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僕等がいた。

スレッド内検索:
  • 1:

    奈津美

    まだ17才だったあの頃
    そこには確かに
    僕等がいた。

    2005-05-17 15:34:00
  • 201:

    奈津美

    知らないよ?っていうか漫画読まんし?
    真似したわけちゃうんやけど??何か漫画書いてる人同じですいませんm(__)mあとそれを読んでる人ごめんなさい?知らなかったから仕方ないけど・・・気悪くしたなら書くのやめるから言ってください?本間にしらんかった・・・

    2005-05-21 22:21:00
  • 202:

    名無しさん

    気になる∪かぃτゃ?

    2005-05-21 22:52:00
  • 203:

    ?

    名前一緒な?ぁるケド内容とかちゃうんゃし気にせんでぃぃゃろ????奈津美サン続ききになるカラまた書ぃてくださぁぃ???

    2005-05-21 23:17:00
  • 204:

    みぃ

    今読んだけど?ょかったニャ?漫画と名前がかぶってるだけゃん?別にぃちぃちツッコむ事ちゃぅし??なんかここの小説ってホストとかそぉゅぅ系ばっかゃから?こぉゅぅ話ゎ新鮮??でぉもしろぃからスキ?続き楽しみにしてます?

    2005-05-22 00:42:00
  • 205:

    奈津美

    漫画のファンからしたらイヤな気かもしれんけど?私頑張って書きます!

    2005-05-22 02:45:00
  • 206:

    奈津美

    10月生まれの四人でカラオケボックスで誕生日会をした。
    プレゼント交換をした。と言ってもみんなでお揃いの安物のネックレス。幸せになるように四つ葉のクローバーの形をしたネックレス。安物でも充分嬉しかった。神田「俺歌います!」
    神田が番号を入力した。始まった曲は


    曲名が画面に出る。
    由美子・奈津美・神田「タッキー?タッキー?タッキー?」手拍子しながら叫んだ
    海「またかよ!もう踊らねぇよ!」

    2005-05-22 03:03:00
  • 207:

    奈津美

    神田「わぁ!本物が出たぁ!」奈津美・由美子「タッキー!タッキー!タッキー!」
    曲とともに海が立ち上がって踊り出した。神田「お前完璧やんけ!あははははは( ̄▽ ̄)!!」由美子「冬月かっこいい!」海はタッキーが乗り移ったかのように踊り出した。歌うのは

    奈津美「神田かよΣ( ̄□ ̄|||)」由美子「直人かっこいい!」海が踊って神田が熱唱。サビはみんなで踊った。

    2005-05-22 03:11:00
  • 208:

    奈津美

    四人で拍手。万歳もした。その場でジャンプもした。少し横にも飛んでみた。デューク歩きもした神田「って更家かよ!」奈津美「あんたがやれって言ったんやろ?あほらしいわ?歌、歌っていい?」由美子「アユがいい!」神田「おぉっ!いいねぇ」

    2005-05-22 03:21:00
  • 209:

    奈津美

    アユのWHOを入れた。由美子「わぁぁ!あたしめっさ好きぃぃぃヾ(@^▽^@)ノわーい」神田も喜んだ。
    曲が流れ出した。私は気持ちを込めて歌った。みんな真剣に聞いてくれて由美子は泣き出した。由美子「奈津美の声ってなんか切なくなるぅ・・・めった感動したぁ」

    2005-05-22 06:11:00
  • 210:

    奈津美

    カラオケは二時間にしたのにずっとはしゃいでて結局四人で2曲しか歌わなかった・・・。
    カラオケ屋を出たらもう真っ暗になって少し肌寒かった。由美子「まだ六時やのにもう暗いなぁ。もうすぐ11月やしなぁ。直人、帰ろうッか」
    神田「おう!本間やなぁ。そうしよっか。お前らどうすんの?」奈津美「私本や寄って帰る」海「俺も帰る」駅前で三人とバイバイして私は本屋に向かった。

    2005-05-22 12:30:00
  • 211:

    名無しさん

    あげ?

    2005-05-23 12:07:00
  • 212:

    奈津美

    三宮にある、センター街の中のジュンク堂に入った。
    ここの本屋はいつもいっぱいお客さんが入ってる。私は雑誌コーナーでJJを取って、レジでお金を払った。
    「ありがとうございましたぁ」

    2005-05-23 12:09:00
  • 213:

    奈津美

    後ろから声を掛けられた。
    聞き覚えのある・・・声
    声のする方に振り返る。
    バサッ
    雑誌が地面に落ちる。


    ―?!―
    奈津美「・・・先・・輩・・・」

    少し大人びた後藤先輩がそこにいた。

    2005-05-23 12:15:00
  • 214:

    奈津美

    泣きながらモノクロにして無理矢理閉じ込めた記憶が、色を戻し始めた。
    閉じ込めた、その声
    その瞳・・・その顔


    涙が流れた

    2005-05-23 12:18:00
  • 215:

    奈津美

    いくつも、いくつも忘れようとしても、きっと思い出だけは・・大切な思い出だけは、ふいに蘇ってしまう。

    激しい位の風に飛び散る桜の激しい程の花吹雪のように、出逢い、別れを繰り返しても、ふんばってそれでも咲き続けた桜のように、大切な思い出だけは、散らない

    色褪せない。

    2005-05-23 12:22:00
  • 216:

    奈津美

    僕等はとても脆かった。

    2005-05-23 12:24:00
  • 217:

    奈津美

    第12話
    「恋」

    2005-05-23 12:25:00
  • 218:

    奈津美

    先輩「泣くな泣くな」
    ぽんぽん。
    先輩は笑いながら頭を軽く叩いた。
    奈津美「あ゛ぃ゛っ・・すいませんっ・・・いつ帰ってきたんですか?・・・」
    涙をふきながら地面に落ちた雑誌を持ち上げて聞いた。
    先輩「先月やで?ごめんなぁ・・・手紙かこうとしたんだけど忙しくて・・・」
    奈津美「はい・・・」
    人混みのすごいセンター街からぬけだして、二人で喫茶店に入った。
    制服姿の私と私服姿の先輩は多分周りから見るとよほど目に付くようで、キョロキョロ見られた。

    2005-05-23 12:31:00
  • 219:

    奈津美

    奈津美「目立っちゃいますね」先輩は、苦笑い。先輩「一つしか変わらんのになぁ!」
    奈津美「予定よりずいぶん早く戻ってきたんですね」先輩「うん。四月からこっちの大学行く予定だから早めに戻ってきた。」
    先輩が妙に大人に見えた。

    2005-05-23 12:36:00
  • 220:

    奈津美

    先輩と電車に乗って帰った。ふいに続く沈黙が耐えられないでいた。
    何か。
    何か違う・・・、笑顔も声も変わってないのに・・・何か違う・・・

    2005-05-23 12:50:00
  • 221:

    奈津美

    ―言わなくちゃ―

    遠ざかる先輩、離れていくふたつの影。

    ―言わなくちゃ―

    奈津美「せんぱぁい!」声が響く。先輩が振り返った。

    2005-05-23 12:57:00
  • 222:

    奈津美

    奈津美「あたし・・・ずっと待ってました!ここで・・・ずっと・・・待ってました!!」泣きながら叫けんだ。

    2005-05-23 13:00:00
  • 223:

    奈津美

    涙で景色がぼやけてる。何も見えないや・・・。
    奈津美「ずっと・・・」
    先輩は立ち止まって何か言いかけた時。二人の間をバスが通った。
    ―!?―
    バスが通り過ぎた後先輩の姿はどこにもなかった。
    バス停に一つの影が空しくそこに居た。奈津美「・・・はぁ・・・」涙をふいて立ち上がった時
    後ろから腕をひっぱられて振り返った。
    海「お前何一人で叫んで泣いてんの?」奈津美「えっ?何であんたこんな所にいるん?」

    2005-05-23 13:34:00
  • 224:

    奈津美

    海「ちょっと用事があったから・・・ってかお前一人でここに来ていきなりあっちに向いて叫び出したからびっくりしたよ」奈津美「えっ?先輩と一緒にいたで?」海「は?電車でお前見つけたんだけどお前一人だったじゃん」海は不思議そうな顔でそう言った。
    奈津美「はぁ?!一人ちゃうし」海「お前大丈夫か?」

    2005-05-23 13:39:00
  • 225:

    奈津美

    海は頭がおかしくなったと思いながら家に帰った。家に帰ると由美子が私を待ってた。泣きながら・・・。
    お母さん「奈津美、今から由美子ちゃんと会場行きなさい」奈津美「会場?何?どこ?由美子何で泣いてるん?」
    由美子「後藤先輩が昨日死んだって・・・」何で?だってあたし今日会った・・・。奈津美「先輩なら一時間前一緒にいたで?何で死ぬん?」由美子もお母さんもびっくりしてた。

    2005-05-23 13:45:00
  • 226:

    奈津美

    由美子は不思議がる私の手を無理矢理ひっぱってタクシーに乗せて、通夜会場に連れてった。会場にはたくさん人が集まってた。みんな泣いてる・・・。一番前に沢山の花と真ん中に先輩の写真があった。お経が響く。

    2005-05-23 13:54:00
  • 227:

    奈津美

    わけのわからないまま、お焼香を済ませた。
    事実を受入たのは葬式の時の先輩の動かない体を目にした時だった。
    涙っていうものはこういう時流れないものだと思った。特別に先輩の両親が火葬場まで行ってもいいと言ったので由美子と親族の人達のバスに乗った。

    2005-05-23 13:59:00
  • 228:

    奈津美

    昼からどんより雲が広がりだして雨が火葬場を濡らした。先輩の体は灰色い煙になって空へ上った。

    2005-05-23 14:02:00
  • 229:

    奈津美

    先輩は向こうで事故にあったらしい。顔は綺麗なままで・・・。
    先輩が小さい箱に納められた後、先輩のお母さんから私にと、一つのスケッチブックを渡された。おばさん「丁度事故の時持ってたみたいで、血がついてるけど中はきれいだから・・・」由美子「奈津美・・・?」奈津美「ありがとうございます」

    2005-05-23 14:07:00
  • 230:

    奈津美

    葬儀場から家に帰った。スケッチブックの中は見る勇気がなくて家に帰ってから一人で開いた。
    色々スケッチしていた絵が何枚もあった。街の景色や空の景色。先輩の線だぁ・・・。私をデッサンした時の思い出が蘇る・・・。
    最後のページを開いた。

    2005-05-23 14:13:00
  • 231:

    奈津美

    奈津美「題名・・・恋・・・」白い紙にぽたりと涙が落ちた。


    それは紙いっぱいに描かれた私の笑顔だった。

    2005-05-23 14:17:00
  • 232:

    奈津美

    奈津美「好きだよ・・・大好きだよ・・・・・ずっと本当に好きだよ・・」スケッチブックを抱きしめながらコンポの音量を上げて、泣いた。

    先輩は最後に会いにきたんだ・・

    2005-05-23 14:25:00
  • 233:

    奈津美

    僕等は確かに大人になる。時間は耐えず流れ体は日に日に確実に成長しつづける。いつまでもこのままでは生きていけない。いつまでも同じ場所にはいられない・・・。
    深い悲しみも乗り越えて喜びに変える・・・。

    2005-05-23 14:36:00
  • 234:

    アカルキミライ

    愛よ 未来よ 夢よ ハレタ日よ 飛び立つ僕等を導いてとずっと叫んだ春

    忘れてたものが消えてく それはスバラシキ展開 やがて雨も地へと溶けだし 涙は無情に流れた
    今も今も信じてる事 今も今も手放せぬもの

    約束はそっと破れた それはカナシキ性みたい 声が声が出せないくらい 弱く脆くここにいる

    君へ届けと奏でてみた 空へ響けと重ねてみた 今は僕を信じはじめた ウソに少し慣れ始めた

    愛よ 未来よ 夢よ ハレタ日よ 飛び立つ僕等を導いてとずっと叫んだ春

    今も今も信じてる事 今も今も手放せぬもの 僕の声が君に届けば 何か何か変われるだろう

    愛よ 未来よ 夢よ ハレタ日よ 飛び立つ僕等を導いてとずっと叫んだ
    過去も痛みも 止まれど進め 胸にある君に届けと歌って咲いたはる

    「アンダーグラフ。アカルキミライ」

    2005-05-23 14:48:00
  • 235:

    名無しさん

    主さぁん(;o;)泣けてきたぁ・・・?めっちゃおもしろいしぃ感動したぁ。漫画とは内容ぜんぜんちゃうやん?作品名だけやん!

    2005-05-23 15:04:00
  • 236:

    名無しさん

    あげちゃいます???おもしろい!

    2005-05-23 15:22:00
  • 237:

    名無しさん

    海大好き???

    2005-05-23 15:24:00
  • 238:

    花?

    ぃつもょんでるんでぇ?頑張ってくださぁいヽ(´ー`)ノ

    2005-05-23 15:25:00
  • 239:

    名無しさん

    あげ?

    2005-05-23 15:28:00
  • 240:

    名無しさん

    うちも海好きヽ(´▽`)/

    2005-05-23 15:32:00
  • 241:

    名無しさん

    あたしも!海大好き?

    2005-05-23 15:44:00
  • 242:

    名無しさん

    あたしもぅみくんだいちゅき?かっこよすぎぃ?

    2005-05-23 15:51:00
  • 243:

    奈津美

    みんなありがとうm(__)mアンダーグラフの歌詞書いてくれた人ありがとう??この小説にぴったりやね?海すごい人気でびっくりすんねんけどっ!

    2005-05-23 16:17:00
  • 244:

    ゅり ◆QkRJTXcpFI

    ャンキ-な彼達を書ぃてるゅりです??
    すごぃ心に響ました?
    これからも楽しみにして、応援してます?頑張って?さぃ?

    2005-05-23 17:07:00
  • 245:

    名無しさん

    こどものおもちゃってマンガ小学校の時に読んでたやつにテンポが似てて懐かしい ?ワラ?ナツミちゃんがサナみたいでっって久しぶりに漫喫いこかな仕事前に ワラ 頑張って?

    2005-05-23 17:16:00
  • 246:

    奈津美

    子どものおもちゃって軽く見た事あるよ?ちゃんと読んでみるね!

    2005-05-23 19:27:00
  • 247:

    ゅり ◆QkRJTXcpFI

    マヂうれしぃ〜〜〜〜〜〜〜?本間ぁりがとぅ??
    又ゅっくり覗きにくるぅ?
    (≧?≦???

    2005-05-23 19:33:00
  • 248:

    奈津美

    第13話
    「おもかげ」

    2005-05-23 21:27:00
  • 249:

    奈津美

    先輩・・・あなたの夢を見ました。

    パチ。 ふいに目覚めた。スケッチブックを抱いたまま眠っていた。時計の針は夜中の三時を指していた。スケッチブックが現実を物語る。一体これは何という現実だろう・・・。今までは何とかひそかに先輩を想っていた。遠くても同じ空の下にいるから大丈夫と何度も自分を励ました。

    2005-05-23 21:32:00
  • 250:

    奈津美

    もう、どうあがいても会えない・・・。
    会えない・・・。奈津美「ゃぁっ・・・やだよ・・・っっ・・・ぅぅっ」スケッチブックの私は笑ってる・・・
    ぽたりぽたり。涙がもう止まらない。右手で前髪をかきあげながらベットにまた横たわる。奈津美「・・・おいてかんといてぇ・・・ゃだっやだぁ・・・」

    2005-05-23 21:36:00
  • 251:

    奈津美



    ピチチ・・ピチチ。お母さん「奈津美奈津美!起きなさい」お母さんが私の体を叩く。
    奈津美「・・・休む」お母さん「えっ?・・・休むの?」奈津美「・・・」お母さんはため息をひとつついて、お母さん「ちゃんと着替えなさい!あんた制服姿で寝てたの?!」奈津美「・・・・・」お母さん「学校に連絡してくるから、朝ご飯だけでも食べなさい」

    2005-05-23 21:42:00
  • 252:

    奈津美

    食べれるわけがない。
    お腹が減ったのか何なのかさえも分からない。晴れた空は色を私の目に写さない。
    灰色だ。
    ただ流行りの曲のMDがコンポから流れる。スケッチブックが涙を誘う。
    勝手に涙は流れてくんだ・・・知らなかった。

    2005-05-23 21:47:00
  • 253:

    奈津美

    気付けばもう夕方だった。お母さんが部屋に晩御飯を持って来た。
    お母さん「あんたの好きなカレーやからちゃんと食べなさいよ・・・」そう言って部屋を後にした。机に置かれたカレーをただ眺めた。カレーってこんな色・・・?
    灰色のカレー匂いはカレー。

    2005-05-23 21:51:00
  • 254:

    奈津美

    机の前に座ってカレーを一口食べた。
    涙が流れる。勝手に流れる。飲み込むとため息が出てくる。
    おいしくない・・・。壁にもたれてベットの上のスケッチブックを眺めた。奈津美「・・・ぅぅっ・・・」そのまま泣いた。

    2005-05-23 21:55:00
  • 255:

    奈津美

    そんな風にして三日がすぎた。
    体重は三?やせて、立ちくらみがするのでずっと横たわっていた。お母さんは色々好きなものを作ってくれた。けれど食べる気がしない・・・。

    2005-05-23 21:59:00
  • 256:

    奈津美

    由美子「奈津美?やっほぉ?」
    制服姿の由美子が心配して遊びに来た。奈津美「・・・由美子・・・」
    ベットに由美子が座って私の手を握った。由美子「奈津美、どう?」奈津美「・・・」由美子は切ない顔で微笑んで私を抱きしめた。由美子「奈津美、外行こうか?」奈津美「どこ行くん?」由美子「直人と冬月も表で待ってるから!ねっ?!外いこっ」由美子が私の服を選んで、壁にかかってた帽子を深く私にかぶせた。

    2005-05-23 22:08:00
  • 257:

    奈津美

    由美子「おばさぁん一日奈津美お借りしまぁす!」お母さん「よろしくね・・・ごめんなぁ由美子ちゃん・・・あとこれお金」お母さんは私の鞄の中の財布にお金を入れた。由美子「じゃあ行ってきます!」奈津美「どこ行くん?」お母さん「奈津美、気付けてね」

    2005-05-23 22:12:00
  • 258:

    奈津美

    海「おいで、奈津美」
    ぴたり。
    振り返った。

    海が笑って両手を広げた。

    奈津美「・・・」海「おいで」
    体が勝手に海へと向かう。何故かは分からないけど海のとこに行きたかった。

    2005-05-23 22:27:00
  • 259:

    奈津美

    海の胸ってあったかい・・・。ぎゅぅぅぅっ・・・。海が私を抱きしめた。涙が止まった。由美子「さぁ!いこっか!」神田「今夜は寝かさないでぇ!お前らかくごしやがれ!」海が私の手つないで歩いた。

    2005-05-23 22:31:00
  • 260:

    奈津美

    電車に乗って舞子に向かった。そしてバスに乗った。その間もずっと海はだまって手つないでくれていた。泣きそうになるとつないでる手をぎゅっと強く握ってくれた。

    2005-05-23 22:34:00
  • 261:

    奈津美

    夏に泊まった神田の親戚の旅館に着いた。部屋は今日は四人部屋。窓際の椅子に座って外を眺めてると由美子がオレンジジュースを差し出した。由美子の顔を見ると由美子は微笑みながら「おいちいよ?」と言った。一口飲んでテーブルに置いてまた外を見た。

    2005-05-23 22:41:00
  • 262:

    奈津美

    神田「よぉっっっっしゃぁぁぁぁぁぁぁ!!冬月ナァァァイス!!」神田が飛び上がって喜んだ。由美子も手叩きながら笑ってる。海は鏡を見ながらのりを取ってた。

    2005-05-23 22:48:00
  • 263:

    奈津美

    三人を見てると少し元気が出てきた。奈津美「みんな、ありがとう」
    三人の動きが止まった。奈津美「ありがとう」
    三人が笑った。私も笑った。

    2005-05-23 22:51:00
  • 264:

    奈津美

    私は温泉は体調的にやめたほうがいいと女将に言われたので部屋のお風呂に入った。お風呂からあがったけどみんな温泉に行ってたから静かな部屋に一人ぽつんと座った。先輩・・・・・・。涙がまた溢れ出した。先輩・・先輩・・・先輩・・・。畳に横たわって泣いた。

    2005-05-23 22:58:00
  • 265:

    奈津美

    海はだまってドライヤーをかけて私の髪を乾かす。ドライヤーの音が部屋を包む。
    奈津美「本当はな」海「ん?」ドライヤーの音は響く。
    奈津美「死んだ人好きな人やねん・・・」海「うん」ブーン
    奈津美「ずっと好きな人やねん・・・」ブーン
    海「うん」奈津美「ずっと好きな人やねん。。」ブーン

    2005-05-23 23:06:00
  • 266:

    奈津美

    奈津美「私なもう、待っても・・・もう会えない・・・」ブーン
    海「・・・」奈津美「もう探せない・・・もう・・・」カチ。ドライヤーの止まる音
    海「・・・・・っ」後ろから海が苦しいくらい強く抱きしめた。

    2005-05-23 23:10:00
  • 267:

    奈津美

    奈津美「・・・ぅぅっ・・・せんぱい・・・せんぱいせんぱい・・・」涙はぽたりぽたりと海の腕をつたって私のふとももに落ちる。
    海は抱きしめたまま。
    泣いていた。多分泣いていた。

    奈津美「海・・・」海「ん?」奈津美「冬の海は好きだよ・・・」
    海「え?」奈津美「あんたみたいに、あったかいから・・・」

    2005-05-23 23:21:00
  • 268:

    奈津美

    海「・・っんだよ・なんだよそれ」奈津美「冷たいようで、本当はあったかいから・・・」
    海の手を放して海の方に体を向けた。海はうつむいた。
    奈津美「あんたがもし一人ぼっちでさびしいときに笑わせてあげるから」海はうつむいたまま・・・。
    奈津美「あたしがさびしいときには、笑わせてな」海はだまってうなずいた。
    奈津美「けど、やっぱしばらくは無理かな・・・多分泣き虫だろなぁ」

    2005-05-23 23:28:00
  • 269:

    奈津美

    海の頭にタオルをかけて顔を隠した。
    多分泣いてるから、多分もう少したてば泣きやむから、分からないようにタオルをかけた。

    海、ありがとう。

    先輩・・・。

    2005-05-23 23:31:00
  • 270:

    名無しさん

    馴れ合いはやめて下さい。なんかイヤ

    2005-05-23 23:49:00
  • 271:

    名無しさん

    マヂぃぃ.。゚+.(・∀・)゚+.゚完結するまで絶対読むから絶対完結まで書ぃてね?

    2005-05-23 23:50:00
  • 272:

    奈津美

    僕等の未来はあの時は未知のもので、ただ漠然としていた。
    未来である今なら分かるけど、あの頃の僕等はただ傷をかばいあう事が友情だと思っていた。

    本当は、ただの同情でしかなかった。

    2005-05-23 23:54:00
  • 273:

    奈津美

    ゆりちゃんありがと?あとおちかれ、あたしはもう少し書くからゆっくり読んでください
    ゆりちゃんの次の人へ?、気悪くさせたみたいでごめん?けど許してくださいm(__)m
    その次の人?へ 完結いつすんだろ・・・頑張る(>_

    2005-05-24 00:00:00
  • 274:

    名無しさん

    その次の人です??
    ゅっくり書ぃてね?書くの疲れちゃぅでしょ?奈津美?のぺ?スで書き?げてね?

    2005-05-24 00:25:00
  • 275:

    奈津美

    第14話
    「最初の雪」

    2005-05-24 00:25:00
  • 276:

    奈津美

    由美子「お玉とボール?」神田「ばびぃずびぃ゛ばぁ゛べぇ゛ん゛(はい。すいません)」
    神田が由美子に渡した。
    ペチン。由美子が手を離した。
    神田「いっったぁぁΣ( ̄□ ̄|||)」由美子「調子に乗らないの。」奈津美・海「・・・?・・・」ぐつぐつ。お鍋の中の具がそろそろできそうだ。

    2005-05-24 00:58:00
  • 277:

    奈津美

    ぱくり。奈津美「おいしい」神田→?(;o;)?心の声【よかったよかったぁ】
    由美子ヽ(´▽`)/【あたしが入れたからだ】
    海(^ー^)【ふぅ・】

    2005-05-24 01:07:00
  • 278:

    名無しさん

    ↑何か見にくい??

    2005-05-24 01:10:00
  • 279:

    奈津美

    灰色だった色が、少しずつ色を取り戻す。
    四人で楽しく鍋を食べた。食べてしばらくして由美子と神田は二人で一階にあるゲームコーナーに行くと言って出て行った。

    2005-05-24 01:11:00
  • 280:

    奈津美

    ごめん?見にくい?!
    表情を伝えたかったねんけど?
    ごめん?

    2005-05-24 01:12:00
  • 281:

    奈津美

    奈津美「友達やん・・・」海「もっと近くで支えたい」海の目って引き込まれる・・・。
    奈津美「先輩が一番・・・」海「余裕が出来るまで待つから」奈津美「友達やんかぁ・・・」
    海は切ない顔で笑った。海「好きなんだ」

    ドクン・・・ドクン

    2005-05-24 01:30:00
  • 282:

    奈津美

    奈津美「いつでも・・・いつでも・・・そばにいてくれる?」
    ドクン・・・ドクン
    海「いる」

    先輩の笑顔が歪んでいく
    奈津美「遠くに行かない?」海「行かない」

    ドクン・・・ドクン

    奈津美「じゃあ、雪降らせて!それが無理なら」海は少し笑って
    カラララ
    窓を開けて指差した
    海「もう降ってるよ」

    2005-05-24 01:35:00
  • 283:

    奈津美

    海は私のおでこにキスをした。

    先輩への気持ちをもったまま海を受け入れた。

    あたし最低かも・・・。

    2005-05-24 01:38:00
  • 284:

    奈津美

    奈津美「まだ、今は無理・・・」海「分かってるよ・・けど俺信じて大丈夫だから」海は窓の外に手を出して初雪をさわっていた。息が白い。
    奈津美「奈津美って呼んで?」海「えっ?・・・奈津美・・・」奈津美「もっかい」海「奈津美」
    奈津美「もっかい・・・もっかい」海「奈津美」
    奈津美「ありがと」

    2005-05-24 01:59:00
  • 285:

    ギャル汚 ◆/GaL/3/muU

    おひさのカキコ??感動した?いい話しやぁ?なんかかなりいいモンよましてもらってる気がする?つうかこんな恋したいっす?ワラ まぁそんな感じで続ききになるけどしおり?がんばってくらはい?

    2005-05-24 02:21:00
  • 286:

    名無しさん

    ゆりってやつどこの小説にも書き込んでこびうりすぎ。見ててうざい。

    2005-05-24 06:06:00
  • 287:

    奈津美

    あっ!ギャル汚寂しかったよ(TOT)きてくれてありがちょ??感動してくれてありがちょ?

    2005-05-24 08:47:00
  • 288:

    奈津美

    ゆりちゃんの事悪く言ってる人へ?
    人それぞれやしあんまプリプリしんと楽しくしてくださいm(__)m私は読んでくれてる人が誰であろうと嬉しいよ?

    2005-05-24 08:51:00
  • 289:

    奈津美

    もう会えないと泣きながらさまよった中で、ちゃんと探して見つけてくれたのは、君達だった。

    季節はあわただしく繰り返す。

    今度は僕が君達を探し出す。

    2005-05-24 08:57:00
  • 290:

    奈津美

    第15話
    「クリスマスツリー」

    2005-05-24 09:00:00
  • 291:

    奈津美

    街が12月になってクリスマスムードになった。

    先輩のお墓に私はちょくちょく行っている。海には来てほしくなかったから由美子と二人で毎回行っては涙を流した。由美子「なぁ前から聞きたかったんけど、冬月と付き合ってんの?」奈津美「・・・付き合ってない付き合ってない」由美子「そうなんやぁ・・・けどさぁ冬月はあんたの事絶対好きやで」
    あたしはそれ以上何も答えなかった。それにしても寒いです?お墓場って寒い?奈津美「先輩また来るね」由美子「先輩またね!」お墓に向かって手を振って、神田と海の所へ行った。

    2005-05-24 09:15:00
  • 292:

    奈津美

    海とは付き合ってない。私の中には先輩がいつもいて海が入る隙を作らない。

    海「クリスマス会える?」奈津美「四人でクリスマスするんやろ?」神田「しかも俺ん家で?」由美子「奈津美も来るよね?一緒に料理しよ?」

    2005-05-24 09:25:00
  • 293:

    奈津美

    家に帰るとお母さんが玄関に額縁に入れた先輩が描いた私の絵が飾られてあり私は絵に向かって挨拶をしてる。
    お母さんはやっと笑うようになってきた私を見てそうしてくれた。お父さんは会社から帰ってくると私とお母さんが飾り付けしたツリーを見て踊りだした。

    2005-05-24 09:29:00
  • 294:

    奈津美

    由美子「おっそぉい!」教室に戻ると三人が待ってた。奈津美「ごめんごめん?」由美子が教壇に立つ
    由美子「んじゃ明日から冬休みですがぁ・・・イベント覚えてますか?」奈津美「・・・?」神田「はい。由美子先生!クリスマスでぇす!」由美子「はい。よろしい?冬月次!」海「カウントダウンです」由美子「はい!いいですかぁ!カウントダウンは有馬でしますよぉ」奈津美「えっ?聞いてないよ?」神田「だって言ってないもん?」海「当たったんだよクジが」奈津美「・・・クジ・・・?・・・えぇっ?!商店街のくじ引き?!」由美子「へへっ★当たりましたぁ?」
    奈津美「すっご!すっごぉぉい!」

    2005-05-24 10:47:00
  • 295:

    奈津美


    お母さん「メリークリスマァス?!」奈津美「朝からうるさいなぁ・・・ご飯食べてんねんから静かにしてや?」お母さんはサンタの恰好をしてクリスマスの曲をかけて踊ってる。
    お母さん「いいやんかぁ?へるもんちゃうし??今日は由美子ちゃんたちとパーティやろ?!タッキー君も一緒?!あの子かわいいなぁ??」奈津美「冬月君やって?」お母さん「冬月タッキーやんかぁ??」

    2005-05-24 10:53:00
  • 296:

    奈津美

    お母さんは、海のファンです?

    私は待ち合わせに間に合うようにちょっと早めに家を出て小さいツリーを買って先輩のお墓に行った。今日は寒い?
    奈津美「寒い寒い」お墓の前にちょこんとツリーを置いた。奈津美「先輩・・・メリークリスマス」一人で来るのは始めて。

    2005-05-24 11:01:00
  • 297:

    奈津美

    先輩・・・。
    一人で来るとやっぱ辛いなぁ・・・。墓石を触って泣いた。

    先輩・・・会いたいです。

    2005-05-24 11:05:00
  • 298:

    奈津美

    空を見上げたら
    海「よぉっ」海が目に入った。
    奈津美「冬月ぃ!めっさびっくりした」
    海はくすくす笑って先輩に手をあわせた。奈津美「初めてやんなぁここまで来るの」海「綺麗な墓だな」奈津美「うん」
    先輩・・・先輩。

    2005-05-24 11:10:00
  • 299:

    奈津美

    墓場を出たら海が手を出してきた。
    私は手を握った。海「冷てぇ・・・」奈津美「あったかぁ・・・」海は微笑んだ。奈津美「冬月・・・」海「ん・・・?」奈津美「・・・あんたが居たら寂しくないよ」海が立ち止まった。奈津美「寂しくないよ」
    海「あっ。」海が空を見上げた

    奈津美「雪だぁ・・・」海「晴れてんのに、何でだ?」ふいに後ろを向いた。風が吹いた・・・。
    奈津美「きれい・・・」海「うん」
    先輩の居るお墓の場所に光がさして雪が舞落ちる。

    2005-05-24 11:23:00
  • 300:

    奈津美

    この雪は先輩からのプレゼントだ。
    私は空を見上げながらそう思った。先輩は空にいる。それなら寂しくないよ・・・。いつでも会えるから。

    いつもあなたを想っているから・・・。

    先輩・・・さようなら

    2005-05-24 11:28:00
  • 301:

    奈津美

    第16話
    「海」

    2005-05-24 11:34:00
  • 302:

    奈津美

    クリスマスパーティなんて嫌いだ?


    奈津美「頭いたぁい・・・」由美子「あっ!やっと起きた奈津美よく寝てたね」みんなテレビゲームをしてた。海「お前本間もう酒飲むなよ」
    全然覚えてない

    奈津美「うぅ・・・神田水ちょうだい・・・」神田「はいよ」神田は部屋を出て水を持って来た。

    2005-05-24 11:52:00
  • 303:

    あきと

    奈津美さん初めまして。いつも拝見させて頂いてます。この作品を初めて読んだ時、文章力が素晴らしくて思わず入り込んでしまいました。何か昔の青春時代を思い出し、懐かしい気分になりました。とても文章の勉強になるし、なんといっても、この先のストーリーが気になるので、これからも更新楽しみにしています。頑張って下さいね。

    2005-05-24 13:01:00
  • 304:

    麻奈 ◆b1Ucjzcv2I

    初めまして☆いつも拝見させて頂いてます。とても読んでて気持ちがいい作品ですよね、この先が楽しみで毎日チェックしてます。
    文章に引き込まれて一つ一つのシーンが頭の中に浮かんでくる感じです。これからも頑張って書いて下さるのを期待していますね(人´∀`*)ー麻奈ー

    2005-05-24 13:09:00
  • 305:

    はじめまして?私も、去年好きだった人を亡くしました…。ふっきれたつもりやったけど?これ読んで思い出して自分と重ねてしまいました?この小説が終わるまで、思い出にひたろうと思いました。だから最後まで頑張ってくださいね??長くなってごめんなさい?

    2005-05-24 13:17:00
  • 306:

    奈津美

    あきとさん、麻奈さん、瞳さんへ?
    感想ありがとうございます。この話は作り話で実話でもなんでもないですが、引き込まれるとか言ってもらえて感激っす(*⌒▽⌒*)
    文章力は、正直あるのかないのかと言うならないです・・・?私がこの物語で伝えたい事は読んでいくうちに多分分かってもらえるでしょう・・・。

    2005-05-24 14:49:00
  • 307:

    奈津美

    奈津美「ケーキは?」神田「お前寝てたやんか!」由美子「ウソウソ(笑)ちゃんと待ってたで?」
    海「あっ、・・・負けた」神田「冬月ぷよぷよ弱過ぎぃ」
    海と神田はぷよぷよをしている。それにしても頭いたぁ・・・。
    由美子「奈津美ケーキ食べれる?」奈津美「う゛ぅ゛・・・食べるせっかくみんなで作ったし」神田「んじゃ持ってくるべ」海「俺トイレ?」

    2005-05-24 14:56:00
  • 308:

    奈津美

    ケーキはなかなか綺麗な出来だった。ローソクに火を付けてみんなで消した。
    奈津美「今何時?」海「今は夜の七時」奈津美「まだ七時?!あれっ?」由美子「奈津美だって一時間しか寝てへんやん!」奈津美「もう夜中やと思ってた!」

    2005-05-24 14:59:00
  • 309:

    百合

    はじめまして?ずっと読ませてもらってます??ぃっ寝てるんッ??ってくらぃぃっ見ても更新してて、読んでる側としては感激です?笑。なんか読んでると不思議な気持ちになってきてすごく引き込まれる作品だし、続きがとても楽しみです?応援してるので完結まで頑張って?さぃねッ??

    2005-05-24 15:07:00
  • 310:

    奈津美

    百合ちゃんへ?
    いつ寝てるって・・・あんま寝ないからなぁ・・・けど、頑張る!

    2005-05-24 15:10:00
  • 311:

    百合

    百合ゎ昼と夜掛け持ちで働ぃてるから?日に何回も見るんだけど、そのたびに更新してるからすごぃなぁ?って思ってました??ぁまり無理しなぃょぅに頑張って?さぃね?

    2005-05-24 15:24:00
  • 312:

    奈津美

    フラッシュの光と笑い声で目が覚めた。
    奈津美「・・・おはよ」みんな笑いをこらえてる。奈津美「どないしたん?」くっくっくっ。
    神田「たぁかぁ・・・つき・・・くっくっくっ」由美子「っすっ・・・」海「・・・ぶっ・・・」奈津美「何よっ?どうしたん?」由美子が鏡を見せて来た。
    奈津美「なんじゃこりゃΣ( ̄□ ̄|||)!!」顔に落書きされてた。みんながお腹抱えて笑い出した。
    奈津美「ばりきもいやんかぁ?最悪?」

    2005-05-24 16:01:00
  • 313:

    奈津美

    由美子が笑いながらおしぼりで拭き取ってくれた。
    奈津美「もう10時?!帰らへんの?!」由美子「おばちゃんにさっき連絡したで」奈津美「本間!?お母さん何て?」由美子「できるだけ早く帰ってきてって」
    奈津美「じゃあ帰ろうかなぁ」海「俺おくるよ」由美子「あたし直人のとこ泊まり??」
    奈津美「大丈夫なん?」由美子「おばさんと寝るから大丈夫?もう家族ぐるみの付き合いやし」

    2005-05-24 16:08:00
  • 314:

    奈津美

    海「好きだよ・・・」
    月明かりとたまに通る車の明かりが二人を照らす。
    奈津美「冬月・・・より、あたしのほうが・・・」海「えっ?」

    奈津美「なんでもなぁい」
    今はこれ以上は秘密にしとこう。
    私は笑いながら海と手つないであるいた。海「何?気になんじゃん」奈津美「内緒やもん?あぁ寒い寒い」

    2005-05-24 16:21:00
  • 315:

    奈津美


    私のファーストキスは、海でした。海には言ってないけど・・・。

    2005-05-24 16:55:00
  • 316:

    奈津美

    いつからキスにドキドキしなくなったんだろう・・・。
    いつから欲張りになったんだろう・・・。
    いつから当たり前の事が出来なくなったんだろう・・・。

    いつから、君を忘れたんだろう・・・。

    2005-05-24 16:58:00
  • 317:

    奈津美

    第17話
    「亀裂」

    2005-05-24 17:00:00
  • 318:

    奈津美

    奈津美「お父さん!お父さん!」大晦日。お父さんは昼からテレビを見てる。
    お父さん「何やぁ?」お母さん「何やちゃいまっせ?昼からテレビなんか見てぇ?奈津美と由美子ちゃん駅まで送ってよ?」
    お父さん「あぁっそうか有馬行くねんなぁ・・・じゃあ正月はお母さんと二人かぁ・・・」奈津美「早く早く?由美子が待ってるねんから?」お母さん「私と二人じゃ不満なん?」
    お父さん「満足です・・・奈津美いこか!」

    2005-05-24 17:08:00
  • 319:

    奈津美

    お父さんに駅まで送ってもらった。由美子「おっちゃんありがとう?」お父さん「由美子ちゃんまたなぁ。奈津美これ」お父さんは一万渡してきた。奈津美「ありがと」お父さん「気付けてな!じゃあな」
    ブーン。お父さんの車が去って行った。
    外は曇りだから寒い。奈津美「神田と冬月は?」由美子「中の喫茶店で待ち合わせやから、切符先買っておこっか」由美子と二人で切符を買った。そして喫茶店に入った。

    2005-05-24 17:23:00
  • 320:

    奈津美

    店内は満席でみんな海と神田をちらちら見てる。確かにかなり目立つもんなぁ・・・。海の顔を見るのはクリスマス振りだ・・・。何か緊張するなぁ。海の隣に座ってミックスジュースを飲んだ。神田「今日寒いなぁ?俺苦手やねぇん寒いの?」由美子「早く行こうやぁ?温泉つかりたい?」


    電車に乗って有馬に着いた。迎えのバスが丁度来たみたいで待たずにすんだ。

    2005-05-24 17:57:00
  • 321:

    奈津美

    ホテルに着いてチェックインをした。フロントの近くのソファに座って周りを見渡した。由美子「めちゃめちゃ綺麗やぁん?大ッ満足?」神田と海がこっちに来た。

    2005-05-24 18:00:00
  • 322:

    奈津美

    部屋は隣同士二つ。スゥイートだった。部屋の中にキーを差し込むと部屋中の電気が付いた。奈津美「すっごぉ?何やここ私スィート初めてぇ?」海と二人で部屋中見て回った。めっさ綺麗し広くて焦った。

    2005-05-24 18:05:00
  • 323:

    奈津美

    海はソファに座ってジュースを飲んでる。私はベッドの上でジャンプして遊んでる。奈津美「冬月ぃ?見て見てぇ」
    海が振り向く。ぴょんぴょんぴょん?
    海「何やってんだよ?」奈津美「だってすごいふかふかやもん?っていうかベット一つしかないやん。まぁいっか?こんな大きいねんからなぁ」海「もう飛び跳ねるなって(−。−;)」
    奈津美「はぁい?」ベットからおりて海の隣に座った。

    2005-05-24 18:11:00
  • 324:

    奈津美

    海「もう温くなるだろ・・・広すぎもやだな・・・」奈津美「そうや!新婚ごっこしようよ」海「はぁ?!」
    奈津美「あたしお嫁さん役な!冬月旦那さんな!」海「やだよ?」
    奈津美「早く早く?」海の腕をひっぱってドアの前に立たせた。奈津美「はい!はいって来ていいよ」
    海が部屋の中にはいって来た。奈津美「ただいまぁ」海「ただいま・・・」
    奈津美「あらっ?あなたぁん?おっかえりなっさぁぁい?」海が吹き出した。海「なんだよそれぇ!」ほっぺをふくらまして海をにらむ。(○`ε´○)
    海「・・・ただいまぁ」奈津美「さっき言ったやん?」海「あぁ今日は疲れた」

    2005-05-24 18:27:00
  • 325:

    奈津美

    奈津美「お疲れ様?うふ?あなたお風呂になさいます?お食事になさいます?それとも・・・」海「食事にします」奈津美「最後まで聞け?」
    海「俺もうやだよぉ?神田としろよ?」奈津美「食事にします?お風呂にします?それとも?あ?ん?ぱ?ん?ま?ん?の顔真似しますかぁ?」海「アンパンマンの顔真似してください」

    2005-05-24 18:32:00
  • 326:

    奈津美

    奈津美「こんにちは!僕アンパンマンだよ!よろしくね」 海「はい。よろしく」奈津美「似てた?!似てた?!」海「似てた似てた」

    2005-05-24 18:35:00
  • 327:

    奈津美

    その時部屋がノックされて海が飛んで行った。


    奈津美「あなたぁオカエリなっさぁい?」神田「おぉっ?ハニー今帰ったよ?」奈津美「食事になさいまっすぅ??それともお風呂になさいますぅ???それともぉ??」
    由美子「何あれ?」海「新婚ごっこだよ」
    神田「うぅんまよっちゃうなぁ???ぜぇんぶ頼むよぉ??」

    2005-05-24 18:56:00
  • 328:

    奈津美

    ギャハハハ(≧▽≦)
    二人で盛り上がりまくったぁ。由美子「もう満足した?」奈津美・神田「したしたぁ?」
    きゃっきゃっ!

    2005-05-24 18:59:00
  • 329:

    まぁ

    めっちゃ呼んでます☆ドキドキする(*^-^*)実は私は神戸っ子なので地名が
    良く分かって、とてもフィクションな感じがしない♪頑張ってくださいm(__)m

    2005-05-24 19:26:00
  • 330:

    奈津美

    まぁちゃんありがと?この話はもろ作り話だよ(笑)ただリアルにしたくて困惑しながら書いてます?あたし神田のキャラが大好きなんだよなぁ??

    2005-05-24 19:35:00
  • 331:

    まぁ

    神田おもろい!彼氏にするなら海かな(*^-^*)てかこんな友達ほしぃ☆
    新婚ごっこには笑わせていただきました♪

    2005-05-24 19:42:00
  • 332:

    奈津美

    海も神田もおっとこまえやから、どっちでもいいなぁ?新婚ごっこおもしろいやろ?!

    2005-05-24 19:49:00
  • 333:

    奈津美

    奈津美「きれぇ・・・」海「だろ?」海は得意げに言った。私はその顔を見て何か笑ってしまった。
    海「なんだよっ笑うなよ!」奈津美「冬月ってさぁロマンチスト?何か空ばっか見てるやん」海「うっせぇ」
    奈津美「そういうとこ好き」
    海の顔が赤くなった。
    奈津美「好きやで」浴衣から見える海の小指を私の小指でつないだ。

    2005-05-24 19:57:00
  • 334:

    奈津美

    海は黙ったまま白い息を吐きだしながら小指を放して私の手を握った。

    キュン・・・

    胸が熱くなった。海「俺の方が先」
    奈津美「え゛っ?」海は私の変な声に吹き出して月を見た。
    海「俺のほうが先に好きになったんだよ」

    2005-05-24 20:02:00
  • 335:

    奈津美

    奈津美「けど。あたしの方が絶対好き」海「なんか照れるな・・・」
    ・・・
    背伸びして海のほっぺにキスした。

    2005-05-24 20:07:00
  • 336:

    名無しさん

    海ぃぃ?かっこよすぎぃみんな誰ファン?!うちは海!

    2005-05-24 21:10:00
  • 337:

    まぃ?

    ぁたしも?海くん?かっこよすぎ?

    2005-05-24 21:28:00
  • 338:

    名無しさん

    神田がいいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

    2005-05-24 21:33:00
  • 339:

    名無しさん

    やっぱ奈津美?

    2005-05-24 21:36:00
  • 340:

    奈津美

    ガラガラガラッ
    パンパンッ!
    四人でお祈りしてからおみくじを引いた。何だったは内緒?けど神田は大吉でした。

    2005-05-24 22:54:00
  • 341:

    奈津美

    今年も来年も仲良く四人が一緒に居る事を祈った。

    四人で迎える正月は最初で最後だった。

    海・・・大好きだよ・・・

    2005-05-24 23:35:00
  • 342:

    奈津美

    三学期が始まってすぐ海の口から聞かされた。

    海「やっぱ東京に帰るみたいだ・・・」奈津美「・・・いつ?!」海「三学期が終わったらすぐだって・・・」

    2005-05-24 23:39:00
  • 343:

    奈津美

    二人で行ったカラオケボックスで海が急に言った。
    奈津美「もし行ったら、もう戻って来ないの・・・?」海はうつむいたまま「分からない」と答えた。奈津美「・・・冬月が悪いわけちゃうもんなぁ・・・」海はただ暗かった。奈津美「由美子と神田には伝えた?」海「昨日言った・・・」

    2005-05-24 23:46:00
  • 344:

    奈津美

    この時何か大きな亀裂が私と海の間に入ったのが分かった。

    2005-05-24 23:47:00
  • 345:

    奈津美

    第18話
    「壁」

    2005-05-24 23:52:00
  • 346:

    奈津美

    海が東京に帰るのを知ってるのは本人の希望で私たちと先生だけだった。
    私は元気が出ない。海がふいに私を誘い出して二人で映画に行った。海「まだ一時間近く時間あるなぁ」ハーバーランドのモザイクで映画のチケットを二枚買って時間までの間ゲームをした。UFOキャッチャーで海は、アンパンマンのぬいぐるみを取ってくれた。奈津美「ありがと?」海「プリクラとろっか」
    二人で映画館の横にあるプリクラ専門の店に入ってプリクラを撮った

    2005-05-25 00:04:00
  • 347:

    奈津美

    海は楽しそうにしてる。私はつられて楽しそうにしたけど、胸が張り裂けそうだった。
    映画館の中に入って二人で席に付いた。まだ開演前で映画館の中は人が少ない。

    2005-05-25 00:07:00
  • 348:

    奈津美

    今日はこれでおわり??また明日書くからね(o^_^o)もうすぐ完結するっぽいよん?

    2005-05-25 00:31:00
  • 349:

    ゆり ◆QkRJTXcpFI

    覗きに来てくれてサンキュ?
    奈津美ちんお疲れ???

    2005-05-25 03:22:00
  • 350:

    ギャル汚 ◆/GaL/3/muU

    やっぱいいなぁ?これ読んでたらなんか楽しい?これ書き終えたらもうこの書き込みもなくなるし楽しくなる気持ちはなくなるんやろな?でも完結するまで楽しく読むしなるべく書き込むようにするわ?寂しなるなよ?完結まで頑張って書いてください?

    2005-05-25 05:54:00
  • 351:

    奈津美

    ギャル汚ありがと('◇')ゞ完結したらびっくりお知らせするからね?今日で完結やと思う?

    2005-05-25 10:05:00
  • 352:

    奈津美

    「ほぉらぁー!こっち向いてぇ!みんな写るようにもっとひっついてぇ」 神田《あのおやじハゲ散らかしてるでっ》神田が小さい声で言った。
    くすくすくすっ。
    「はぁいいい笑顔だよぉ!はい撮りまぁす」
    神田《ハゲっ?ハゲっ?》
    神田が笑わせてくる。
    カシャ
    「はぁいOK!」

    2005-05-25 10:11:00
  • 353:

    奈津美

    今日は私と海のなんちゃって結婚式―

    お客さんはもちろんこの二人
    神田「お前らいつから付き合っとったん?!」由美子「奈津美きれいやなぁ」
    お年玉でレンタルでドレスを借りてメイクと髪は美容院の人がしてくれた。カメラマンさんはプロの人じゃなく牧師さん。

    2005-05-25 10:16:00
  • 354:

    奈津美

    今からバージンロードを歩く。
    ちゃんと一応スタッフの人が何人かいて形は本物と同じ。
    バージンロードは一人で歩くのはだめだという事でスタッフの年がお父さんに近い人が一緒に歩いてくれる事になった。

    2005-05-25 10:20:00
  • 355:

    奈津美

    今日は晴れ。
    一月後半やのに春なみに暖かくなった。太陽の光が協会を照らす。
    私はスタッフの人から教会の外に出てと指示があり、教会のドアの前に立った。五分くらいスタッフの人に歩き方を教えてもらった。なんせ、いきなり申し込んだから練習なしの本番だ。

    2005-05-25 10:25:00
  • 356:

    奈津美

    パイプオルガンが響き出した。
    「じゃあ行きますよ。ベールを顔の前におろしてください」ベールをおろす。
    スタッフの腕を組む。ドアがゆっくり開き出した。

    2005-05-25 10:28:00
  • 357:

    奈津美

    パイプオルガンの音がドアが開くと共に外にも響き渡る。
    奈津美「えっ・・・」
    《ほら行きますよ。左足から》
    スタッフの人と一緒に左足からゆっくり歩き出した。びっくりしたのは、両側の席にクラスのみんなが立ち上がっててこっちを向いてる。こんなの知らないよ?!
    しかも歌の上手い女子がパイプオルガンにあわせてキャンユウセレブレイトを歌い出した。

    2005-05-25 10:40:00
  • 358:

    奈津美

    びっくりしながらスタッフの人とゆっくり歩いてみんなの横を通る・・・。歌とオルガンの音が響き渡る
    一番前の席に先生がいて微笑みながらうなずいた。先生の横に海が立ってこっちを向いてる。
    海の前にたどり着いた
    海はスタッフの人と礼をして

    ゆっくりスタッフの人の腕をはなし、海の腕を組んだ。

    2005-05-25 10:47:00
  • 359:

    奈津美

    海が私の顔にかかったベールをあげた。
    そして、海《綺麗だよ》と言って私に誓いのキスをした。

    2005-05-25 11:10:00
  • 360:

    奈津美

    後ろを向いて思い切り投げた。
    みんなの騒ぎ声と笑い声がした。振り返ると

    山口がきょとんとした顔でブーケを持ってた。みんな大爆笑。

    2005-05-25 11:20:00
  • 361:

    奈津美

    山口は女子達からすごいブーイングを受けてしまいました?。
    みんなで写真を撮りまくり、先生をかこんで牧師さんも一緒に入ってスタッフの人が撮ってくれた。

    2005-05-25 11:30:00
  • 362:

    奈津美

    僕等は時に前を向かないで歩む、みちを選び間違える事がある。
    それは仕方のない事だろう。
    立派な大人とは、お金とか名誉をもつ事ではなく、どれだけ人を大切に出来るかでもなく、ただ当たり前の普通の生活さえできればいい。そうなのかもしれない。

    2005-05-25 11:36:00
  • 363:

    奈津美

    第18話
    「約束」

    2005-05-25 11:37:00
  • 364:

    奈津美

    来週海が東京に行く事になった。
    今日は最後のデートだ。由美子も神田も今日は二人でいろよと、言って結局本当に来なかった。
    朝から海と待ち合わせして須磨に行った。
    海「さっぶぅぅぅ!」奈津美「まだめっさ寒いやぁんΣ( ̄□ ̄|||)やっぱハーバーとかにしようよ!」びゅんびゅん風が吹きまくりでかなり寒い。

    2005-05-25 11:42:00
  • 365:

    奈津美

    海「そうしよっか!無理無理ぃ!寒すぎ!」二人で仕方なくハーバーに行った。
    奈津美「冬月。クレープ食べたい」海「俺おごるわ何食べたい?」
    奈津美「本間に?!やったぁ!あたしバナナチョコ?」海「ここ座って待ってて」阪急デパートの前の広場のクレープ屋の前のベンチに座った。それにしてもすごい人だ。

    2005-05-25 11:47:00
  • 366:

    奈津美

    海は並んでる。
    その姿を見ると何か泣きそうになってきた。
    奈津美「だめだめ!泣かない泣かない」
    海「えっ?何か言った?」奈津美「えっ?ううん」海がクレープを渡してくれた。

    2005-05-25 11:50:00
  • 367:

    奈津美

    海はなんだか今日はやたらと元気。よく笑う。
    私は何度も何度も泣きそうになった。
    けど泣かなかった。

    2005-05-25 11:54:00
  • 368:

    奈津美

    最終話
    「僕等がいた」

    2005-05-25 12:04:00
  • 369:

    奈津美

    先生「冬月!向こうに行っても頑張りなさい」
    海「はい」
    「お前たまにはこっち来いよな」「冬月今までありがとう」みんなで新神戸にある新幹線の駅まで見送りに来た。みんなの約束は「泣かない」。
    ホームに新幹線が来た。みんなが海をかこんで海の姿が見えなかった。
    由美子「冬月ぃ!」みんなが私と由美子を見た。海が人をかきわけてこっちに来た。神田「お前に会いに行くからな!」海「おぅ!」由美子「結婚式来てな!」海「了解」奈津美「気付けてね」海「うん」
    海は新幹線に乗ってこっちを見てる。ベルが鳴り響いた。海「奈津美!」扉が締まり出した。みんなが私を扉の前につれてきた。奈津美「何?!」扉がしまった。海は口ぱくで【行ってきます】と言った。涙があふれた。

    2005-05-25 12:15:00
  • 370:

    奈津美

    新幹線はゆっくり動き出した。私はしゃがみこんで由美子の腕の中で泣いた。
    海との思い出が蘇る。
    真顔の海。
    笑った海。
    困った海。
    すねた海。
    励ました海
    約束した海

    海・・・大好きだよ!

    2005-05-25 12:22:00
  • 371:

    奈津美

    ―あれから六年が経って今になる。
    春休み一日目に海が行ってからは、しばらく三年でクラスも三人ばらばらでも一緒にいた。けど由美子と神田はあの後二年くらいしてから、色々あって別れた。
    私は頑張って勉強して大学に見事に合格した。
    みんな離れ離れになって、由美子とも連絡をとらなくなった。

    2005-05-25 12:32:00
  • 372:

    奈津美

    海とは―
    しばらく連絡とっていたんだけど、結局少しずつ途絶えていった。
    仕方ない・・・現実はハッピーエンドなんてないのだから。
    生きてる限りハッピーエンドはない。それが青春だろう。
    それが淡い切ない当たり前の青春だろう。

    2005-05-25 12:36:00
  • 373:

    奈津美

    私は来月式をあげる。
    しかもあの教会で・・・。

    空を見上げて息を思い切り吸って微笑んだ。
    真奈「ほら!奈津美行くよ!」
    真奈が手招きする。奈津美「はぁい」
    真奈に向かって走り出した。

    2005-05-25 12:39:00
  • 374:

    奈津美

    ふと思い出すのはいつも
    あの頃

    何でも純粋に受け入れたあの頃

    そこには17才の僕等がいつも笑ってる。
    笑って走りぬけていく


    「完」

    2005-05-25 12:42:00
  • 375:

    ?なお?

    完結ぉめでとッッ???ずっと読んでましたッッ???お疲れ様です???海とくっつかんかったんがめっちゃビックリゃけど?何せお疲れ様???

    2005-05-25 12:46:00
  • 376:

    名無しさん

    お疲れ様??凄い楽しかった?本当文章上手くて読み入っちゃった?

    2005-05-25 12:46:00
  • 377:

    名無しさん

    奈津美さんお疲れさまですぅ(??з?)ノ??ずっと読ませてもらってましたぁ??今までで読んだ中で一番楽しく読ませてもらいましたぁ???

    2005-05-25 12:48:00
  • 378:

    さぁたん

    ずっと読んでましたァァァ??
    スゴィ本読んでるみたぃでした?
    完結ぉめでとぅござぃます?ぉ疲れさまでした?

    2005-05-25 12:53:00
  • 379:

    奈津美

    わぁぁぁ?みんな感想ありがとう(*⌒▽⌒*)めっちゃめちゃうれしい!
    最初本間けんな小説誰が読むんやろうとか思って書いてたからみんなからの感想はかなりうれしい?

    2005-05-25 13:54:00
  • 380:

    名無しさん

    また書いてね?

    2005-05-25 13:56:00
  • 381:

    名無しさん

    びっくりお知らせって何???

    2005-05-25 14:19:00
  • 382:

    奈津美

    あんまびっくりちゃうかもやけど、次のお話今考えてるとこなんだぁ(^o^;)
    タイトルまだ考えてないからなぁ・・・。
    もっとおもしろくします。

    2005-05-25 14:48:00
  • 383:

    名無しさん

    早く読みたいです(>_

    2005-05-25 15:38:00
  • 384:

    名無しさん

    次って続きの話??

    2005-05-25 16:02:00
  • 385:

    奈津美

    続きじゃないよ?

    2005-05-25 16:41:00
  • 386:

    名無しさん

    じゃあまた見に行くんで頑張ってください?

    2005-05-25 16:48:00
  • 387:

    奈津美

    今から書くよ?題名は「虹が見えた」 です(o^_^o)

    2005-05-25 16:53:00
  • 388:

    名無しさん

    読みます?

    2005-05-25 18:38:00
  • 389:

    名無しさん

    ?

    2005-05-25 19:57:00
  • 390:

    ぅんち

    今全部読み切りました??文章から青春が伝わってきてすごく切なくもあり感動しました。私は今18やけど学生時代…17の頃は南でキャバをやってました。だから感じる事の出来なかった学校という存在の中での青春…。いろんな事を夢見たり、恋愛もしたかったけど出会う男はおっさんばっかり?だからこの話を読んで胸がきゅんとなりました?素敵な小説を書いてくれてありがとう??

    2005-05-25 23:16:00
  • 391:

    奈津美

    ぅんちちゃん?青春は誰にでもおとずれるもんだよ!ぅんちちゃんの青春は今からかもしれへんやんか(o^_^o)
    色んな青春があるから、淋しがることないよ!がんばれ!

    2005-05-25 23:23:00
  • 392:

    名無しさん

    新しい作品読んでます?奈津美が出て来たから何かうれしい???

    2005-05-26 00:11:00
  • 393:

    夏美

    今一気に読みました!奈津美さんって多分めっちゃ優しいんやろなぁって思うくらい物語に出てくるキャラ一人一人がいい味だしてて何か私もこの世界に入りこんでしまいました!??何か番外編書いてほしいです!

    2005-05-26 00:55:00
  • 394:

    か ◆WzABZnmhwE

    2005-05-26 01:01:00
  • 395:

    名無しさん

    あたしも番外編見たいヾ(@^▽^@)ノわーい

    2005-05-26 01:17:00
  • 396:

    奈津美サン☆
    初めましてッッ!!
    ずっと読んでましたょ〜(^O^)
    ホントに凄く良かったデス!!
    プロになれるんぢゃなぃかなぁって思ぃました!!

    2005-05-26 02:55:00
  • 397:

    全部よみました??感動できて笑えてすごくおましろかったてす??作者さんお疲れさまです?作者のファンになりました??また次きたいしてます?

    2005-05-26 05:20:00
  • 398:

    奈津美

    みんなありがとう(* ̄ε ̄*)
    次の作品ぜひ見に来てくださぁい?

    2005-05-26 06:02:00
  • 399:

    名無しさん

    疑問です!海は最初違うクラスやったのに何故途中から同じクラスになっているのですか?

    2005-05-26 21:00:00
  • 400:

    奈津美

    物語の最初が二年のクラス発表やからだよ。最初から同じクラスだよ。

    2005-05-26 22:13:00
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