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真実の愛〜そして偽りの愛…
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1:
ゆり ◆4fg6mZxwdE
今でも幸せだったあの頃を思い出す。悲しむ自分の姿なんか想像できなかった。今となれば過去の出来事…。過去の出来事としてゆりの頭の中、心の中に封印する事はこの先できるなんて思えない…。
2005-11-25 14:01:00 -
138:
ゆり ◆F.zJvBVfKs
家に帰ってもずっと泣き続けるさやにゆりはずっとそばにいた。枯れることのない涙…。ゆりも一緒に泣いてしまった。次の日さやもゆりも仕事を休んだ…。心配してしゅんも来てくれた。さやはずっとベットに入ったまま…。気分が悪いのかつわりで何度かトイレへ駆け込む。食事もとっていなかった…。りょうのお母さんも心配してやってきてくれた。
2005-11-29 14:12:00 -
139:
ゆり ◆4fg6mZxwdE
【さや!赤ちゃんの事言うてないんちゃう?】
ゆりはふと思った。今の精神状態からだとさや自身の体調も心配だしそれ以上にりょうとさやの赤ちゃんの事も心配だった…。
りょうのお母さんが夜ご飯を作ってくれた。りょうのお母さんが帰ったあとさやの部屋に行った。2005-11-29 15:52:00 -
140:
ゆり ◆4fg6mZxwdE
さや寝てるのかな…!?部屋越しにさやを呼んだ。返事がなかったけど何か物音がする…。ゆりはさやの部屋をあけた…。
「さやっ!何してるんよ」さやは睡眠薬のびんをあけ手のひらに大量の薬をだしていた。
「さやは弱い子やねん…」泣きながらさやは口元にその薬をもっていこうとしていた。
パシっ!2005-11-29 15:56:00 -
141:
ゆり ◆4fg6mZxwdE
「何やってんのよ!お腹に赤ちゃんいてる事わかってんの?りょうの子供やで!そんなさやの姿見てりょうが喜ぶとおもってんの?」ゆりはものすごい大声でさやを怒鳴りつけた。
「だってさやはりょうがいてな無理やもん…」
なぜかさやは冷静だった。2005-11-29 16:27:00 -
142:
ゆり ◆4fg6mZxwdE
「さやがした行動は間違ってるんやで!ちゃんと落ち着いて!さやのお腹にいる赤ちゃんさやを頼って一生懸命生きてるんやで?りょうだって一生懸命生きようとしてる。それやのにさやは何してんの?失礼じゃない?頑張ってさやとりょうの赤ちゃん守ってあげよ」
さやは少しの沈黙の間を経てまた大声で泣きだした。2005-11-29 17:08:00 -
143:
ゆり ◆4fg6mZxwdE
「さや間違ってた…。りょうの赤ちゃん守ってみせる…。ゆり…ありがとう。こんなさやのために一生懸命支えてくれてありがとう」
ゆりはひたすらさやの体をなで続けた。
「りょうも赤ちゃんも頑張ってるんやから…」2005-11-29 17:10:00 -
144:
ゆり ◆4fg6mZxwdE
さやはまた泣き続けた…。「さやはお腹の赤ちゃん守り通してみせる!りょうが目覚ました時びっくりするなぁ」そぉ言ってさやはいつもの笑顔に戻っていた。「母は強し!」やね…。
さやはりょうのお母さんにお腹の赤ちゃんの事を報告しに行った。生みたい!って事を伝えに…。2005-11-29 19:05:00 -
145:
ゆり ◆4fg6mZxwdE
りょうのお母さんは泣いて喜んでくれたみたいだった。さやはその日から強くなったように感じた。そんなさやを見てゆりはさやとりょうの赤ちゃんの為にさやの事できるだけ助けようと思い仕事が終わると買い物をし真っすぐ家に帰り夕ご飯の用意をする用になった。
2005-11-29 19:25:00 -
146:
ゆり ◆4fg6mZxwdE
自然としゅんの存在を忘れかけていた…。連絡がきても今忙しいから!と愛想も可愛くもない返事…。それよりさやの事が心配だった。いっこうによくならないりょうの事も心配だった。それでもさやは頑張っていた。
2005-11-29 19:27:00 -
147:
ゆり ◆4fg6mZxwdE
そして間もなくしてりょうは帰らぬ人となってしまった…。病院に駆け付けたゆりはその場で泣き崩れてしまった…。今までずっと友達でいつもさやの横にいたりょう…。しゅんと付き合うってなった時もすごく喜んで応援してくれたりょう…。そのりょうがさやをおいていってしまう事ない…。奇跡は起こる!これは夢やから!息もまともにできないぐらい泣いて泣いて泣き崩れた。
2005-11-29 21:56:00