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1:
美桜
初めて書く小説なので、下手ですが読んでもらえれば嬉しいです。更新も少しずつになりますが、気長におつきあい下さいm(__)m
2006-05-07 02:28:00 -
152:
だから「客だから出なくていい」というと女たちは嬉しそうな顔をする。『私は特別なんだ』とその嬉しそうな表情が言っている。
2006-05-10 00:20:00 -
153:
それなのに美桜は不満そうな顔をする。こんな反応も初めてだ。その間にも清香から何度も着信がある。「・・・皓輝、出た方がいいよ」と美桜が言う。「面倒くさいからいい」「でも・・・」
2006-05-10 00:21:00 -
154:
さらに言い募ろうとする美桜を「まじでいいんだって。営業時間外にかけてくる方が悪い」少し苛立った様子で皓輝が遮る。「でも、こんなにかけてくるなんてよっぽど用事があるんじゃないの?」「いいんだって!」と少し皓輝は声を荒げた。
2006-05-10 00:22:00 -
155:
しまった、と思い皓輝は慌てて言葉を続ける。「美桜ちゃんも水商売やってるならわかるだろ?営業時間外に電話かけてくんな、って思わない?」と皓輝が言うと美桜は静かに首を振り、「思わない」とだけ言った。しかも少し怒ったように。
2006-05-10 00:24:00 -
157:
「私たち水商売ってお客さんがいてくれるから、成り立ってる仕事だよね。もちろんそれは水商売だけじゃなくて、コンビにでもレストランでも、お客さんがいなければ成り立たないよ?でも水商売ほどお客さんとの繋がりを大事にしないと成り立たない商売ってないと思う」
2006-05-10 00:26:00 -
158:
と皓輝の目をまっすぐに見ながら美桜は続ける。「だから美桜は例えプライベートな時間でも、どれだけ失礼な時間に電話がかかってきてもそれがお客さんなら出るよ」
2006-05-10 00:27:00 -
160:
皓輝の先輩や後輩、知り合いのホステスなどはプライベートな時間に客から来る連絡を嫌がっている人間ばかりだった。皆口を揃えて「ウザい」という。もちろん皓輝もそうだった。
2006-05-10 00:29:00