-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
ボーダーラィン
-
1:
恋姫
ギリギリの世界で綱渡りしてるょぅな毎日。死ぬ勇気も無ぃょ。今日と言う日がただ通り過ぎてぃくだけだった。
2006-01-11 20:25:00 -
81:
恋姫
一瞬、震えが止まった。克哉と呼ばれたその人に視線を向けた。「おまえ、あの時の!」先に声をあげたのは克哉の方だった。『二人、知り合い?』愛子達が口を揃えて言った。何故だか震えも動悸も納まっていた。
2006-02-27 15:55:00 -
82:
恋姫
「ちょっとな。」克哉が言った。「名前は?次会ったら教えてもらう約束だったよな!」それを聞いて愛子は「名前知らなかったの?変なの」みんな笑った。私はやっと口を開いて「小夜子。槙村小夜子です。」
2006-02-28 01:06:00 -
83:
恋姫
私達はボーリングに行くことにした。なんとなく克哉と並んで歩きながらあの、卒業前に出会った時のことを考えていた。ふいに克哉が言った。「あの時さ、おまえのこと変な奴やって思った」「無鉄砲って言うの?なんか拍子抜けしたわけ」「まさか、こんな形で逢うとはな」相づちも打てない勢い。なんとなく笑ってしまった。
2006-03-02 16:34:00 -
84:
恋姫
「あの時、本当はすごく震えてたんだよ。めっちゃ恐かった。あの子、私をいじめてた一人だったし。無視しても良かった。。。でも気が付いたら。。。ごめん!克哉君も変な奴やわ。」恥ずかしくなって誤魔化した。「運命だな!」やけに自信たっぷりと克哉が言った。
2006-03-02 16:55:00 -
85:
恋姫
『仲良すぎ?!』愛子達がからかう。不思議と兄や父のことも忘れていられた。ペアに別れてボーリングをした。克哉君は結構うまくて私が足を引っ張ったわりに勝利!夕飯は愛子達がおごってくれることになった。ご飯も食べ終わった帰り道。
2006-03-04 19:20:00 -
86:
恋姫
「克哉君で良かった。ちょっと。。。男の人に逢うの恐かったから。」なにげなく克哉が頭を撫でた。くすぐったい気持ちになった。
2006-03-05 03:59:00 -
87:
恋姫
「あゆみちゃん!何ぼーっとしてるん?」ふと、現実に引き戻された。「彼氏のことでも考えてたの?」キャバクラで待機中だったの忘れていた。゙あゆみ"は私の源氏名。本名なんてしばらく忘れていたな。
2006-03-06 21:06:00 -
88:
恋姫
小夜子。いまどき、子のつく名前なんて古くさくて嫌いだった。だから今、キャバクラであゆみと呼ばれるたびに新鮮で嬉しいと思えた。なのになんで今更小夜子の時のことなんて思い出したのかな。
2006-03-13 03:31:00 -
89:
恋姫
26才。10年も前のこと。今だに鮮明に覚えている。最近もまた仮面を付け始めてしまったから。「あゆみ、次付くから用意しといて。前の二人指名取れなかったから頼むよ!」
2006-03-13 03:57:00 -
90:
恋姫
店では23才で通していた。気持ちを少し切り替えた。「失礼しまーす!あゆみです。」笑顔で名刺を渡しながら隣に座った。「あゆみちゃんか。なんだか落ち着いてるね、いくつだい?」少なくなった客のお酒を作り直しながら「23才です。」と答えた。客は少しお洒落な感じの中年だった。「僕はやっと落ち着いてお酒を飲めるよ。」「あゆみちゃんも何か飲みなさい。」いきなり気に入られたようだった。
2006-03-13 04:17:00