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トップへの道‥
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151:
ぶつぶつ言いながら私は部屋に無造作に脱ぎ捨てられた靴下を拾い 唯の方に目をやった。
びっくりしたまま静止状態な唯・・・
『えっと・・唯ちゃんやんなっ?』
『あっ!!はいっ!』2005-08-17 01:03:00 -
152:
『座ったら?』
一輝は少し端により 唯が座れるスペースを作り 手招きした。
『はい…お邪魔しますっ・・・』
チョコンとソファーに座る唯を見て 私は何故か笑みがこぼれた。
『唯ちゃん?』2005-08-17 01:04:00 -
153:
『はっ!!はいっ!?』
捨てないで!!とすがるような目で見つめる子犬のような目で私を見つめる…
『緊張なんかしなくていいから・・ここは私と一輝しかおらんし。好きなだけおっていいから…。』2005-08-17 01:05:00 -
154:
私は少しの優越感にひたっていた‥
誰にも見せる事がなかった部分・・・
【チーママ】という肩書きを外して 瞳という一人の【女】の私‥。
そして 一輝という男の彼女の私‥。2005-08-17 01:06:00 -
155:
『唯ちゃん、お腹すいてへん?ちょー!!瞳っ!!腹減ったわ』
ちょうどテレビでは料理番組が流れていた。
『どうする?材料ないし食べに行く?』
『それは唯ちゃんもしんどいやろ…俺買い物行ってくるから瞳作ってやっ』2005-08-17 01:07:00 -
156:
『それはいいけど…。一輝、買い物行けるん?!』
『あほかっ!!買い物ぐらい出来るわっ!唯ちゃん、何食べたい?瞳が作るから、うまいかはわからんけど』
バシッ━・・
私の手が一輝の肩に触れるのは早かった。
『じゃ一輝は食べなかったらいいやん!!』2005-08-17 01:08:00 -
157:
一輝に冷たく言うと 私は冷蔵庫をあけて 中に入ってる物を確認した。
『そんな怒らなくていいやん…。ごめんなっ。』
聞こえないフリをした。
『瞳?!ちょー無視すんなって!!瞳ちゃん?ごめん。ごめんって!!姫?!許して』
『しゃーないなぁ…』2005-08-17 01:09:00 -
158:
唯を見てニコっと笑うと唯は私たちを見て 笑っていた。
『唯ちゃん、どしたん?』
あまりにも私達を見て唯が笑うから思わず聞いてしまった。
『だって…チーママも主任も・・いつもと違うんだもん。バカップルみたい!!』
うれしかった━・・。2005-08-17 01:10:00 -
159:
【しっかりしてる】
【かっこいい女】
私が欲しい言葉は そんな言葉じゃない。
『何言うてるん!!』
唯の言葉を照れ臭そうに返した私の顔はりんごよりも赤かったと思う‥。2005-08-17 01:12:00 -
160:
それから私達三人の生活は順調だった。
公私混同はしない。
唯を叱ることもある。
でも 彼女は私についてきてくれていた。
それが何より 嬉しかった。。2005-08-17 01:12:00