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○●彩香の恋愛話○●
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1:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
a.m5:30――コンポから大音量で音楽が流れる。外はまだちょっと暗い。
あ〃ぁー今日も、だるぃけど楽しい1日の始まり…?。
2006-01-06 06:32:00 -
2:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
眠い目を開いて清涼感たっぷりの目薬を指す。朝からきくね?目がしみるね??すっかり依存してしまったタバコに火をつけ一服。意識がはっきりしてきたところでダッシュでシャワー?そんで化粧・髪の毛に1時間半をかけ‥ぅん、今日も完璧?
2006-01-06 06:36:00 -
3:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
a.m7:10、お料理上手なママのお弁当をひっつかみ、カバンにつっこみ猛烈にチャリンコをこぐ??もうすぐ7月、駅に着く頃にはうっすら青春の汗。今日もいぃ汗かいたゎ??
2006-01-06 06:36:00 -
4:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
――彩華『ちょぉ、髪あげた方がイィ?』
愛子「あーどっちでもイィんちゃう??」
彩華『真剣に考えてや?ってか化粧いけてる??』
愛子「ぉん、いけてるいけてる?あっ髪あげてなぃ方がいぃで??」
彩華『今あげたとこやんけ???よしッ可愛いな?』2006-01-06 06:42:00 -
5:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
そんなこんなで優チャンとの初対面。
《ゃんっ優チャンばりおっとこまえやん???愛子サンキュッ??》
少し話してメルアドを交換し、優チャンと友達は自分達のクラスに帰って行った。2006-01-06 06:42:00 -
6:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
次の時間すぐさまメールを送る。
『初めまして?彩華デス?さっきは緊張してあんまり喋られんかった??ごめんね?』
《よしよし、なかなか可愛いな。ピッ――送信完了。しかし優チャン男前やったなぁ、ばりラッキー??》
なんて思ってるとケータィがぶるった。
「ぉぅ、メールさっそくやなぁ?笑。知ってると思うけど優太です?えー趣味はサッカーです。特技もサッカーです。つまりサッカーです。これからよろしくな?」
2006-01-06 06:43:00 -
7:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
《や??ん優チャンかわいぃ??彩華ついてるゎぁ、ほんまついてるゎぁ。愛子に何かおごったらなな??》
など思いつつその後もメールは続いたのでした?。
2006-01-06 06:45:00 -
8:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
その日の放課後、愛子をカラオケに誘い(もちろん彩華のおごり)、帰りの電車を待っていた。するとケータィが鳴った、差出人→→?優チャン?。
「今部活おわった?今日も疲れたゎ?てか彩華のタイプってどんなんなん?」
2006-01-06 06:46:00 -
9:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
《タイプなぁ?…彩華、正味顔やねんな。性格とか暴力・薬中以外やったら別に何でもいぃんやけどなぁ……》
『ん?‥優しくておもしろい人カナっ??優チャンゎ??』
まさか顔がよけりゃ何でもいい と言えるはずもなく、当たり障りのない好みを言うておいた。女なんてそんなもんよね???彩華だけなのか???
2006-01-06 06:47:00 -
10:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
すぐに返事がきた。
「そっかぁ…じゃぁ俺は彩華のタイプじゃないな?俺は彩華みたいな子やで。」
ぁっはーん、優チャンたら彩華にほの字なのか?そうなのか??自慢じゃないが彩華は恋愛偏差値というものが全くない。当時はやったケータィの占いでは、彩華の恋愛レベルは21位中21位、[繁殖期のゴキブリ]だった…ゴキブリか……と当時はものすごく落ち込んだものだ??
2006-01-06 06:48:00 -
11:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
困った彩華は愛子に電話?愛子「もし?こちらキュートスマイルNo.1の愛子サンですが何か?」
彩華『うっさい黙れっ、それどころちゃうねんって???優チャンからなっ……(状況説明中)』
愛子「もうそこはいっとけ?優チャンとか早くしなとられるで、もう何かうまいこと言うてくっつけ??」
2006-01-06 06:50:00 -
12:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
いやいや、展開早すぎやろ…?と今なら思うが、その時の彩華はてんぱっていたため愛子の言うままを実行することにした。
『ぇ???めっちゃうれしい??ってか優チャンとか彩華のタィプそのままだょ?』ピッ――送信。
《ん〃??これでよかったのか?まぁ愛子は恋愛偏差値あるしな、彩華と違い21位中4位の先生レベルやったしな?信じよう。》
2006-01-06 06:51:00 -
13:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
すぐに携帯が鳴った。差出人はもちろん?優チャン?。「そっか、俺も嬉しいゎ?。あんな、こんなん言うん自分でも早すぎる思うし、信じてもらわれへんかもしらんけど俺彩華のこと好きやねん、一目惚れやってん。で、もし彩華がよかったら付き合ってくれへんかな?俺めっちゃ大事にするし?」
2006-01-06 06:52:00 -
14:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
またまたすぐさま愛子に電話??
愛子「はい、こちら恋愛レベルせんせ…」
彩華『あんなッッ優チャンからなっ……(状況説明中)』
愛子「あたしまだ喋ってるやろ?ぅんうん…で、あんたはどうなん?優チャンのこと好きなん?」
2006-01-06 06:54:00 -
15:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
彩華『…たぶん好き、ぅうん好きやわ?けどな、一目惚れやで?』
説明しよう、いやさせて下さい。彩華の人生初の彼氏、すなわち元彼も彩華に一目惚れしたと言ってきた。顔がなかなかだった為付き合ったが、ヤリチンだということが後に判明し恋愛慣れしてない彩華は非常にショックを受け別れた。
2006-01-06 06:55:00 -
16:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
彩華はそいつと付き合って3日で処女を捧げた。痛がってる彩華をムシし、そいつは3回もやりよった。若さってすごぃ?
彩華は痛くて痛くて、早くイッてほしい為『早く……』と言うと何を思ったかそいつは猛スピードでピストン開始。彩華、もはや声にならない。《早くイッて…むしろ逝って……》と願いが届いたのかそいつは1回目、挿入1分程で果てた。まぁその後2、3回戦が始まるのですが。断らない彩華も彩華ですが?だって断って嫌われたくないやん?乙女ってそーやん??
2006-01-06 06:56:00 -
17:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
そんなことがあり、彩華はエッチと一目惚れに軽いトラウマを持っていたのん?。じゃぁ愛子サン「彩華の気持ちも分からんでもないで。けどな、優チャンとあいつは違うやろ?……優チャンに内緒にしててって言われてたから言わんかったけど、優チャン実は前から彩華のコト知っててん。あたしと一緒におるとこ見て、一目惚れしたって言うて紹介頼んできてん。でもあんた最近まで彼氏おったやん、だから無理やゎ言うたら『別れるまで待ってるから。別れたら1番に俺に教えて。』って言っててん。そんな奴が彩華の嫌がるコトすると思う?何事も相手を信じな始まらんのやで。」
2006-01-06 06:57:00 -
18:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
全てを悟っているかのような愛子の言葉…《さすが先生や、やっぱ繁殖期のゴキブリとは違うな‥。愛子サンすてきやゎ??》
彩華『そうやな…ありがとう、愛子ちゃん?今から優チャンに返事するな。』
愛子「ぅん。はよしたりや、優チャン待ってるで??‥でどーすんの?」
彩華『もち?やろッ、オフコース???優チャンは彩華の運命の人やっ。愛子サンキュ、愛ちてる?チュッ』
愛子はすごい奴だ。おない年とは思えない程人生について哲学している。今になっても彩華の大事な親友兼、恋愛の師匠だ?2006-01-06 07:00:00 -
19:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
電話越しに熱烈なチュゥを送り、電話を切り優チャンに?の返事を送る。
――こうして6月某日、優チャンと彩華は驚異的な早さでカップルとなった??2006-01-06 07:00:00 -
20:
名無しさん
ぉもろぉぃ?頑張って?
2006-01-06 07:12:00 -
21:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
26サン、初カキコめっちゃ嬉しい?しかもおもろいトヵほんまにめちゃめちゃ嬉しい???めっちゃ嬉しいゎ?ぁっしつこいってな??どうもありがとう?
2006-01-06 07:16:00 -
22:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
次の日は学校お休みディだった。夕方までゴロゴロして、いきなり思い立った彩華は優チャンに電話をした。
プルルルル‥プルルルル………出ない。今日は部活お休みディだと言ってたのに。彩華の電話をブチるとかえぇ根性しとんやなぃか?と、少々彩華チャンキレ気味。
2006-01-06 08:33:00 -
23:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
彩華はAB型なのですが、どうやらA:1、5割、B:8、5割であろう、限りなくB型に近いAB型なのです?つまり自己中なのです。ここで彩華の性格を軽く紹介します→→
?自己中。?自意識過剰。?時間に超ルーズ。?プラス思考で楽観的。?何気にかなりロマンチスト。?泣き虫。?寂しがりや。?超短気。?しかしか?なり小心者のびびり。?口がものっそい悪い。しかし異性の前ではそんなコト微塵も感じさせなぃ。?単純。
ん?こんなもんか?しかしこうやって文章にしてみると自分っていかに駄目人間なのか分かります。。?
2006-01-06 08:34:00 -
24:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
話は戻って、彩華はふて寝しようとしておりました。すると電話が?もしや優チャン???ドキドキしながらディスプレィを見ると……
着信→→?パパ?
パパかよ??もうッ???彩華『はぃもしもしなに?』句読点一切無しで聞いた彩華に親バカなパパは「もしもし彩華??(この時ほんまにハートが見えた)今家か??」
彩華『家やけど。なんか用ですかね?』
パパ「いや特に用はないんやけどなぁ…あっそういやペペ元気か?」2006-01-06 08:35:00 -
25:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
ぺぺとは家の愛犬、フレンチブルドッグのこと。パパがある日突然つれてきたのです?
彩華『ぉん、元気やど。いっつも通りブサ可愛いゎ。』
パパ「おしっこしてたらシート変えたってや?彩華は休みの日に家におるんか〜かわいそうにな?」
《パパめ‥?どうせ彼氏おらんからってコトやろ、ふん?けどおとついまでの彩華じゃナィもんね?今の彩華には優チャンと言う素敵な彼氏がいてるもんね?パパのバカパパ?プッ?》
2006-01-06 08:36:00 -
26:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
彩華『あーそうね、じゃぁ仕事がんばって』――プチッ。
これ以上バカパパの相手はしてられないと思い電話を強制終了した。すると直後に鳴る携帯。《き???パパもうえぇって?》と思い電話に出た。
彩華『なに?用ないんやったらかけてこんとってッ彩華もやるコトあんねやんかッッ??』
2006-01-06 08:37:00 -
27:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
「……ぁっごめんな、俺さっき違う部屋おって気付かんかったから‥ごめんな?」
その声は‥優チャン??あわてて携帯のディスプレィを見る。そこに表示されてたのは間違いなく 通話→→?優チャン?。
《……あぁ終わった…なんで神様はこんないぢわるなんかなぁ。なんでパパは掛け直してこやんのかなぁ…彩華は何やねんやろなぁ……アヘアヘ》
自問自答が頭に瞬時に駆け回る。しかし一刻も早く誤解をとかねば??
2006-01-06 08:38:00 -
28:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
彩華『違うねんッ優チャンにじゃなぃねん?ちょっと元彼がしつこくて…ごめんね?』
優チャン「まじで?そんな奴着拒否しとき、心配やゎ?」
……と優チャンはあっさり信じてくれて、彩華は元彼から被害を受けてる可哀相な彩華になりすました。《優チャンごめんな…ほんまはパパやねん。バカパパやねん…。これからは口悪いの直すようにするね?》と心に決めた彩華でした。
2006-01-06 08:39:00 -
29:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
優チャンと他愛もなぃ話をして電話を切った後、愛子に即電話?。愛子は爆笑してた。つられて彩華も爆笑して、“パパと優チャン勘違い事件”はネタとなり終わった。ん?今日も楽しい1日やった??
2006-01-06 08:40:00 -
30:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
そんなこんなで月曜日。今日からまた1週間学校が始まる???
優チャンと付き合ったからと言って劇的に何かが変化したわけじゃなかった。あえて変わったとすると、昼休みに彩華のクラスの前に人だかりが出来るようになったコト。それは彩華のファン達が彩華を見に訪れるの?……なわけもなく、優チャンのクラスの友達が彩華を見に来ただけのこと。
2006-01-06 08:42:00 -
31:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
始めは《見たきゃ見れば〜?》な彩華だったが、それが3日も4日も続くとさすがに腹が立った。何よりムカついたのが、人だかりが出来て3日目。
彩華は愛子を始め、クラスのお友達とお昼ゴハンを食べていた。その日は彩華の大好きな焼きタラコおにぎりを食べていた。人だかりも大して気にせず、ルンルンでおにぎりを頬張っていると、なんと大好きな大切な焼きタラコを床に落としてしまった。
2006-01-06 08:43:00 -
32:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
この時のショックと言えば言葉に表せられない。例えば、冷蔵庫に入れて楽しみにしておいたプリンを誰かに食べられたような。例えば、最後に残しておいたケーキのイチゴを誰かに盗られ食べられたような。そんな感じ。。まぁものすごくショックだったんです?
2006-01-06 08:44:00 -
33:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
彩華は意地汚い。ので、いつもなら床に落ちようが地面に落ちようが焼きタラコと唐揚げの為なら全然平気。まったく平気。やのにこの日は優チャンの友達が見てる…彩華と焼きタラコの結末を見守ってる……すっごい悩んだ結果。。。焼きタラコを諦めた。丁寧にティッシュで焼きタラコを包み、袋に捨てた。『焼きタラコ落ちちゃった??タラコさんごめんね?』とか言っちゃって。だってさ、もしここで彩華が拾って食べでもしたら、絶対優チャンに伝わるやんか?彩華女の子らしいキャラで通ってたから、そんなこと出来やんかったのん…泣。
2006-01-06 08:45:00 -
34:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
一緒に食べてた友達は全部分かってるから、香奈なんかお弁当に入ってた唐揚げを彩華にくれた。香奈、イィ奴??ホロリ。
この“焼きタラコ事件”のおかげで、彩華は人だかりにイライラしてきてた。やのに次の日もこりずに見にきよる。ついに彩華はキレた???
2006-01-06 08:46:00 -
35:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
昼休みが終わって奴らが帰ったと同時に、優チャンにメールを送った。『優チャンのクラスの子ら、一体何なん?今日で4日連続きてんけど。彩華見せもんちゃうねやんかぁ。このままやったら彩華耐えられへんし別れるゎ。』
出ましたね、自己中アンド短気。優チャンはいきなりのコトでかなりびびったはず。すぐに「ごめんっ明日からは絶対行かせへんから??彩華にいやな思いさせてごめんな?」ときた。
そして単純な彩華は《これで明日からこやんやろしまぁえぇか??》と、普通に仲直り?優しい優チャンだぁいすき??
2006-01-06 08:47:00 -
36:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
とりあえずここまで?今からお出かけするのん??見てくれる方おるんやろか……??しかし書くのって難しいんですね、小説家サン尊敬するゎ??今ゎ明るく楽しい恋愛模様ですが、後に色々あります?そんで全て実話デス?そんじゃアディオス?
2006-01-06 09:02:00 -
37:
ゆき
ごめん爆笑。めっちゃおもろすぎ!ワラワラ
2006-01-06 09:19:00 -
38:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
ぃゃ?んゅきチャンッ?読んでくれてる方おられるのか気になって見てみたらッ?読んでくれたのね、ありがとぅ??なんやかんや10分置きぐらぃに見にきてる自分が初心者丸出しではずかしッッ??ほんまにありがとぅ??
2006-01-06 09:41:00 -
39:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
そんなこんなで、優チャンと彩華は普通に日常をおくっていた??優チャンは彩華にベタ惚れになってくれた。始めはよかった。本当に幸せだった。だけど彩華は追うのが好きらしく追われると冷めるんです…自分でもイヤだよ?泣。
2006-01-07 07:18:00 -
40:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
付き合って1ヵ月記念の日。優チャンはとてもうれしそうで楽しそうで、予定をたてまくりだった。そんな優チャンを見てたらイライライライラ…?なんで?ねぇなんで?自分でも分からなぃ。1ヵ月記念の前日、嬉しそうに電話で明日の予定を説明する優チャン。そんな優チャンに彩華は言った。
2006-01-07 07:19:00 -
41:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
彩華『ってかたかが1ヵ月でなんでそんなはしゃいでるん?別に記念日とかいぃやん。』
優チャンはへこんでた。そりゃそーだ、ってゆうより彩華ならそんなコト言われたら別れる。だけど優チャンは?なのか?そんな彩華をこよなく愛してくれた。
当日、ゴハンを食べに行った。帰りにプリクラを撮った。今手元にそのプリクラがありますが、とても若々しくて初々しい?こんな時もあったなぁ‥って懐かしくなります。
2006-01-07 07:20:00 -
42:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
そんなドS彩華とMっぽぃ優チャンにも別れがきた。いや、こさせたと言った方が正しいかも。
2006-01-07 07:21:00 -
43:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
付き合って2ヵ月。彩華は早くも倦怠期に陥っていた。言うまでもなく優チャンはラブラブなつもり。でも彩華はダルダル。
そんな時、彩華はナンパされた。彩華はナンパされたら非常にてんぱる。いつまでも慣れない。たまに軽くあしらったり出来ると、《今めっちゃ大人の女みたいやった???彩華バリかっこぃぃ???》と心の中で自画自賛しまくります、ハィ今でも。
2006-01-07 07:22:00 -
44:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
話しは戻ってそのナンパ男。めちゃめちゃ彩華のタィプだったんです??当時の彩華は、軽い感じの男がかっこよく見えた。キレィにセットされた明るい髪、香水のいぃ香り、オシャレな服装……そいつはいとも簡単に彩華のハートを奪った。
そしてそいつはこう言った、「彩華チャンに一目惚れしてん…また遊んでくれへんかな?」2006-01-07 07:23:00 -
45:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
キタ――(゚∀゚)――ヒトメボレ???もうえぇっちゅうねんッッ???
…と思いつつあっさりケータィ交換した。
でも優チャンも好き、倦怠期だけど。当時の彩華は、ただ単に刺激が欲しかったんだと思う。突然あらわれたナンパ男に刺激されまくられた。おバカな彩華は勘違い。《この人が本当の彩華の運命の人なんだゎ?彩華はこの人が好きなんだゎ??》2006-01-07 07:24:00 -
46:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
……痛い。痛すぎる。勘違いもはなはだしい。過去に戻り、『それは恋じゃなぃんですよーあんたは刺激が欲しいだけなんですよーー』と言ってやりたい。
が、当時の彩華はこのナンパ男が運命の人だと思った。道で偶然出会い、彩華に一目惚れしたなんて運命に決まってる?と思っていた。それがナンパじゃなぃか。本当バカだ。2006-01-07 07:25:00 -
47:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
そして優チャンとは2ヵ月半をもって別れた。別れは非常に醜いものだった。突然別れたいと言った彩華に、優チャンはショックを隠し切れずボロ泣きした。電話だったが、彩華ももらい泣きする程泣きまくっていた。
2006-01-07 07:26:00 -
48:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
別れた次の日、優チャンから電話がかかってきた。ナンパ男に恋をしてしまった彩華は、この時優チャンがうっとうしくて仕方なかった。とてもふてこく電話にでる。
彩華『何?』
優チャン「…(泣きながら)俺ムリやって…彩華と別れるとかほんまムリや……お願いやから考え直してくれへん……?」
彩華『無理。彩華こそ無理。もう彩華ら終わったやん、現実みて?うっとーしーねん。じゃぁ』
2006-01-07 07:27:00 -
49:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
最悪な人間だ。今自分で書いててこの時のコトを思ったら、この先どんな罰が彩華に訪れても仕方なぃんじゃなぃかと思う。
そんな日々が続き、優チャンもやっと引いた。「俺はずっと待ってるから。」と言い…。優チャン、ありがとう。優チャンとの日々はとても楽しかったよ。ありがとう。
2006-01-07 07:28:00 -
50:
彩華 ◆0gyq3MgaWA
そんなこんなで独り身になった彩華サン?もう彩華を妨げるものは何もナィ。ナンパ男との恋に突き進むだけ?いけいけ彩華?ゴーゴー彩華??
2006-01-07 07:29:00