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風俗なの口座に隠してる人

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  • 1:

    名無しさん

    ぶっちゃけ私はストレス発散はしたいけどホストに大金使うのはもったいないと思ってる?
    金持ってると思われてあおられるのもしんどいし色かけられるのもだるいからいつも職業聞かれたらガールズバーの内勤とかスナックってごまかしてます?
    通ってるホストクラブは梅田一部のホストです?
    私の出勤は梅田で夜から朝でホテヘルです?
    やっぱりどこかで口座の仲間に見られたりしてアイツ風俗やで(笑)とかゆわれてるんかな?
    ばれたりしても何も言ってこないかな?
    ばれて何かいわれた人いてる??

    2010-10-15 08:30:00
  • 121:

    >>76
    この次の番組として、クーデター部隊の持ってきたいかがわしいフィルムが放映された。新聞社も雑誌社もクーデター部隊の支配下になり、いかがわしい記事とグラビアがどの頁も占めた。あまりに電光石火、あまりのことに人々は呆然とし、そのすきに政府は革命委員会の権限下の移った。私はテレビ局での素直な対応が気に入られたのか、今は臨時革命司令部に直属する文化部長の地位にある。テレビ局にいるときより、ずっと楽だ。テレビ局の場合は、上役だのスポンサーだのタレントだの周囲から文句のつけられっぱなしだったが、ここでは上は革命委員会だけとくる。

    しかし、私はもっと楽な部署に移りたいと思うようになってきた。その理由はもっと酒に親しみたいからだ。私は革命委員会のお偉方に申し出る。「意見がございます。ここらあたりで、この輝かしい革命の歴史的記録を作っておくべきではないでしょうか」「わかった。君に一任する」こうして、私は革命史編集部長という地位に移ることができた。これなら毎日、酒を飲むことができる。

    2010-10-21 00:47:00
  • 122:

    >>77
    私は酒を飲みながら構想を考えた。都市の東の郊外にある部隊所在地。そこが全ての発生源なのだ。私はその所在地に視察に出かけた。部隊関係者は説明してくれた。「そうですなあ。クーデター計画は向こうの将校たちの宿舎でまず動きが見られ、こちらの一般将校のほうに気運が波及してきたのでした。そういえば、不思議なものですな。わたしなんか、こんな社会にしようなど、夢にも思わなかった。それなのに、計画が打ち明けられたあと、なんの抵抗もなく受け入れたのですよ」「なるほど。もう少し詳しく知りたいものです」

    いろいろ調べるうちに、私は波紋の発生中心点をつきとめることに成功する。「ここに何があります」「普通の病院です」その病院にはじっと眠ったままの三十歳くらいの男がいた。私は看護婦に聞く。「あの患者、寝たきりのようだが」「そうなんです。お気の毒なのです。かつては健康だったのですが、今や目も耳も口も不自由で、体も動かせない。ずっとあのままなんです」「頭もぼけているのか」「いいえ。脳波の検査によると、頭脳は正常だそうですわ」

    2010-10-21 00:47:00
  • 123:

    >>78
    ここにいたって、私の思考の中で、二つが連絡しあった。この性の解放と言う革命の現象と、この患者の存在が。この患者は脳の中で妄想と遊ぶしかないのだ。そして性的な妄想を追い求め、強くしていく。決して行為となりえない代償作用で、やがては思念の波となって、目に見えぬ力を及ぼすようになる。そしてその思念の波紋をクーデターを呼び、このような世の中になってしまったのでは。それを確かめる方法はあった。あの患者の生存を停止させれみればわかる。私は手術室から持ち出したメスを振り上げた。


    2010-10-21 00:49:00
  • 124:

    >>79
    通りがかりの看護婦が私に声をかけた。「今臨時ニュースが言ってましたが、ほうぼうで革命委員会の内部で、現状に反省の声があがっているそうです」私は満足してうなずく。しかし看護婦は私を見て大声をあげる。

    2010-10-21 00:53:00
  • 125:

    >>80
    じたばたしようにもどうしようもない。しかし死ではないのだ。頭は冴える一方なのだ。建設的なことを考えても意味はない。頭に浮かぶのは妄想だけなのだ。私はくだらぬ妄想を作り上げ社会に迷惑をかけることは自制した。今考えると、あの性の解放という事態は悪夢というほかなかった。このへんで打ち切りとしよう。

    私は酒についての想い出を懐かしんだ。それへの熱望だけはいまだになくならない。世の中に酒があふれんばかりになればいいのに。みなが酔っ払い、にぎやかに毎日を過ごす社会なんていいじゃないか。酒こそ人類の連帯であり、愛であり、文明の原点であり、機械化時代から人間性を取り戻す唯一のものだ。すべてなごやかになり、戦争に突入する心配だってなくなるだろう。クーデターでもやって、あらゆる飲食物にアルコールを混ぜるよう指令する。

    2010-10-21 00:57:00
  • 126:

    >>81
    私はこんな妄想を抱いたら、思念の波が広がって現実化するのではと反省する。しかし私の頭の中では酒への妄想はすでに定着しているのだ。社会では第二のクーデターが進行しているのだろうか。そうだったらいい。私は心からそれを祈り続ける。なぜなら、そのうち酒革命の委員会が、病人用の流動食にも酒を混ぜよ、との強制命令を出すかもしれない。私の口に酒が入るようになるかもしれないではないか。

    2010-10-21 00:58:00
  • 127:

    >>83
    私は隊長の机の引き出しをあけ、意味のない叫び声をあげる。そこには隊長に関するものは何もななかった。「どうしましょう。これから」三人は私を見つめる。隊長が消えた以上、指示を出すのは私ということになる。しかし私にはすぐに対策案が浮かばなかった。「人員が消えるなど、ありえないことだ。きっと船内のどこかにいるはずだ。もう一回手分けして調べるとしよう」

    しかし、その最中に、通信士も消えてしまう。そして通信士の机の引き出しも空っぽになる。残された私たちは話し合う。「これはただごとではない事態だ。想像できる原因についてなんでもいいから話してくれ」「宇宙人のしわざではないでしょうか。金属をへだても作用を示す殺人光線のようなもので」「なるほど」「特殊は宇宙ビールスという仮定はどうでしょう」「しかし、服もろとも消えてしまっているのだ。さらに机の中の所持品までなくなっている」

    2010-10-21 00:59:00
  • 128:

    >>84
    私はとにかく地球に帰る決意をするが、装置がまるで動かないことに気づく。そして、第一操縦士も消えてしまう。残されたのは私と第二操縦士の二人だけ。「まるでわけがわからん。これからは決して単独行動をしないようにしよう」「不安でたまりません。宇宙服でも着ませんか。何かを身につけていれば、いくらか安心になるかもしれません」「それもそうだな」私たちは宇宙服を身につける。その時、カチッという音を私は聞いた。それと同時に私はめまいを感じた。

    私の耳に声が聞こえる。「おい、起きろ」「コーヒーを飲め」私は目をあけた。そこには隊長、通信士、第一操縦士がいた。私は喜びのあまり大声をあげる。「あ、みなさん、戻ってきたんでんですか。いったいどこへ行っていたのです」「まず、コーヒーを飲んで目をさますことだ」私はしだいに頭がはっきりする。そして第二操縦士の姿がないことに気づく。「彼はどうしたんです」「心配ない。彼だってまもなく姿を見せるさ。目がさめたらね」

    2010-10-21 01:00:00
  • 129:

    >>85
    「彼は眠ってるのですか」「そうだよ」「というと、私も眠っていたのですか」「そうだよ」「ずっとですか」「そうだ。地球を出発してからだ」「すると今までのことは全部夢だったということのなるのかな」説明する隊長。「我々は地球を出発して以来。宇宙船の中でずっと眠り続けだった。今回の宇宙旅行は長い距離を飛ばなければならない。そのため、乗員は全員、人口冬眠の状態にいなければならなかった」「そうでしたね」

    「乗員が冬眠状態でも、宇宙船の計器類は性格に働いている。そしてレーダーは惑星らしきものをキャッチし、まず私に連絡し、自動的に私の目をさまさせた。私は目覚め、これを自分の頭から外したわけだ」隊長はコードのついているヘルメットを指差した。「なんでしたっけ、これは」「夢を見せる装置だよ。各人が勝手な夢を見ると目覚めたあと気分の統一に時間がかかる。このヘルメットを頭につけて眠ると、みな同じ夢を見る」「そうだったのですか」


    2010-10-21 01:00:00
  • 130:

    >>86
    「まず私が目覚め、ヘルメットを外した。そのため、共同の夢の中から私が消えたわけだ」「なるほど」「私はレーダーを調べ、前方に存在するのが惑星らしいと判断した。それを確認するため、通信士に詳しい測定をやってもらおうと、彼を起こした」「そうでしたか」「測定の結果、未知の新しい惑星であることがはっきりした。そこを目指すために宇宙船の進路を少し変更しなければならない。私は次に第一操縦士に起きてもらったわけだ」「なるほど」

    私は思いついて言った。「第二操縦士を早く目覚めさせてやりましょう。彼は夢の中でたった一人、恐怖に震えているはずですよ」「そうだな」そして目覚める第二操縦士。「ああ、副長。無事だったのですね。どうなったかと息のとまる思いでしたよ。何しろ宇宙服の中から、突然消えてしまったんですからね」彼は周りを見回し全員いることを知り、事情を聞いて元気づく。「わかりました。悪夢が終わってほっとしましたよ。みんなと二度と会えないと死ぬより淋しい思いでしたが、また一緒に仕事ができるんですから。どんな困難な仕事でも、あの孤独感よりはずっといい」

    2010-10-21 01:01:00
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