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風俗なの口座に隠してる人

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  • 1:

    名無しさん

    ぶっちゃけ私はストレス発散はしたいけどホストに大金使うのはもったいないと思ってる?
    金持ってると思われてあおられるのもしんどいし色かけられるのもだるいからいつも職業聞かれたらガールズバーの内勤とかスナックってごまかしてます?
    通ってるホストクラブは梅田一部のホストです?
    私の出勤は梅田で夜から朝でホテヘルです?
    やっぱりどこかで口座の仲間に見られたりしてアイツ風俗やで(笑)とかゆわれてるんかな?
    ばれたりしても何も言ってこないかな?
    ばれて何かいわれた人いてる??

    2010-10-15 08:30:00
  • 101:

    >>53
    エスカレーション

    ナグ製薬の研究所において、バージン検出液なるものが開発された。使用法は簡単で。調べたい女性の毛髪が一本あればいい。それをまずA液にひたし、次にB液にひたす。それから拡大鏡でのぞく。赤色を呈すればバージン、青色であれば非バージン。会社の幹部は発表の席上で語った。「今やエリートの時代。エリート青年の条件のひとつとして、バージンの女性と結婚することがあげられております。当社は、その時代の要求にこたえ、この製品の販売に踏み切ったわけです」これを新聞、雑誌、週刊誌、テレビのニュースショーがいっせいに取り上げる。

    ブームでひともうけし、次にブームを批判することでもう一回もうけようとするよくある作戦。テレビなどもそれにならい、また議論の大波。おかげでバージン検出液は依然として売れ行き好調。


    2010-10-21 00:34:00
  • 102:

    >>54
    そして悩む女性のところに、ダイレクト・メールの郵送があった。「わがラマ製薬では、あなたの悩みを一挙に解決してあげます。ズープという特殊薬品。これをご服用になれば、バージン検出液に対抗できます」半信半疑でやってみると、確かに効果てきめんで、赤色反応。これでバージンが買え、幸福な人生が手に入るなら安いもの。このズープなる薬剤を発売した会社も、やはりうまい商法といえた。

    次にズープの検出液なるものが出現するかと予想されたが、その段階は飛び越され、外資系のケイ・ウエスト電機会社は、革命的な製品を発売した。ズープの防壁を一挙に撃ち砕く製品。バージンかどうかは、ごまかしの皮をはげばいいのだ。当人の記憶の中に画然と存在している。万年筆ほどの大きさで、会話をしながら女性の肌に接触させるだけで、判定は確実。それを拒否する女性がいるかもしれないが、そのころだけで、既に判定が出ているといえる。そう安価な品ではなかったが、買い求める男性は多かった。またもマスコミは大騒ぎ。



    2010-10-21 00:35:00
  • 103:

    >>55
    科学の進歩とは凄いもの。次々に新しいものは出現する。昔は戦争こそ科学を進める要素と馬鹿な説を唱えた者もあったは、その原理の誤りは訂正された。平和のうちに、このように科学を進めることもできるのだ。科学というものは、その目標さえ決まれば、完成し実現するのは時間の問題だけである。アイザック・アシモフの言葉。自己催眠装置で消した記憶を、一種のショック療法で外部から掘り起こし、ついでにその男の顔まで明らかにし、スクリーンに投影する装置がどこかで研究中のはずである。それが完成し普及すれば、そうなったで、また……。

    あるとき「こんなにまでバージンにこだわなければならないんだ」とつぶやく人間もあるだろう。しかし、この場合、答えは簡単であり。すなわち、こだわることで利益を得るものがたくさんいるということ。メーカーのみならず、報道媒体、賛成だ反対だともっともらしく論ずる連中。


    2010-10-21 00:36:00
  • 104:

    >>56
    こんなことは昔からあったこと。スカートの長さがどうのこうのと、愚にもつかないことに夢中になってこだわった人々が氾濫した時代もあった。人間というやつは、対象がなんであれ、こだわることが大好き。しかも金になり、ならなくても何がしかの楽しみが味わえるとなれば、なおさらのこと。



    2010-10-21 00:37:00
  • 105:

    >>57
    ミドンさん

    ひとりの青年がいた。出勤しようと家を出た彼は、若い美人の女性に声をかけられた。「あの、おたくはミドンさんでしょうか」「え」「ミドンさんをご存知でしょうか」「それより、なんでそんな人を探しているんですか」「何か心当たりのある口ぶりですね。ミドンさんについて、何かご存知なんですか」「そういうわけじゃありませんが、ミドンなんて妙な名前で面白いじゃないですか。やはり外人なんでしょうね。いくつぐらいの年齢の人ですか」「さあ、なんとも申し上げられませんわ」「しかし、なぜ、そんなに熱心にお探しなんです。その人にどんなご用があるんです」しかし女は答えなかった。青年は出勤時間があるので立ち去ることにした。

    次の日、青年が会社で机に向かっていると40歳くらいの男から電話がかかってくる。「あなた、ミドンさんについて、何かご存知だとか」「え。ミドンさんですって」「やっぱりご存知なんですね」「待って下さい。知ってるなんて言ってませんよ」「では、ご存知ない」「いったい、どういうことなんです」「つまりですな、ミドンさんを是が非でも探さなければならないんです」「どんな人物なんですか。あなたのおっしゃるミドンさんというのは」しかし相手が満足な答えをしないので、青年は電話を切ってしまう。




    2010-10-21 00:37:00
  • 106:

    >>60
    全員が「あなたがミドンさんだったのですか。本当によかった」と言う。不安になる青年。「しかし、僕があなたがたのお探しになっているミドンさんと同じ人物なのか、お確かめになったらどうです」「あなたがご自分でそうおっしゃるなら、ミドンさんに間違いないじゃありませんか。さあ、お祝いの乾杯をしましょう」「で、ぼくがミドンさんだったら、どういうことになるのです」「あわてることはありませんよ。まず、ゆっくりとお祝いをしてからにしましょう」「早く本題に入ってくれませんかね。僕もそうのんきな身分じゃないんですよ」「あなたはユーモアのある方だ」どういうことなのか青年は頭を働かせようとするが、眠気が襲ってくる。青年はお祝いの酒に睡眠薬が入っていることに気づく。

    24時間後、青年は公園のベンチの上で目覚める。青年はそれからニュースに敏感になる。とんでもないことに巻き込まれたのかと危惧したが、事件らしい事件はなかった。そして女や老人からの連絡は全くなくなった。青年の気分は沈みがちになり、仕事に手がつかなくなる。それに気づいた同僚が言った。「どうしたんだい。相談にのるぜ」「あまり馬鹿げているんで、信用されないだろうが、こうなんだ」

    2010-10-21 00:39:00
  • 107:

    >>62
    魅惑の城

    「なにしろ素晴らしいところだ」「夢の中に遊んでいるような気分」「いい女たちがそろっている」「顔やスタイルだけで泣く、男性にとっては、あの従順さがたまらなく嬉しい」これらが「魅惑の城」についての噂だった。そこを訪れた男はこのような感想を抱くのであった。

    中年の刑事もその噂を耳にしていた。非合法の売春組織に違いない。しかし、どうしてこんなに男たちに評判がいいのだろう、と刑事は不思議だった。刑事はあるバーで飲んでいた。すると客の一人がこうつぶやく。「ああ。今日も会社でいやなことがあったなあ。魅惑の城で気晴らしをしよう」刑事はその客のあとをつける。それは郊外の静かな林の中にある古びた洋風の建物であった。

    2010-10-21 00:40:00
  • 108:

    >>63
    ドアをノックする刑事。「はじめてなんだが、いいかい」「どうぞ。お入りください」「さて」「どのような女性がお好みで」「どんなのでもいいよ」刑事は地下のある部屋に連れて行く。そこにやってきた女と刑事は夢のような時間を過ごす。「ここの代金のことだが」「いくらでもいいのよ」刑事は財布から何枚かの紙幣を取りだす。「これくらいでいいのかな」「これでけっこうよ。また、いらっしゃってくれたほうがありがたいの」

    刑事は首をかしげた。紙幣を数えようともしない女の無欲さより、女の声に聞き覚えがあるような気がしたからだ。刑事は女の顔をよく見て、思い出す。大分前に警察で家出少女を保護したことがあったが、今目の前にいるのがその少女だった。「前にどこかで会った気がしないかい」「さあ、わからないわ」「私に覚えはないかお」「あたし、覚えてないわ」女は本当に覚えていないようであった。質問を変える刑事。「ここに、女の子はたくさんいるのかい」「ええ」「みんなどこから来たんだい」「知らないわ」「ここで働くのは楽しいかい」「ええ」「ほかにどんな楽しみがあるんだね」「ここで働いているのが楽しいのよ」

    2010-10-21 00:40:00
  • 109:

    >>64
    そして女は出ていく。刑事は部屋を出て、立入禁止と書かれたドアをあける。そこでは異様な音楽が流れていた。そこに死臭を漂わせた女がはいってきて、刑事を襲う。思わず姫悲鳴を上げる刑事。その声をきいてひとりの男が部屋にはいってくる。「困りますね。この部屋にはいっては」「すいません。しかし、この女は何なのです。まるで死人」「その通りです」「では死者。でもこれは歩いてきましたよ」「ご存知ないようですな。ゾンビーのことを」「それはなんのことです」

    「ブーズー教ですよ。カリブ海の土俗的な宗教。その中に死者を蘇らせる秘術がある。私はそれをわがものにした。この音楽のリズムで埋葬された死者を蘇らせる。それがゾンビーです。私は女のゾンビーをきれいにしてやり、私の呪文により、命ずるままに働かせるわけです」「すると、ここの女はみんな」「そういうことですな」「なんということを」しかし呪術者は落ち着いた口調で言う。

    2010-10-21 00:41:00
  • 110:

    >>65
    「どこがいけないのでしょう。私が蘇らせた死者は若い女性。しかも人生の楽しさを知らずに死んだ女たちですよ。また、ここに来るお客さんもみな喜んでくださる」「しかし、いくらなんでも生きている人間と死者を」「そうおっしゃるが、ここに来る男性も半ば死んでいるよなうなものでしょう。ここの女ソンビーと半ば死んでいる男性との組み合わせはそう悪くないと思いますが」「そんな大それたことが、よくいままで秘密に」「ブーズー教の秘法に、呪いの人形で殺す術もある。人形の中にその人物の髪の毛を入れて、針をつきさせば、その人物は死にます。注意人物らしきお客様からは、ここで遊んでいる間に、その髪の毛を少しだけとりあげておきます」

    「あの女ゾンビーたちはいつまで働いていられるんだ」「ずっとですよ。死者は年をとらない」「ここのゾンビーたちの栄養物は何なのだ」「つまりですな、男性の性的分泌物。女ゾンビーたちが素直なのか私の命令のせいもあるが、本人たちがその栄養物を求めているからでもあります」刑事は呪術者を捕まえようとするが、呪術者は身をかわし、口笛を吹く。ドアから数名の男が現れ、刑事をとりおさえる。

    2010-10-21 00:41:00
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