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クリスマス?の日に出勤入れてる風俗嬢て?
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1:
名無しさん
彼氏いない?
2011-12-22 23:41:00 -
2:
今のままでは帝国海軍は全滅だ、と断言する大里。「一時も早く早期決戦に出て、戦局の主導権をつかむ。これしかない。それなのに大本営の参謀どもは残り物をかきあつめた艦隊を大事に抱え込んで、言うことはバカの一つ覚えの艦隊決戦だ。そんなチャンスはない。その前に日本は負ける。今の日本に必要なのか究極の兵器だ。貴様、そう思わんか」大里は魚雷に人間が乗り込んで敵艦に体当りするという人間魚雷構想を持っていた。着想としては素晴らしい、という三島。
2011-12-23 07:34:00 -
3:
甲標的の訓練中に命を落としそうになる三島を大里は救出する。「同じ死ぬなら敵艦を一つでも沈めてからにしてくれよ」「大里大尉。ありがとうございました。やはり甲標的は防御のためにしか役に立たんということがよくわかりました。浮力の調節が難しいんです。例の人間魚雷を完成させましょう。私にできることがあれば何でも言ってください」「よし、わかった。一緒に乗っていくか」「ぜひお願いします」堅く握手する大里と三島。
2011-12-23 07:35:00 -
4:
大里は司令に人間魚雷の計画書を上申するが、司令は却下する。思いつめた大里は上京して、軍本部に訴えるが、本部も却下する。「最大の問題は脱出装置がないことだ。たとえ必殺であっても、必死という兵器を認めるわけにはいかん」「脱出装置も考えてみましたが、兵器の性能を低減させてしまいます」「だからもっと研究しろと言っているんだ」「それでは現戦局の打開に間に合わないのです」
2011-12-23 07:36:00 -
5:
大里は島田軍司令部総長に会うまで帰れないといい、総長に会うことに成功する。「これまで水中奇襲兵器の計画を上申しており、却下され続けております。日本海軍が必死必殺の兵器を採用してないことは私もよく承知しております。しかし、現在の戦局を見る限り、必死必殺の作戦をとらないかぎり、日本の勝利はおぼつかないのであります。このようなことを申す私を狂人と思うかもしれませんが、決して狂人ではありません。祖国のことを思うと気も狂わんばかりではありますが。何とぞこの兵器の採用を」「わかった」
2011-12-23 07:36:00 -
6:
三島は万歳と叫びながら大里のところに行く。「人間魚雷が試作されることになりました」「そうか」あまりうれしそうでない大里を見て、疑問を持つ大里。「どうかしたんですか」「この気持ちは貴様にもわかるときがくる」昭和19年3月、人間魚雷は〇六兵器と仮称を与えて呉工廠で試作されることになる。4月に〇六兵器は完成し、大里の乗った〇六兵器は航走試験に成功し、〇六兵器は正式に兵器として認定され、回天と命名され、呉工廠で増産することが決定する。
2011-12-23 07:37:00 -
7:
そして徳山湾口大津島の基地に回天に乗るための要員が集められる。そこには甲標的を訓練中の現役士官、海軍省の要員募集に応じた予備学生出身士官と予科練出身者などで編成されていた。予備学生の吉岡は三島に呼び出される。「貴様、日本が負けると言ったそうだな」「言いました」「それでも帝国海軍の軍人か。予備学生はたるんどる」吉岡に制裁を加える三島。大里は吉岡に質問する。「貴様。負けるとわかって静かに死ねるか」「勝てなければ死ねないというのは滑稽だと思います」
2011-12-23 07:37:00 -
8:
そこに予備学生の潮田が現われ、負けると言ったのは自分だという。三島は潮田をぶんなぐる。大里は後始末は吉岡にまかせるといい、二人を帰らせる。不満を漏らす三島。「ああいうやつは徹底的に修正しないとダメですよ」吉岡はなんで予科練の連中にそんなことを言ったと潮田に質問する。潮田はいつでも死んでやるという気持ちと切実に生きていたいという気持ちがないまじろになっていると吉岡に言う。「それでいいんだ。それで人間なんだ」
2011-12-23 07:38:00 -
9:
吉岡たちは野良犬を飼っていた。大里は吉岡に質問する。「貴様は獣医だけあって、動物が好きらしいな」「子供のころ、動物をかたっぱしから拾ってきて、よく叱られましてね。一時は10匹以上いましたが、今では一匹だけ残っていて、今でも家にいますよ。兄嫁が動物好きで、兄貴が怒っても内緒で飼ってくれるのです。兄嫁は母親のような人でした」大里は潮田に聞く。「貴様の奥さんはどういうタイプだ」「いや、平凡な女性です」潮田に妻がいると聞いて驚く三島。「貴様、女房がいたのか。なるほど、お前の言ったことがわかった。整備部に回してもらおう」怒る潮田。「妻帯者は回天隊員には不適格ということですか」
2011-12-23 07:38:00 -
10:
昭和19年9月6日、回天の実地訓練が行われることになり、大里と吉岡が乗り込むが、悪天候になったため、操縦不能となり、海底に突っ込んで二人は回天の中で死ぬ。回天の中で書いた大里の手記を読み上げる三上。「呼吸苦しく、思考やや不明瞭。手足ややしびれたり。午前4時。死を決す。心身爽快なり。心より吉岡少尉と万歳を三唱す。吉岡少尉の最期、逍遙として見事なり。吾また彼と同じくせん」大里の遺体に泣きつく三島。「あなたが先に死ぬなんて」
2011-12-23 07:39:00