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運営運営
NPO法人アニマルレフュージ関西(通称アーク)の元スタッフです
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1:
主
保護団体に興味ある方できる限りの質問お答えします。良ければ『犬の十戒』も見てください。ちなみに元トリマーでもあります。あまり覗きに来れませんがご理解ください。
2006-05-04 06:19:00 -
2:
主
アークのHPです。良ければPCからのみですが覗いてみてください。http://www.arkbark.net/favor/
2006-05-04 06:20:00 -
3:
主
アークには犬・猫合わせて約500匹ほどの虐待・捨てられて傷ついた子達がいます。人間はもちろん怖く、ホウキを見ると怯える子達もいます。足や目のない子もいます。TVの撮影で沢山の人が出入りをしてる日にはご飯を食べなくなる子もいます。人間が怖いがあまり、見知らぬ人間には牙を向ける子もいます。すごく人なつっこい子もいます。もちろんほとんどがmixです。
2006-05-04 06:26:00 -
4:
主
アークの全ての運営は個人の寄付から成り立っています。募金活動などは一切していません。もちろんお金に余裕などありません。病気の子もたくさんいています。アークでは安楽死があります。これには賛否両論があるでしょう。私も最後の最後まで慣れませんでした。何年働いてるスタッフでもつらいことです。一般の家庭で飼われていれば最後の最後まで延命をしてもらえ看取ってもらえるでしょう。しかし一匹一匹最後まで治療する余裕がないのです。
2006-05-04 06:30:00 -
5:
主
私はたまにすごく悩みました。この子達はここにいて幸せなのか…。ここにいなければ、野垂れ死ぬ子もいたでしょう。保健所に連れて行かれ窒息死された子もいたでしょう。飼い主に死ぬまで虐待された子もいるでしょう。しかし、ここにいれば毎日散歩にも行けご飯も食べれる。でもこんなに数がいる中、一匹一匹相手してあげれる時間はわずかです。みんな恐がりだけど慣れるとすごく人なつこく人が大好きな子達です。どの犬舎に行ってもなかなか離れられず、すごく切なくなります。少しでもたくさんの子達を里親に!!私はそうゆう思いで毎日頑張りました。
2006-05-04 06:36:00 -
6:
主
動物が好きなだけでは勤まる仕事ではありません。たくさんのつらいこともあります。楽しいばかりじゃありません。仕事もすごく大変なものです。朝7時頃には始まり、終わるのは遅い時で夜の10時ぐらいになります。場所も山奥なので私は車で90分ほどかけて通っていました。仕事内容は細かくたくさんありますが、多時間を占めるのは散歩です。坂道の山道を何十回と往復するのです。すごく体力がいります。私にとったら散歩のくり返しでもあの子達にとったら楽しみで楽しみで仕方ないお散歩です。私は疲れなんて忘れて思いっきり走ったりしてたくさん声をあげて、ヘトヘトになるぐらい張り切って散歩してました。すごく疲れますが、生き生きしてるあの子達を見ると思わず笑顔になり元気をもらっていました。
2006-05-04 06:44:00 -
7:
主
フードも大量にいるため、会社の方からサンプル分や、賞味期限の切れたものを送ってもらっています。一般の家庭では考えれないでしょうね。それでもあの子達は1日2回のご飯の時間になると一斉に泣き出し催促し始めます。ご飯を持って犬舎に入ると目をキラキラさせてヨダレを大量に垂らし、尾をちぎれんばかりに振りちゃんとお座りして待ってるんですよ。すごく可愛いんですよ。中には自分が食べ終わって、仲間のご飯まで食べに行く子もいるんで、そうゆう子はご飯時だけ繋がれます。ご飯時は喧嘩がおこりやすいので実は一番注意がいります。
2006-05-04 06:49:00 -
8:
主
アークでは基本一つの犬舎に3〜4頭の子が入っていて中では当然フリーにしています。性格は様々なので、いきなり一緒に入れる事は絶対にありません。何回も一緒に散歩に連れ出したりして、相性をよく見ます。犬同士の喧嘩は激しいですからね。どうしても他の犬と合わない子は一匹で入っています。アークでは、家の中や庭先なので鎖でつなぐことも虐待といいます。犬や猫はペットではありません。家族の一員です。
2006-05-04 06:54:00 -
9:
主
私は『動物の力になりたい』と思ってこの仕事を始めました。しかし現実はやはり助けてあげれない命がたくさんあります。私達はたくさんのレスキューされてきた残酷な現実を見てきました。聞くだけより実際目にしないとわからないと思います。でも少しでも多くの方に知ってもらいたい、その気持ちで今はいっぱいです。みなさんが考えれないような事を平気でする人がたくさんいるのです。
2006-05-04 07:04:00 -
10:
主
某TV番組で取り扱われましたが、ペットブームに便乗した悪徳ブリーダーが、チワワやダックスやシーズーやヨークシャテリアなど、水やご飯もろくにあげず、繁殖ばかりをひたすら繰り返しさせ、年を取って使いものにならなくなったとゆう理由で某ペットショップの前にゲージに入れて放棄し、15匹前後の子達が保護されてきたこともあります。無理な繁殖の繰り返しで内臓の位置が滅茶苦茶。爪はまいてパッドに突き刺さって、みんな骨と皮だけ。水をあげると一斉に飲みだしすぐに吐き、ご飯をあげると一斉に食べ出しまたすぐに吐き…。幸いみんなみるみる元気になり、純犬種だとゆうこと・TVの反響もあり、みんな幸せな家庭にもらわれました。
2006-05-04 07:10:00