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いつか太陽見れるかな…

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  • 1:

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    あぼ~ん
  • 14:

    空 ◆zK/vd3Tkac

    ヒロはどうにかユラをひっぺがして追いやろうとするが、ユラはしつこく食い下がる。
    ヒロは段々キレてきているのか、口調が荒くなる。
    『ちょっ、ユラまじしつけー。今空と話してるからアッチ行けよ』
    すると―――
    『まあまあ〜』明るい声でやって来たのは…

    2006-04-06 22:54:00
  • 15:

    空 ◆zK/vd3Tkac

    アツだった―
    『ヒロ、そんな冷たいこと言うなって〜。ユラだって今まで我慢してたんだよなぁ??ちょっとは相手してやれよ〜。俺が空ちゃんとお話すっからさ!ってことで空ちゃん?行くよぉ〜』
    そう言って、有無を言わさず私の手を取り、その場を後にする。
    『ちょ…っちょ、ちょっと…』『お、オイ!アツ!!待てよっ…』『わ〜い、これでヒロはユラのもの〜♪』
    ヒロと私は見つめあいながら、この場を引き裂かれた。

    2006-04-06 22:57:00
  • 16:

    空 ◆zK/vd3Tkac

    坂道を手をつなぎながらのぼる。
    でも、私はまだフラフラしていて、よろけてしまう。
    するとアツは、『もぅ空ちゃんはかわいいなぁ〜』と私の体をぐいっと寄せ、抱きしめてきた。
    一瞬抱きしめると、私の体を支え、腰に手を回し坂をのぼるのを手伝ってくれている。
    アツのめまぐるしく変わるトークと行動に頭がついていかない。

    2006-04-06 23:03:00
  • 17:

    空 ◆zK/vd3Tkac

    アツは女の子の扱いがうまいと思った。
    アツの、声に、言葉に、しぐさに、体温に、ドキドキしっぱなしだ。
    ベンチに腰掛けさせられ、アツはお酒とジュースを持ってきた。
    『どっちがいい?』と聞かれ、お酒を選ぶ。
    今度は二人で乾杯。アツはビールを飲む。

    2006-04-06 23:07:00
  • 18:

    空 ◆zK/vd3Tkac

    今までの忙しいトークとは違い、ゆったりとした時間が流れていた。
    何気ないお互いの話をした。
    アツの意外な一面を見た気がした。
    けど、心のどこかで、ヒロとユラを心配している自分がいた…。
    きっと、アツもそんな私に気付いていたんだと思う。

    2006-04-06 23:09:00
  • 19:

    空 ◆zK/vd3Tkac

    だから、あの時『そんな顔すんなって!ヒロ、探しに行こっか!』って寂しい顔で笑ってくれたんだよね??
    もう一度さっきの場所へ戻る私達。
    坂道で急にアツが止まる。
    『どうしたの?アツ…』
    『空ちゃんは、ここで待ってな!俺がユラ連れてどっか行くからさ。』と言って走って行ってしまった。

    2006-04-06 23:12:00
  • 20:

    空 ◆zK/vd3Tkac

    しばらくしても誰も来る気配がないので、皆が集まるBBQ場へ戻った。すると一緒に遅刻して来た友達のマイとリカは酔って騒いでいた。
    その輪に加わり、馬鹿騒ぎをして気を紛らわしていた。
    すると、ヒロ、アツ、ユラが戻ってきた。
    ヒロは私に『行こ』と言い、再び暗闇の中へ。
    お互い何事もなかったように話しながら散策していた。

    2006-04-06 23:19:00
  • 21:

    空 ◆zK/vd3Tkac

    BBQエリアからかなり離れた所に池があった。
    その近くに一つのベンチがあり、そこに座って話していた。
    どんな流れでそうなったかは覚えていないが、いきなりキスをされた。

    お互い「いいな」と思っていた同士。しかも、お互い失恋したばかりで、寂しかったのもあったと思う。
    キスは激しくなり、ヒロの手が胸に伸びてくる。
    優しく揉まれ、ブラをずらされ乳首をいじられる。
    近くに誰もいないとはいえ、声を出してしまうと響く。皆に聞こえてしまうかもしれない。
    そんな緊張感を持ちつつ、快楽へとヒロの手は加速する。
    『アッ…アンッ…ンァアッ…ヤンッッ…はぁッッ…』
    いつの間にかブラは外され、ヒロは左手で胸を揉み、口で乳首を転がしていた。
    声を出すまいと我慢すればするほど感じてくる。
    自然と腰が動いてしまい、『感じてるの?いやらしいなぁ…』と更にいじめられる始末。
    両乳首をいじられたまま、ヒロの右手はパンツの中へ。
    クチュクチュといやらしい音がする。クリをいじられ、思わず声を荒げてしまう。
    『ひゃん!…あんっイヤン…アッァッ…』
    ピチャピチャと音を立てて溢れる蜜。

    2006-04-06 23:37:00
  • 22:

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    あぼ~ん
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    あぼ~ん
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