブルを囲む。カメラマン「はいチーズ」
みんなでピース
にぎやかな食事は無事に終わった。2005-05-20 20:16:00 -
156:
奈津美
二日目
ホテルの遊園地。神田達と一緒の班だ。二時間乗り放題!
由美子「ぎやぁ!フリーホールやぁ!あれ乗りたい!」由美子がフリーホールに向かって猛ダッシュ。理香「わぁぁ?あたしも行く行く!」奈津美「やったぁ!」神田「まじかよぉ・・・俺ぱす」海「俺もパス」山口「俺もパス」奈津美「理香ぁ!男子がパスやって!」理香が振り向く理香「じゃああたしにじゃいけんで勝ったらいいで!」神田達は気合入れて挑む。理香「せえの最初はぁパア!」理香?神田?海?山口?
神田「はぁ?!萩原おまえっΣ( ̄□ ̄|||)」
海「最悪」山口「・・・」理香「誰が最初はグーなんて決めたんですかぁ?はいはぁい行くよ!」理香は走った。由美子がフリーホールの前で手招きする2005-05-20 20:30:00 -
157:
奈津美
六人きれいにフリーホールに乗りこみ。神田、由美子、海、あたし、山口、理香という順番。由美子「じゃあしりとりしていこうよ!」フリーホールが少しずつ上昇して行く。神田「りんご」由美子「ごま」海「まり」奈津美「りす」山口「すいか」理香「カラス」フリーホールが一番上に近づく。神田「す・・・みれ」由美子「れんげ」フリーホールが! 海「げぇ(落下中)ぇぇぇぇ・(落下中)・・・・・・・・ぇぇぇ(落下完了。)」
2005-05-20 20:38:00 -
158:
奈津美
海はもういやだという顔。理香「早く!男子あんたら男やろ?!」男子達「絶対いや」理香「ほら!じゃいけんや!」また構える。理香「最初はぁグー!」理香?神田?山口?海?神田「あ゛あ゛っ?」
ジェットコースター乗り込み完了。
二人ずつ順番に並んだ。2005-05-20 20:50:00 -
159:
奈津美
修学旅行は本当に楽しかった小樽のオルゴール館も行けたし。。カニももちろん買いました。
写真はいっぱい撮った。
修学旅行も無事終わり次は体育祭を控えていた。しかも来週だ。2005-05-20 21:22:00 -
160:
奈津美
由美子が真っ青な顔で休み時間に私をトイレに連れてった。スカートのポケットからだしたのは、由美子「妊娠した・・・」
2005-05-20 21:24:00 -
161:
奈津美
幸せな時間は一瞬でしかなかった。近づき始める黒い闇が私たちを誘い出した。
2005-05-20 22:40:00 -
162:
奈津美
深い闇に閉じ込められたように手探りで探してみても悪夢は覚めない。覚めないのは、夢じゃなく現実だからだった。
僕等はいつまでも永遠だよと・・・抱きしめ合うことでしか確認する事ができずにいた。
不器用な手と指で守りぬこうとただ震えながら守ったつもりでいた・・・2005-05-21 01:52:00 -
163:
奈津美
第9話
「命」2005-05-21 01:53:00 -
164:
奈津美
奈津美「神田には」由美子「言ってへん・・・奈津美・・どうしよ・・・」トイレの床にしゃがみ込んで由美子は頭を抱えた。奈津美「生むん?」由美子「どうしよう・・・怖い怖いよぉっ」由美子が私の腕を握った。私は由美子を抱きしめた。
奈津美「とにかく考えなあかん!とにかくここでじたばたしてもしゃあない」由美子は震えながらもうなずいた。奈津美「とにかく教室もどろ」2005-05-21 01:58:00 -
165:
奈津美
由美子「奈津美ぃ・・・あたし怖いよ・・・やだっやだっ・・・」由美子は泣き出した。奈津美「あたしそばにおるから!どんな時だってあんたの手はなさんから!」由美子「奈津美ぃ奈津美ぃ」
2005-05-21 02:03:00 -
166:
奈津美
教室に戻ると真っ青な顔色をしてる由美子に気付いたのは神田だった。由美子はただうつむいて席に着いた。私は体調が悪いからだと嘘を付いた。由美子は弁当を食べなかった。私もあまり食べる気がしなかった。由美子の事を考えると泣きそうになった・・・。
2005-05-21 03:00:00 -
167:
奈津美
神田は結局戻って来ないまま学校が終わった。海「何かあったのかなぁ?」私は何となくわかった。 奈津美「あたし、今日は帰るね」そう言って教室を出てそのまま由美子の家に行った。
家に行くと誰も出てこなかった。奈津美「まさか・・・」走って近くの産婦人科に行った。
産婦人科の前で由美子のおじさんともう一人おじさんがいた。奈津美「おじさん・・・」
おじさん「奈津美ちゃん!」何も言わず走って病院に入った。患者さんは誰もいないしずかな所だった。スリッパに履き変えて中に入ると受付の看護婦さんが私に声をかけた。2005-05-21 03:17:00 -
168:
奈津美
「奈津美ちゃん?」振り向くとトイレから由美子のおばさんが出てきた。目が真っ赤だった。奈津美「・・・由美子は?」おばさん「・・・知ってたの?・・・」奈津美「・・・はい・・・」おばさん「さっき終わったところで今麻酔で眠ってるわ・・・神田君が付き添ってるから・・・」
ドクン・・ドクン・・
頭が真っ白になった。
おばさん「・・仕方がないもんねぇ・・おばさん分かってるねんけど・・神田君攻め過ぎてもて・・」おばさんは泣き出した。おばさん「ひたすら謝ってきてねぇ・・神田君だけが悪いわけじゃないのに・・・」
涙がこみあげてきた。奈津美「おばさん泣かないで・・・」おばさんの肩をさすった。2005-05-21 03:26:00 -
169:
奈津美
おばさんから今日は帰ってといわれ、私は産婦人科を出た。
おじさんの姿は目にはいったが声をかけれなかった。2005-05-21 03:30:00 -
170:
奈津美
奈津美「一緒にいるって・・約束したのに・・・由美子のそばに・・・いる事ができなかった・・・できなかった」海「何があったんだよ?!言えよ?!」奈津美「・・・あたしっ・・・あたし・・・」海「俺ら友達なんだろ?!痛み分け合って差さえ合っていかなきゃだめなんだろ?!お前が言ったんだよ!俺の痛みはお前の痛みでもあるって!」
2005-05-21 03:49:00 -
171:
奈津美
奈津美「由美子が・・・由美子が中絶したねん・・・あたしっあたしっ・・・」ぎゅぅぅぅ
海の制服を握り締めた。海「もう何も言うな・・・もうわかったから・・・泣いていいよ・・・無理するな・・・」海は優しくそう言った。2005-05-21 03:57:00 -
172:
奈津美
波の音だけが聞こえた。海はずっと私を抱きしめた。海の腕の中は温かかった。
2005-05-21 04:00:00 -
173:
奈津美
彼の涙 彼女の涙
私の涙 あなたの涙
全ていつか思い出となっていく。
それがどんな困難であったとしても未来は残酷にもつながっているから。
たとえそのさきに、僕等の姿はなかったとしても・・・。2005-05-21 04:15:00 -
174:
奈津美
読んでくれてるみなさんへ
私は月曜まで書くのお休みさせていただきますm(__)m時間があれば書くつもりですがちょっと難しいので・・・。良かったら感想とか聞かせてくださいm(__)m2005-05-21 04:44:00 -
175:
美彩
読みやすぃ∪バリぉも∪ろぃ(゚∀゚)?続き気になるっτ????完結まで頑張っτ下さいね???
2005-05-21 06:37:00 -
176:
名無しさん
すごいおもしろいですよ?頑張ってくださぁい?
2005-05-21 10:32:00 -
177:
奈津美
時間ができたぁ?今から書くね!
2005-05-21 11:02:00 -
178:
奈津美
第10話
「愛情と友情」2005-05-21 11:05:00 -
179:
名無しさん
やッた!!(ノω`*)ノキャァ?頑張って!!
2005-05-21 11:10:00 -
180:
奈津美
海が教室に来た。神田「冬月ちゃぁん??」海はびっくりしながら近寄ってきた。海「山村おはよ」由美子「心配かけたみたいで・・・ごめんなぁ」奈津美「冬月あのさぁ」海「ん?」海に耳打ちした
奈津美《卒業したら結婚すんだって?》海はびっくりした顔。由美子と神田は照れてた。海「よかったなぁ!俺絶対式出るから!」2005-05-21 11:24:00 -
181:
奈津美
暗闇から救い出してくれたのは、他でもない由美子の笑顔だった。
体育祭が始まった。由美子はみんなの応援席で制服のままで見学。今日は快晴だ!由美子「なんかわくわくする!」奈津美「緊張するわぁ!」先生「お前らぁ!今日は気合入れてくれよ!」クラスみんなが先生の声で一気にテンションがあがる。2005-05-21 11:29:00 -
182:
奈津美
クラスみんなでウルフルズの歌を歌った。他のクラスもかなり盛り上がってる。理香「あたし次ぎやでぇ・・・」奈美「理香ファイト!ファイト!」クラスのみんながどよめいた。山口の番だ!
「ぐっさん!ぐっさん!ぐっさん!」みんなでぐっさんコール。由美子も笑顔でぐっさんコール。2005-05-21 11:35:00 -
183:
奈津美
『いちについて!よーい・・・』
パァァン
みんなが総立ちした。山口が駆け抜ける。すごい声援が会場を包み込む。キャァァァ!
山口は二着だった。
一番始めのだっただけにすごい声援だった。
神田の走りも理香の走りも奈美の走りもめぐみの走りも私の走りも終わった。「タッキー!タッキー!タッキー」クラスのみんなが叫び出した。海だ・・・。学校中の人がタッキーと叫び出した。海はグランドの真ん中で手をふった。みんな拍手しながら笑ってる。先生がマイクで『続きましてタッキー&翼の夢物語』と言った。すると三年生の翼に似てると有名な先輩が頭にはちまきまいてグランドの真ん中に来た。会場がヒートアップ2005-05-21 11:45:00 -
184:
奈津美
由美子「何?!曲が始まったで?!」奈津美「えぇっ?!冬月何?なんで踊ってんの?!」冬月と三年生の翼に似た人が急遽用意されたグランドの真ん中のふたつのマイクスタンドの前で生徒側を向いて曲と共におどりだした。会場中さらにヒートアップ。
2005-05-21 11:49:00 -
185:
奈津美
海から後で聞いたところ赤組代表と白組代表で代表に選ばれてひそかに覚えさせられたらしい。
2005-05-21 11:52:00 -
186:
奈津美
にぎやかな楽しい体育祭は最後に生徒全員で色とりどりの風船を空に飛ばして閉会式がはじまる。由美子も参加した。これは平和でありますようにという意味がこもった競技らしい。生徒全員がグランドに風船を持って並ぶ。生徒全員で1800人。それは綺麗な光景だった。校長『平和でありますように』笛とともに1800個の風船が空に飛んだ。拍手と歓声が会場を包み込んだ。
2005-05-21 12:35:00 -
187:
奈津美
体育祭が終わって教室に戻るとき一年生の女子達から海は写真に一緒に写ってくださいと頼まれまくってまるでアイドルみたいだった。神田もそれは同じだった。由美子はヤキモチも焼かず先に私と教室に戻った。奈津美「体大丈夫?」由美子「うん?もう大丈夫やで。冬月やっぱかっこええなぁ・・・まぁ直人が一番やけどな」奈津美「かっこいいけど笑けたわ!あの冬月がめっさ歌って踊ってたやん!」理香「ちょっちょっ!冬月びっくりしたなぁ!」理香達が走りながら席まできた。奈美「冬月って何かおもろいなぁ!」理香「本間びっくりしたけど本物みたいで本間あらためてタッキーやなぁ」奈津美「声もそのままやし、関東弁やし」由美子「あぁっ!直人おかえりぃ!あれっ?冬月君は?」神田「まだつかまってる?あいつアイドルよりアイドルやで?疲れたぁ・・・みんな帰らんの?」理香「神田も人気やんかぁ!あんたもジャニーズ系やもんなぁ!」めぐみ「りぃかぁ!奈美ぃ帰るでぇ!」めぐみが呼んだ。理香達に手を振った。
2005-05-21 12:59:00 -
188:
奈津美
神田「冬月まだかかりそうやし、俺らも先かえろっか」由美子「そうやなぁ・・・奈津美帰ろっか?待っとく?」奈津美「疲れたし帰る★」三人で教室を出た。グランドのまわりで海の姿が見えたので三人で声かけて先に帰った。
2005-05-21 13:03:00 -
189:
?
めちゃォモロィ???
2005-05-21 13:14:00 -
190:
奈津美
?ちゃんありがと??体育祭のとことか自分で書きこみしながら笑ってしまった?
2005-05-21 13:22:00 -
191:
?
ォモロかった?????ヮラ翼でてきたゃん??トカ思ったしぃ???ヮラ
2005-05-21 13:28:00 -
192:
奈津美
あと修学旅行の遊園地のとこは最初省略して小樽でのとこを力入れてかこうとしたんだけど、何か遊園地に力入れてしまいました(笑)フリーホールのとこがカキコミしながら笑けすぎた。
2005-05-21 13:41:00 -
193:
?
ィンジャンのとこもォモロかったしぃ???頑張ッッてくださぁぃ?最新待ッてま⊃??
2005-05-21 14:10:00 -
194:
奈津美
あの頃・・・毎日が新しい事だらけだったあの頃・・・同じ月に四人が生まれた事くらいですごいはしゃいで笑えたあの頃・・・それは、まるで夢を見ているようだった
僕等は、ささいな事で喜ぶ事も悲しむ事さえも器用なくらい敏感に反応してしまうことができていた。
あの頃目にした物や景色を見ると今でも一瞬心はあの頃に戻ってしまうんだ
君に会いたい・・・。2005-05-21 14:34:00 -
195:
奈津美
第11話
「君がいた」2005-05-21 20:46:00 -
196:
奈津美
「奈津美ぃ」
奈津美「ん?」真奈「もう!また奈津美の空想がはじまった?」奈津美「ごめんごめん?昨日残業やったから」真奈「はい、誕生日プレゼント」真奈がHERMESの小さな紙袋を渡した。
今日私は24になった。2005-05-21 20:51:00 -
197:
名無しさん
めっちゃおもしろぃケド漫画の方とかぶってる?
2005-05-21 21:12:00 -
198:
奈津美
えっ?漫画?何ですか?
2005-05-21 22:12:00 -
199:
名無しさん
僕等がいたって漫画ぁりますやん?確かに似てるワラ
2005-05-21 22:14:00 -
200:
奈津美
真奈「最近本間ぼぉっとしすぎ?」奈津美「そうかなぁ・・・仕事のせいちゃうかなぁ」
真奈「もうすぐ寿退社やろ?!しっかりせな!まぁお誕生日おめでとう!」
私たちは同じ月に生まれた
「おめでとぅ!!」由美子「あたしおめでとう!」神田「俺おめでとう!」海「俺もおめでとう」奈津美「おめでと」2005-05-21 22:18:00