小説掲示板---story---のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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---story---

• 1:

  ☆主☆

  私の名前は春海(ﾊﾙﾐ)
  
  
  更新は遅くなりますが
  完結させてみせます(☆゜ω゜)
  スﾀ--ト☆です。

  2006-04-06 11:17:00
• 2:

  ☆主☆

  家族構成
  パパ
  ママ
  私
  妹?加月(かづき)
  妹?優理(ゆうり)
  
  
  すごく平和で仲良しな家族だった。
  休みの日には必ずどっかに連れてってくれる、子煩悩なパパ。
  綺麗で料理がうまくて、しつけに厳しいママ。
  生意気やけど可愛い妹達。
  
  
  自慢の大好きな家族やった。

  2006-04-06 11:26:00
• 3:

  ☆主☆

  家族の思い出はいっぱいある☆…はずやのに最近思い出せない事の方が多い。大人になるって何かを忘れていく事なんかな??
  
  でも衝撃うけた事って思い出したくもないのに、たまに頭をよぎって私を苦しめる。
  崩れていく瞬間を目の当たりにした。

  2006-04-06 11:31:00
• 4:

  ☆主☆

  ｢春はパパとママどっちと暮らしたい？｣
  ありきたりな言葉。
  でも当時の私には二人が何を言ってるんか分からんかった。
  ｢お父さんの方が優しいからお父さんがいぃ〜?でもお母さんのご飯の方がおいしいしなぁ?｣とか言ったっけ。
  パパもママも笑ってた。あれがぞくにいう寂しそうな笑顔ってやつやったんやろね。

  2006-04-06 11:38:00
• 5:

  ☆主☆

  その話をされて位からパパがあんまり帰ってけぇへんくなった。帰ってきたと思ったらお酒の匂いがする。
  ｢お帰り〜?｣って抱きつく☆私と妹達を愛おしそぉにダッコするんやけど、パパとママは目を合わそうとしない。
  
  寝る時間になって自分の部屋に戻ると聞こえてくる怒鳴り声。

  2006-04-06 11:44:00
• 6:

  削除

  削除されますた

  あぼ～ん
• 7:

  ☆主☆

  そして別居が始まった。ってゆぅても目と鼻の先やったけど。パパは私達といつでも会える様にって近くに家を借りてた。
  私達には優しいパパ。やっぱり大好きや☆
  でもママはパパとは会うなって言う。

  2006-04-06 11:59:00
• 8:

  ☆主☆

  小学６年の時…
  ｢離婚する事なったから…春はお姉ちゃんやから分かるやろ？パパとママどっちと暮らす？｣
  二回目の質問。私は子供ながらに必死に考えた。考えるけど分からへん。
  私は｢どっちとも住めへん｣って言った。

  2006-04-06 12:04:00
• 9:

  ☆主☆

  真ん中の加月はママん所。
  一番下の優理はパパん所。
  私は…二人の家を行き来した。当分そんな感じが続いてたけど、ある日ママんちに帰ると知らん男の人がおって、その人はしょっちゅう家におるよぉなった。嫌な感じの人じゃなかったけど、パパ以外の人と仲良くしてるのが嫌で仕方なかった。

  2006-04-06 12:13:00
• 10:

  ☆主☆

  そんな変な環境の中、私は中学生になった。
  帰るとパパが家におった。
  ママが｢赤ちゃんできたから本間に離婚する事なったわ。加月はママとおりたいって言うてる。優理はパパって。姉妹離すんは嫌やから春が決め。｣と冷静に言った。ママは家に来てた人との子供が出来て新しい家庭を築くんや―…

  2006-04-06 12:20:00
• 11:

  ☆主☆

  パパは｢子供は渡せへんぞ!!｣ってめっちゃ怒ってる。
  
  
  私はパパと住むって言った。私がパパの所いかなパパは一人になるんやって思ったし…何よりママには私達だけでママでいてほしかった。

  2006-04-06 12:24:00
• 12:

  名無しさん

  ?

  2006-04-06 12:24:00
• 13:

  ☆主☆

  ↑↑
  訂正?私達だけのママでいてほしかった
  ﾃﾞｽ?

  2006-04-06 12:26:00
• 14:

  ☆主☆

  ママと最後の日…―
  ママはパパの家まで送ってくれた。歩いてパパの家に向かう。ママは笑ってた。
  ｢春、パパにわがままばっかり言いなゃ｣
  ｢春、加月と優理どついたらあかんで｣
  ｢春、学校ちゃんと行きや｣
  私はうなづくだけやった。

  2006-04-06 12:32:00
• 15:

  名無しさん

  頑張ってね?でも出来れば略なくしてほしぃです??改行四回で略になるょ?

  2006-04-06 12:37:00
• 16:

  ☆主☆

  パパの家の前について、じゃぁって背中むけたら｢春！！｣って呼んで私を抱きよせた。何回も私の名前を呼んでる。泣きながら愛おしそうに何回も何回も私の名前を呼ぶ。
  私も泣いた。泣きわめいた。ママが大好きゃ。やのに何でなん？？
  泣きわめく私の背中をポンポンって叩いて｢いっておいで、パパ心配するわ｣って―…
  これがママとの最後。

  2006-04-06 12:41:00
• 17:

  ☆主☆

  15☆名無しさん?ありがとぉです?頑張ります☆何か書いてて思ってんけど長くなりそぉ??チャチャっと書くんで見守っててください☆

  2006-04-06 12:44:00
• 18:

  ☆主☆

  それからパパと妹達との生活が始まった。料理作るのも洗濯するのも掃除するのも頑張ってみた。――けど何か違う…。パパも女を連れ込む様になった。それと同時に私も家に帰らなくなった。たまに帰るとその女も何を気取ってんかガミガミうるさい！母親でもないくせに。
  反抗期やったんかな…物にも妹達にも女にもパパにも当たりちらした。

  2006-04-06 12:51:00
• 19:

  ☆主☆

  もぉあの家は居場所じゃないわって思った。
  ずっと遊んでた。たまに学校行って寝て、遊んで、疲れたら誰かの家行く?中?の夏、私はアホな事ばっかりしてた?
  ?コ?の咲って子がおって、その子がまたアホでさ〜、どんどん悪い遊びを覚えていった?
  私達二人揃ったらアホばっかしてた??

  2006-04-06 13:03:00
• 20:

  ☆主☆

  そんな感じでアホ街道まっしぐらやってんけど遊びにも飽きて久しぶりに家に帰った。咲連れて?
  ママがおった頃の面影はない。汚い家。パパも女も妹も久しぶりに帰った私を見て呆れてる感じやった。何も言ってけぇへん。何も言ってけぇへんのをいぃ事に私んちは溜まり場になった。咲はほぼ住んでる状態やった?

  2006-04-06 13:10:00
• 21:

  ☆主☆

  その日は咲も実家帰ったから何もする事なく寝てた。―朝方…やたら犬が吠えてうるさくて起きた。
  女もうるさい足音たてて階段上がってくる。【何やねん、朝っぱらから?】と思ってたら、私の部屋の戸を開けて
  ｢パパ警察に捕まった｣って言ってた。

  2006-04-06 13:16:00
• 22:

  ☆主☆

  …理解不能
  
  
  とりあえず犬が吠えてるから窓から見てみたら、白いワゴン車が止まっててお父さんが連れて行かれてた。？？？？？？何が起きたん？

  2006-04-06 13:19:00
• 23:

  ☆主☆

  警察と女が｢子供どぉする?｣って話をしてる。
  あの女が｢私籍いれてないですけど、内妻って事になってるんで面倒みます｣って言うた。
  
  パパが何で捕まったかは分からん。知りたくもない。裏切られた気がした。

  2006-04-06 13:29:00
• 24:

  ☆主☆

  とりあえず今までに増して遊びまくった。
  何かにとりつかれたみたいに。今までに増して反抗的にもなった。
  
  女とは相変わらず喧嘩が耐えへん。あんまり家にもけぇへんくなった。

  2006-04-06 13:35:00
• 25:

  ☆主☆

  困った事に女がけぇへんくなったらゴハンが食べられへん。私は何とかいけてたけど、妹達が餓死してまう。私は先輩に紹介してもらって地元のスナックでバイトする事にした?
  
  遊んで、妹達にゴハン食べさして、バイトして、遊んでの繰り返し。
  妹達は私が帰ってけぇへん時は万引きしてゴハン食べてたらしい?

  2006-04-06 13:41:00
• 26:

  ☆主☆

  ある日私がおまわりさんにお世話になって女が迎えに来た。
  女は｢加月と優理の面倒は見れるけど、春の面倒は見られへん｣って。
  私もガキやったから｢ほんなら施設でも入れれば？｣って言った。
  
  女はパパに手紙書いてその事を相談したらしい。そしたら【姉妹離すんは可哀想やから施設行くんやったら三人一緒に】って言ってたらしい。

  2006-04-06 13:47:00
• 27:

  ☆主☆

  妹達もその女の事は嫌ってた。でも我慢してコビ売って気にいられ様と頑張ってた。妹達はかしこい…私はとことんアホやしガキや。
  私のせいで妹達も施設に入る事なった。めっちゃ泣いてたんを覚えてる。私は泣いてる妹達を見てるしか出来ひんかった。
  
  一言…―お前のせいや―…って言われた。

  2006-04-06 13:53:00
• 28:

  ☆主☆

  中?の冬やった―…
  そっから卒業するまで何をするわけでもなく、ただ時間が過ぎるのを待った。

  2006-04-06 13:56:00
• 29:

  ☆主☆

  咲は夜の仕事をしてるらしい。私も一緒に働く事にした?
  私は夜の世界に足を踏み入れた―…?16歳の冬。
  
  キャバクラを紹介してもらって働きはじめた。私は必死に働いた。早く妹達を施設から出してあげたかった。私が18歳になったら引き取れるって聞いたから、それまでにお金が必要やった。

  2006-04-06 14:22:00
• 30:

  ☆主☆

  
  今日はここまでにします?おもんないし、ありきたりな話かも知らんけど、地道に書いていきます?

  2006-04-06 14:35:00
• 31:

  名無しさん

  読んでます?
  頑張って完結させて?

  2006-04-06 20:16:00
• 32:

  削除

  削除されますた

  あぼ～ん
• 33:

  ☆主☆

  私は咲と一緒に住んでて、咲はいろんな面でいっぱい助けてくれた?風邪ひいた時は看病してくれたし、仕事で病んでる時は励ましてくれた?たまには飲みに行こう?ってホストに連れてってくれたり…いつでも何をするにも一緒やった。

  2006-04-06 22:31:00
• 34:

  ☆主☆

  そんな毎日の繰り返しやった。何やかんや楽しかったし、充実してた?…でもたまに変な感覚に陥る―…
  【私何の為に働いてんやろ】
  
  まだまだガキやったし、地元の同期とかは遊びまくってる。誘われても時間が合わんくて遊べない。欲にまみれた世界で嘘ばっかりうまくなっていく自分に嫌気がさした。

  2006-04-06 22:37:00
• 35:

  ☆主☆

  何かうまく笑われへん…
  
  
  私はまた薬物に手を出した。何かから逃げたかった。楽になれると思った。何がしんどいとか理由ははっきり分からんかったけど、ただ逃げ道を探してただけ。

  2006-04-06 22:43:00
• 36:

  ☆主☆

  人は信じひん…裏切る生き物やもん。私はそれを知ってた。裏切ったり裏切られたり…―めんどくさい。
  私は上辺の付き合いがうまくなった。作り笑顔も得意。私の中に入ってこやんといて。
  私は常に自分と人に一線ひいてた。

  2006-04-06 22:57:00
• 37:

  ☆主☆

  それが楽やった。
  
  
  たまに家族が夢に出てくる。まだ幼い私と妹達、仲のいぃパパママ。何をしてるわけでもないけど、みんな笑ってる。あっかい夢……―のはずやのに、目が覚めたら泣きたくなる。泣くのを我慢して過ごした。

  2006-04-06 23:09:00
• 38:

  ☆主☆

  それなりに恋とかしちゃったりしたっけ?
  一人が嫌いやったから常誰かと付き合ってた。咲にばっかりベタベタできひんしね?
  
  別に付き合うって形をとってるだけで好きとか分からん。恋人ゴッコしてるみたいな様なもん。

  2006-04-06 23:14:00
• 39:

  ☆主☆

  でも私は運命の出会いをした―…運命って言ったら聞こえは言いけど、そんな綺麗なものじゃなかった。―17歳の冬?―
  
  
  相手の名前は純。おない年で友達の紹介で知り合った。その時私は咲と離れて一人暮らししてた。純は知り合ったその日から私の家の居候になった。何でか帰ろうとしない。

  2006-04-06 23:21:00
• 40:

  ☆主☆

  別に気にする事もなく、なんとなく過ごしてなんとなく付き合った。
  純はミナミでホストしだした。まぁ別に干渉する事もなく、たまにヤキモチ妬いてみたりして?カップル?って感じやった。
  
  あとあと気付いたけど、純はめっちゃ女癖が悪い?ホストしだしてさらに悪くなった。

  2006-04-06 23:32:00
• 41:

  ☆主☆

  何？このモヤモヤ感…イライラ感…?
  これが好きって事なんかな？？私はいつの間にか純に依存してた。一緒におって当たり前、ちょっと連絡つかんくなると不安になる。
  一人になりたくない、離したくない。

  2006-04-06 23:41:00
• 42:

  ☆主☆

  それでも純はやっぱり女癖が悪い。何回言っても治らない?何回別れるってなっても無理やった。お互い依存してたんやと思う。
  半年過ぎてもこんな繰り返しやったから私は｢本間に無理や。｣って初めて冷静に真剣に言った。純は考えてくれたんかマシになった。ホストも辞めた。
  
  私はもう18歳になってた。

  2006-04-06 23:50:00
• 43:

  ☆主☆

  そしてある程度お金の余裕も出てきて、妹達を引き取る事になった。
  私と純と加月と優理で暮らす?何かきごちなかったけど楽しかった。私は妹が可愛くて仕方なかった。親になった気分?私も大人になったんかな？？?

  2006-04-06 23:54:00
• 44:

  ☆主☆

  そんな感じで時間は流れた。薬物もちょっとずつやけど辞めれる様になって、仕事もうまいこと行って、帰ると家族がいる。幸せやった?
  
  
  
  夏?…―私の体に異変が起きた。トイレに行く、時間をおいてスティックを見る。
  【陽性】
  妊娠してる。

  2006-04-07 00:01:00
• 45:

  ☆主☆

  私は嬉しかった。同時に不安になった。【純、何て言うやろ】
  
  とりあえず純に電話して帰ってきてもらって話した。
  喜んでくれた?｢一緒に病院いこ｣って言ってくれた。安心した。家族に憧れを持ってた私が自分の家族を持てる。めちゃ幸せな事や。

  2006-04-07 00:12:00
• 46:

  ☆主☆

  病院に行くと二ヶ月入る前やった。
  私はすぐ夜の仕事を辞めた。純もフリーターやったけど働いてくれた。
  
  お金はないけど幸せになれるんや―…それだけやった。

  2006-04-07 00:20:00
• 47:

  削除

  削除されますた

  あぼ～ん
• 48:

  ☆主☆

  私は何も言えなかった。ちょっと時間があいて理解できたのか、泣きわめいた。純にすがった。
  ｢嘘やろ？だって赤ちゃん大きくなってるもん。何か私に悪い所あった？お金の事？そやったら私働くから。生まれてからも働くから。嘘やろ？なぁ―…｣
  純はごめんしか言わない。

  2006-04-07 00:29:00
• 49:

  ☆主☆

  それからは時間がたつのが早かった。私のおじいちゃんやおばさん達も心配して顔を出してくれたけど、みんな言う言葉は｢まだ早かった｣ ｢残念やけど次産んであげな｣ やった。
  
  私は抜け殻状態。何を言われても何もわからん。泣く事もない。ただボーっと話を聞いてた。

  2006-04-07 00:34:00
• 50:

  ☆主☆

  何か実感がわけへん。見た事もない我が子を見る事もなく居なくなるなんて。まだ夢を見てるみたい…―
  
  私は赤ちゃんが大きくなりすぎてた為入院し陣痛を起こす薬で陣痛をおこし分娩する事になった。

  2006-04-07 00:40:00
• 51:

  ☆主☆

  入院は予定で5日間。
  子宮を開かせ、薬を入れる。定期的に行われた。
  
  3日目の夜、個室に移された。陣痛がきた。おなかが痛い。看護婦さんが私の足を台に乗せて固定する。この時やっと実感した。遅いけど…私は何て最低な人間なんやろって。痛さが増す。涙が流れる。やめてって叫んだ。私の叫びなんか、赤ちゃんの叫びなんか―…私は気を失った。

  2006-04-07 00:48:00
• 52:

  ☆主☆

  気がつくと部屋は真っ暗で私は点滴を打たれてた。隣には看護婦さん。オムツみたいなんはかされてた。
  ｢終わったょ｣看護婦さんは私に一言いって、何かあったらナースコール押してと出ていった。本間にもぉ赤ちゃんはおらんのかな…嘘やったりして。何か考えてみた。
  何で一人でもいぃから産んであげへんかったん―…！もぉ遅いって分かってるのに後悔しか出来ひん。

  2006-04-07 01:00:00
• 53:

  ☆主☆

  もぉ私には涙はなくなったやろなって位泣いた。寝てしまったんか、私は夢を見た。
  昔みた夢と一緒。
  
  家族で笑ってる。私は赤ちゃんをダッコしてた。幸せなあったかい…―夢。

  2006-04-07 01:03:00
• 54:

  名無しさん

  http://kuni.tv/?RF=1&frdref=30605

  2006-04-07 01:04:00
• 55:

  ☆主☆

  目が覚めるとやっぱり一人やった。
  看護婦さんが死亡届けを持ってきた。まさか自分の子供の死亡届けを書くとは…まだ会ってもないのに。母親の欄な名前を書く時、手がふるえた。

  2006-04-07 01:06:00
• 56:

  ☆主☆

  看護婦さんに聞いた。
  ｢赤ちゃんに会えないですか｣
  
  看護婦さんはショック受けないでねって別室に案内してくれた。小さな木箱。私の赤ちゃんの棺桶。そっとフタを開けてみる。指をくわえて背中を丸めてる。目も口も鼻も耳も指も全部出来てる。男の子やった。

  2006-04-07 01:10:00
• 57:

  名無しさん

  >>1-60

  2006-04-07 03:59:00
• 58:

  ☆主☆

  おなかの痛みはひいていく。血も止まった。私の体は妊娠する前みたいに正常に戻っていった。せめて傷でも残してくれたらいぃのに―…
  退院の日、おばぁちゃんが迎えな来てくれた。先生に通院する様に言われたけど、私は軽く返事をして病院を後にした。

  2006-04-07 04:07:00
• 59:

  ☆主☆

  退院してからの事はあんまり覚えてない。病院にも通わなかった。周りのみんなは｢時間が解決してくれるよ｣と口をそろえた。
  
  
  【時間が解決する？そんなわけないやん。誰を責める事も出来ない。私が悪いんやから。意地でも守ればよかった。】そんな事ばっかり思ってた。

  2006-04-07 04:38:00
• 60:

  ☆主☆

  純との関係は続いてた。家は出て行ってしまったけど。病院に来た以来会ってない。どこで何をしてるんかも知らん。
  でも私は子供の事で二人がダメになるのは嫌だった。やっぱ好きやったから…二人が大人になった時に結婚して子供を授かって幸せな家庭を築きたかった。
  
  そんなうまくいくわけないよな。

  2006-04-07 04:48:00