小説掲示板?-先輩と後輩-?のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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?-先輩と後輩-?

• 1:

  ◆5KxIH8pzVU

  ｢ﾝｯ…ｻｯ幸…｣
  息が…
  ｢ｼｰ…｣
  私の目を見つめるその瞳…今だけは私の…
  でも…違う。
  幸は私の彼氏じゃない…

  2006-04-22 23:20:00
• 2:

  名無しさん

  猫ひろしだ

  2006-04-23 00:22:00
• 3:

  名無しさん

  らせらーらせらー

  2006-04-23 00:26:00
• 4:

  MAI ◆UG6WLxgigI

  体育館の倉庫…
  今では毎日部活が終わって使う場所。
  誰一人知らない私たち２人の関係…
  最初も最後もこの体育館の倉庫から始まり終わった。

  2006-04-23 01:17:00
• 5:

  ◆5KxIH8pzVU

  私、凜。中学３年生。適当に彼氏が出来た人数２人。何もかんも適当な私は中学１年になった時、友達から誘われﾊﾞﾄﾞﾐﾝﾄﾝ部に入り、気付けば部長になっていた。普通、一般そんな言葉がよく似合う私。

  2006-04-23 01:26:00
• 6:

  ◆5KxIH8pzVU

  真弓｢違うよ！ﾊﾞﾄﾞやないで？｣
  凜｢えっ違うん！じゃ〜何？｣
  真弓｢男子だよ！格好良えの多いて噂〜｣
  凜｢男子かぁ〜…そんなに格好良いの？｣

  2006-04-23 01:35:00
• 7:

  名無しさん

  猫ひろしよりはね

  2006-04-23 01:40:00
• 8:

  ◆5KxIH8pzVU

  真弓｢今どき風な子が多い!!中でも一番目立ってる子達がいるねん!私も見たけどめっちゃ格好良いねんて！｣
  凜｢へぇ〜｣
  真弓｢私、次は年下と付き合おうかなぁ〜｣

  2006-04-24 08:15:00
• 9:

  ◆5KxIH8pzVU

  凜｢えっ！？真弓は俊ｸﾝいるやん…｣
  真弓｢だから次付き合うならね♪｣
  凜｢もぅ…｣
  真弓は可愛い。しかもモテる。そんな子と私が親友というのは周りから見ると違和感があるだろう…

  2006-04-24 08:21:00
• 10:

  ◆5KxIH8pzVU

  そんな彼女が言ってきた『中学１年男子』の話。
  そこまで聞くと私も少しは気になる。そりゃ普通すぎる私だけど一応女やし、人並みに恋はする。見てみたいな〜。。

  2006-04-24 08:28:00
• 11:

  ◆5KxIH8pzVU

  でも２、３日するとそんな話はすっかり忘れ部活に没頭する毎日。
  部活終了後、今日私は当番。当番というのは体育館の倉庫にラケットや羽など整理したり片付けたりする事。

  2006-04-24 09:10:00
• 12:

  ◆5KxIH8pzVU

  真弓｢凜〜！もぉ帰ろうよ〜！｣
  凜｢ｺﾞﾒﾝ！先帰ってて！これだけやって帰りたいから！｣
  真弓｢そんなの後輩にさせとけばいいじゃん。｣
  凜｢ううん。ちょうど今日は当番やし。真弓先帰ってて！｣

  2006-04-24 09:13:00
• 13:

  ◆5KxIH8pzVU

  真弓を先に帰らせ私は一人倉庫の片付けをしていた。体育館にはもぉ生徒は私以外いない。もちろん先生も。鍵は私がもっている。最後やから私が鍵をかけ職員室に鍵を返しにいくのだ。

  2006-04-24 09:16:00
• 14:

  ◆5KxIH8pzVU

  凜（よし！終わり！そろそろ帰ろうと〜…）
  倉庫から出ようとした時…凜｢痛っ！！｣
  私は下向いてて何にぶつかったんか解らんかった。鼻を触りながら上を向くと…

  2006-04-24 09:21:00
• 15:

  ◆5KxIH8pzVU

  ｢ﾏﾁﾞｺﾞﾒﾝ！痛かったやんなぁ〜本間堪忍やで。｣と小声で話しかけてきた男…
  私は一瞬何が何だかサッパリ解らなかった。だって何で誰もおらんはずの体育館に、しかもいつの間に…

  2006-04-24 09:24:00
• 16:

  ◆5KxIH8pzVU

  我に返ったかと思うと急に恐怖におそわれた。
  恐い…不振者…
  凜｢大丈夫です…｣そう言って急いで倉庫を出ようとしたその時…。
  ｢どこ行ったんやろ｣と体育館の外から声がした。
  ｢あっやばい！｣

  2006-04-24 09:28:00
• 17:

  ◆5KxIH8pzVU

  えっ…！？
  ｢ﾁｮ悪いけど中入って！早く！｣
  え〜〜！？
  その男は倉庫から出ようとした私を無理矢理また倉庫へ…
  何で〜〜〜！？

  2006-04-24 12:59:00
• 18:

  ◆5KxIH8pzVU

  凜｢なｯ何するんｯ！！｣
  すると私の口に男は手をあてｼｰｯと言った。
  体育館の外の声が遠くにいくのが解る。
  男は静かにしている。
  私も…何で静かにせんとﾀﾞﾒなん？やっぱり不振者…

  2006-04-24 13:05:00
• 19:

  ◆5KxIH8pzVU

  警察から逃げてるんやわ…この人。
  男｢はぁ〜やっとどっか行ったわ〜、いやぁ〜本間にｺﾞﾒﾝなぁ〜実は〜｣
  凜｢警察呼びますよ？こんな事して｣
  男｢はｯ…？｣
  凜｢悪い事して逃げるのはよくないですよ。｣

  2006-04-24 13:10:00
• 20:

  ◆5KxIH8pzVU

  男｢いやいや、何言うてんの？せやから〜…｣
  私はてっきり警察に追われている不振者かと思った。よくよく見ると制服を着ている。彼はどうみてもうちの学校の生徒やった。
  

  2006-04-24 13:13:00
• 21:

  ◆5KxIH8pzVU

  制服というのに気付き男の顔を見る。
  凜（格好良い…）
  それが幸(ｻﾁ)。
  これから私がハマリにハマってしまう男。
  

  2006-04-24 13:25:00
• 22:

  ◆5KxIH8pzVU

  凜｢本間ごめんなさい！！｣本気で誤る私を前に幸は大爆笑…
  幸｢ﾏﾁﾞうける〜何？不振者？俺が？ははは〜本間おもろい〜｣
  凜｢…。｣
  幸｢はぁ〜ｺﾞﾒﾝな！俺が悪いやんなぁ！実は鬼ごしとってん！｣

  2006-04-24 13:30:00
• 23:

  ◆5KxIH8pzVU

  話はこうだ。
  幸や幸の友達達は最近鬼ごっこ(警ﾄﾞﾛ)にハマってしまっているらしく学校が終わると必ず鬼ご(警ﾄﾞﾛ)をするらしい。
  時間が決まっているらしく６時半までに見つからなければ鬼の負けらしい。そして幸は未だ見つかった事がないらしい。

  2006-04-24 13:38:00
• 24:

  ◆5KxIH8pzVU

  幸｢でも前まで逃げてた場所がもぉ見つかりそうやねん。せやから探しとったらいいとこあった〜♪みたいな感じやってん！｣
  凜｢そうなんや〜｣
  幸｢本間ひびらしてｺﾞﾒﾝな。あっ俺宮城幸ゆ〜ねや。中１！｣

  2006-04-24 13:44:00