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〜Tears Heat〜

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  • 1:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    こんなに・・・
    こんなに・・・
    苦しくて・・・
    しんどいのに・・・
    心はずっと泣いているのに・・・
    涙は出ないんだ・・・

    2006-04-18 06:24:00
  • 2:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    「はぁ・・」
    クミは今日も学校も行かずに自分の部屋に引きこもってボ-っとしていた。
    クミは当時14歳,中学2年生だ。

    2006-04-18 06:35:00
  • 3:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    学校に行かない理由はたいした理由も無く、ただ何もやる気がおきなかったから・・・
    ほぼ毎日何もせずに部屋でテレビ見たりボ-っと過ごす毎日だった。

    2006-04-18 06:43:00
  • 4:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ある日、突然家に担任がやって来た。
    担任「クミ学校ちゃんと来なさぃよ。」
    クミ「ダルイ・・寝るから帰って」
    すると担任はほぼ無理矢理クミを車に押し入れ学校に連れていかれた。

    2006-04-18 06:48:00
  • 5:

    名無しさん

    1-10

    2006-04-18 06:51:00
  • 6:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミ「はぁ?まぢありえんねんけど?」
    担任「とりあえず教室行きなさい!」
    これ以上反抗する気力も無くなったのでクミはゆっくりと教室に向かった。

    2006-04-18 06:51:00
  • 7:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    久しぶりの教室・・
    中に入るとみんな驚いた顔をしてクミを見た。
    すると友達だった子が話かけてきた。
    ミカ「クミ久しぶりやん☆てかちゃんと学校来いや-」
    クミ「ゴメン?」

    2006-04-18 06:56:00
  • 8:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ゴメンとか言ってみたけど反省なんかまったくしてないけど・・・
    ミカ「てかこっち来て久しぶりに話しよぉ☆」
    クミとミカは3人の友達が座っている所へ行った。
    その中に座っていたユゥとはクミがまだそこそこ学校行ってた時一番仲がよかった子だった。

    2006-04-18 07:04:00
  • 9:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミ「みんな久しぶり☆」
    みんな「久しぶり-☆」
    ユゥ「・・・」
    ユゥだけ目もあわさずに不機嫌な顔で座っている・・・
    クミ「ユゥ何で無視するん?」

    2006-04-18 07:08:00
  • 10:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ━バ−ンッ━
    いきなりユゥは机をおもいっきり蹴りとばし教室を出て行こうとした。
    クミ「は?いきなりなんなん?」
    ユゥ「お前の顔なんか見たないんじゃ!てか話かけんなっ」

    2006-04-18 07:14:00
  • 11:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミ「何でなん?説明してやっ」
    ユゥ「うざいんじゃ!さっさと帰れ」
    −プチッ−
    クミ「あ”あ”-?こっち理由聞いてんねん!逃げるんか?」
    我慢の限界・・・

    2006-04-18 07:18:00
  • 12:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミが言った逃げるんかって言葉に反応したのか教室から出て行こうとしていたユゥが止まりクミを睨んだ瞬間クミはユゥの腕を掴んだ。
    ━ガンッ━!!

    2006-04-18 07:21:00
  • 13:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミ「はぁ?!」
    クミがユゥの腕を掴んだと同時ぐらぃにユゥはイスでクミの頭を叩いた。
    クミも負けじとユゥを蹴り飛ばした。

    2006-04-18 07:27:00
  • 14:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    そこからあまりキレすぎて覚えて無い・・・
    覚えているのは机やらイスやら投げまくったり殴り合いしたり・・・担任や生徒は教室から避難して窓から覗いてたぐらぃ。
    後から聞いたら逃げる程ひどかったらしい・・・笑

    2006-04-18 07:32:00
  • 15:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    しばらく暴れた後2人共疲れ果て教室の真ん中に座り込んだ・・
    ユゥは傷まみれで泣きまくりながら話だした。
    ユゥ「ユゥなぁ・・ヒクッ・・クミが学校来やんくなって・ヒクッ・・寂しかってん・・」

    2006-04-18 07:39:00
  • 16:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミ「えっ?」
    ユゥ「クミが全然来やんくなって・・ヒッ・・ユゥの事なんてどうでもぃぃんやって・・思って腹たってもてん・・シクッ・・」
    クミ「ゴメンなユゥ・・・クミ,ユゥの気持ち考えやんと学校来やんくて・・・」

    2006-04-18 07:45:00
  • 17:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ユゥがクミの事を考えてくれていたなんて全然気づかなかった自分が情けなくなりユゥにこれからはできるだけ毎日学校に行くと約束した。
    ユゥ「絶対やで!まぁウチ遅刻魔やから多少の遅刻ぐらいは許すけど休むなよっ☆笑」

    2006-04-18 07:52:00
  • 18:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ユゥには悪い事をしたと思う・・・
    学校に行くって約束もした・・・
    けどやっぱり学校はダルィ。。。

    2006-04-19 06:00:00
  • 19:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    その日は職員室で怒られた後、帰宅した。
    ━次の日━
    〜ピリリリ〜♪
    誰かの着信で目が覚めた。
    携帯を見るとユゥからだ。

    2006-04-19 06:05:00
  • 20:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ユゥ「おは☆クミちゃんと学校来ぃよ-!てかユゥ裏門で待ってるからぁ-」
    クミ「はぃよ-☆用意して出るわぁ」
    ってか今何時よ?
    時計を見ると朝の9時・・・完璧遅刻ですやんっ↓笑

    2006-04-19 06:13:00
  • 21:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    起きたばっかりのダルィ体を起こし急いで制服に着替え軽く化粧をして家を出た。
    裏門に着くとユゥはもう来てた。
    クミ「ユゥおはょ-☆」
    ユゥ「おっ!ちゃんと来たやん☆おは-」

    2006-04-19 06:16:00
  • 22:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    そっからしばらく学校には入らずに二人で久しぶりに語りあった。
    学校に入り席に着き授業を聞いていたが、しばらくしてダル過ぎて保険室へ仮病を使い行った。
    まぢ勉強とかダルイ↓正味、足し算、引き算と普段使う日本語さえ読み書きできたらいいしみたいな・・・

    2006-04-19 06:21:00
  • 23:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    保健室のベットで横になっているとユゥがやって来た。
    クミ「ユゥもさぼりかよっ?笑」
    ユゥ「えっ?クミさぼりなん?しんどくなったんかと思って心配して来たのに〜笑」

    2006-04-19 06:23:00
  • 24:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミ「さぼり?☆勉強とかまぢやってられませ-ん!心配させてゴメンなぁ」
    ユゥ「それやったらいいけど・・クミの話したいしぢゃあユゥもさぼろっと☆笑」
    この日は学校が終わるまで保健室で楽しく喋った。

    2006-04-19 06:25:00
  • 25:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ・・・ゴメンね。ユゥ・・・
    クミがちゃんとしてて授業も出て学校もちゃんとくる子だったら・・・
    ユゥの人生は曲がらなかったのにね・・・

    2006-04-19 06:30:00
  • 26:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    それからクミは学校には行くものの、毎日遅刻・・・授業はほんの少しだけ出て保健室・・・
    ユゥは本当純粋でクミと少しでも一緒にいたいからって、クミにあわせてクミと同じになっていった・・・

    2006-04-19 06:33:00
  • 27:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    気づけば二人共、当たり前の様に遅刻と保健室登校になってしまっていた。
    そして二人共、もう一つ変わってしまった事があった・・・

    2006-04-19 06:36:00
  • 28:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    それは・・
    保健室には本当に体調が悪くて来る子と不良がいる。
    私達は毎日保健室にずっといたので気づかない間に自然と不良の仲間入りしてたんだ・・・

    2006-04-19 06:39:00
  • 29:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    私達は、不良達と混ざって一緒に煙草を吸ってみたり・・・そのうちに酷くなっていきシンナ-にも手をだしてしまった・・・

    2006-04-19 06:41:00
  • 30:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    そして中2の冬に初体験・・。
    シンナ-でフラフラになってあまり覚えていなかったけど・・・
    そして春休みになり学年が上がり中学3年生になった。

    2006-04-19 06:46:00
  • 31:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    今日は始業式。
    学年があがり初めての学校の日だ。
    朝、ユゥから電話があったが爆睡していたクミは起きなかった。
    昨日は夜中まで不良友達とシンナ-をしていた為だ。

    2006-04-19 06:50:00
  • 32:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    夕方に起きたクミは着歴を見てユゥにかけ直した。
    クミ「ごめん。寝てた」
    ユゥ「何で学校こなかったん?」
    クミ「昨日夜中までシンナ-しすぎて起きれんかってん。」
    クミ「明日はちゃんと来てやぁ!」

    2006-04-19 06:54:00
  • 33:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    学校来てってユゥに言われたのに次の日もユゥは休んだ。
    ってゆうかまた夜中までシンナ-をしてしまって行けなかった。
    ♪〜ピンポ-ン〜♪
    クミ母「クミ-友達来たわよ」
    クミ「部屋来てって言って。」

    2006-04-19 06:58:00
  • 34:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    部屋に来たのはユゥだった。
    ユゥ「クミ学校来るって言ったのに何で来やへんのよ?」
    クミ「シンナ-しすぎて朝起きられへんねん」
    ユゥ「だからって・・学校は行くって約束したやんか!」

    2006-04-19 07:00:00
  • 35:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミ「約束はしたけどさぁ、正味学校行っても保健室やし意味ないっしょ?」
    ユゥ「・・確かに意味ないけど。約束したのに」
    クミ「そんなんゆわれても起きれんし。ユゥも学校行かんとボケよや」

    2006-04-19 07:04:00
  • 36:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ユゥ「はぁ?何ゆってるん?お前なんかもうええわ」
    そう言い残し、ユゥは部屋を出て行った。
    何かイライラしてクミはまたシンナ-を吸った・・・

    2006-04-19 21:12:00
  • 37:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    それからクミは狂った様に毎日シンナ-を吸い続けた。
    別にシンナ-にはまってしまったんじゃなぃ・・・
    ただ学校に行く気もしないし、毎日何もする事が無かったから...

    2006-04-19 21:14:00
  • 38:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミも昔はこんな汚れた子じゃなかったのに・・・
    いつの間にか未来に何も期待できなくなったんだ。
    今こうして生きていることさえ意味が無いように思えてきて・・
    そのうちに心が崩れていった。

    2006-04-20 00:37:00
  • 39:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    話は変わるけど・・・浜崎あゆみの
    A song for you××
    って歌・・・
    この頃クミが一番好きな歌なんだ。

    2006-04-21 03:23:00
  • 40:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ♪人を信じる事っていつか裏切られ・・はねつけられる事と同じと思っていたよ・・あの頃そんな力何処にもなかった・・きっと色んな事知りすぎてた・・

    2006-04-21 03:24:00
  • 41:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    いつも強い子だねって言われ続けてた・・泣かないでって誉められたりしていたよ・・そんな風に周りが言えば言う程に笑う事さえ苦痛になってた・・
    一人きりで産まれて・・一人きりで生きて行く・・きっとそんな毎日が当たり前と思ってた・・・♪

    2006-04-21 03:27:00
  • 42:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    この歌の歌詞にすごく共感したクミだった。
    そして、毎日この曲を聞いてシンナ-するのがクミの日課になっていった・・・

    2006-04-21 03:30:00
  • 43:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミの親は、クミの事を叱らない。叱ってもクミが言う事を聞かないから・・
    もうあきれて今ではクミが何をしようと見向きもしない・・
    だから学校行かなくてもシンナ-してても全く何も言ってこなかった。

    2006-04-21 03:37:00
  • 44:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    今思えばクミは誰かに愛されたかったんかな?って思う・・きっと悪い事をして怒られて確認してたんだ。
    それがいつの間にかだんだんエスカレ-トしていって。親にも見放された・・

    2006-04-21 03:40:00
  • 45:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    きっとクミは人一倍寂しがり屋だったんだと思う。
    けどまだ小さかったクミには、愛され方がわからなかった・・・
    人一倍寂しがり屋で人一倍のあほ。

    2006-04-21 03:42:00
  • 46:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    誰かにいっぱいかまってほしかった。いっぱい愛されたかっただけなのに・・
    愛され方がわからなかったクミは、親だけじゃなくて周りの人みんなに同じ過ちを犯した・・・

    2006-04-21 03:44:00
  • 47:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    その結果・・・。
    クミは一人ぼっちになった。
    誰もクミの事何か信じない。じゃぁクミも誰も信じない。
    誰もクミの事を愛してはくれない。
    じゃぁクミはもう誰も愛さない。

    2006-04-21 03:48:00
  • 48:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    話を戻してっと・・・

    クミはそれから卒業式まで学校には行かなかった。
    今日は卒業式。
    最後くらい顔を出せと担任から長い長い説得の電話があり行く事にした。

    2006-04-21 03:51:00
  • 49:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ━キンコンカンコン━
    チャイムと同時ぐらいに教室に入った。
    ぎりぎり遅刻しなかった。
    教室の子の視線が痛い・・・
    クミは誰も見ずに席に静かに座った。

    2006-04-21 03:54:00
  • 50:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    担任「え-っと・・今日はユゥだけが欠席やな。」
    と言い卒業式の話をしだした。
    えっ?ユゥ休みなんやぁ・・ほっとした気持ちとクミに学校来いって言ったくせに来ていないユゥに少し腹がたった。

    2006-04-21 03:57:00
  • 51:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    担任の話が終わり、卒業式に行こうと歩いていた時だった。
    ミカと目が合った・・
    瞬間!ミカが「あんたのせいやからな。あんたなんかおったから・・・」
    って泣きだした。

    2006-04-21 04:00:00
  • 52:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    意味がわからずミカに「何が?」
    って聞いた。
    ミカ「あんたのせいでユゥ学校来やんくなってん」
    クミを睨みつけながらミカは言った。

    2006-04-21 04:02:00
  • 53:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミ「あいつ学校来てなかったんや-。クミに来いってえらそうに言ってたのになぁ-笑」
    ━バチンッ━
    クミ「痛っ」
    ミカ「あんたようユゥの気持ちも知らんのにそんな事言えんな」

    2006-04-21 04:05:00
  • 54:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミ「はっ?わかるわけないやん?笑」
    ちょっと腫れたほっぺを撫でながら冷たく言った。
    ミカ「ユゥは・・ユゥはなぁまたクミに裏切られたってめっちゃ泣いててんで。」

    2006-04-21 04:07:00
  • 55:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ミカ「その次の日からユゥ・・学校来なくなった。心配してミカ、ユゥの家行ってん。じゃあユゥ何してたと思う?」
    クミ「・・・」
    びっくりして声が出なかった。

    2006-04-21 04:10:00
  • 56:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ミカは一人で喋りだした・・・
    ミカ「ユゥな、泣きながらシンナ-しててん。ミカ話かけてんけどボケ過ぎてミカが来た事に気づいてくれなかった。ミカがユゥの肩叩いてシンナ-なんかしたらダメって言った時なぁ・・・

    2006-04-21 04:14:00
  • 57:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ユゥは泣きながら、「クミが最後にシンナ-一緒にする?って言ってん・・ヒクッ・・だから止めへん・・これでクミと一緒」って・・。」
    ミカはそう言うと大声で泣き出した。

    2006-04-21 04:17:00
  • 58:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    この時クミは・・
    初めて自分が酷く悪い事をしたなって思った。
    泣いているミカに「ゴメン」っと言ってその場を離れた。

    2006-04-21 04:19:00
  • 59:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ユゥがそんなにもクミの事想ってくれてたなんて・・・今さらになってやっとユゥの気持ちがわかったってもう遅い・・・。ユゥをたくさん傷つけてしまった・・・

    2006-04-21 04:21:00
  • 60:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    その後は放心状態の卒業式・・。
    気づけば家に帰ってきていた。
    卒業式で覚えている事は、ミカがずっと泣いていた事ぐらい・・・

    2006-04-21 04:25:00
  • 61:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    いきなりユゥに謝まろう!と思い、クミはユゥの家へ走った。
    ユゥの家に着き、インタ-ホンを鳴らした。
    出て来たのはユゥのお母さん。
    クミ「ユゥちゃんいますか?ハァハァ」
    走ってきたせいで息苦しい。

    2006-04-21 04:28:00
  • 62:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ユゥ母「ユゥは今いません。」
    クミ「何処にいるかわかります?」
    ユゥ母「・・・ユゥは今朝捕まったのよ・・」
    クミ「えっ?!・・いつユゥに会えますか?」

    2006-04-21 04:30:00
  • 63:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ユゥ母「1ヶ月ぐらいで出てくるんだけど・・悪いけど明日引っ越すんでユゥにはもう会えないのよ。」
    クミ「えっ?」
    ユゥ母「お名前は?ユゥに替わりに伝えておくわ。」
    クミ「クミです・・」

    2006-04-21 04:33:00
  • 64:

    名無しさん

    頑張ってな-?

    2006-04-23 13:23:00
  • 65:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    名無∪さんぁりがとぅ??今から少∪更新∪ますヾ(●′w`●)ノ

    2006-04-25 19:10:00
  • 66:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    ユゥ母「あなたがクミ?」
    おばちゃんの顔色が変わった。
    クミ「そうですけど。」
    ユゥ母「もう帰って。ユゥにはかかわらないでちょうだい。」
    クミ「えっ?何でですか?少しだけでいいんでユゥに会わして下さい。」
    ユゥ母「あんたのせいでユゥがどうなったかもしらんとようのこのこ会いに来れるね。明日には引っ越すしもうユゥとは関わらないで。」
    クミを睨みつけながらおばちゃんは冷たく言った。

    2006-04-25 19:18:00
  • 67:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミ「すいません。ユゥを傷つけた事謝りたいんです。お願いします。」
    ユゥ母「あなたのせいでユゥはおかしくなったのよ。毎日毎日シンナ-吸って狂った事ばっかり言って・・・」
    クミ「すぃません・・本当に謝りたいんです。」

    2006-04-25 19:30:00
  • 68:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミ「お願いします。」
    私はおばちゃんのに必死で頼んだ。
    ユウ母「あなたの気持ちはわかりました。けどもうユゥには会わないで。私からユゥに伝えておきます。」
    クミ「じゃあユゥにごめんなさいって絶対伝えておいて下さい。すぃませんでした。」

    2006-04-25 19:32:00
  • 69:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミはおばちゃんに深く謝って家に帰った。
    もうシンナ-は止めよう・・・
    ユゥをいっぱい傷つけてしまった。
    自分自身・・シンナ-を吸いすぎて体もぼろぼろだった。風邪をよくひくしなかなか治らないし、いきなり吐いたりしてた。

    2006-04-25 19:39:00
  • 70:

    クミ ◆9Z4mqa2ejQ

    クミは部屋に置いていたシンナ-を川辺に行き、川に流し捨てた。
    今日はもう寝よう・・・・・・・

    2006-04-25 19:41:00
  • 71:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 72:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 73:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
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