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【帰ってきた?】イリス【スパロー?】
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251:
名無しさん
ある寺にKという住職がいた。
これはそのK住職が数人の若い住職と恐山に行ったときのこと。
知っている人もいると思うけど恐山には所々に死んだ人の冥福を祈るために
それぞれの思いが込められた、たくさんの小石が山のように積まれている。
K住職は若い住職たちに向けて言った。
2011-09-16 21:02:00 -
252:
名無しさん
それを聞いたある一人のアホなT住職は
「なんだ?どってことない普通の石じゃないか。これが何だっていうんだ?」
と思い小石をひとつ掴み取ってふところに入れてしまった。2011-09-16 21:06:00 -
253:
名無しさん
帰りの車の中でのこと。しばらく走っているとK住職が
突然ものすごい顔つきになり
「何てことだ!一体なぜ・・・」と叫んだ。
驚いた住職たちがどうしたんですか?と聞くとその住職は
「女がものすごい形相でこの車を追ってきている・・・」
「えっ、どういうことですか?」みんなで後ろを振り返ってみたがなにもいない。
しかしK住職の顔はどんどん険しくなっていく。
「この中の誰かを追ってきている・・・お前たち一体何をしたんだ?」2011-09-16 21:11:00 -
254:
名無しさん
アホなT住職ははっと気がついて自分のふところから石を取り出した。
「まさかこれが・・・?」
そして何気なくその石を裏返してみた。
するとそこにははっきりと女性の名前が書かれていたのだ。
…なつ○
「ひぃぃぃっ!」2011-09-16 21:14:00 -
255:
名無しさん
完全に取り乱したT住職は思わず膝においていた釈杖を投げつけた。
「ヒットだ!だがまだ追ってくるぞ!」 K住職の切羽詰った声が響く。
「ならば私がやりましょう」 筋骨隆々のR住職は助手席から身を乗り出すと
腰の戒刀を引き抜き投げつけた。あたったらしく、グチュッという音がする。
「奴は左足を損傷した!もう少しだ!」「しかしK住職、我らにはもう武器がありません」「これを使え!」
袈裟の中からK住職が取り出した密造リボルバーの.357マグナム弾が、見事に亡霊の額を打ち抜く。
もんどりうって転げた幽霊は、なおも諦めない。もはや全員の目に、鬼気迫る彼女の姿が映っていた。
「いかがしましょう、K住職!もうエンジンが保ちませんよ!」
ステアリングを握り締める運転手のS住職も必死の形相だ。
K住職はシートの下から取り出した、涅槃経の彫られたパンツァー・ファウストを舌打ちしながら放り捨て、
苦い口調で宣言した。
「やむをえん。本山に支援を要請する」2011-09-16 21:19:00 -
256:
名無しさん
「T住職、回線を開きたまえ。レベルD、パスコードは2543598だ」
「しかしK住職、そこまでは・・・私が石を持ってきたのが悪いのです」
「誰がいい悪いは今はいい!ぐずぐずするな、とり殺されたいのか!」
普段の温厚なK住職とは思えない、歴戦の住職にしか見せられない迫力でK住職は叫んだ。
釈杖に戒刀、ピストルにロケット弾の直撃をくらい、見る影もなく焦げ付いているが
いまだに亡霊は車を追ってきている。むしろ近づいているようだ。2011-09-16 21:23:00 -
257:
名無しさん
車内の住職たちは、今まで数々の霊を折伏してきた猛者ぞろいであったが、彼女の執念に恐れ、怯えるしかなかった。
「・・・はい、こちら本山」
「こちら恐山沿道、K住職だ」 「認識しました、こんばんは住職」
「まずいことになった。亡霊がわしらを追ってくる。携行火器では太刀打ちできん。本山の支援を要請する。」
「了解しました。規模はどの程度ですか」 「ALL(すべて)だ!ありったけの支援火器を奴の頭にぶつけろ!」
「しかし・・・そこからではK住職たちも」
「かまわん!わしらの頭にクソを垂れろ!」 K住職の絶叫が車内に響いた。
無線の相手はしばらく押し黙ったままだった。やがて小さな声で了解、と答えると通信は切れた。
「これで助かるぞ、みんな」
やがて沿道の向こうから、ヘリコプターのローター音、キャタピラの発する重々しい低音が響いてきた。
T住職はちらりと後ろを見た。2011-09-16 21:28:00 -
258:
名無しさん
今まで意気揚々と彼らを追ってきた亡霊の顔は、今は気のせいか恐怖にひきつっているように見えた。
「K住職、支援準備が整いました」 「よし、目標後方3メートル!南無!」
K住職の掛け声とともに弾幕が亡霊を包み、爆炎の中を住職たちを乗せた車が走っていく。
『ちょ・・・おま・・・まっ・・・』
亡霊の姿は爆撃の中でもはや見えない。
「さらばだ亡霊君。手向けだ、受け取りたまえ」
T住職は、持ってきた恐山の石を亡霊に向けて放り投げた。
彼女は無事に石を手にして恐山へ帰れたろうか。
T住職は心の中でそっと「南無阿弥陀仏・・・」とつぶやいたのだった。
Fin2011-09-16 21:32:00 -
259:
オマケ
道の向こうから赤いワンピースを着た大きなマスクを付けた女が近寄って来て言った
女「私、綺麗?」
K「マスクを付けてるからよく分からないな、マスクを取って」
女はマスクを外して言った
女「これならどうだ!!」
女の口は耳まで裂けている
K「服を着ていたらよく分からないな、服を脱いで」
女は少し躊躇したがワンピースを脱いで言った
「こ、これならどうよ…」
女は黒地にピンクの桜模様の下着を付けている、少し恥ずかしそうだ
K「下着を付けてるからよく分からないな、下着を脱いで」
女は涙目になりながらブラのホックを………
2011-09-16 21:42:00 -
260:
たっち
お経を止めて一秒
あなた真言経を読むから
そこから南無も聞けなくなるの骨壷ロンリネス
おねがい
墓っ地墓っ地
盆に墓っ地
あ・な・た・釈・迦〜2011-09-17 14:38:00