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【ヘルス嬢という仮面】
-
1:
マリア
夕方六時携帯のアラームの音で目を覚まし入浴…化粧…
そしてヘルス嬢の仮面をつけ出勤する…。2005-05-22 07:08:00 -
2:
名無しさん
仮面をつける分かりやすく言えば普段の私からヘルス嬢の私へ変わるという事。
ケバめの化粧甘い香水緩く巻いた髪…徐々にヘルス嬢えと変身していく最後は鏡に向かい「私はマリア…ヘルス嬢…」と自分に言う…。2005-05-22 07:12:00 -
3:
マリア
仮面をつけた私はりっぱな風俗嬢店へ向かうタクシーの中で客に営業メールをするのが日課。
[おはよう?今出勤途中なんだけどお店暇みたいでさぁ〜一番短いコースでいいから来てよ〜?○○さんにしかマリア甘えれないし〜?おねがーい?]
自分で打ちながら何て軽い文なんだろう…でも仮面をつけたマリアは甘えたが売りなのである。ピロリーン♪
返信[マリアはほんと甘え上手やなぁ?いいで?でもせっかくマリアといるなら長い時間がいいからロングコースにするよ?]
ニヤリと笑い携帯を閉じる2005-05-22 07:22:00 -
4:
名無しさん
上げ
2005-05-23 23:16:00 -
5:
マリア
「おはよーございます!」店に着きボーイが挨拶をしてくる。
「おはよう?」
「今日も予約で埋まってますから頑張って下さい」
「うん?部屋にいるからお客さんきたらコールお願いね」部屋に向かう途中声をかけられた…
「マリアちゃーん?おはよー今日もお互い頑張ろうね?」ナンバー3のアイだ…ちなみに私はナンバー2。「おはよ。頑張ろうね?」アイは天然系不思議ちゃんが売りの子だ…。
でも実際は腹黒…
まぁ私も人の事は言えないが(笑)夜をやるなら腹黒くなくてはのし上がれないアイが突然「マリアちゃん実は相談があるんだけど」2005-05-24 03:20:00 -
6:
マリア
(えっ?)私はびっくりした正直相談されたりするほど仲良くはない…。むしろナンバー2、3だからお互い意識し合うライバル関係だ
表面上仲良くはしているが。なのにいきなり相談とは…「どうしたの?」
「実は…」
「あっマリアちゃーんコールしたけど出ないから探したよーお客さん来たから」「はーい。アイちゃんごめん?仕事終わってからでいいかな?3時に終わるから」「いいよ?ごめんねじゃぁ仕事頑張って?」2005-05-24 04:35:00 -
7:
名無しさん
頑張って?楽しみにしてます
2005-05-26 17:11:00 -
8:
マリア
仕事が終わった。
まだアイは最後の客についている。精算する為に事務所へ行く。
そこには仕事が終わり精算待ちの店の子達が話している。「お疲れ様です?」
「マリアちゃーんお疲れ?」まぁいつもこれだけの会話で終わる。無駄な馴れ合いはしたくない下手に仲良くなるといい事はないから。しばらく待ちアイが来た。「ごめん待たせて?すぐ精算するから御飯でも食べながら話し聞いて…」
二人で居酒屋に行った。
最初は何気ない会話そして本題へ…2005-05-28 07:32:00 -
9:
マリア
「あのね…」アイは重く口を開いた…。
「私…妊娠したの…」
!!!!!!?????
「えっ…?」聞こえたはずなのに聞き返してしまった。「今妊娠三ヵ月なの…」あまりの衝撃のあまり言葉にならない。
アイの彼氏の話は前に聞いた事があるもちろん本人から。アイは嬉しそうに話してきた。「マリアちゃーんアイなぁ彼氏できてん?めっちゃかっこいいねん?でもホストやねん??」明るく話してきたのを覚えている。「でもな…」アイは続けて話した2005-05-28 08:23:00 -
10:
マリア
7さんぁりがとう??
頑張るね?2005-05-28 08:24:00 -
11:
マリア
「彼氏に直接会って話したかったから家行ってん…
[話あるから今から行く]って言おうと電話したけど出なくてもう向かってたからそのまま行ってん…」
私はお茶を飲んだ。
たいして喉が渇いた訳ではないが空気の重さに少し耐えれなくて水分を飲むという作業で気を紛らわしたかったから。
アイは深く溜め息をつき深呼吸をして気を落ち着かせようとしてる。
そんなアイの状態を見て余計に水分をとった…。2005-05-28 10:16:00 -
12:
なな
気になるぅ〜??
2005-05-29 14:20:00 -
13:
マリア
アイはまた重く口を開いた「合鍵は貰っててんでもいつも『来る時は電話してからこい』言われててんけど出なかったから勝手に鍵開けて入ったんよ…玄関開けたらな女物の靴あってん…鍵開けた音で気付いたみたいで彼氏がなんか慌てて玄関まで来てん…」
あぁドラマとかである修羅場って現実にあるんだって思った。
「何でいきなりきてん!?」「電話したのに出なかったから話しあったから来たんよ…」「あぁ今ちょっと用事してるから…」
しきりに部屋をチラチラ見て気にしている…すると声がしてきた…2005-05-30 07:30:00 -
14:
名無しさん
楽しみにしてるから、早く書いてほしいです?
2005-06-08 03:35:00 -
15:
名無しさん
今全部よみました?常連になるんで最後までお願いしまぁす???
2005-06-08 03:41:00 -
16:
名無しさん
ぁ?
2005-06-09 03:38:00 -
17:
マリア
「誰か来たん〜?」
耳を疑った…間違いなく女の声…。
「えっとあ…え…」
彼は何か言い訳を考えているのか中々言葉が出てこない様子だ…。
「あれやあれ代表の彼女さんやねん?今代表出ててもうすぐ帰ってくんねん?」「……。そうなんや?」
「そうやなんか話しあったんやろ?今やないとあかん?今バタバタしてるから」
「…………」
お互い沈黙…………。
「また今度でええよ?
次はちゃんと連絡するから…」「そっか…ごめんな?またな?」玄関で見送られカギがかかる音がしたそしてチェーンロックの閉まる音も………。2005-06-09 06:35:00 -
18:
マリア
不思議と涙は出なかった泣いてしまえばこの現実を受け止める事になるから泣かない事で現実から逃げている…。
アィはそれから彼と連絡をとっていないらしい。
正確には取れない。
留守電…電源が入っていない…話中………。
店に行くのは簡単だが今のアィの状態では無理だろう…。逃げに徹しているから。逃げても現実問題子供は日々成長している…。
私からしたら対して仲良くないアィが彼と別れようがこのまま騙され続けようが関係ない…冷たいけど…。でも子供に罪はない…。
こんな私は偽善者だろうか…周りの目を気にしていい人ぶりたい…2005-06-09 06:43:00 -
19:
マリア
頑張ります?ありがとう?
2005-06-09 06:45:00 -
20:
あいか?
楽しみにしてま〜す?
頑張って下さい??2005-06-09 15:30:00 -
21:
マリア
「で?どうするの?」
この空気に耐えられず私は口を開いた。
「産みたいけど…」
「けど?」
「不安なの…彼に伝えたいけど拒絶されたら……」
「言わなきゃ分からないどんな結果になろうと彼には知る権利はあるし知らなければいけない」
「マリアちゃん…ありがとう……。マリアちゃんに話して楽になったよ?」
この一言を聞いて疑問に思ってた事をおもいっきり聞いてみる事にした。
「アィちゃん?あのね…うちらあまり仲良くないやん?…」
「うん?まぁそうだね?」「でね……どうして私にこんな深い話をしたのか気になって…」2005-06-09 23:05:00 -
22:
名無しさん
ァゲ
2005-06-13 03:34:00 -
23:
名無しさん
続きまってるよ
2005-06-17 05:40:00 -
24:
マリア
あれから数日が経った。
アィはあれから出勤していない。スタッフにそれとなく話しかけてみた「お疲れ様です?あれ?アィちゃん今日も休み?」「お疲れ?そうなんだよね〜最初は連絡あったんだけどここ二日連絡なくて?あのアィちゃんが無欠なんてめずらしくて…」私は妙な胸騒ぎを感じた…「ねぇアィちゃんの家知ってるよね?」「うん知ってるよ送りで俺が送るから?」「心配だしアィちゃんに急用あってさ住所教えてよ」「うーん本当はこういうのあんまり教えたらダメなんだけど心配だし予約電話鳴りぱだししかたないな」給料を貰いタクシーに乗った…。2005-06-18 02:48:00 -
25:
???
しおり
2005-06-19 01:15:00 -
26:
名無しさん
上げ
2005-06-24 00:08:00 -
27:
マリア
[後一回押して出なかったら今日は帰ろう]
ピンポーーン?
……………………。
[やっぱりダメか…]
…………ガチャ……
[ん??出た??]
「…………はぃ……」
「あっ?私?マリアだけど…お店ずっと休みだし連絡なぃってスタッフが心配してたしほらあの…この前の話しから休んでるから気になって…急に来てごめんね?」「……部屋に来て」
ガチャ……。一言だけ言いインターホンは切られた。
ウィーンガチャ?
[あっカギが開いた?]
とりあえずエレベーターに乗り込み11階を押す。?2005-06-24 00:27:00 -
28:
マリア
部屋の前についた。
辺りは異様に静まりかえっていた。
ピンポーーン?
部屋のチャイムを鳴らす
ガチャ…。部屋のドアが開いた…静かに開く扉。
[マリアちゃん久しぶり…どうぞ上がって…少し散らかってるけど…]
「お邪魔し……ま…す…」私は言葉がつまった。
少し?これが少し?
招き入れられた部屋はリビング…テレビゃソファー家具が置いてあるのは分かるしかし[ゴミ]が辺り一面に散らばっている。
[えっ?何これ??]
私は心の中で叫んだ。
「ごめんね汚くて…でも片付けする気力なくて…」2005-06-24 00:36:00 -
29:
マリア
[少しってもんじゃない…出前を頼んだであろう器…半分残されたピザ…コンビニ弁当…しっけたお菓子] あまりの衝撃のあまり言葉がでなぃ…。
「ビックリしたでしょ…今は何する気力もないの…」よく見るとボサボサの髪ボロボロの肌…これがあのアィ?私とナンバー争いしてきたアィ?私は頭が混乱してきた…。2005-06-24 00:42:00 -
30:
p
読んでるよ
2005-06-24 15:53:00 -
31:
名無しさん
よんでます?
2005-06-24 16:04:00 -
32:
マリア
読んでくれてありがとう?
2005-06-25 02:12:00 -
33:
マリア
「えっと…?ねぇ…」
恐る恐る話しをしようとする…「あっ何か飲む?」
「えっ?あっうん?」
話しをはぐらかされた?
アィは冷蔵庫から缶のお茶を出してきた。
「あっありがとう?」
二人でテーブルに座りお茶を飲む…。思い空気、無言が数分続くがその数分が長く感じた…。
[どうしよう………。]
頭の中で色々考えているとアィから話しを切り出してきた。「……心配かけてごめんね?」
「うん。大丈夫なの?」
「うーん大丈夫じゃないかな…部屋もこんな状態だし自分もこんなぐちゃぐちゃだし…女捨てちゃってるしね?」2005-06-25 02:29:00 -
34:
マリア
「あれからどうなった?お店も休んでたから…」
「……………………。」
「彼氏にね後日改めて連絡してから逢ったの…そして全部話したの…」
「…………………。」
「そしたらね…」
『えっ!?まじで?…
あぁ〜う〜んどうすんの?あれや…産むのとか無理やで?…』
私は衝撃を受けた…
[えっ?簡単すぎない?もっと悩んでもいいんじゃないの?]心の中で叫んだ
「私…それ聞いた瞬間頭真っ白になってさ…彼の家から飛び出したんだ…」
彼は追い掛けては来てくれなかったらしい…2005-06-25 02:38:00 -
35:
マリア
それからずっと引きこもっていたらしい…。
その日彼から連絡はなく次の日電話は恐かったのでメールをしたらしい。
【私は産みたい】
これ以上の言葉が見つからなかったらしい。
彼からの返信は夜中にきた。【無理やって言ったやん?産むったって金かかんねんで?それに俺まだ結婚とか考えてないし…病院一緒に行ったるし費用全部出したるし…な?】淡々とした冷たい文章…。
[えっ?なんだろ…言葉が出ない何て言葉をかけたらいいんだろう…]2005-06-25 02:48:00 -
36:
マリア
「…何て返信したの?」
「……メールじゃ嫌…家に来て…。って」
どうやら彼はその日の営業が終わったあと家に来たらしい…。部屋に入るなり
「〇〇病院いいらしいで?費用持ってきたし」
話しをするまえから彼なりの答えを言われてしまったらしい。アィは無言だったらしい。2005-06-25 23:05:00 -
37:
マリア
[何て自分勝手な最低の男なんだ?]私は腹が煮え繰り返る思いだ。
人事だが女をバカにした彼の態度、言動にイラィラし人前では絶対に吸わない煙草に火をつけた。
シュッボッ?
「ふぅ〜〜?」
アィが静かに立ち上がり鞄から何かを取り出した。
「見て…エコーの写真…これが心臓…元気に動いてたの……」アィの頬をつたって涙が写真に落ちた…。
私は煙草を消した。?2005-06-25 23:11:00 -
38:
マリア
彼女の意志は変わらないらしい[産みたい]
この感情のみ。
「ねぇ一度彼を病院に連れて行ったら?エコーを見て赤ちゃんを見たら変わるかもよ??」
「………そうかな?」
「そうだよ?やってみる価値はあるよ!」
「でも彼に何て言えば…エコー見てなんて言っても無理だし…」
「うーん…そうだ!病院の先生が彼(相手)を一度連れてきなさいって言ったって言えば?話しがあるとかなんとか言って!連れて行ってしまえばこっちのもんだよ?」2005-06-25 23:17:00 -
39:
マリア
「うん!分かった!さっそく彼にメールしてみる」
彼からの返信があるまでの間部屋を片付ける事にした。片付けには数時間かかった…疲れた。リビングでくつろいでいた時
ピロリーンピロリーン
アィの携帯が鳴った
「彼だ………。」
アィはしずかに携帯を開いた。「何て??」恐る恐る聞いてみた。
「うんと……『分かった明日病院付き合うよ』
って」「よし?とりあえず病院に連れてくのは?っとあとは……」「あとは?」「とりあえず病院連れて行ってエコー見せてアィちゃんの思いを直接ぶつける!たぶんこれが最後のチャンスだし」アィは静かに頷いた2005-06-25 23:24:00 -
40:
名無しさん
更新ぉそぃ?
2005-06-28 15:11:00 -
41:
p
見てるから頑張って★
2005-06-28 15:20:00 -
42:
マリア
ごめんなさい(>_
2005-06-29 08:18:00 -
43:
マリア
今日アィは病院に行っている…私は何故かそわそわ落ち着かない。
「あぁ連絡まだないなぁ?どうなったんだろ…」
最初は軽い気持ちと好奇心で話しを聞いていたが今は心配とここまで関わったら…という複雑な気持ちでいっぱいだった…。
ピリリリリー…ピリリリリー。
電話が鳴った
「誰だろ?アィちゃんかな?…」
『着信…アィちゃん』
「もしもし…?」
「…………………。」
「……どうだった?」
「…私もうだめだよ…」
「えっ?」
プープープー…
電話が切れた2005-06-29 08:27:00 -
44:
マリア
そして、アィと私はお互いのオメコを舐めまわした…アィのオメコの臭い…。イカの臭いがした。臭かったけど私は舐めまわした。
と!その時…
アィがイッてしまい私の顔面に潮が、かかった。2005-06-29 08:31:00 -
45:
マリア
「えっ?ちょっと?」
プープープープー
電波が悪かったの?
いや明らかに電話はアィの手で切られた…。
すぐかけ直した
『おかけになった電話は電波の届かないとこに〜』
電源が切られたみたいだ
どうしよう?どうしよう?とりあえず家に行ってみよう?アィの家へ急いだ。
ピンポーン…ピンポーン
「…………………」
出ない
ピンポーンピンポーン
「……………………」
出ない……。
しばらくマンションの前で待ってみた。マンションの住人が出てきたので扉が開いた。閉まる前に中に入った。2005-06-29 08:32:00 -
46:
マリア
そして私は、様子のおかしいアィに携帯を穴にぶちこんだ…
するとッ2005-06-29 08:35:00 -
47:
マリア
部屋のインターホンを鳴らした
ピンポーンピンポーン
「アィちゃん?いる?マリアだけど…」
応答はなし…。
ドアに耳をつけて音を聞いてみた。
中から音はせず静まりかえっていた…。
電気のメーターも回っていない。
『まだ帰ってないのかな?でもあんな意味深な言葉…しかもあんな状態で行くとこなんて…』アィのマンションに居てもどうにもならないので一旦家に帰る事にした。夜になったが連絡はない。今日は仕事を休んだ。仕事になんて集中出来るはずがない。2005-06-29 08:39:00 -
48:
名無しさん
がんばれ!
2005-06-29 08:41:00 -
49:
マリア
携帯が鳴るたびに携帯に飛び付くがお客さんばかり…いままでお客さんを嫌がった事などなかったが『マリアちゃん今日行こうと思ったら休みだったよ?体調悪いの大丈夫?』とかのいつものメールさえ今はうざく感じた『お前からの連絡今いらねぇよ?』と…
22時を過ぎた…まだ連絡はない…「はぁ…どうしたらいいんだろう…」
「そうだ?病院に電話してみよう?」どうして早く思いつかなかったんだろう…病院の大体の場所と名前は聞いていたので104で調べ電話してみた「22時過ぎてるから出るかな…お願い…誰か出て…」
プルルル〜プルルル〜……2005-06-29 08:46:00 -
50:
マリア
「はぁ…やっぱ無理か…」電話を切ろうとした
ガチャ…「はい〇〇病院です…」よかった出た
「もっもしもし夜分遅くにすいません?今日〇〇と言う女の子がそちらに行ったと思うんですけど」
「……失礼ですがご関係は?ご家族のかたですか?」「いえあの…友達です今日病院に彼氏と行くと言っててたぶん病院が終わったあとだと思うんですが連絡があって『もうダメ』とだけ言って電話が切れてから連絡取れないんです…だから病院で何かあったのかと…それか病院にいるのかと思って…」「……少々お待ち下さい」ピロピロピロリー
保留をおされた2005-06-29 08:55:00 -
51:
名無しさん
続きみた〜い?
2005-06-29 17:52:00 -
52:
しぃ
マリァsan?楽しみにしてるので頑張ってクダパィ?
?しぉり?2005-06-29 19:55:00 -
53:
マリア
ガチャ…「お待たせしました。〇〇さんですよね?」「はい」「私〇〇さんを診察している西川と言います今日確かにアィさんとお相手のかたが来ました最初はアィの経過を見てエコーを見せたいと言ってきたのでお相手のかたにも診察室に入っていただきました。前から色々話しは聞いていたので二人でエコーで動いている赤ちゃんを見て最終的な判断をしてもらおうと思いました。どちらにしろこの状態が長く続くのは母子ともによくないので」
先生は静かに話してくれている。私は一言一言聞き逃さないようにさらに集中した。2005-06-30 00:43:00 -
54:
マリア
「アィさんは最初の診察から『産みたい』とはっきり言ってました。ですがお相手のかたが…その反対されていると…。今日二人でこられて個室で話しを聞きましたアィさんは産みたい『今は実感はあまりないけど確かに私のお腹の中で日々成長している』と、ですがお相手のかたは『だから無理言うてるやん!ほんま無理やって!金持ってきたから今日してもらえ』とアィさんに言いました…」
「エコー見たやろ?何も思わへんの!!」アィさんも興奮していました。
「見てもわかるかい!」
「心臓動いてんねんで!自分の子簡単に殺すん!?」2005-06-30 00:55:00 -
55:
マリア
「あぁ゛だから言うてるやん無理やって?俺の考えはかわらへんで!」
「何でよ!私と結婚するん嫌なん!?私との子供いらへんの!?」
「そんなん言ってないやんけ!」二人は個室で喧嘩になりました。私はお二人の問題なので話しを聞いているだけでした。
アィさんはますます興奮してきました「アィさんあまり興奮すると体に悪いですよ?」私の言葉はアィさんの耳には入りませんでした。「ほんまだるぃって」
その言葉をアィさんが聞いた瞬間アィさんは「子供の事やのにだるぃってなんやねん!?」2005-06-30 01:02:00 -
56:
マリア
「俺の言う事きかへんからやん?」「私あんたにとってなんなん?やっぱ前家行った時おった代表の女とか嘘やろ?」「はぁ?今関係ないやん??」
「関係あるは!?」
「ないはボケ!!」
「はぁ??ほんまうんざりやわ!?あんたと別れてうち一人で産むは!!」
「やめろって!?」
「もういいやん!!」
「あぁ゛もうだるいまじだるぃ?別れるわでも絶対おろさすからな!俺帰るわ!絶対うまさん!」
そう言って彼は帰って行きました…2005-06-30 01:10:00 -
57:
マリア
しばらくアィさんは呆然としていました。そして落ち着いたのか帰って行きました「また後日連絡します」と言って。
「そうですか…夜分遅くにありがとうございました」電話を切った。
『はぁ…どこに行ったか分からないけどどんな事がおこったかは分かった…』
さぁどうしよう…。2005-06-30 01:14:00 -
58:
6月29日
しおり?
今日から見始めて真剣に読んでます。最近こんな話多いから読みやすぃです?2005-06-30 01:54:00 -
59:
マリア
静かに時間だけが過ぎていく。夜中になった…
「あぁもうどうしたらいいん!」やり場のない怒りや悲しみ自分の非力さに苛立った…。
「私じゃアィちゃんの行く場所なんて分からないょ…私じゃ………私?あっ?アィちゃんの彼ならアィちゃんが行きそうなとこわかるかも?」どうしてもっと早くに気付かなかったんだろたしか前にアィちゃんから彼の店のライターを貰った何周年記念ライターだと言ってくれたやつ!
ガサガサ鞄を漁った
「あれ?どこだっけ?あぁもう!」バサッガタ
鞄をひっくり返し中身を全部出した2005-06-30 07:57:00 -
60:
ゅぁ
ぅぁぁあ?気になりゅ?まりぁさん自分のペ-スで頑張って書いてってね??応援してます???
2005-06-30 08:40:00 -
61:
ぁゅ
ガンバって書いてくださぃ?Cho〜気になります?ヮラ
2005-06-30 09:52:00 -
62:
名無しさん
しおり?
2005-06-30 13:02:00 -
63:
名無しさん
上げ
2005-06-30 23:16:00 -
64:
マリア
5分くらぃ待った…。
「遅いなぁあっ誰か近づいてくる」
「ごめんねぇ?どうも伊吹です?初めて見るよね?何か見て来たの??」
伊吹の第一印象…
[軽いのり見た目ギャル男]
私の受けた印象だけど…
「友達にこのライター貰って…」ライターを見せた
「あぁ記念ライターだね?限定20個で作ったやつだから持ってるの限定されるけど?誰から貰ったのぉ〜」私は苦手だ…伊吹は…。
「アィ…………。」
「えっ??ごめん?店の音がうるさくて〜もう一回言ってよ〜?」
「アィ?」
一瞬で空気が変わった…
もちろん彼と私の周りだけだが…。2005-07-01 04:05:00 -
65:
マリア
「アィ……?…」
「そうアィ…あなたの彼女の……」
彼の顔が変わったさっきまでの軽い感じの笑いがなくなり真剣な顔つきになった…怒り?なんの表情だろう…「ちょっと外に出て」
伊吹に連れられ非常階段に出た…。伊吹はタバコに火をつけた。
「ふぅ〜?で?何?」
本当に態度が変わった…
客じゃなかったから?
それともアィの件できたから?多分後者だろう…
「あのねアィからずっと前に相談受けたの…妊娠の事…」「…あんた名前は?」「あっ…マリア」
「ふぅ〜んあんたがマリア?アィから話はちょこちょこ聞いてたよ」2005-07-01 04:12:00 -
66:
マリア
「最近マリアって子が気になるの何か私と同じかもって思うの?。って言ってたな…俺は意味わからなかったけどな同じって…」
「そう…あっ?でね今日一緒に病院行ったでしょ?病院の先生に話し聞いたんだけど…」
「なぁなぁちょっと待ってや、ってか何であんたが俺らの話しに入るわけ?」
「それは…アィに相談受けたし今日病院終わったアィから電話があって『もうダメ…』って意味深な言葉で電話が切れてから連絡取れないの!だから…」2005-07-01 04:19:00 -
67:
マリア
また伊吹はタバコに火をつけた。「ふぅ〜?…で?」
「で?じゃないわょ!アィの居場所か行きそうなとこ知らない?家にもいったけどいなくて…電源もまだ入ってないし…」
「だから〜あんたには関係ないやん?俺らの問題やしアィがあんたに何言ったかは知らんけど二人の問題やからもうこれ以上関わらんとってや?な?じゃぁ俺店戻るわあっ?俺とアィの話他の奴にしゃべらんといてな?俺の客にバレたら客切れるからこの話知ってんの俺ら以外にあんたしかおらんからしゃべったら分かるで?じゃぁな」「伊吹??」「ん?まだ何か…」
バチーーーンッ!!2005-07-01 04:31:00 -
68:
名無しさん
みたいみたい。しおり?
2005-07-01 22:51:00 -
69:
名無しさん
上げ
2005-07-02 12:43:00 -
70:
名無しさん
気になるぅ??早く更新してェェ??
2005-07-02 15:30:00 -
71:
マリア
「痛っ?…なっ?何すんだてめぇ?」
「いいかげんにしなよ?何が『俺らしか知らないから』『俺らの問題だから』とか言ってんじゃねぇよ?あんたらで解決できなくてあんたがちゃんとしないからアィが私に相談してきたんじゃん?叩かれて痛い?はぁ?アィの心のほうが痛いは?男には実感なんてあまりないかも知れないけどアィ自身大変なんだよ?
つわりとか身体の変化が出てきて大変なんだから…産めるか産めないかの辛さに一人耐えてるんだよ…なのに…なのに…まだ仕事優先するの?…」私は泣き出してしまった…2005-07-02 23:19:00 -
72:
マリア
「結果はどうなるか分からないけどあなたはアィのお腹にいる赤ちゃんの父親なんだから?しっかりしなさいよ?」
「………」
「アィはあなたの事が本気で好きだから…産みたいって気持ちが強いんだよ伊吹くんがどう言う意味で無理なのかちゃんと伝えないと…お互いの気持ち一方通行だよ…言いたい事だけ言うんじゃなくて聞く事もしないと…」
しばらく沈黙が続いた…2005-07-02 23:28:00 -
73:
名無しさん
???
2005-07-03 01:00:00 -
74:
名無しさん
しおり?
2005-07-03 02:41:00 -
75:
名無しさん
ふにゃ?あ
2005-07-03 16:38:00 -
76:
?みかぁ?
頑張って最後まで書いて下さいね?
2005-07-04 00:47:00 -
77:
マリア
「……ごめんね…いきなり叩いて…でも男だからとかじゃなく父親なんだからしっかりしてほしくて…」
「いや……別に…」
また沈黙………。
「ねぇ伊吹〜何やってんのぉ〜」酔った伊吹の客らしき女の子が出てきた…
「あぁちょっと…ちょ〜席座っとけ…」
「えぇ嫌やぁ伊吹おらな嫌〜シャンパン卸すんやろ〜今帰らな卸すんやめんでぇ〜」酔っているから痛いのか普段から痛いのか…この場の空気が読めないらしい…
「なぁ伊吹〜なぁなぁ」
正直うざい…と思った2005-07-04 06:34:00 -
78:
マリア
伊吹はまだ黙っている…
「なぁなぁなぁ〜」
伊吹のスーツを引っ張る
「あの…ごめんな…今大事な話してんねん…」
「はぁ?あんた誰なん?伊吹の客?まさか彼女とかちゃうやんな?」
「客でもないし彼女でもない」
「はぁ?じゃぁなんなん?ちょ〜伊吹もういいやん」………………ボソッ……
「えっ?何?伊吹聞こえへん〜」
「席戻れや?お前空気も読まれへんのか?大事な話してんねん?」いきなり大声で怒鳴った伊吹に私も客もびっくりした「なっ何?あんたがナンバー危ない言うから助けに来たのに何その態度?何で私が怒鳴られなあかんの?」2005-07-04 06:45:00 -
79:
?
?
2005-07-04 06:47:00 -
80:
マリア
「むかつく?もうこんな店けぇへん?あんたのエースやめたる?チェックして?」客は怒って店内に戻りチェックを済ませ数人のホストとともに出てきた。
「ちょっとオーナー?もうこんな店二度とこんし友達にも薦めへんからな?」
「ちょっちょっと〜?どないしたん?さっきまで機嫌良く飲んでたやん?ルイとかシャンパン卸す〜とか言ってさぁ?」「伊吹に聞いたらいいやん?じゃぁね?」
客はずかずかと帰って行った。「はぁ…ちょっと伊吹どういう事やねん…」2005-07-04 06:50:00 -
81:
マリア
オーナーと呼ばれていた人が近寄ってきた。
「……いやその…大事な話してたのに痛い事ばっか言ってきて…」「大事な話?エースの子怒らしてまで大事な話か?」「はぃ…」「お前それ私情やろ?あの子お前の客んなかで一番の太客やんか、一ヶ月に一回しかこん客やけど来たら100万使ってくれる店にとっても大事な客やぞ?それを私情で切って何考えてんねん?あいつが有名な風俗嬢って知ってるやろ?友達も有名な稼いでる子ばっかで何人か店連れてきてもらってるしあいつがリーダーみたいなもんやからあいつがこんくなったら全員切れたって事やぞ?」2005-07-04 06:59:00 -
82:
マリア
「お前やる気あんの??なぁ?なぁ??」
「………すいません」
「あやまるんならあの子に謝れや?んでもう一回引っ張れや?それができんのなら辞めてまえ?」
………………。
「………分かりました」
「分かったならさっさと追い掛けてこい?」
「追い掛けません」
「はぁ??お前分かった言うたやん?」
「俺今日で辞めます」
「はぁ??本気で言うてんの??何でや?」
「自分の女も大事にしてやれんような俺がこれから客を大事にできへんし女を追い掛けれへんかった俺が客を追い掛けれへん…」
「伊吹何言うてんねん?」「俺…俺…」2005-07-04 07:06:00 -
83:
マリア
「自分のした事に責任とります?でも今は客より責任とりたい女がいるんです?オーナーすいません?マリアちゃん?アィを探しに行こう?」
伊吹はそう言い残すと私の手を引っ張り夜の街に消えた…アィを探すため…。2005-07-04 07:09:00 -
84:
マリア
もうすぐ完結です。頑張って更新するのであと少しお付き合いお願いします。
2005-07-04 07:11:00 -
85:
♪
頑張って
2005-07-04 08:19:00 -
86:
名無しさん
応援してます?
2005-07-04 08:29:00 -
87:
名無しさん
しおりん?
2005-07-04 10:15:00 -
88:
ひとみ ◆aCKPfJSC.Q
しおり☆おもろい!!!
2005-07-04 11:03:00 -
89:
名無しさん
おもしろい☆彡
2005-07-05 10:28:00 -
90:
名無しさん
アゲ
2005-07-06 08:23:00 -
91:
ニャ-
おもちろぃ?マリアタンふぁぃと?
2005-07-06 09:42:00 -
92:
マリア
伊吹の中で何かが変わったようだ…。
今の伊吹の顔はホストとしての顔より真剣でいい顔をしているように見えた。
「ねぇどこを探すの?」
伊吹は足を止めた
「家にはいないんだろ?」「たぶん…」
「とりあえず家行こう!」アィの家へ向かった…。
………ガチャ………
伊吹は合鍵を持っていた……………シーン…………
部屋は真っ暗で静まり反っていた…。
「アィ?…」
「アィちゃん?」
部屋の電気をつけた
部屋は前来た時よりぐちゃぐちゃだ…。
「…綺麗好きなのに…」
伊吹はテーブルの上や部屋を見渡し溜息をついた2005-07-06 23:32:00 -
93:
マリア
テーブルの上にはエコー写真があった…。
それとビリビリに破かれた育児に関する本…
伊吹はそれを手に取った
「…俺が……俺があいつを追い詰めたんやな…自分の女もちゃんと責任とれへんホストってダサいな…ホストってか男としてダサいよな……」沈黙…
「よう分からんけどこれが赤ちゃんやんな?」
エコーに写るまだ小さい点のような赤ちゃん…
「そうだょ…今はそれより大きくなって心臓も動いてるんだよ…」
「……頑張ってんねんな…お腹ん中で…」2005-07-06 23:38:00 -
94:
マリア
「正直まだ実感ないねん…でもアィは今一人でどっかで泣いて耐えて誰かの助け待ってんねんな…誰かじゃなく俺が助ける!」
「伊吹…」
伊吹は変わったこの数時間で…。
「あとアィが行きそうなとこ………」
「ぅーん……」2005-07-06 23:41:00 -
95:
名無しさん
あ
2005-07-07 00:03:00 -
96:
名無しさん
?100?
2005-07-07 02:58:00 -
97:
名無しさん
おぉ、伊吹が産まれ変わった☆続き待ってます。
2005-07-07 04:46:00 -
98:
名無しさん
あいゎ道頓堀川にお腹の赤ちゃんと流れていった‥‥
2005-07-07 06:33:00 -
99:
名無しさん
あげ
2005-07-07 08:52:00 -
100:
♪
age
2005-07-07 12:48:00 -
101:
削除削除されますた
あぼ~ん -
102:
削除削除されますた
あぼ~ん -
103:
削除削除されますた
あぼ~ん -
104:
削除削除されますた
あぼ~ん -
105:
削除削除されますた
あぼ~ん -
106:
削除削除されますた
あぼ~ん -
107:
削除削除されますた
あぼ~ん -
108:
削除削除されますた
あぼ~ん -
109:
削除削除されますた
あぼ~ん -
110:
削除削除されますた
あぼ~ん -
111:
名無しさん
荒らされてる…
2005-07-08 04:03:00 -
112:
名無しさん
荒らしのバーカ??
2005-07-08 12:48:00 -
113:
名無しさん
もぉ書かんのん?荒らしゎぅっとーしぃけど、読んどる人もぉるんじゃけぇ頑張って書ぃてょ??
2005-07-10 05:16:00 -
114:
♪
削除依頼出したで
2005-07-10 07:34:00 -
115:
マリア
風邪こじらせて入院してました↓更新頑張ります!
2005-07-10 11:48:00 -
116:
ひとみ ◆aCKPfJSC.Q
待ってます?
2005-07-10 14:17:00 -
117:
マリア
「アィが行きそうなとこ…あぁ分からない?」
「もっと考えて??
ほらぁ〜えっとぉ〜思い出の場所とかよくデートで行ったとことかぁ〜」
「デート…デート………………?????あっ?」
「びっびっくりしたぁ」
「もしかしたらあっこかも?」ガタン
伊吹は飛び出して行った
「ちょっ?ちょっと待って?」急いで後を追った2005-07-11 04:01:00 -
118:
名無しさん
118よ!おどれのスレじゃないのに削除依頼出す意味ないじゃろうが!おどれに何か迷惑かけたんか?潰ししとる奴もそうじゃ!どんだけ暇人なんか知らんけど、どたまの弱い事すんな!
2005-07-11 04:04:00 -
119:
名無しさん
田舎臭ッ
2005-07-11 04:39:00 -
120:
名無しさん
ヌシさん頑張って下さい?
2005-07-11 04:40:00 -
121:
マリア
応援してくれてる皆様ありがとうございます?
荒れていますが頑張ります?2005-07-11 06:03:00 -
122:
マリア
「絶対とは言われへんけどあっこしかないと思うねん?とりあえず行ってみなわからん?」
「行ってみよ?」
そこは公園らしい
中心街から少し離れた場所にあり客に見つからない定番のデート場所だったらしい。喧嘩して(家or店)飛び出したアィがいつもこの公園に来て石で出来た半球のすべり台(分かりにくかったらごめんなさい?)の中によく隠れていたらしい。(上がすべり台下はトンネル状の空洞)
今向かっている公園は
アィと伊吹の一番の思い出のつまった場所。2005-07-11 06:15:00 -
123:
マリア
どんどん周りから人がいなくなる。賑やかな繁華街から離れていく。
「はぁ…はぁ?」
二人は走り続けた
「あの角曲がったら公園ある?」「分かった?」
角を曲がった
そこには公園があった
少し古くなった遊具
看板が立っていた
『〇×公園は取り壊し駐車場になります。遊具が古く壊れる危険があるため遊ばないでください。管理人』シーソーは固定されブランコは撤去されていた。
工事は明日らしい。
ロープをくぐり中に入る
「アィ〜?おーい?」
…………シーン……………
「いないのかな??」
伊吹はすべり台に近づく…2005-07-11 06:24:00 -
124:
マリア
ザッザッザッ…
辺りはしずまり反っていたので伊吹の足音が響く
………………シーン………
風で渇いた砂が舞う…
…………………………?
「アィ????」
「えっ?居たの?」
アィが居た?
走り近づく
「アィ?」
「アィちゃん?」
アィはすべり台のトンネルの中にいた。
眠っている……
周りにはお酒の缶、ビンが転がっている…。
「ん………ん?…」
起きた…。?
「アィ?」
「……伊吹?…伊吹?」
アィは飛び起きた
「それにマリアちゃん?」「アィちゃん……心配したよ?」「アィ……」
「伊吹何であんたがおるねん?」2005-07-11 06:35:00 -
125:
名無しさん
上げ
2005-07-11 21:07:00 -
126:
♪
118です。私は悪気があって、削除依頼だしたんじゃないんで。謝る気は無いです。
あなたに迷惑かけましたか?主の気持ち、読者の気持ち、として依頼しました。削除依頼だしたって書き込みしたんも、主に報告したまでです。2005-07-11 21:44:00 -
127:
名無しさん
読者としては削除されたないんやけど?何わかりきったようなことゆってんの?
しゃしゃっていらんことすんな!!2005-07-11 22:02:00 -
128:
名無しさん
主さん頑張って!
2005-07-11 22:08:00 -
129:
名無しさん
なんか131さん勘違いしてんのちがう?♪さんは荒らされたとこの削除を頼んでくれて、少しでも読みやすくと思ってしてくれたんやよ??
2005-07-11 23:50:00 -
130:
名無しさん
しおり??
2005-07-12 04:33:00 -
131:
名無しさん
Uおり
2005-07-12 05:50:00 -
132:
マリア
アィはお酒のせいかかなり興奮している…。
「アィ…探してんで…」
「はぁ?探した?何の為に?どうせおろしたかどうか確かめるためやろ?」
「アィ…違う…」
「何が違うねん?あんな態度とってきて?今さらなに??」2005-07-14 09:17:00 -
133:
?なちゅ?
今始めから読みましたぁ?頑張って下さぃね?
2005-07-14 13:44:00 -
134:
マリア
「聞いてくれアィ?」
「あんたの顔も見たくないし聞きたくない?これ以上ひどい事聞きたくない?」アィは興奮している。
たくさんのアルコールを飲んだみたいで足元はふらふらだ…。
アィも心配だがお腹の中の赤ちゃんも心配だ…。
「アィちゃんお願い話を聞いてあげて…?」
「マリアちゃん…」
「アィ……」
「もう遅いよ…伊吹のどんな言葉ももう信じれないよ…」アィは泣き出した
「お腹の赤ちゃんと一緒に死のうと何度も思った…でも出来なかった…」2005-07-14 19:43:00 -
135:
マリア
「………………。」
伊吹と私は言葉を失った
「俺が……アィをここまで追い詰めたんや……」
伊吹はボソリとつぶやいた
アィは泣き崩れている…
お腹を抱きながら…
「アィ?どうしたら信用してくれる?今までアィにひどい事してきて信用とか勝手な事言ってるのは分かってる…でも遅いかもしれへんけど気付いてん…アィが大切やねん…失いかけて気付いた…アィもお腹の赤ちゃんも俺が幸せにしたい?ぶっちゃけまだ実感ないけどお前らを幸せにして守りたい?」2005-07-14 19:53:00 -
136:
マリア
「………伊吹……」
「なぁ?アィどうやったら信用してくれる?」
「…………」
「……………………」
「マリアちゃん…」
伊吹が小さな声で話し掛けてきた「なに?」
「……ボソ……ボソ」
「はぁ?何に使うん?」
「えぇから貸して…」
「分かった……」
「アィ?これが俺のお前らにたいする本気や?」
……バシュッ?………
「?????????」
……ポタ………ポタ……
伊吹の顔から血が流れる
「マリアちゃん…小さくてもいいからハサミある?」さっき伊吹に言われたのでポーチから眉切りハサミを渡した…。2005-07-14 20:04:00 -
137:
♪
しおり
133番さん、ありがとう。
2005-07-14 20:36:00 -
138:
凛
しおり??
2005-07-16 06:14:00 -
139:
マリア
きゃーーーーっ??
アィとマリアは悲鳴を上げた…。伊吹はマリアから受け取ったハサミで自分の頬を切った……。
「ちょっ??伊吹なんしてんの??」
「俺の本気はこれくらいじゃ?ホストの命の顔に傷つけてお前に誓う?俺を信じてついてきてほしい?俺は本気でお前らを幸せにする?今までひどくしてごめん?今更かもやけど気付いた…ホスト辞める…アィ……結婚してくれ………」
「伊吹………」
アィは伊吹に駆け寄った
「こんな血出て…伊吹の気持ち分かったから…分かったから…」涙を流しながらハンカチで血を拭く。2005-07-16 08:33:00 -
140:
マリア
「アィ…ごめんな…」
「分かったから……?」
「とりあえず病院いこ?」三人で病院に向かった
伊吹は治療を受けている
私達は待合の椅子に座り話しをした。
「マリアちゃんごめんな心配かけて…」
「ううんいいよ無事やったし…」
「伊吹のした事ほんまビックリした…」
「うちもビックリしたって?」
「うち伊吹の事信じてみる…あんな事してまで言った言葉信じる」「うん…」
伊吹が出てきた
「マリアちゃん…ごめんな…アィ帰ろうか?」
「うん…」
「マリアちゃんほんまありがとう…また落ちついたら連絡するね…」2005-07-16 08:40:00 -
141:
♪
しおり
2005-07-16 16:45:00 -
142:
名無しさん
あげアゲ?
2005-07-18 17:58:00 -
143:
名無しさん
かなり感動してんけど!!!
2005-07-18 19:55:00 -
144:
マリア
読んでくれてぁりがとう?もうすぐ完結です。
頑張って更新します?2005-07-19 06:16:00 -
145:
名無しさん
気になる?早くみたいよ?
2005-07-20 00:53:00 -
146:
マリア
数日が経った
アィは店を辞めた
今日アィから連絡があり今アィの家に向かっている
あれからどうなったんだろう……。
ピンポーン
「はーい」
アィの声だ。
数日と違って明るい声で安心した。
「マリアちゃん?どーぞー」ガチャ
久しぶりに来るアィの家
まぁ実際入るのは二回目だけど…。?2005-07-20 04:26:00 -
147:
名無しさん
頑張って?
2005-07-20 05:19:00 -
148:
麗依子
失礼やけど主さんっておいくつ?
凄くおもしろいよ
これALLfictionだよね?
主さん真剣に小説とか目指してみてわどうかな?
更新楽しみです
待ってるね。
fanの一人より。2005-07-20 05:54:00 -
149:
♪
しおり
2005-07-20 07:36:00 -
150:
名無しさん
クリトリス?
2005-07-20 17:09:00 -
151:
マリア
応援
ありがとうございます
m(__)m
マリア22歳です(>_2005-07-20 20:48:00 -
153:
名無しさん
?
2005-07-21 06:06:00 -
154:
名無しさん
?????????????
2005-07-21 14:56:00 -
155:
マリア
「おじゃまします」
「マリアちゃん久しぶり〜?」数日前と違ったアィの笑顔があった
「アィちゃん元気そうだね?って言ってもまだ数日しか逢ってないだけだけど」「元気だよ?」
部屋は以前来た時とまるで違っていた。綺麗に片付けられた部屋微かにお香の匂いがする。
「お店辞めてから逢わなかったから今どうしてるの?伊吹は?」
「伊吹は今仕事に行ってるよ?もうすぐ帰ってくるよ」「仕事?」
今は夕方5時
「ホスト辞めたの?」2005-07-21 19:00:00 -
156:
マリア
「辞めたよ?」
アィはこの数日の事を話し出した。
病院から帰ったあと
アィと伊吹は話し合いをしたらしい。
産むとして生活の事籍を入れる事アィの親の話し今の店の事…。
アィは片親なので実家で同居する事になったらしい。伊吹の働いていたホストクラブの代表に二人で話しに行ったらしい。代表も最初はビックリしていたらしい
でも伊吹の真剣な眼差しを見て今まで感じた事のないような真剣な意志を感じたのとなにより顔の傷だけで伊吹の決意が分かったみたいだ。2005-07-21 19:07:00 -
157:
マリア
「伊吹……お前の決意は分かったでもナンバー入ってるやつが辞めたら店の売り上げにひびくしな…辞めるなら条件がある……」
「条件…なんですか?」
「代表さん……」
アィと伊吹はきっと辞める為にお金が必要なんだなと思ったらしい……。
「生まれてきた子供が男の子ならうちの店に入れる?お前らの子供ならかっこいい奴生まれるやろ??」
アィと伊吹は
ビックリした
「女の子なら?」
「うっ?女の子ならなぁ
俺の彼女にする??」
「年頃になる頃代表もうかなりの歳ですやん?」2005-07-21 19:15:00 -
158:
マリア
ピンポーン
玄関のチャイムがなった
どうやら伊吹が帰ってきたみたいだ。
「あっマリアちゃんいらっしゃい?」
「お帰りなさい」
「あぁアィただいま」
「伊吹くんお疲れ様?」
「マリアごめんな泥と汗でぐちゃぐちゃやから風呂入ってくるな?」
伊吹は風呂塲に向かった
「ふふっ……」
アィが笑う
「どしたん?」
「あぁ〜ごめん?なんかな『ただいま』『おかえり』って言いあえてるんが夢みたいで幸せで…?」2005-07-21 19:27:00 -
159:
マリア
アィは本当に幸せそう
伊吹がお風呂から出てきた「ごめんなマリアちゃん?」「ううん大丈夫やで仕事お疲れ様?」
「ほんま疲れたわぁ?
でもアィと子供の為やったら屁でもない?」
伊吹の変わりように正直ビックリしたが伊吹は輝いている。真っ直ぐな目とアィといるときの顔を見たら応援したくなる。
アィちゃん…伊吹…
よかったね…幸せになってね…。2005-07-21 19:34:00 -
160:
マリア
「マリアちゃん急やねんけど今週末…四日後にアィの実家に引っ越すねん?」
「また急やな?実家どこやった?」「北海道…」
「北海道?」
「アィんちお母さんしかいないし兄弟は東京に就職したりしてるから同居する為に?アィもゆっくり安心できる環境で子供産む準備してほしいし子育てもしてほしいし?」
「そっか?寂しくなるけど頑張ってね?」
「アィちゃんありがとう」「さてそろそろ仕事行くから帰るね?」
「うん。仕事頑張ってね手紙かくから…」
アィは泣きそうになっている伊吹が肩を抱く…
「お互い頑張ろう?」2005-07-21 19:49:00 -
161:
マリア
アィ達は引っ越して行った新たな生活をするため
2005-07-21 19:51:00 -
162:
マリア
半年以上が経った
私は変わらず風俗にいる
ナンバー1になり忙しい毎日を送っている。
今日も仕事だ…
新聞やNewsをチェックするナンバーを維持する為に細かな情報は必要だ風俗だから馬鹿とかNewsなんて見てないとか言われたくないから。
「あぁ〜疲れ取れないなぁ…↓マッサージ行きたいなぁ↓」仕事に行く準備をした。化粧をしたら私は
『ヘルス嬢マリア』
家を出た2005-07-21 19:57:00 -
163:
マリア
「ん?」出掛ける前にポストを覗くとチラシに紛れてハガキが。?
「あっ?アィちゃんだ」
『拝啓マリアちゃん
元気ですか?私達は元気です。こっちの生活にも慣れそして家族が増えました』写真付きハガキだった
そこには幸せそうに微笑むアィと日焼けをしてすっかり変わった伊吹と赤ちゃんが写っていた。
『追伸。伊吹はデレデレで
赤ちゃんと遊ぶたびに
代表にはやらーん!って叫んでます(笑)』
産まれた子は女の子で
名前は『咲良サクラ』
幸せそうでよかった。2005-07-21 20:10:00 -
164:
マリア
ハガキを鞄にしまった。
お店についた。
「マリアちゃんおはようございます?」
「おはよう?」
「ロングコース御予約のお客様もう来てます」
「分かった〜荷物置くだけだから」
「分かりました。準備出来たらコール下さい?」
「準備出来ました」
「お客様案内します」2005-07-21 20:22:00 -
165:
マリア
『ヘルス嬢マリア』の
『仮面』
をつけ今日も私は働く
完2005-07-21 20:24:00 -
166:
マリア
無事完結しました。
応援してくれた皆様
ありがとうございました
m(__)m
初めてで読みにくかったりしたかもしれませんが
感想をもらえたらと思います。次回作の為にも
お願いしますm(__)m2005-07-21 20:26:00 -
167:
名無しさん
お疲れ様☆彡
面白かった(o^□^o)
次書いたら絶対読むので教えてね(〃^―^〃)2005-07-21 20:59:00 -
168:
まゅ
お疲れさまぁ??完結おめで??
2005-07-22 21:54:00 -
169:
名無しさん
初めから読んでました。完結お疲れ様でした。読みやすく良かったです。
2005-07-23 02:34:00 -
170:
?なちゅ?
完結ぉめでとぅござぃまぁす??ぉもしろかったですょ(?∀??)
2005-07-23 07:10:00 -
171:
マリア
皆様ありがとうございます?次回も頑張ります?
次回作ゎ
「妄想女」という小説を書きたいと思っています?
スレで「妄想女」を見たら是非読んで下さいね?2005-07-23 07:29:00 -
173:
なな
12のななです?完結ぉめでと??次も楽しみにしてます??
2005-07-25 20:35:00 -
174:
さゃ
かなり感動しました?
こんなコトもぁるんだなって思ぃました?2005-07-26 05:19:00 -
175:
名無しさん
あげ
2005-10-09 02:36:00 -
176:
名無しさん
今更やけど
おもろかったやン?2005-11-07 16:46:00