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真実の愛〜そして偽りの愛…

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  • 1:

    ゆり ◆4fg6mZxwdE

    今でも幸せだったあの頃を思い出す。悲しむ自分の姿なんか想像できなかった。今となれば過去の出来事…。過去の出来事としてゆりの頭の中、心の中に封印する事はこの先できるなんて思えない…。

    2005-11-25 14:01:00
  • 28:

    ゆり ◆4fg6mZxwdE

    そんな会話をしていると社長はチェックをしてした。【このままもっとしゅんくんとしゃべりたいな…】そんな事を思っていると
    社長「ママまた明日来るわ。明日はしゅんに1曲歌わせやなあかんな!ゆりちゃんさやちゃんこいつの歌声楽しみに待っててや」
    「はぁ〜い」2人声がはもるように響いていた。

    2005-11-25 23:46:00
  • 29:

    ゆり ◆4fg6mZxwdE

    ママ「お疲れさま〜。時間のびてしまってごめんね。それよりゆり!今日は顔違ったよ」さや「違ったよね」2人ともめちゃ笑顔でゆりをからかってくる。自分でも思うよ。いつもよりすごく楽しんでる自分がいてた気がする。ボーイもからんできてみんなにからかわれる。ママ「これこそ恋やね」

    2005-11-25 23:49:00
  • 30:

    ゆり ◆4fg6mZxwdE

    恋って言われてもな〜。ゆり自身これが恋!!ってわかるかって言われてもわからへんし今まで恋愛をゲームとして見てきていたゆりは20才になった今でさえ感情を理解する事ができていなかった。でも自分の中でも今までに経験した事のない感情を味わっていた。

    2005-11-25 23:52:00
  • 31:

    ゆり ◆4fg6mZxwdE

    片付けを済ませてさやと店をでた。店から歩いて5分のマンションにさやと2人で済んでいた。部屋は2DK。十分の広さだった。お風呂に入り仕事もあるので寝ることにした。ベットに入っても全然寝付けない。目をつぶってもしゅんの顔が焼き付いてて目の前から離れない。

    2005-11-25 23:58:00
  • 32:

    ゆり ◆4fg6mZxwdE

    こんな気持ち初めて…。どぉ表現していいのかわからない。
    コンコンっ。「ゆり寝てる?」さやだ。カチャっ「起きてる。どした?」さや「ゆりの事気になってね」ゆり「朝まで飲む?」さや「うん」冷蔵庫からビールをだしいつもの用に飲み始めた。話題といえばまずは昨日別れたばかりの将太の事だった。

    2005-11-26 00:05:00
  • 33:

    ゆり ◆4fg6mZxwdE

    将太との出会いは昼の仕事で出会った。何回か一緒に遊んでいるうちに告白されなんとなく付き合うようになった。嫌いではなかった。顔もゆり好み。服装もゆり好み。性格も合わないってほどでもなかったけどなぜか好きになる事ができなかった。さやにも何度も相談はしていた。でも別れ話をする時はいつも自分1人で決めていた。別れる別れないは決めるのは自分。他人が決めた事を従うのはおかしな事だから。

    2005-11-26 00:11:00
  • 34:

    ゆり ◆4fg6mZxwdE

    ゆり「やっぱり心の底から好きって言う感情がでてこないんよ。好きは好きやったよ。将太と遊んでても苦痛じゃなかったし。でもゆりの中では将太もゲームにすぎへんかったねん…」 さや「後悔がないんならいいと思うよ。ゆりの幸せはさやの幸せでもあるんやからな。で!!!しゅんくんにときめいてたりして?」さやがにやついてる。ゆりは正直に今の感情をさやに伝えた。これがどんな感情に変わるのか…。ただ今思うのは【早くしゅんくんに会いたいな…。】

    2005-11-26 00:16:00
  • 35:

    ゆり ◆4fg6mZxwdE

    「それって恋の予感やん」とさやにからかわれお酒がまわってき出勤時間まで寝る事にした。
    ピピピピピピピ?。目覚まし時計がけたたましく鳴り続けている。今日1日頑張れば夜はしゅんに会える。いつもより念入りに化粧をし髪の毛も巻いたりしていた。こんな事将太と付き合ってる時したっけ…(笑)

    2005-11-26 00:20:00
  • 36:

    ゆり ◆4fg6mZxwdE

    も−嬉しくて嬉しくてたまらなかった。1日中笑顔で過ごした。同僚や上司の人達にいやってほど「ゆりちゃん今日はご機嫌やね。なんかあったの?」と言われていた。別れたてやのにこんな切り替えの早い自分にもびっくりしていた。何よりこんな気持ちになれている事にゆりは喜びを感じていた。

    2005-11-26 00:24:00
  • 37:

    ゆり ◆4fg6mZxwdE

    仕事も終わりお店に迎うタクシーの中でも入念に化粧直しをしていた。
    カチャっ。「ママおはよ〜!」ママ「ゆりおはよ。えらいご機嫌さんやね。昨日とはうってかわって。恋したな」ママ「ママ何言ってんの〜」そんな会話を交わしているとさやも出勤してきた。ボーイ達も出勤してきてみんなで食事を済ませた。ご飯どころじゃないよ!しゅんくんがいつ来るのか内心心臓ばくばくだった。

    2005-11-26 00:29:00
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