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☆スタービーチ☆
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1:
きらきらアフロ
「ねぇ知ってる?星の降る夜は1つだけ願い事が叶うんだよ?」
「誰も信じてないと思うけどさ。私は信じてるんだよね☆」2005-07-20 01:28:00 -
81:
名無しさん
しぉりぃ♪
2005-07-25 02:58:00 -
82:
きらきらアフロ
生温い海風が夏の匂いを運んできていた。
ボクはサンダルのかかとを擦るようにして歩いた。
「本当に・・・本当に行っちゃうの?」
リナはボクにすがるような目をして言った。
「ごめんね・・・。」
2005-07-25 03:24:00 -
83:
きらきらアフロ
「私は・・・私を置いて行っちゃうの?」
立ち止まりリナはその場にしゃがみこんでしまった。
どんな言葉をかければいい?どうして欲しい?
ボクは・・・ボクは。
ボクにはどうしようも・・・なかった。2005-07-25 03:47:00 -
84:
きらきらアフロ
「連れてって。私を連れ出して。」
覚悟を決めたような真っ直ぐな目だった。
「一緒にいたい。ツカサと離れたくない・・・。」
言葉が出てこなかった。ボクは天を仰いだ。
2005-07-25 03:56:00 -
85:
きらきらアフロ
「ごめん。必ず迎えに帰ってくるから。」
ボクはリナをなだめるように言った。
「イヤっ!一緒に連れてって。」
「ツカサがいなくなって私はどうすればいいの?」
2005-07-25 04:06:00 -
86:
きらきらアフロ
ボクだって昔見たドラマのようにリナを連れ出したかった。
ただボク達は若かった。ただ若すぎたんだ。
目の前にある現実はいつも思い通りに進むはずがなかった。
なぜか今日の夕焼けは悲しい色をしているように思えた。
2005-07-25 04:16:00 -
87:
名無しさん
ぁげです。
2005-07-25 19:09:00 -
88:
きらきらアフロ
「決めた。私もツカサに付いていく。」「もう決めたんだから。」
凛とした表情でリナはそう言った。
「無理だよ。学校はどうする気なの?」
「辞める。辞めて一緒に行く。」
その真っ直ぐな目からボクは目をそらしてしまった。
2005-07-25 23:59:00 -
89:
きらきらアフロ
「すぐには無理だけど・・・。」「待っててくれる?」
ボクは小さくうなずいた。
ここまでボクの事を想ってくれてるなんて・・・。
さっきまでの悲しい色をした夕焼けは、遠く海に沈んでいた。
入れ替わるように真っ暗な空には星がまたたいていた。
2005-07-26 00:22:00 -
90:
名無しさん
しおり
2005-07-26 00:53:00