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トップへの道‥
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285:
『瞳大丈夫かぁ?!火傷した?ミカちゃん謝って‥』
あまりにも一輝が過保護に私の太ももに手をやるのがムカツイたのか ミカからお詫びの言葉はなかった。
2005-08-17 03:38:00 -
286:
『一輝‥大丈夫やから‥』
心配そうに私の足を見る一輝を見ているミカが あまりにも恐くて私は一輝を 突き放した。
『色目ばっかり使って気持ち悪い‥そんなに熱いなら冷やしてあげる!』
『えっ?!』
私がミカを見た時には 既に遅かった。2005-08-17 03:39:00 -
287:
バシャっっ━・・・
額から 頬へ‥
そして髪の毛からしたたり落ちる雫。。
可愛くグラスをかけられたならまだ笑える。。
相当私の事が気に食わないらしい・・・水差し事流された水の量は思ったより多かった。2005-08-17 03:40:00 -
288:
『ミカっ!!』
驚いた一輝が私の髪の毛を自分のスーツで拭きながらミカの方を見る。
『この女が悪い!人のを盗るから!!』
カバンを持ち 出口に向かうミカ‥。
『ちょっと待てって‥』2005-08-17 03:41:00 -
289:
『春っ!!春斗っ!!』
一輝が必死に春を呼ぶ‥
『はいっ!!』
冷シボを持った春が私達の元に向かって走ってくる。
『えっ!?瞳さんどしたんですか?』2005-08-17 03:43:00 -
290:
春がビックリしながら言う
『瞳はいいから‥ミカ追い掛けて!!』
一輝が出口を指差す。
『早く行けっ!!』
一輝が少し大きな声を出し 春をあおる。2005-08-17 03:46:00 -
291:
『春、待って‥』私の手は春のスーツの裾に
『春がいっても無駄やから一輝が行き!!私なら大丈夫やから‥。』
春のスーツを無理矢理引っ張り私の隣に座らせる‥。
本当は一輝にいて欲しい。 側にいて欲しい・・・
私だって そんなに強くない。。2005-08-17 03:48:00 -
292:
でも少なくとも今‥
惨めな想いをしたのは私じゃない。
ミカの方だから・・・
ミカは一輝に来てほしい筈‥きっと何度も後ろを振り返ってる筈‥何度も後ろを向き、一輝が追い掛けてきていないか確認してる筈‥
『一輝!早く行き・・』2005-08-17 03:50:00 -
293:
『でも・・俺は瞳のが大切やから‥あいつは…もぅ、ええねん。』
『私はその言葉だけでいいから。早く行って!』
『春!!頼んだで!!』
悩む様子もなく、スーツを脱ぎ、私の肩にかけて急いでミカを追い掛けた一輝を私はかっこいいと思った。2005-08-17 03:51:00 -
294:
後ろから 追い掛けてきた一輝を見てミカは何と言うのだろう・・・
抱きついて泣くのだろうか…。
一輝をミカの元に行かせたのは 私の優しさなんかじゃない・・・
汚い…キタナイ‥
━━━━━同情心・・・。2005-08-17 03:52:00