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守ってあげたい…これからも
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1:
けんた
俺の名前はけんた。
年は23。
彼女の名前はあや
年は俺の2ツした。21才。2005-11-26 03:08:00 -
81:
けんた
俺はこの時胸が苦しくなった。
「それでもお前はまだ前の女と続いてた。遊びの女とあわんくなったみたいやったけど。でも久しぶりにあやに会ってそれからまたあわんようになったらしいな??あやはあれでまだ自分がまだ魅力ないからや!もっと痩せなアカン思ったらしいわ。お前が細いの好きや!ゆうからお前の好みになろう。って思ったんやろな。」2005-11-28 01:45:00 -
82:
けんた
「でもお前はあやに会おうてせんかった。連絡すらまともにとろうともせんと、ずっともう一人の女ゆみとおったな??あやはそれでもう戻る事ないならって自殺しようとしたんやで?お前に何かゆうわけでもなく、俺やゆかにまで何もゆわんと一人で考え続けたあやの気持ちもわかったってほしい。」
2005-11-28 01:50:00 -
83:
けんた
「そんなん俺にゆわれてもな。関係ないし。」と俺がまた腐った事を言った瞬間。じゅんが俺になぐりかかってきた。
「お前どんだけ腐っとるんじゃ!!なんでわからんねん?あやはなぁ、お前が初めてやってんぞ!それやのにこれはないやろ。自己中もたいがいにせぇよ!!」2005-11-28 01:57:00 -
84:
けんた
俺は顔や腹どつかれフラフラになりながらゆう。「初めてって?前男おるゆうてたで?」
じゅんは殴るのをやめてゆう。「初めてってゆうたら嫌われるから嘘ついとってん。彼氏おったゆうのも嘘や。あの子ずっと田舎でおねぇちゃんとすんでて、一年前におねぇちゃん死んだからこっちに出てきたばっからしいわ。」
…………。2005-11-28 02:04:00 -
85:
けんた
俺はあやに何も聞いた事なかった。いや、きくきがなかった。あやに関心を持つ事がなかった。あやはいつもニコニコして俺の話、愚痴いろんな事聞いてくれた。あんなにHを長引かせ事も今になってわかる。
2005-11-28 02:09:00 -
86:
けんた
あの時あやは凄く恐かったやろな。なんで何もわかってあげれんかったんやろ。俺の浮気とかもそうや。分かってても怒る事も泣く事もなく、俺の事愛しつづけて俺の事で死のうとまでした。じゅんに本気にキレられ殴られるまできづかんかった。ほんま俺は腐ってるわ。
2005-11-28 02:15:00 -
87:
けんた
そう気付いた時俺は涙があふれた。
「俺あやになんて事したんやろ。」
「わかってくれたらイイねん。」と言いじゅんは俺が泣いてるのを見ない様に俺に背をむける。
その優しさが嬉しかった。「じゅん?あやんとこいこ。あやまりたいねん。ついて来て?」
「何女みたいな事ゆうてんねん。笑。一緒にいくぞ」2005-11-28 02:21:00 -
88:
けんた
俺らは車をとばし、あやの病院へ向かった。
あやの病室の前につき、じゅんは中にいるゆかを呼び、二人でどこかへ行った。俺は病室に入る。
「あやゴメンな。こんなに悩ませた事も気付いてあげれんくて」
あやは俺を見て弱よわしい声でゆう。
「けんちゃん…悪くないで」2005-11-28 02:30:00 -
89:
けんた
その言葉を聞き俺は涙があふれた。
俺がこんなふうにあやをおいつめたのに。。俺がもっとええ男やったらあやは幸せになれたはずやのに。なんでこんなに思ってくれる子だまし続けたんやろ。そんな事が頭の中を巡る。
「けんちゃん。泣いたらアカンで。元気だし」2005-11-28 02:38:00 -
90:
けんた
「ゴメン。。ゴメンな。」
「気にしやんといて。」
俺たちはこの時初めてちゃんとした会話をしたと思う。いつのまにか二人手を繋いだまま眠ってた。
トントンーーーー
誰かが来た。ゆかとじゅんや。
「けんたちゃんと話できた?」じゅんがゆう。
「おう」あやが眠っているのでとりあえず三人で中庭へ行った。2005-11-28 02:49:00