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《いつかどこかで》

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  • 1:

    ひろき ◆JC264sanu6

    「ひろくん、だあ〜いすき」笑ってゆうお前が忘れられへんねん。目をとじたらお前の笑顔が浮かんでくる。なあ、サリ。今どこで何してる?幸せか?俺はサリに会いたい。さんざん泣かせて傷つけてごめんな。時が過ぎてやっとわかった。俺にはお前以上の女はいてないって。

    2006-04-24 04:51:00
  • 2:

    ひろ ◆JC264sanu6

    サリを思い出して空を見上げるねん。この空の下のどっかにサリがいるねんなって。失ったものがでかすぎた。なあ、サリ。サリより俺を愛してくれる女はいてないわ。サリじゃないと俺をわかってくれへんわ。サリ、会いたい。これを見たら連絡してくれ。

    2006-04-24 04:55:00
  • 3:

    ひろ ◆JC264sanu6

    俺は7年前、ミナミでホストをしてました。あの頃の俺は完全本営ホスト。女は金。女を泣かせても何ともない。最低な男でした。たくさんの女を傷つけてきました。サリもそのひとり。キャバ嬢やったサリを風俗に入れエースにした。サリは毎月最低100万を1年間、俺に使い続けた。サリは自分は色彼やって気づいてながら俺に金を使った。サリと俺の話を書きます。

    2006-04-24 05:01:00
  • 4:

    ひろ ◆JC264sanu6

    ちょうど7年前の今日。周防町でキャッチとゆう名の休憩をしてた俺の前をサリが通り過ぎた。見た目はキャバ嬢。シャネルのバックにアップした髪。デニムのスーツ。顔は幼さが残るけど整ってた。(使える。これは育てる価値あり)俺はサリを追い掛けて声をかけた。

    2006-04-24 05:05:00
  • 5:

    ひろ ◆JC264sanu6

    俺「なあなあ、どこ行くん?」サリ「うわ、ホストや。サリ、ホスト嫌いやねん。けど男前やから喋ってもたやんかぁ」俺「仕事帰り?」サリ「そやでぇ。今日はアフターで飲み過ぎてん。サリ、店いかへんで。じゃあね。」俺「名前サリちゃん?俺、暇やから話しようや」サリ「男前やのに暇なん?売れっ子ちゃうの?今日は機嫌いいから特別に少しならいいよ。大サービスな」

    2006-04-24 05:11:00
  • 6:

    ひろ ◆JC264sanu6

    それから俺とサリはお互いの事を話した。サリはミナミで有名な店で働いてる。このルックスやから売れっ子やと直感した。サリは俺の一個下。ホストは行った事ないらしい。かなりホストを警戒していたけど、口うまい俺はサリの心を開いていった。俺「サリちゃん、携帯教えて」サリ「営業電話されたら嫌やもん。教えませ〜ん」俺はサリが太客になるって自信があった。俺は一応ナンバー1やった。ルックスにもそれなりに自信があった。サリが俺をタイプなのはわかった。こいつは使える。この日からサリに色をかけて育てる事にした。

    2006-04-24 05:17:00
  • 7:

    ひろ ◆JC264sanu6

    俺「絶対に店に呼ばへんしこれキャッチちゃう、ナンパやし遊びたいから番号教えてや」マニュアル通りのセリフ。サリは悩みながらアドと番号を教えてくれた。(見た目によらず単純やん。がっつりお金落としてもらうで)俺は勝負に出た。「サリちゃん、俺サリちゃんに一目惚れしてん。付き合ってや」サリははぁ?って顔で「何ゆってんの?会ったばっかりやのに。騙されたくないもん。無理。」俺「じゃあ考えて連絡ちょうだい。客にする気ないから。運命感じてん」今思えば寒気がするセリフをサリに言い続ける事になる。サリは絶対電話してくる。確信があった。サリをタクシーにのせてバイバイした。

    2006-04-24 05:24:00
  • 8:

    ひろ ◆JC264sanu6

    20分後、サリから電話があった。「家ついたよ。サリ、最近彼氏と別れたばっかりで淋しいしひろくんと付き合ってみる。けど、店呼んだら別れるから」やっぱりこいつは使える。それからしばらく俺はサリにまめに電話とメールした。サリは俺にはまってきてる。実感した。サリをミナミに呼んだ。コンビニの前でしばらく喋った。初めて会った日以来だった。サリは思いっきりギャルやった。当時ギャル男やった俺はギャルが好きやったから一瞬テンションがあがった。けどサリはエースにする。私情は関係ない。それから何回かキャッチ中にサリと会った。サリが俺にはまってきてるのはメールの内容でわかっていた。

    2006-04-24 05:31:00
  • 9:

    ひろ ◆JC264sanu6

    そろそろ店デビューさせよう。サリをパルコの前に呼んだ。店のスタッフに店バックしてってゆう嘘の電話をかけてもらった。俺「サリ、店もどらなあかんねん。サリも来てくれへん?」サリは「絶対に嫌!何で彼女が店行くん?女に金使わせるのおかしいやん!そんなん客やん。」かなり怒って言った。その日俺は坊主の危機やったから、どうしてもサリを店に連れて行きたかった。俺はおきまりの作戦を使った。「サリは彼女やし初めてやから俺がおごるから。な?それならいいやろ?」サリは仕方なく店に来る事に納得した。(サリは頼みまくったら断れへんタイプや。熱いやんけ〜)俺はサリをキャッチした自分を誉めた。そして賭けにでた。

    2006-04-24 05:39:00
  • 10:

    ひろ ◆JC264sanu6

    サリは初めてのホストクラブやのに堂々としていた。さすが売れっ子キャバ嬢。ヘルプに助けられサリは店の従業員公認の彼女やでって事をたたき込んだ。嫉妬をやいてるフリをして、サリの携帯をとりあげて見た。俺の名前は♪ひろくんダイスキラブラブダーリン♪って登録してあった。サリは警戒しながらも俺にはまってる。俺は束縛をするふりをする事にした。「俺以外の男と電話するのも遊ぶのもやめて。俺嫉妬焼きやから嫌やねん」サリは素直にうなずいた。

    2006-04-24 05:46:00
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