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僕等がいた。
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1:
奈津美
まだ17才だったあの頃
そこには確かに
僕等がいた。2005-05-17 15:34:00 -
201:
奈津美
知らないよ?っていうか漫画読まんし?
真似したわけちゃうんやけど??何か漫画書いてる人同じですいませんm(__)mあとそれを読んでる人ごめんなさい?知らなかったから仕方ないけど・・・気悪くしたなら書くのやめるから言ってください?本間にしらんかった・・・2005-05-21 22:21:00 -
202:
名無しさん
気になる∪かぃτゃ?
2005-05-21 22:52:00 -
203:
?
名前一緒な?ぁるケド内容とかちゃうんゃし気にせんでぃぃゃろ????奈津美サン続ききになるカラまた書ぃてくださぁぃ???
2005-05-21 23:17:00 -
204:
みぃ
今読んだけど?ょかったニャ?漫画と名前がかぶってるだけゃん?別にぃちぃちツッコむ事ちゃぅし??なんかここの小説ってホストとかそぉゅぅ系ばっかゃから?こぉゅぅ話ゎ新鮮??でぉもしろぃからスキ?続き楽しみにしてます?
2005-05-22 00:42:00 -
205:
奈津美
漫画のファンからしたらイヤな気かもしれんけど?私頑張って書きます!
2005-05-22 02:45:00 -
206:
奈津美
10月生まれの四人でカラオケボックスで誕生日会をした。
プレゼント交換をした。と言ってもみんなでお揃いの安物のネックレス。幸せになるように四つ葉のクローバーの形をしたネックレス。安物でも充分嬉しかった。神田「俺歌います!」
神田が番号を入力した。始まった曲は
曲名が画面に出る。
由美子・奈津美・神田「タッキー?タッキー?タッキー?」手拍子しながら叫んだ
海「またかよ!もう踊らねぇよ!」2005-05-22 03:03:00 -
207:
奈津美
神田「わぁ!本物が出たぁ!」奈津美・由美子「タッキー!タッキー!タッキー!」
曲とともに海が立ち上がって踊り出した。神田「お前完璧やんけ!あははははは( ̄▽ ̄)!!」由美子「冬月かっこいい!」海はタッキーが乗り移ったかのように踊り出した。歌うのは
奈津美「神田かよΣ( ̄□ ̄|||)」由美子「直人かっこいい!」海が踊って神田が熱唱。サビはみんなで踊った。2005-05-22 03:11:00 -
208:
奈津美
四人で拍手。万歳もした。その場でジャンプもした。少し横にも飛んでみた。デューク歩きもした神田「って更家かよ!」奈津美「あんたがやれって言ったんやろ?あほらしいわ?歌、歌っていい?」由美子「アユがいい!」神田「おぉっ!いいねぇ」
2005-05-22 03:21:00 -
209:
奈津美
アユのWHOを入れた。由美子「わぁぁ!あたしめっさ好きぃぃぃヾ(@^▽^@)ノわーい」神田も喜んだ。
曲が流れ出した。私は気持ちを込めて歌った。みんな真剣に聞いてくれて由美子は泣き出した。由美子「奈津美の声ってなんか切なくなるぅ・・・めった感動したぁ」2005-05-22 06:11:00 -
210:
奈津美
カラオケは二時間にしたのにずっとはしゃいでて結局四人で2曲しか歌わなかった・・・。
カラオケ屋を出たらもう真っ暗になって少し肌寒かった。由美子「まだ六時やのにもう暗いなぁ。もうすぐ11月やしなぁ。直人、帰ろうッか」
神田「おう!本間やなぁ。そうしよっか。お前らどうすんの?」奈津美「私本や寄って帰る」海「俺も帰る」駅前で三人とバイバイして私は本屋に向かった。2005-05-22 12:30:00 -
211:
名無しさん
あげ?
2005-05-23 12:07:00 -
212:
奈津美
三宮にある、センター街の中のジュンク堂に入った。
ここの本屋はいつもいっぱいお客さんが入ってる。私は雑誌コーナーでJJを取って、レジでお金を払った。
「ありがとうございましたぁ」2005-05-23 12:09:00 -
213:
奈津美
後ろから声を掛けられた。
聞き覚えのある・・・声
声のする方に振り返る。
バサッ
雑誌が地面に落ちる。
―?!―
奈津美「・・・先・・輩・・・」
少し大人びた後藤先輩がそこにいた。2005-05-23 12:15:00 -
214:
奈津美
泣きながらモノクロにして無理矢理閉じ込めた記憶が、色を戻し始めた。
閉じ込めた、その声
その瞳・・・その顔
涙が流れた2005-05-23 12:18:00 -
215:
奈津美
いくつも、いくつも忘れようとしても、きっと思い出だけは・・大切な思い出だけは、ふいに蘇ってしまう。
激しい位の風に飛び散る桜の激しい程の花吹雪のように、出逢い、別れを繰り返しても、ふんばってそれでも咲き続けた桜のように、大切な思い出だけは、散らない
色褪せない。2005-05-23 12:22:00 -
216:
奈津美
僕等はとても脆かった。
2005-05-23 12:24:00 -
217:
奈津美
第12話
「恋」2005-05-23 12:25:00 -
218:
奈津美
先輩「泣くな泣くな」
ぽんぽん。
先輩は笑いながら頭を軽く叩いた。
奈津美「あ゛ぃ゛っ・・すいませんっ・・・いつ帰ってきたんですか?・・・」
涙をふきながら地面に落ちた雑誌を持ち上げて聞いた。
先輩「先月やで?ごめんなぁ・・・手紙かこうとしたんだけど忙しくて・・・」
奈津美「はい・・・」
人混みのすごいセンター街からぬけだして、二人で喫茶店に入った。
制服姿の私と私服姿の先輩は多分周りから見るとよほど目に付くようで、キョロキョロ見られた。2005-05-23 12:31:00 -
219:
奈津美
奈津美「目立っちゃいますね」先輩は、苦笑い。先輩「一つしか変わらんのになぁ!」
奈津美「予定よりずいぶん早く戻ってきたんですね」先輩「うん。四月からこっちの大学行く予定だから早めに戻ってきた。」
先輩が妙に大人に見えた。2005-05-23 12:36:00 -
220:
奈津美
先輩と電車に乗って帰った。ふいに続く沈黙が耐えられないでいた。
何か。
何か違う・・・、笑顔も声も変わってないのに・・・何か違う・・・2005-05-23 12:50:00 -
221:
奈津美
―言わなくちゃ―
遠ざかる先輩、離れていくふたつの影。
―言わなくちゃ―
奈津美「せんぱぁい!」声が響く。先輩が振り返った。2005-05-23 12:57:00 -
222:
奈津美
奈津美「あたし・・・ずっと待ってました!ここで・・・ずっと・・・待ってました!!」泣きながら叫けんだ。
2005-05-23 13:00:00 -
223:
奈津美
涙で景色がぼやけてる。何も見えないや・・・。
奈津美「ずっと・・・」
先輩は立ち止まって何か言いかけた時。二人の間をバスが通った。
―!?―
バスが通り過ぎた後先輩の姿はどこにもなかった。
バス停に一つの影が空しくそこに居た。奈津美「・・・はぁ・・・」涙をふいて立ち上がった時
後ろから腕をひっぱられて振り返った。
海「お前何一人で叫んで泣いてんの?」奈津美「えっ?何であんたこんな所にいるん?」2005-05-23 13:34:00 -
224:
奈津美
海「ちょっと用事があったから・・・ってかお前一人でここに来ていきなりあっちに向いて叫び出したからびっくりしたよ」奈津美「えっ?先輩と一緒にいたで?」海「は?電車でお前見つけたんだけどお前一人だったじゃん」海は不思議そうな顔でそう言った。
奈津美「はぁ?!一人ちゃうし」海「お前大丈夫か?」2005-05-23 13:39:00 -
225:
奈津美
海は頭がおかしくなったと思いながら家に帰った。家に帰ると由美子が私を待ってた。泣きながら・・・。
お母さん「奈津美、今から由美子ちゃんと会場行きなさい」奈津美「会場?何?どこ?由美子何で泣いてるん?」
由美子「後藤先輩が昨日死んだって・・・」何で?だってあたし今日会った・・・。奈津美「先輩なら一時間前一緒にいたで?何で死ぬん?」由美子もお母さんもびっくりしてた。2005-05-23 13:45:00 -
226:
奈津美
由美子は不思議がる私の手を無理矢理ひっぱってタクシーに乗せて、通夜会場に連れてった。会場にはたくさん人が集まってた。みんな泣いてる・・・。一番前に沢山の花と真ん中に先輩の写真があった。お経が響く。
2005-05-23 13:54:00 -
227:
奈津美
わけのわからないまま、お焼香を済ませた。
事実を受入たのは葬式の時の先輩の動かない体を目にした時だった。
涙っていうものはこういう時流れないものだと思った。特別に先輩の両親が火葬場まで行ってもいいと言ったので由美子と親族の人達のバスに乗った。2005-05-23 13:59:00 -
228:
奈津美
昼からどんより雲が広がりだして雨が火葬場を濡らした。先輩の体は灰色い煙になって空へ上った。
2005-05-23 14:02:00 -
229:
奈津美
先輩は向こうで事故にあったらしい。顔は綺麗なままで・・・。
先輩が小さい箱に納められた後、先輩のお母さんから私にと、一つのスケッチブックを渡された。おばさん「丁度事故の時持ってたみたいで、血がついてるけど中はきれいだから・・・」由美子「奈津美・・・?」奈津美「ありがとうございます」2005-05-23 14:07:00 -
230:
奈津美
葬儀場から家に帰った。スケッチブックの中は見る勇気がなくて家に帰ってから一人で開いた。
色々スケッチしていた絵が何枚もあった。街の景色や空の景色。先輩の線だぁ・・・。私をデッサンした時の思い出が蘇る・・・。
最後のページを開いた。2005-05-23 14:13:00 -
231:
奈津美
奈津美「題名・・・恋・・・」白い紙にぽたりと涙が落ちた。
それは紙いっぱいに描かれた私の笑顔だった。2005-05-23 14:17:00 -
232:
奈津美
奈津美「好きだよ・・・大好きだよ・・・・・ずっと本当に好きだよ・・」スケッチブックを抱きしめながらコンポの音量を上げて、泣いた。
先輩は最後に会いにきたんだ・・2005-05-23 14:25:00 -
233:
奈津美
僕等は確かに大人になる。時間は耐えず流れ体は日に日に確実に成長しつづける。いつまでもこのままでは生きていけない。いつまでも同じ場所にはいられない・・・。
深い悲しみも乗り越えて喜びに変える・・・。2005-05-23 14:36:00 -
234:
アカルキミライ
愛よ 未来よ 夢よ ハレタ日よ 飛び立つ僕等を導いてとずっと叫んだ春
忘れてたものが消えてく それはスバラシキ展開 やがて雨も地へと溶けだし 涙は無情に流れた
今も今も信じてる事 今も今も手放せぬもの
約束はそっと破れた それはカナシキ性みたい 声が声が出せないくらい 弱く脆くここにいる
君へ届けと奏でてみた 空へ響けと重ねてみた 今は僕を信じはじめた ウソに少し慣れ始めた
愛よ 未来よ 夢よ ハレタ日よ 飛び立つ僕等を導いてとずっと叫んだ春
今も今も信じてる事 今も今も手放せぬもの 僕の声が君に届けば 何か何か変われるだろう
愛よ 未来よ 夢よ ハレタ日よ 飛び立つ僕等を導いてとずっと叫んだ
過去も痛みも 止まれど進め 胸にある君に届けと歌って咲いたはる
「アンダーグラフ。アカルキミライ」2005-05-23 14:48:00 -
235:
名無しさん
主さぁん(;o;)泣けてきたぁ・・・?めっちゃおもしろいしぃ感動したぁ。漫画とは内容ぜんぜんちゃうやん?作品名だけやん!
2005-05-23 15:04:00 -
236:
名無しさん
あげちゃいます???おもしろい!
2005-05-23 15:22:00 -
237:
名無しさん
海大好き???
2005-05-23 15:24:00 -
238:
花?
ぃつもょんでるんでぇ?頑張ってくださぁいヽ(´ー`)ノ
2005-05-23 15:25:00 -
239:
名無しさん
あげ?
2005-05-23 15:28:00 -
240:
名無しさん
うちも海好きヽ(´▽`)/
2005-05-23 15:32:00 -
241:
名無しさん
あたしも!海大好き?
2005-05-23 15:44:00 -
242:
名無しさん
あたしもぅみくんだいちゅき?かっこよすぎぃ?
2005-05-23 15:51:00 -
243:
奈津美
みんなありがとうm(__)mアンダーグラフの歌詞書いてくれた人ありがとう??この小説にぴったりやね?海すごい人気でびっくりすんねんけどっ!
2005-05-23 16:17:00 -
244:
ゅり ◆QkRJTXcpFI
ャンキ-な彼達を書ぃてるゅりです??
すごぃ心に響ました?
これからも楽しみにして、応援してます?頑張って?さぃ?2005-05-23 17:07:00 -
245:
名無しさん
こどものおもちゃってマンガ小学校の時に読んでたやつにテンポが似てて懐かしい ?ワラ?ナツミちゃんがサナみたいでっって久しぶりに漫喫いこかな仕事前に ワラ 頑張って?
2005-05-23 17:16:00 -
246:
奈津美
子どものおもちゃって軽く見た事あるよ?ちゃんと読んでみるね!
2005-05-23 19:27:00 -
247:
ゅり ◆QkRJTXcpFI
マヂうれしぃ〜〜〜〜〜〜〜?本間ぁりがとぅ??
又ゅっくり覗きにくるぅ?
(≧?≦???2005-05-23 19:33:00 -
248:
奈津美
第13話
「おもかげ」2005-05-23 21:27:00 -
249:
奈津美
先輩・・・あなたの夢を見ました。
パチ。 ふいに目覚めた。スケッチブックを抱いたまま眠っていた。時計の針は夜中の三時を指していた。スケッチブックが現実を物語る。一体これは何という現実だろう・・・。今までは何とかひそかに先輩を想っていた。遠くても同じ空の下にいるから大丈夫と何度も自分を励ました。2005-05-23 21:32:00 -
250:
奈津美
もう、どうあがいても会えない・・・。
会えない・・・。奈津美「ゃぁっ・・・やだよ・・・っっ・・・ぅぅっ」スケッチブックの私は笑ってる・・・
ぽたりぽたり。涙がもう止まらない。右手で前髪をかきあげながらベットにまた横たわる。奈津美「・・・おいてかんといてぇ・・・ゃだっやだぁ・・・」2005-05-23 21:36:00