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╂ 蜂蜜HONEY ╂

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  • 1:

    ───甘く滴る黄金色。
    とろりと豊かな螺旋を描く蜂蜜はこんがり焼いたトーストに這って染みる。
    大好きな香りが鼻をつつく。

    「焼けたょー。起きてー」

    2006-04-04 20:13:00
  • 98:

    *+*+*ピッ!!

    『はい〜。うん、え゛?(ΦДΦ。)今日?今から!?待って待って片付けな無理!!』

    そう言って携帯を放り投げたヨシノはせかせかと部屋を片付け始めた。

    2006-04-23 18:00:00
  • 99:

    『ったく!!シュンのアホ!!いきなり友達連れて来るとか!!こんな汚い・・?(ΦДΦ。)!!!うわ!!化粧もしてないやん!!うわうわヤバイ・・・』

    独り言に華を咲かせ、ヨシノは部屋を片付ける。
    と・・・・

    2006-04-23 18:02:00
  • 100:

    『ん!?何これ???』

    箪笥の中から一枚の封筒が。
    手に取り、中を開いてゆく。
    『・・・・・・!!!』

    2006-04-23 18:04:00
  • 101:

    『…ナオリより・・・』
    それは桃色の一枚の紙切れ。
    しかし、ヨシノが見てはいけない紙切れだった。
    『日付は…先月・・・って!?え゛!どーゆ事これ!?』
    箪笥の前でへしゃげるヨシノ。右手に握られた紙切れが夕焼けの風に揺らめいていた。

    2006-04-23 18:10:00
  • 102:

    プルルルル・・・・・プルル
    「あ〜い?どしたのヨシ」
    『聞いて!!えらいこっちゃ!!あのあのナオリって子が!!』
    ヨシノは電波に乗せる声が上擦る。
    「なに!?ヨシノ落ち着いて!!どーした!!」

    2006-04-23 18:13:00
  • 103:

    冷たい汗で携帯がぐらつく。
    電話の向こうではハスキーなスミレの声がする。
    『ナオリって子覚えてる!?』
    「んー・・・!!はいはい!!意味深なかわいい子!!」
    『そぅ!!ナオリチャンがシュン宛に、こここ恋文ぉッ!!』

    2006-04-23 18:16:00
  • 104:

    「恋文!?なんやそれ。そんなん昔の話やろ〜」
    『ちゃうの!!スミレのアホ!!先月なんやて!!しかも、文章からして何回も恋文書いてる!!うわわ(。"Д"。)どーしょー。嫌やなぁ・・しかも《二番でもィィ》て書いてる・・ぅわぁ・・』
    「二番目でもィィとか。あんたの彼氏も大変やな。」
    『シュンが!!ナオリチャンと二股かけてたらどどどど!!!』
    「ヨシノ落ち着いて。手紙はそんな事は書いてナィんしょ?」

    2006-04-23 18:22:00
  • 105:

    『《シュンはナオの事友達って言ってるヶド、やっぱりナオはシュンが忘れられへん。》って書いてる(。┰Д┰)』
    「なら大丈夫やん。大丈夫大丈夫〜。」
    『・・・・・・いや。』
    「ん゛!?」
    『なんか大丈夫じゃナィ。何かがおかしい。違和感があるんだよね。』

    2006-04-23 18:25:00
  • 106:

    「何それ。女の勘ってヤツ!?アハハ。」
    『笑うなょッ!!女の勘…ってのかなぁ・・・』
    「ヨシノは心配性なだけよ。大丈夫大丈夫」
    『スミレが鈍いだけでしょが!!でも、あのパーチーの日、確かに違和感感じたんだけどなぁ…』

    2006-04-23 18:28:00
  • 107:

    「違和感ねぇ〜」
    『んー・・・なにやら不安げな予感が』

    ─ピンポ─────ン!!
    .

    2006-04-23 18:31:00
  • 108:

    『帰ってきた(。"Д"。)!!とりあえずまたかける!!』
    ──ボサついた髪を手ぐしで整えるとヨシノは携帯をにぎりしめて玄関へと走る。

    ガチャ・・・『おかえ・・(ΦДΦ。)』

    2006-04-23 18:33:00
  • 109:

    「ただいま。」
    「おじゃましまーす!!」

    シュンの後ろからはゾロゾロと男達が入ってくる。
    そこに紛れて一人の女の子も、玄関に入ってきた。

    2006-04-23 18:35:00
  • 110:

    『ナオリチャン・・・』
    「おじゃまします☆ごめんねいきなり来ちゃって…」
    愛想の良い女の子、ナオリは靴を脱ぎ、丁寧な足柄で部屋に入って行った。

    『・・・天敵・・現る!(。"Д"。)!』ヨシノは小さく呟くと一つ、大きく息を吸い、いざ天敵の待つリビングへと足を上げた。

    2006-04-23 18:40:00
  • 111:
    2006-04-23 18:41:00
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