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ヤンチャするしかなぃねゃもん
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1:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
書ける時にゅっくり書こぉと思ってます?
読んでくれたら嬉しいです?2005-09-15 02:10:00 -
2:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
うちの家はいつもからっぽ。小学校3年生ぐらいからかな。お父サンは最初っからいないし、お母サンは何してるんかな?どっかで働いてて滅多に帰ってけぇへん。
寂しいと思った事はない。いつも友達と一緒にいた。2005-09-15 02:15:00 -
3:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
小6になりたての春、ずっと可愛がってくれてた2つ上の麻衣チャンにすすめられてタバコをくわえた。うちの歩く道は、たぶんそこから人と違った。
2005-09-15 02:19:00 -
4:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
ずっと年上の人といてるせいか、いつの間にかませガキになってた。
髪の毛ゎ黄金?ワラ”常にジャージ?ワラ”麻衣チャンがぃてるから年上にかわいがられて1人だけチビがまざってた。2005-09-15 02:24:00 -
5:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
中学入学。
最初は誰も近づいてけぇへんかった。そっこう生徒指導室に呼び出し。
輝希『なんですかな??』先生『中学は小学校と違う。髪の毛染め直してこいよ。』輝希『何色に染め直したらいいんですかな?』先生『黒や黒。お前の元の髪の色や。』輝希『元からこの色やったらどぉしたらいいんですかな?』先生『……黒くしてこい?』
もちろん黄金の髪は捨てられない。2005-09-15 02:31:00 -
6:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
そこで普通なら『学校なんか行かへんッ』ってなるやろぉけど、うちは違った。髪の色ごときでギャーギャー騒ぐ先生がおもしろかったし。でも友達は相変わらずやった。
2005-09-15 17:04:00 -
7:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
ある日また生徒指導室に呼び出された。部屋に入るとあと2人、女の子がいた。先生『お前らは頑張って学校きて、うるさく言われたないやろ?先生も言いたくないんや。』そんな先生にその2人は『はぁ?言いたくないんやったら言わんかったらええやんけ?だから学校なんか来たくないんじゃ?』といろんな暴言を吐いた。うちが『先生、ケンカかぃ?うちは明日でいいですかぃ?』って聞いた。先生『お前は毎日毎日同じ事言われてしんどいやろ?そろそろ黒せぇ。スカートも長くしろよ。』輝希『気ぃ向いたらな!ほな、さいならー』
部屋を出たらその2人も出てきた。2005-09-15 17:17:00 -
8:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
喋りかけてきた。
『なぁなぁ、毎日学校来てるん?』輝希『せやなぁ。あいつら見とったらおもろいで!ワラ』『1年やんなぁ?一緒やん!名前なんて言うん?』輝希『輝希ゃ?呼びたかったらきーチャンって呼んでもええで?ワラ”』『お言葉に甘えて呼ばせてもらうわ!!ワラ”』2005-09-15 17:22:00 -
9:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
小学校には行ってなかったうちにとって初めての同じ歳の友達。素直に嬉しかった。
1人め→きれいな顔で色白。髪の毛は栗色の梨絵リエ。2人め→目がきりっとしてて、これまたきれい。手の込んだ髪型で金のメッシュ、結奈ユウナ。
2人ともメッチャきれいでうちより全然年上に見える。2005-09-15 17:35:00 -
10:
名無しさん
?まりあのしおり?
2005-09-15 17:50:00 -
11:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まりあさん、しぉりぁりがとぉござぃますッ???
すごぃ嬉しぃです????これからも読んだってくださぃ???2005-09-16 01:06:00 -
12:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
その日の夜、梨絵と結奈とさっそく遊んだ。今まで年上とばかりだったうちにとって2人と遊ぶのは新鮮で大した事はしてないけど今でも忘れられない。同じ歳だから気を使わなくていいしね。
2005-09-16 01:10:00 -
13:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
夜の11時ぐらいにうちの携帯が鳴る。【着信:結奈】輝希『はぃ…?』結奈『何その微妙な出方!さっそく電話してみたぁ!てか遊ばへん?今梨絵とぉるねん。』輝希『うち行っていいん?!』梨絵『当たり前やん!』
麻衣チャンたち年上とぃてたけど『友達と遊んでくる』って言ってウキウキやった。麻衣チャンは『初めてのお友達かぁ☆嫌われんよぉにな!ワラ”またここにも連れてきぃ!』ってうちに友達ができたのを一緒に喜んでくれた。2005-09-16 01:18:00 -
14:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
結奈たちのとこにマッハで行った。輝希『待たせてごめんなぁ!ってか自分の原付もってん?いいなぁ☆』梨絵『安くで売ってもらったからボロボロゃけどな。』結奈『梨絵の運転より結奈の方が上手いからこっち乗り!』そんな些細な会話がおもしろかった。
2005-09-16 01:53:00 -
15:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
コンビニに向かってる途中、おまわりさんに遭遇。
追い掛けられるのなんて慣れてるのになぜかドキドキ。結奈『きたー!ワラ”つかまっててや!』うしろを見ると梨絵はいなかった。うちらを置いて逃げた。ワラ”逃げてる途中に結奈がギャーギャー騒ぐのがおもしろくて、運転が危なっかしくて、爆笑してた。逃げ切れて梨絵と合流。10分でつくコンビニに1時間近くもかかった。2005-09-16 01:58:00 -
16:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
その日初めて自分の事を人に話した。お父さんは産まれた時からいなくてお母さんは働きながら男の家に住んでいて帰ってこない。そんな話をしていると結奈が話だした。『結奈んとこはお父さんが本物と違うねん。まだ再婚はしてへんけど一緒に住んでて結奈、邪魔やろ?だから梨絵んちに住んでるみたいになってるわ!ワラ”梨絵んちはおばちゃんメッチャ優しいで!ばり好き☆』すると梨絵は『きーチャンも梨絵のママと会ってな!』って言ってくれた。
2005-09-16 02:59:00 -
17:
らん
ぉもしろぉ?L1?頑張ってなぁぁ??
2005-09-16 03:53:00 -
18:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
らんサンぁりがとぉごさぃますッ???メッチャ嬉しぃです??ちょっとずつしか書けませんがこれからもぉ願ぃします?
2005-09-16 09:25:00 -
19:
名無しさん
?まりあのしおり?
2005-09-16 09:43:00 -
20:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まりあさん、しぉりぁりがとぉござぃます?
2005-09-16 14:50:00 -
21:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
いつの間にか4時ぐらいになってた。梨絵『きーチャン今日学校どぉするん?』輝希『あんたらに拉致られたせぃで疲れたわ!ワラ〃やめとくぅ』梨絵『結奈来るけどうち来る?帰っても暇やろ?』輝希『行く!』
梨絵の家はマンションで『お邪魔します』ってこの時初めて言ったんちゃうかな?初めてばっかり☆2005-09-16 15:01:00 -
22:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
3人ともすぐ寝て、起きたら昼の3時半。うちはお礼を言って帰った。残念ながら梨絵のママには会われへんかった。
その日から梨絵と結奈とよく遊ぶようになった。梨絵と結奈も前より学校に来るようになり、毎回先生に怒られた。毎日毎日楽しかった。2005-09-16 15:06:00 -
23:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
そんな生活が当たり前になってきた時、暇やったから梨絵に電話した。輝希『暇やー!行っていい?』梨絵『こぃこぃ☆』梨絵んちを開けるといつもママが出てくる。梨絵ママ『おぉ!輝希か!ぉばチャン出掛けるゎぁ!』輝希『お邪魔しとくねー!行ってらー☆』梨絵ママは本間に優しくて、すぐフレンドリーになった。
2005-09-16 15:17:00 -
24:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
梨絵の部屋に入ると珍しく結奈がいなかった。輝希『やほー!結奈は?』梨絵『久しぶりに昨日帰ったわ!呼ぼか☆』さっそく梨絵は結奈に電話した。梨絵『今から来るって!でも様子おかしかったわ。なんかあったんかな?』輝希『うそぉ!まぁ待っとこ』
2005-09-16 21:03:00 -
25:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
結奈の家から梨絵の家まで10分でつくはず…30分たってもこない。梨絵『用意してんかな。』…1時間がたった。心配になり結奈に電話してみた。結奈『もしもし?ごめん。もぉつくで。』やっぱり様子がおかしかった。それから20分、梨絵の部屋が開いた。
2005-09-16 21:07:00 -
26:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
うちらは驚いて言葉がでなかった。結奈の右目が青くはれている。いかにも《殴られました》ってあざ。結奈『遅なってごめんなぁ!』梨絵『あんたそれどぉしたん?!』結奈『おっさんとケンカしてん。』おっさんとは結奈のママの彼氏。その時、季節は秋で結奈はTシャツの上に長袖を着ていた。梨絵『それ脱いでみ?』
2005-09-16 21:18:00 -
27:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
結奈はだいぶためらってたけど梨絵とうちの真剣な顔を見て脱いだ。この間まで真っ白できれいだった腕は、顔は、青いあざがたくさんあった。梨絵『話してみ。きーチャンやったら大丈夫やろ。』
2005-09-17 01:54:00 -
28:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
梨絵『話してみ。きーチャンやったら大丈夫やろ。』結奈『うん…きーチャン驚かせてごめんな。梨絵も気付いてたんやな。おっさんが仕事行ってると思って帰ったのに帰ってきてなぁ「なんでおるんじゃ!」って言われて「すぐ出てく。」って言ってん。じゃぁ頭こつーんってどつかれて倒れてな。まぁいろんなとここつーんってされてんけど頭よぉ回らんくて痛いとしか言えんかったわ。最後に顔。負けましたー!ワラ”「お前はおるだけで、この家めちゃくちゃにするんじゃ!帰れ!」やて。結奈はどこに帰ったらええねん。同情するなら金をくれ!って叫んだろかぁ!ワラ”』
2005-09-17 01:55:00 -
29:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
その時うちは必死で涙をこらえた。『あんたの家はここや!ちゃっかり帰ってきてるやんけ!ワラ”』そぉ梨絵が言い、うちがニッコーと満面の笑みで結奈を見ると結奈は初めて涙を見せた。
2005-09-17 01:58:00 -
30:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
もちろん、うちはメッチャ腹立った。家乗り込んだろか!って思った。梨絵も同じに決まってる。でも、結奈が反抗しない理由、それを考えると足は動かない。結奈はママの事を思って、自分の幸せよりママの幸せを願って何も言わない。うちと梨絵にも言わせない。
2005-09-17 02:03:00 -
31:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
結奈の気持ちを感じとってほしい。大丈夫だと笑う結奈の痛みを考えてほしい。ママ、気付いてあげてよ。
結局12歳のうちらは何もできなくて、そぉ祈る事だけだった。
結奈は『梨絵ときーチャンがおったらいい☆』って笑ってた。2005-09-17 02:09:00 -
32:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
生活は変わらないまま冬になった。学校に行ったらちょうどマラソン大会の日。梨絵と結奈と走った。3人で『えっほえっほ』ってふざけてたから余計しんどくなって学校にきた事を後悔した。ワラ”走ってる途中そのまま3人で帰った。
2005-09-17 13:21:00 -
33:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
起きたら好きな時に学校に行って遊びたい時に遊ぶ。夜中は3人で好きな事して、たまに走りたくなったら麻衣チャン達と暴走。1つ足りないものがあります…そぉ、男。
2005-09-17 13:26:00 -
34:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
麻衣チャン達と一緒にいるとたくさんの男と知り合った。中1が終わった春休み、公園で麻衣チャン達と騒いでいると初めて見る5人の麻衣チャンと同じ歳の男の人が来た。いつもとなんら変わりない場面。うちは年下やからとりあえずあいさつ『こんばんはー』
2005-09-17 13:31:00 -
35:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
麻衣チャン『久しぶりやなぁ!まさやとか何年ぶり?!ワラ』まさやと呼ばれる人は黙って笑ってた。『麻衣が顔見せへんから来たってんぞー』1人の人が言い、みんなワイワイ話しだした。うちは何しゃべっていいか分からんくて黙って観察…まさやと呼ばれる人は一言も喋らなくて、なぜかとても気になった。喋りかけてみた。輝希『なんで何もしゃべらんのですかぁ?』まさや『しゃべるよ。』トーンが低い。。『そいつ人見知りしよんねん!しかも輝希チャンみたいな子に喋りかけられたら照れて余計ちゃう!?』まさや『いけるわ!』うちはずっと笑ってた。
2005-09-17 14:57:00 -
36:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
ちょうどその時結奈から電話がかかってきた。『今から行くわぁ』と言って切った。そしたらまさやクンが『どっか行くん?』初めて自分から口を開いた。びっくりして、ちょっときょどりながら『友達のとこ』と言い、麻衣チャンに『梨絵たちんとこ行くわ』と言いみんなにバイバイした。
2005-09-17 15:01:00 -
37:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
梨絵と結奈のとこに行くと他の学校の《美和 ミワ》と《今日子 キョウコ》もいた。すぐに分かった。シンナーを吸ってる。輝希『ラリってんちゃうぞ!ワラ”』梨絵『輝希やーん!何してんー?一緒にシンナーしよー!』喋り方も笑えた。今日子だけが普通だった。今日子『うちもー!きーチャンもどーぞッ!』袋を渡される。『しゃぁなぃなー』そんな軽い気持ちで…
2005-09-18 00:08:00 -
38:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
吸ってから1つだけ覚えている事。はっぱが木から落ちてくるのを必死で捕まえて、それがとても嬉しかった。
気付いたら頭がガンガンした。家に戻って爆睡した。起きて梨絵の家に行った。輝希『いつからやってんの?』梨絵『こないだ。輝希が麻衣サン達のとこぃてる時やわぁ!』
その時思いだした。麻衣チャンはシンナー大嫌い。バレたらメッチャ怒られると思う。2005-09-18 00:14:00 -
39:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
でもその日の夜、またやってしまった。シンナーを吸ってる時はとても気分がよくて何も欲しくない。眠たくないし、お腹もすかない。いつの間にか依存していて、体重も落ちた。シンナーって得ばっかり!何がボケ禁や!そぉ思ってた。
2005-09-18 00:17:00 -
40:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
春休みが終わっても学校に行かなくなった。麻衣チャン達とも遊ばなくなった。知らない間に夏休みになっていた。久しぶりに麻衣チャン達のところに行った。春に会ったまさやクンもいた。麻衣『あんた久しぶりやん!何しとったん?学校行ってるか?』輝希『学校最近行ってへんねん。ずっと遊んでるわぁ!』そんな事を言いながら、みんなと騒いでた。まさやクンを見るとちょうどこっちに向かって歩いてきた。まさや『輝希チャンとコンビニ行ってくる』麻衣『輝希にいらん事すんなよ!』
2005-09-18 00:24:00 -
41:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
びっくりしすぎて。口が開いた。まさやクンは『歩いて行くぞ。』とだけ言い歩きだした。うちは不思議に思いながらついていった。まさや『お前、ボケしてへんか?』ドキっとした。輝希『してへんよ!』まさや『嘘つかんでええ。見たら分かる!ボケ覚めてすぐ来るなよ。』…確かに麻衣チャン達のところに来るまでボケてた。まさや『目ぇ座っとんねん!暗くて良かったけどなぁ。しかもやせすぎじゃ!麻衣知ったら泣くぞ?』
2005-09-18 00:30:00 -
42:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
輝希『泣くやろぉね。それでうちは見捨てられる。いいけどなぁ。何がアカンのか分からんし。』まさや『気付いてからやったら遅いんや!頼むからやめてくれへんか?』まさやクンの目は潤んでた。輝希『やめるやめる!』うっとしいなぁと思いながら適当に言っといた。まさや『携番教えろ!』偉そうな人やなぁと思いながら教えた。みんなのとこに戻り、まさやに言われた事で気分が悪くなって家に帰って寝た。
2005-09-18 00:38:00 -
43:
±ゃヵ′
ぉも∪З?レI???頑張っτニャンッ???
2005-09-18 00:47:00 -
44:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
さゃかサン、ぁりがとぉござぃます???頑張ります?
2005-09-18 01:08:00 -
45:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさやクンに言われた事も聞かないまま2週間ぐらい過ぎた。梨絵がうちらの溜り場に来なくなっていた。電話をするけど『ごめん!調子悪いねん!』としか言わない。結奈も梨絵の家にいたから、うちは美和と今日子と3人で暇さえあればボケた。ボケてない時は梨絵と結奈の事を考えてた。嫌われたんかな。うちといてても楽しくないんかな。そんな事ばっかり。シンナーを手にすると楽になった。
2005-09-18 01:32:00 -
46:
名無しさん
更新して?
2005-09-18 02:01:00 -
47:
名無しさん
まりあのしおり
2005-09-18 02:36:00 -
48:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
名無しサン、更新ゅっくりですみません???できるだけ早くするんで、これからも読んでくださぃ?
まりあサン、いっもぁりがとぉござぃます???
書き込みしてもらぇるのがすごく嬉しぃです?2005-09-18 04:59:00 -
49:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
夏休みも終わりかけの8月、あまりにも顔を見せない梨絵の家に行った。梨絵『久しぶりやーん☆』輝希『なんで最近一緒に遊ばんの?』梨絵『あぁ…。ボケやめたいねん。でもいつもの場所に行ったら我慢できひんやんかぁ。だから完璧にやめれるまで、って思ってる。』輝希『やめるん?』結奈『やめよぉや、輝希も一緒に。』輝希『うちは無理やわ!やめる気ないし。』なぜか梨絵に腹が立ち、それだけ言って帰った。
2005-09-18 05:06:00 -
50:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
急になんでやろ…と思ってた。帰って寝た。夜中に起きてその日の夜中1人でボケてた。携帯が鳴った。【着信:まさやクン】輝希『はぁい?』まさや『何してんや?』輝希『なんもしてへーん』まさや『お前今どこじゃ!!』輝希『○○公園ー』電話が切れた。なんかおもしろくて笑った。
2005-09-18 05:21:00 -
51:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
急に大きい音がして耳がつぶれそぉになった。必死で耳と目をふさいでうずくまった。静かになったから目をあけると、まさやが単車にまたがってた。ボケのせいで単車の音が普通以上に爆音に聞こえてた。まぁその時はそんな事も考えへんかったけど。
2005-09-18 05:26:00 -
52:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさや『やっぱりな』輝希『まさやクーン!一緒に遊ぶぅぅ?』まさや『なんで1人やねん!』輝希『梨絵にも結奈にも嫌われたから1人やねん☆』まさや『……』しばらくしてから、ふと我に返り焦った。やばい!まさやに見られた…!
2005-09-18 05:30:00 -
53:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさや『うしろ乗れ!』単車のケツに乗った。輝希『どこ行くん?』まさや『家送る!道は?』うしろで右やら左やら叫びながら家の前についた。まさや『家の人にあんま心配かけんなよ。それと俺が言いたい事、分かってるな?』輝希『うちんち常に誰もいないよ』まさや『1人か?俺んち来るか?』輝希『なんでよ!いいよ』まさや『こぃよ!なんもないけど朝飯一緒に食おか☆ワラ』うちも少し笑顔になった。輝希『うん。』
2005-09-18 05:37:00 -
54:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさやクンの家は単車ですぐやった。コンビニで2人分お弁当を買って行った。輝希『1人暮らし?』まさや『おう!俺、中学卒業まで施設おったんや』輝希『襲うなよ!ワラ』まさや『麻衣らにどつかれるわ!ワラ』話しているとクールなまさやクンじゃなくなってた。家に入ってお弁当を食べた。食べ終わってまさやクンが真剣に話しだした。
2005-09-18 05:44:00 -
55:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさや『お前は俺がボケやめぇ言うてる意味分かってないみたいやな。ボケはなその時だけ何もかも手に入ったように思う。でも結局すべて無くなるんや。』輝希『意味分からんし。』まさや『お前今幸せか?楽しいか?』輝希『好きな事できて楽しいよ!』まさや『1人でおって幸せか?』輝希『1人なんか慣れてるし梨絵と結奈はボケやめるって言ってるしな。』まさや『たぶん梨絵チャンと結奈は気付いたんよ。』
2005-09-18 05:51:00 -
56:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさや『俺はボケが大嫌いや。麻衣らと同じ理由や。お前知ってるか?』輝希『知らん』まさや『やろぉな。』
そぉ言って深呼吸したまさやクンは話しだした。2005-09-18 05:55:00 -
57:
名無しさん
続きをっ?
2005-09-18 06:15:00 -
58:
にゃぁ
めっちゃ続き気になるぅぅ(>□
2005-09-18 08:51:00 -
59:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
名無しさん、にゃぁさん、メッチャ嬉しぃです???ぁりがとぉござぃます???
2005-09-18 17:18:00 -
60:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさや『俺らのな3こ上に陸くんって言うメッチャいい人いてたんや。かっこよくて、優しくて、俺も麻衣もみんなかわいがってもらってた。俺がお前と同じ歳の時やから陸くんは17歳の時かな。陸くんは連れに誘われてボケに手ぇ出してた。俺らは全然気付かんかってな。今思ったら様子おかしかった時もあったのに。それで17の冬、ラリってた陸くんは原付乗って、赤信号やのにぶっちぎった。車通りの多いところで陸くん飛ばされたんや。』
2005-09-18 17:28:00 -
61:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
うちは黙って聞いた。まさや『本間にいい人やったから、みんな泣いた。悔しかった。誰かが止めてたら、俺らが気付いてたら何か変わったんちゃうか。って。俺らが何ヵ月もたってるのに落ち込んでたらな、陸くんがすごい大事にしてた歩美さんって言う彼女がきたんや。陸くんは一途な人やったから誰よりも愛されてた歩美さんは俺らなんかよりどぉしていいか分からんかったやろうな。それやのに涙こらえながら俺らに必死に訴えた。「みんな落ち込んでらんと精一杯生きて。いろんな人にボケは恐いって伝えて。陸の死を無駄にせんと命大切にして。」目にいっぱい涙ためてて、それでも力強かった。だからな俺らはボケを無くさなあかんねん。お前の命大切やから。だから頑張ってやめよや。』
2005-09-18 17:38:00 -
62:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まだ何も経験した事がないうちにとって衝撃的な話やった。シンナーは恐いんや。ってまさやクンの潤んだ目が語ってた。《やめたい》初めてそぉ思った。黙ってるうちにまさやクンは『俺がやめさせたる。俺と一緒におれ。』って言った。うちは『うん。』とだけ言って、その日はそのまま眠りについた。
2005-09-18 17:43:00 -
63:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
起きたら昼やった。まさやクンは起きてて『学校いけよ!』って言ったけどうちは『制服家やし明日ちゃんと行く!今日は帰るな。ありがとぉ!』って笑顔で言えた。まさや『手ぇ出しそぉなったらいつでも呼べ!しばいたる!』そぉ言って手を振った。
2005-09-18 17:47:00 -
64:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
帰って梨絵に電話した。梨絵『どぉしたん?!』輝希『行っていい…??』梨絵『あったりまえ!!』梨絵んちに入ったら結奈が嬉しそうに笑っててすごい安心した。
輝希『頑張ってボケやめる。』2005-09-18 17:57:00 -
65:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
2人ともにこって笑ってた。うちはまさやクンの話、まさやクンから聞いた陸くんの話をした。結奈が涙を流した。梨絵『やめるのって想像以上にきついねんな。梨絵は結奈と言い聞かせ合ったし、そこまではまってなかったから良かったけど…』輝希『うちは自信ない。』梨絵『そのまさやクンって人、頼ったらいいやん!もちろん梨絵と結奈も!』輝希『ありがとぉ!』この2人はいつでもうちの味方でいてくれる。
2005-09-18 18:01:00 -
66:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
その日久しぶりに3人でコンビニに行った。ナンパされて喋って、前の生活に戻った。嬉しかった。夜中の2時ごろ家に戻った。昨日までボケを吸ってた公園を通る。頭が痛くなってきた。たくさん落ちてる木工用ボンドを1つ手に持った。これで楽になる……
2005-09-18 18:06:00 -
67:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさやクンの顔が浮かんだ。そのままボケたら良かったんやけど、なぜか電話した。輝希『もしもし?…』まさや『今どこや?!』輝希『公園。』まさや『そのまま!そのまま待っとけ!』言われた通りに待ってた。頭が痛くてうずくまった。『遅かったか…?』声がした。輝希『我慢した!』まさや『えらい!どぉしたんや?』輝希『頭痛い。つぶれそぉ。』まさや『大丈夫。ちょっとの我慢や。』そぉ言って抱きしめ腕で頭を包んだ。うちはジタバタしながら叫んだ。『いや!痛い!』まさやクンは黙ってうちを押さえてた。
2005-09-18 18:12:00 -
68:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
落ち着いた頃、息切れが激しくてしんどかった。まさやクンは単車を近くの駐輪場に起き手をひいて、うちの家にきた。玄関で様子を見ているまさやクンに『上がって?』と言い水を飲んだ。
2005-09-18 18:15:00 -
69:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まだ少し頭が痛くて息がしにくかった。まさやクンは横で背中をさすってくれた。輝希『なんでここまでするん?』まさや『俺と付き合えへんか?』うちはビックリして黙ってた。まさや『まぁ考えてくれたらええわ。』そぉ言った。いつの間にか疲れて寝てた。朝の7時『起きろー!』って声がした。輝希『はぁ?まだ7時やん…』まさや『学校や!俺も仕事行くから!一緒に出るぞ!』自己中なまさやに腹が立ったけど、誰かに起こされて学校行くのとか今までなくてちょっとニヤけた。ワラ”
2005-09-18 18:22:00 -
70:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
梨絵に電話した。輝希『学校ですよー!起きなさーい!』梨絵『………はぁ?!何時や思てんねん!』輝希『7時ですが…?』梨絵『本っ間しゃぁなぃなぁ!急に学校かよ!ワラ”結奈起こしたるわ!8時にきーちゃんちの前で!』まさやクンが横で笑ってたからうちもにこってした。
2005-09-18 18:26:00 -
71:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
急いでシャワー浴びて制服着て化粧したらゆでたまごがお皿に乗ってた。輝希『何これ…?』まさや『朝飯☆』うちは爆笑しながらカラをむいて食べた。おいしい!ってゆでたまごにないやろぉから嘘はつかない。普通やった。まさやクンと家を出た。よく考えたら作業着のまさやクン。昨日疲れてるのに急いで来てくれたんやろう。
2005-09-18 18:30:00 -
72:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
家を出たら梨絵と結奈がタバコ吸いながら待ってた。輝希『ガラ悪いなぁ!ワラ”』梨絵『人起こしといて待たすとか梨絵はよぉせんわ!ワラ”』輝希『ごめんごめん!』梨絵・結奈『………』まさやを見てビックリしてた。輝希『こっちが梨絵でこっちが結奈!』まさや『そぉか?3人ともしっかり勉強するんやで!先生の言う事聞きや!』輝希『ほーい!ありがとぉ!またね!』そぉ言って3人で学校に向かった。
2005-09-18 18:46:00 -
73:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
結奈『ってかお泊り?!』輝希『そんなええもんちゃうわ!ワラ』昨日の事を2人に話した。まさやクンに付き合ってって言われた事も話した。
結奈『何があかんの?!』梨絵『ぜいたく言うなよ!』そんなんじゃないんやけどな…。2005-09-18 18:54:00 -
74:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
うちは今までそれなりに男に好意を持たれた。適当に付き合ってあきたら振る。そんな付き合い方しかしたことなくて、まさやクンの事はそんな簡単に思えなかった。まぁゆっくり考えよう。そんな感じで…
輝希『焦りたくないねん。』梨絵『余裕ぶってん?!ワラ”むかつくー!ワラ』輝希『そんなんちゃうて!まぁ見守れ!ワラ』結奈『えらい偉そうやなぁ!ワラ』2005-09-18 23:23:00 -
75:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
久しぶりの学校はやっぱりおもしろかった。必死な先生にいろんな人、眠たくなる授業はトイレに逃げ込みタバコを吸う。昼休みは抜け出して近くのコンビニ。午後は自分の席で昼寝。放課後は呼び出し。中1の時に仲よくなった同じ歳の男子グループと梨絵と結奈と学校帰りに学校横の公園でたまる。
2005-09-18 23:29:00 -
76:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
これこそ青春??ワラ”取り戻せた生活。これがうちの大好きな生活。
初めて話すけど中1の最後の方に8人の男子と仲良くなった。元は梨絵たちと仲良くて、学校に来たら帰りに遊ぶ。おもしろい奴ばっかりで全員好きやった。梨絵と結奈はこのグループの仲に好きな奴がいてて、付き合えそぉやのに2人とも友達を続けてた。うちら周りの人間はもどかしくて仕方なかった。ワラ”2005-09-18 23:34:00 -
77:
名無しさん
しぉり?
2005-09-19 00:26:00 -
78:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
名無しさん?しぉりぁりがとぉござぃます??
2005-09-19 00:45:00 -
79:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
結奈が好きなのはかわいらしくて天然のかー君。天然なのか本気なのか平気で結奈に『好き』とか言う。
梨絵が好きなのはグループのリーダー的存在、拓斗タクト。たまに2人で出掛けたりする。
付き合うのも時間の問題。2005-09-19 01:53:00 -
80:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
そぉ思ってた矢先、事件が起きた。その日の夜、3人でコンビニに行こうとうちは梨絵のケツに乗った。久しぶりにおまわりさんに遭遇。梨絵とうちは追いかけられ結奈は1人で逃げた。逃げ切ってコンビニについたのに結奈がいない。電話すると泣いてる。『こーけーたー!』梨絵『あほか!どこおんねん!けがは?』2人で急いで行った。結奈『痛いー』号泣。輝希『いけるかぁ?』梨絵『ちょっと怪我したぐらいで泣くなよ…ワラ』輝希『でも痛そうやん!』その時原付のうるさい音がした。かー君やった。『いけるん?!病院行く?!』梨絵『ちゃっかり助け求めたんかい!ワラ』そぉ。結奈は本間ちゃっかりかー君を呼んでた。梨絵『かー君、こんなんで病院行ったらお医者さん休みないわ。』かー君『でも…結奈泣いてるやん!』
2005-09-19 02:03:00 -
81:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
これがバッカップルの誕生秘話。かー君の天然は本間に笑える。2人はその日、晴れてくっつぃた。梨絵は『週2ぐらい結奈かー君とこ泊まるよぉなったから1人になれる時間が増えたわ!週5ぐらい行けへんかな?』って笑ってた。結奈は毎日楽しそうで、うちまで幸せな気分になれた。
2005-09-19 02:09:00 -
82:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
結奈とかー君が付き合った日もやっぱりうちはボケに手を出しかけた。理由なんかないのに。その時は梨絵から電話があって『今結奈とかー君付き合ったからパーティーやで!』って言われて、頑張って我慢した。いつも、あの公園を通ると我慢できない。でも通らな帰られへんしね。
2005-09-19 02:16:00 -
83:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
その日は梨絵んちでパーティーして梨絵んちで寝た。昼前からみんなで学校行って放課後また遊んだ。7時ぐらいに電話がかかってきた。【着信:まさやクン】『もしー』まさや『今日晩飯食いに来いやぁ!すきやきしよ!』輝希『すきやき?!やったぁ!いいん?』まさや『俺1人ですきやきは嫌や…』輝希『じゃぁ行ったるわ!ワラ”』まさや『遊んでるんやろ?また連絡してこい!』
2005-09-19 02:26:00 -
84:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
結奈がかー君にひっつきながらニヤニヤしてる…輝希『何よ!』結奈『行ってらー☆』かー君『えっ?きーチャンどっか行くん?!』輝希『残念ながらまだ行かへんよ!ワラ”』かー君『なんで残念ながらなん?』この程度のボケなら無視する。梨絵『何時に行くんや?』輝希『適当に』梨絵『まさやクンお腹すいてるやろ!はよ行ったりや!』輝希『あっ!そぉか!行ってくる☆』
2005-09-19 02:40:00 -
85:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさやクンに電話したら迎えに来てくれるらしくて公園で待ってた。
結奈『またあの素敵な人と会えるん?!』輝希『素敵な人て…ワラ』かー君『何?!何よ!結奈のぼけ!』梨絵『結奈が浮気したら梨絵がかー君の相手したるから!ワラ』かー君『俺は結奈しか嫌や!』…みんな爆笑。拓斗なんか笑い転げてて梨絵にどつかれてた。ワラ”2005-09-19 02:45:00 -
86:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
すぐにまさやクンが来た。男子はみんな知り合いやったらしい…拓斗『あぁ!まさやクン!こんちわー』続いてみんな一斉にあいさつしてた。まさやクンはクールに『おぉ!』とだけ言った。かー君は『まさやクンやったら安心や!』って1人で喜んでた。うちはみんなに手を振って単車のケツに乗った。
2005-09-19 02:50:00 -
87:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まだ買い物してなくて2人で行った。うちはお菓子とかばっかり見ててまさやクンに怒らりた。ワラ”まさやクンちに着いてさっそく用意してすきやきを食べた。輝希『おいしかったー!ごちそうさまでした☆メッチャ久しぶりやし!』まさや『俺もやわ!』
2005-09-19 15:31:00 -
88:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさや『昨日はボケてへんか?』輝希『昨日は結奈とかー君のパーティーでみんなといてたから☆でも家帰る時あそこ通ったら吸いたなるねん。』まさや『そぉか…ほんなら俺帰ってくるまでみんなと遊んどくか俺んちおるか?俺帰ってきたら送ったるからあの公園は1人で通らんようにしろ!』輝希『いいん…?』まさや『おぅ!』まさやクンがうちにここまで言ってくれる気持ちが全然分からんかった。
2005-09-19 16:14:00 -
89:
樹里
しおり?
2005-09-20 04:03:00 -
90:
名無しさん
書いて?
2005-09-20 11:40:00 -
91:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
樹里さん、名無しさん、ぁりがとぉござぃます???今ぃろぃろ忙しくてペース遅ぃですが頑張ります??
2005-09-21 11:19:00 -
92:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
でも、彼女にならへんのにここまでしてもらっていいんかなって思ってた。まさや『いらん事考えんでいいから。』なんでこの人はうちの考える事すぐ分かるんかな。もしかしてうち顔に出やすいタイプ?!輝希『ありがとっ!』まさや『制服やし明日そのまま学校いけよ!』輝希『えー!朝早く起こすやん!』まさや『当たり前じゃ!』なぜか手を出されるとか全然心配じゃなかった。
2005-09-21 11:34:00 -
94:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
その日、寝るまでいろんな話をした。自分の話をあまりしないまさやクンの事をいっぱい聞いた。施設の前に捨てられていたまさやクンは中学入学と同時に毎晩抜け出し悪い事をした。施設に入ってると言うだけで同情され見逃してもらった事もあるらしい。今はまさやクンを見捨てなかった先生に感謝していて、たまに施設に顔を出して弟や妹と遊ぶと言っていた。まさやクンはいろんな経験をしていて、とても強い人だと思った。
2005-09-21 13:10:00 -
96:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
朝起こされて梨絵たちと学校に行って放課後みんなと遊んでたらまさやクンから電話があった。『帰る時ゆえよ!』輝希『大丈夫ゃで?』まさや『送らせろ!ワラ』輝希『じゃぁしゃぁなしで。ワラ』みんなが帰る頃に迎えに来てもらった。まさやクンは家来るか?って言ったけど今日は9月30日、月末でお母さんがお金を置きに来る日。帰るって言った。
2005-09-21 13:20:00 -
97:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
8時すぎ、まさやクンに手を振り家に入った。お金はまだみたい。うちにとって親はお金でしかなかった。いつも20万置いていくからお金には困った事なかったし。夜中に置いて行くだろうと思って寝た。起きたのが昼前。お金がなかった。
2005-09-21 13:24:00 -
98:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
梨絵たちに迎えに来てもらって学校に行った。もちろん、あの公園を通るんやけど梨絵と結奈はうちに考えさせない為に必死に話してた。考えない事はないけどその気持ちが嬉しかった。やめれてるって自信が湧いてきた。この日もまさやクンに迎えに来てもらって、まさやクンちに泊まった。それからも毎日毎日同じ事の繰り返しで楽しくて、でも家に戻っても置いていないお金の事が心配になった。あっと言う間に10月の月末。さすがに何も考えないで使っていたお金はない。焦りだした。けどお金がないなんて恥ずかしくて誰にも言えなかった。
2005-09-21 13:31:00 -
99:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
どぉしよっかな。歳ごまかしてバイト…?まさか、それでなくても子供っぽいうちには無理。ある時、梨絵と結奈とミナミに行った。歩いているとサラリーマンみたいなおじさんが寄ってくる。『1人2万でどぉ?』梨絵『何考えとんじゃ!』いつもの事。いつもは梨絵がかわすから何も考えないけど、この時《これしかない!》って思った。
2005-09-21 13:35:00 -
101:
名無しさん
読んでます?
頑張って?2005-09-21 21:12:00 -
102:
名無しさん
ぉもろぃ??
頑張ッて??2005-09-21 22:05:00 -
103:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
もちろん梨絵と結奈にうちが企んでるコトは言えるわけなかった。その日は結奈んちに泊まり、次の日の夕方1人でミナミに行った。『どっか行かへん?』きた。。輝希『なんぼ?』本間はびびってた。でもお金はいる。減るもんじゃないしね。早いけど初体験は小学校卒業してから付き合ってもない人と済ませてた。
2005-09-22 00:50:00 -
104:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
名無しさん、ぁりがとぉござぃます???
2005-09-22 00:51:00 -
105:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
男『2万』輝希『無理!』男『じゃぁ3万』輝希『どこ行くん?』男について行く。もちろんラブホに到着。シャワーを浴びてベットに入る。悪い事をしてるとか思わへんかった。ただ気持ち悪かった。3万を手にし帰った。帰りの電車で携帯が鳴る。【着信:まさや】『どこや?今日どぉする?』輝希『これからはもぉ大丈夫やから。1人で帰れる。』そぉ言って勝手に電話を切り電源を切った。もぉまさやには迷惑かけたくなかった。
2005-09-22 00:57:00 -
106:
?あ-か?
?あ-かの∪おり?
2005-09-22 01:03:00 -
107:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
?あーか?さん、しぉりぁりがとぉござぃます??
2005-09-22 19:28:00 -
108:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
早くシャワーを浴びたくて、急いで帰った。公園を通ったけどボケの事は考えへんかった。精神的に疲れててそれどころじゃなかった。ご飯も食べずに寝た。3万で2週間はもつ。そんな風にむちゃくちゃなお金稼ぎに慣れてしまってた。学校にはちゃんと行き帰りも遊び、みんなにバレないようにした。お金を作りに行く時は学校からそのまま遊ばずに。1つ変わった事はまさやクンの電話はとらんかった。とられへんかった。
2005-09-22 20:54:00 -
109:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
でも、援交をした帰り道はまさやクンの顔が浮かんだ。会いたいと思うようになってた。ただ会わす顔がなかった。会ってしまったらバレそうやし、バレたら恐い。怒られる?あきれられる?いや、嫌われる。
2005-09-22 20:58:00 -
110:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
誕生日とクリスマスはみんなと過ごした。クリスマス前には拓斗と梨絵が付き合い、結奈も梨絵も幸せそうで毎日変わらない日が続いた。冬休みが終わり春休みが過ぎ中3になった。うちはまだ誰にも言わずに月に何回か援交してた。まさやクンからの電話は取るようになったものの会わなかった。今すぐにでも中学を卒業して働きたかった。この頃まさやクンに対しての気持ちは確実に変わってた。
2005-09-22 21:36:00 -
111:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
そんな時、家で電話してるとまさやクンから電話がかかってきた。『何してんや?』輝希『なんもー』まさや『晩飯食ってないんやったら食いに来いよ!』輝希『食べたよ。』まさや『…お前、ボケやめれたから俺はいいんか?』輝希『違うよ!』まさや『あきらかにさけてるやろ。』輝希『そんな事ない!』うちは会いたい。泣きだしそうになって電話を切った。かけ直してこなかった。それから20分後、家のチャイムが鳴った。
2005-09-23 00:18:00 -
112:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
すみません?上の?行目、《電話してると》?《寝ていると》です??
2005-09-23 00:20:00 -
113:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
『はい?』まさやクンやった。『話したい。入れてくれへんか?』びっくりした。でも嬉しかった。輝希『ごめん。』まさや『何があったんや!』思わず玄関をあけた。まさやクンの顔を見た瞬間、なぜか安心して涙が止まらなかった。うちはここまでまさやクンを必要としてた。自分では気付かないぐらい、まさやクンが必要やった。まさや『なんかあったんか?!』輝希『なんもないよ。あがって。』そこで帰ってもらう事もできたのに。
2005-09-23 00:26:00 -
114:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさやクンは黙ってた。うちも何も言えなかった。まさや『何があったんな?話してくれへんのか?』輝希『なんもないよ。』まさや『お前はなんもないのに泣く奴ちゃうやろ!』話すしかない。そう思った。輝希『うちはまさやクンと会ったらあかんねん。ボケなんかより取り返しつけへん事してしもた。』まさや『……。』このまま言ってしまおう。輝希『体売ってる。』まさやクンは下を向いて黙ってる。
2005-09-23 00:33:00 -
115:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
輝希『お母さんが帰ってけぇへんくてさぁ、11月からお金ないねんやん!うち働かれへんし、援交しかないやろ。みんなには隠してるし、まさやクン黙っててや!』心臓はドキドキやのに平然を装った。まさやクンは下向いてる。
《終わった…》って思った。2005-09-23 00:38:00 -
116:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさや『…なんで頼らんねや。なんで言わんねや。』声が震えていた。輝希『自分でなんとかできるうちはなんとかせな!』まさや『お前がそこまでする必要ないやんけぇ!!俺じゃなくても連れがおるやろ!!頼むから大切にしてくれや…』まさやクンは声を震わせ、怒鳴りながら涙を流した。
輝希『こぉするしかなかった。』2005-09-23 00:43:00 -
117:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさやクンの怒鳴り声と涙を見て、うちは声を出して泣いた。
本間は1人は嫌い。知らん人とやる事ほど気持ち悪い事はない。毎回毎回、帰ってきて体をひたすら洗う。普通の家庭の子みたいに愛されたい。怒られたい。ほめられたい。事故には気をつけて、体は大切にして、って言って欲しかった。この家の子に生まれてきて幸せだと思いたかった。2005-09-23 00:52:00 -
118:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさやクンはうちを抱き締めてくれた。うちの泣き声にかき消されそうな小さな声で『気付いてあげられへんくてごめん。』と言った。そして『俺はお前が好きや。』って。うちは必死にしがみついて泣いた。初めて自分のした事に後悔した。そしてまさやクンが愛しいと思った。落ち着いた頃にまさやクンは『もぉ何も考えるな。』って言った。うちは安心して眠くなってきた。うっすらとした意識の中でまさやクンがうちのおでこにキスをしたのが分かった。輝希『ずっと一緒におって。』そぉ言って寝た。
2005-09-23 01:05:00 -
119:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさやクンのその時の笑顔は今も目に焼き付いてる。
その後お母さんを探した。電話帳で知り合いに電話しまくって、やっとお母さんの男の番号まで辿り着いた。それからは援交する前と変わらないけど月末にお金は置いていく。電話でまさやクンがすごいキレ方してたからね。隣で思わず笑ってしまったのを覚えてる。2005-09-23 01:13:00 -
120:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
5月。また変わらない日に戻れて、好きな人と一緒にいれるのは、とても幸せな事だった。梨絵と結奈、かー君、拓斗、他男6人もいつものメンバーはうちとまさやクンの事を自分の事のように喜んでくれた。
修学旅行のお金も振込んでくれていて心配なく楽しめた。もちろん、ずっと怒られてたけど。ワラ”2005-09-23 01:18:00 -
121:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
ここでメンバーの紹介をしておきます。ワラ”ご存じの通り、梨絵、結奈、かー君、拓斗。今まで他男6人と言ってましたが…ワラ”
《りゅうチャン》年下にかわいい彼女がいる。
《ぶー》まさにぶー。とにかく憎めない奴。
《あゆむ》女をとっかえひっかえイケメン遊び人。
《ひろ》結奈に片思いしていたがかー君に負ける。
《Qチャン》とにかく無口。それがまた年下にうける。《たかし》ムードメーカー。こいつがいないと始まらない。2005-09-23 01:44:00 -
122:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
【略部分】
《Qチャン》とにかく無口。それがまた年下にうける。《たかし》ムードメーカー。こいつがいないと始まらない。2005-09-23 01:45:00 -
123:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
クリスマスも11人集まって梨絵んちでパーティー。ここまで毎回全員がそろうのってすごいなぁっていつも思ってた。冬休みも終わりかけ、久しぶりに麻衣チャンたちに遊んでもらった。小さかったけど暴走して気持ち良かった。そのあと、まさやクンにバレて怒られて、それがうちにとって最後の暴走やった。
卒業間近の2月。体の調子が悪くなった。2005-09-23 01:55:00 -
124:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
学校は昼まで。帰りに1人で病院に行った。
《お腹に命が宿った。》
嬉しかった。自然と笑顔になった。でも、病院の帰り道、まさやクンやみんなはどぉ反応するか不安になってきた。まさやクンちで帰りを待った。まさや『おっ!輝希か!ただいまー』輝希『おかえりー』まさや『なんかあったんか?ぎこちない笑い方して!』やっぱりなんでもお見通し。。
輝希『赤ちゃんできた。』2005-09-23 02:05:00 -
125:
名無しさん
気になるょぉ?
ぁげ????2005-09-23 10:08:00 -
126:
?????
頑張ってぇ??
2005-09-23 17:02:00 -
127:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
名無しさん、?????さん、ぁりがとぉござぃます???頑張ります???
2005-09-24 01:10:00 -
128:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさや『えっ…??』まさやクンなら大丈夫。不安に思いながらも信じてた…。まさや『ぅそゃん…』あぁ、もぉ無理や。うちは堕ろさんよ。1人でも産む。輝希『本間ゃで。』まさや『………』無言。
2005-09-24 01:15:00 -
129:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさやクンは下を向いた。その瞬間、『まぢで!?お前うそつぃとったら怒るで!』今までに見た事もないよぉな満開の笑顔。泣きかてけたうちはそのまま不安が安心へと変わり涙を流した。輝希『本間ッ☆』
2005-09-24 01:18:00 -
130:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさや『産んでくれる…?』初めて見た不安そぉなまさやクンの顔。いぢわるしたくなった。輝希『……。』まさや『輝希??』輝希『あたりまぇゃーんッ!!』こんなに幸せすぎていぃんかな?そぉ思うぐらいに気持ちはいっぱいになった。
2005-09-24 01:22:00 -
131:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
2人で真剣に話し合った。あと1ヵ月でうちは卒業。でも卒業しても16歳。早すぎる妊娠。もぉすぐ3ヵ月になるうちらの赤ちゃん。まさやクンは最後に『贅沢はさせられへんけど頑張るから。輝希も頑張って俺らの子供産んでくれ。』って言った。うちは笑顔で『うちらの子ならどんな状況でも生まれてきてくれるよ。』本間にそぉ思った。
2005-09-24 01:29:00 -
132:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさや『ちょっとクサイ事言ってええか?ワラ』輝希『今日だけな!ワラ』まさや『よしっ!ワラ”2人でこの子を育てて、この子に自分には愛してくれる親がおるって自信持って言わせよ。俺はお前が本間に好きや。お前が必要やから、ずっと離れるな。それと俺をずっと愛してくれ。幸せにするから。結婚しよか。』言葉が出なかった。言葉にならなかった。
2005-09-24 01:50:00 -
133:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
輝希『まさやクンとこの子と一緒に幸せになりたい。』そぉ言った。お腹に手を当てると、暖かい気がした。まさやクンに包まれて寝た。朝7時…まさや『起きぃ!』輝希『眠たい。。』妊娠中は眠たい。いつもキレながら起きるんやけど眠たすぎてキレられへん。ワラ”まさや『おぃ!寝るんかぃ!38期軍に報告するんやろ?どぉすんや?』38期軍とはうちら11人のメンバーの事を言う。38期生やから。
2005-09-24 02:00:00 -
134:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
輝希『起きたいけど起きられへん…』まさや『しんどいんやったら寝とけよ!みんなに言うんは明日でいいよ。』輝希『まさやクン優しすぎて気持ち悪いから起きるわ…』重たい体を起こす。まさや『はぁ?!いっつも優しいやんけ!』輝希『はいはい…早く言いたいねん☆』用意しながら梨絵に電話した。輝希『話あるから、みんな公園集合ー!拓斗にみんなに言ってもらってぇ!』梨絵『なんの話?』輝希『公園で話すから今は秘密ッ!』梨絵『いい事?悪い事?』輝希『秘密!』梨絵『はぁぁぁ?ワラ”拓斗に電話して起こすわ!みんな拓斗の電話やったら起きると思うし。』みんなどんな反応をするかな?ドキドキやった。
2005-09-24 02:28:00 -
136:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさやクンと一緒に家を出た。まさや『絶対ムリすんなよ?』輝希『分かった!』まさや『なんかあったら電話してこいよ?』輝希『分かった!』まさや『走るなよ?』輝希『もぉ!分かってるって!』いつからこんな心配症やねん!とか思いながら公園に向かった。じゃぁ『やっぱこっちから行こぉっと』ってまさやクンが来た。メッチャ笑った。
2005-09-24 02:46:00 -
137:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
公園についたら梨絵と結奈と拓斗が来てた。まさやクンに手を振って、3人にあいさつ『今日はうちの為に集まって頂いてありがとぉございますぅぅ!』結奈『ほんで何なんよー?』輝希『みんなは?』拓斗『もぉ来るで。みんな起きたから。』そぉ言ってるうちに2人3人…11人そろった。
2005-09-24 02:53:00 -
138:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
梨絵と結奈はずっと『何よー!』って言ってた。
輝希『みんなよぉく聞いてな!うち、子供できてん☆卒業したら、まさやクンと結婚する事になった。みんなにはメッチャ迷惑かけると思うんやけど…』みんな目を丸くした。かー君『誰が赤ちゃん?』拓斗『誰も赤ちゃん違うわ!きーちゃん妊娠したんやて!』ざわざわしだした。ワラ”梨絵『きーちゃん!まぢおめでとぉ!』泣き虫の結奈はやっぱり泣いてた。拓斗『迷惑とか気にするなよ!なんでも言ってこいや!』うちは結奈につられて泣きそぉになった。学校に行くのも忘れてしゃべってた。2005-09-24 03:05:00 -
139:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
みんな喜んでくれた。結奈は『かー君!結奈も子供ほしぃ!』って言ってたけど以外にもかー君は『まだ俺は子供やから、まさやクンみたいに大人になってから』って言ってた。昼から学校に行って帰りにいつものように遊んだ。
2005-09-24 03:08:00 -
140:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
梨絵『あっ!みんな禁煙せぇへん?お腹の子に悪いしきーちゃん辞めてるから周りで吸ったら吸いたなるやろ?』輝希『いいよ!そんなん悪いし。うちすぐ帰るし。』拓斗『いとけよ!禁煙って言うより吸うやつはあそこへ!ワラ』拓斗が指さしたのは公園のすみっこのベンチ。梨絵『あんた、たまにはさえてるやん!あそこやったら見えへんしな!賛成の人ぉぉ!』
2005-09-24 03:15:00 -
141:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
『はぁぁぁい!!』みんな手をあげてくれた。クールすぎるQちゃんまでさりげなく挙手してくれてたの見えてたよ。たかしは『俺あのベンチで吸うタバコが1番好きやねぇん!』って言ってくれた。嬉しくて嬉しくて、お腹の子に『やったね!』って言った。
まさやクンは昼休みも電話かけてきて、8時に仕事が終わってかけてきた。『調子はどおや?』輝希『順調です!』2005-09-24 03:21:00 -
142:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
みんなとずっと騒いでた。まさやクンから電話がかかってきた。輝希『はーい!』まさや『何してんねん!』輝希『遊んでるから先ご飯食べてていいよ。』まさや『何考えてんねん!体悪するやろが!』輝希『そんな怒らんでも、おとなしくしてるから大丈夫!』まさや『本間にお前は…。10時に迎えに行くぞ?』輝希『うんっ☆』
それからも、そんな楽天家なうちにまさやクンは何回も怒った。みんなも心配したけど、お腹の子は順調に育ってった。2005-09-24 03:28:00 -
143:
?????
おもろぃ???頑張って?
2005-09-24 05:25:00 -
144:
名無しさん
早く書LIて?。
2005-09-24 12:07:00 -
145:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
卒業式の日。38期軍11人はソツランを来た。拓斗たちはいつもよりかっこ良く見えて男らしかった。3年間であったいろんな事を思い出した。梨絵と結奈が仲良くしてくれて、拓斗たちとも友達になった。ボケに手を出し、麻衣ちゃんの友達まさやクンに助けてもらった。援交もしたり、むちゃくちゃやったけど、いつも周りには梨絵、結奈、38期軍、信頼できる年上の麻衣ちゃん達、まさやクンがいてくれた。学校での思い出は怒られた事しかないけど、楽しかった。卒業式の夜に38期軍で走りに行った。って言ってもうちは乗られへんけど…みんなキラキラしてて、そんな友達をうちは誇りに思った。
2005-09-24 21:06:00 -
146:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
?????さん、名無しさん、本間にぁりがとぉござぃます???
2005-09-24 21:10:00 -
147:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさやクンは暴走を見に来て『おめでとぉ』ってみんなに言ってた。みんなは『まさやクンこそおめでとぉございます。』って笑ってた。卒業したら結婚。うちらは16と18でギリギリやし成人してないから親の印がいる。お母さんに帰ってきてもらった。まさやクンとうちが話すとお母さんは『私は輝希に何もしてあげられへんかった。だから幸せになってほしい…私が言える立場じゃないんやけどね。。』って泣きだした。うちはムカついて黙ってた。ずっと黙って聞いてたまさやクンが口を開いた。『お母さん、輝希ちゃんを産んでくれて本間にありがとぉございます。幸せにしますんで見守っててください。それで産まれてくる子を愛してください。』お母さんは黙って何度もうなずいた。
2005-09-24 23:43:00 -
148:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
5ヵ月めでやっとお腹が見て分かるくらぃになってきた。ずっとスウェットでおった。4月1日、まさやクンと婚約届けを出しに行った。まさやクンの家に荷物を運んだ。それから38期軍はよく家に顔を出しにきた。みんなといてたらやっぱり楽しくて、麻衣ちゃん達もよく来てくれた。
2005-09-25 00:14:00 -
149:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさやクンはベタやけどベビーグッズをいっぱい買ってきた。ピンクのちっちゃい服にピンクのちっちゃい靴。ピンクの帽子とピンクの手袋。だんだん増えてきて、夏にはいつ産まれてくれてもいけるよぉになってた。ワラ”ある時、今まで聞けなかった事を聞いてみた。
輝希『この子…女の子なん??』2005-09-25 00:20:00 -
150:
輝希(キキ) ◆M7tYaHbXGE
まさやクンは目を大きく開いて『えっ?!違うん?!』って聞いた。女の子って言ったはずはない。。輝希『分からへんけど…女の子がいいん??』まさや『いいってか女の子やもんッ!』何を根拠に…??まさや『絶対これとか似合うわー!』ってピンクの服を持って言ってた。
2005-09-25 00:24:00