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◆Bitter*Sweet◇
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1:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
普通の恋愛ぢゃ物足りない――・・・
甘すぎる恋愛はいらない――・・・
どこか危険な薫りが漂う恋愛がしたい――・・・
苦くてほんのり甘い恋愛を――・・・2006-04-07 13:16:00 -
78:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
【なんや。彼女いるんかよ。最初にゆうとけっつうの――・・・ってか、あたしもムキになりすぎやし。アホらしい。】あたしは、彼女がいる発言でどうでもよくなり話題をスグ変えてそれなりに楽しく会話をし、畠中さんのチェックの時がきて会計をすましお見送りをする。
ユウナ『今日はわざわざありがとうございました☆また機会があれば、ボスと一緒にでも来て下さいね☆』
畠中『はい☆こっちこそ、楽しかったしありがとうございました☆』
ユウナ『ぢゃあ、気をつけて―・・☆』2006-04-09 12:15:00 -
79:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
畠中『―――・・・あの、これ―・・・』と言い、畠中さんはある物を差し出してきた。
ユウナ『(・_・?)――・・・えっ??これ―・・・』
畠中『―・・・ユウナさんがよろしければ――・・・・』
ユウナ『――・・・わかりました☆嬉しいです☆ぢゃあ、いただいちゃいますね☆畠中さん、気をつけて帰って下さいね☆ありがとうございました☆』2006-04-09 12:20:00 -
80:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
そうして、畠中さんは帰っていった。あたしが畠中さんにもらった物。それは――・・・
畠中さんの連絡先が書かれた、名刺だった。裏には、メアドもちゃっかり書いていてくれてた。
【な〜んや☆やっぱりその気になったんや☆ほな、あたしがゆうてた時に素直に渡しとけっちゅうの!!ったく―・・・まぁ、これでまた客ゲットや☆中々ガードが厳しいから、うま〜い事ひっぱらなあかんな。ハァ。めんどくさい奴。】2006-04-09 12:28:00 -
81:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
畠中さんが帰った後、あたしは客の席に戻り、またいつものごとく客の席をせっこらせっこらと行き来し、今日は少し早く店は閉まった。
あたしは、毎度のごとくソファに深く腰かけたばこを吸い天井を見上げ、目を閉じた。
――コトッ――2006-04-09 12:35:00 -
82:
名無しさん
リ?タィム????
めちぁおもろぃッ?
??ン中でニヤ?しながら読んでるぅ?????2006-04-09 12:35:00 -
83:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ん゙っ??』あたしはゆっくり頭をおろし、前を見る。烏龍茶を持ってきてくれた、ノボルがいた。
ノボル『お疲れさん☆今日も売り上げに協力、感謝☆』ユウナ『別に。協力した覚えもなければ、感謝される覚えもない。あたしは、自分の為にしてるだけ。』
ノボル『――・・・まだ、怒って・・・る・・・??』
ユウナ『うん。かなりね。』2006-04-09 12:42:00 -
84:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
ノボル『ホンマごめん!!!(≧∩≦;)今日の俺は最悪やった!!!(≧∩≦;)ホンマ、ユウナには悪い事したと思ってる!!』ユウナ『ハァ――・・・あんたわかってない。』
ノボル『えっ――・・・・?!!!』ユウナ『あたしに悪い??アホか、あたんたは。あたしだけちゃうやろ!!!店の女の子、ボーイ、客、全員にやろ!!!あたしがゆうてから、見たくもなかったからあんたの行動はみてないけど、あの時にあんな態度やったって事は、その前からあんな態度でみんなに接してたって事やろ?!!もしあんたが気使って表にだしてなかったとしても、おもっきり出てたよ。あんたホンマよう考えや。あんたはこの店で、どうゆう立場やねん。何をせなあかんかわからんのか??そんなに、女の子やボーイや客達に気使わせたいんか?!!あんた、店長失格やわ。辞めたら??んま、気悪い。別にあたしに八つ当たりした事に怒ってんちゃうからな。それだけはわかっといて。んなお疲れ。』
あたしはゆうだけゆうて、ノボルの意見も何も聞かずロッカーに行き着替えてさっさと店を出た。2006-04-09 12:55:00 -
85:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
外に出て、ボーイに送りをお願いして携帯を見た。
彼氏から着信があり、見事に全部彼氏でうめつくされていた。メールもほとんどが彼氏で、あたしはそれを見て気持ち悪くなり寒気がした。最後のメールに『ちゃんと話しをしよう。いつものとこで待ってる。』と入っており、あたしも別れ話しをしたいと思い、ボーイに送りをキャンセルし彼氏が待つ場所に行く事にした。
少し歩き、彼氏がいつも車で待っているとこに着き、窓をノックしドアを開けられ車に乗る。2006-04-09 13:06:00 -
86:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
車は走りだし、また沈黙が続く。あたしは別にイラつく事なく、あたしも黙っていた。もうどうでもいいと思っていたから。
すると彼氏が『昨日は悪かった。ごめん。でも、電話やメールを無視すんのはやめてくれ。』と言ってきた。ユウナ『あたしが無視しようがしまいようが、関係ないやん。てか、あたしもう冷めたわ。だから、別れて。』あたしは冷たく言う。
彼氏『何でそうなんねん!!謝ってるやんけ!!』
ユウナ『謝ってってあたしは頼んだ覚えないで。それに、こんまま続けても進歩ないやろうし。冷めた気持ちを元に戻すんも、無理やし。』
彼氏『なんでやねん――・・・お前の気持ちはそんなもんやったんか??こんな事でスグ別れるんか??』彼氏は弱々しく言う。正直あたしはホンマにどうでもよく、しつこい彼氏にダルイと思っていた。2006-04-09 13:17:00 -
87:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
ユウナ『こんな事ゆうけどな、昨日言われた事があたしにとってどんだけ嫌な事かわかる?!!自分だって仕事の事なんやかんや言われんの嫌やろ?!!それと一緒やん!!!あたしは、付き合う時にちゃんとゆうた!!仕事の事に口はさまんといてって。何が不安になんのか知らんけど、あたしが何かしたんか?!!浮気したんか?!!昨日の席であたしがイチャついてたんか?!!アホらしい。そら、冷めるて。お願いやから、別れて。もう無理やねん。』
彼氏『――・・・もうホンマに無理なんか??絶対お前の気持ちが戻る事はないんか??』ユウナ『無理。気持ちも戻る事はない。』
彼氏『――・・・わかった。』彼氏は、以外と簡単に別れを受け入れてくれた。これで、あたしとこの人はもう恋人同士ぢゃなくなった。もう別れたいと少し前から思っていたあたしは、嬉しかった。ウザかったから。でも、仕事行く時にあしがなくなんのは、ちょっとイタイ。ワラ
それから、あたし達は口をきく事はなくあたしのマンションに着いた。2006-04-09 13:29:00 -
88:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ありがとう。それと、今まで色々としてくれたりして、ありがとうね。元気で。』そう言い、あたしはドアを開け降りようとした時『最後にもう一回聞かせてくれ。ホンマにあかんのか―・・??』腕を掴まれ言われた。『しつこいよ。無理なもんは無理やの。ぢゃあね。』あたしは掴まれていた手をはらいのけ、冷たく言いはらい車から降りマンションへ入っていった。
あたしの恋愛が、また一つ終わった。2006-04-09 13:38:00