-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
孤独…不安…設立
-
1:
美樹 ◆PiOs/krEg2
美樹。○○才。昔から不器用で、何をしても駄目な子だった。
今回は、そんな美樹の現在までを書いて行きます。2006-03-14 11:58:00 -
11:
美樹 ◆PiOs/krEg2
−昼休み−
私は担任から呼ばれていたので、職員室に行った。妹を連れて来た理由を話す。
「行く所あるの?」
と聞かれた。
近くに親戚の家がある事を先生に告げた。2006-03-14 15:40:00 -
12:
美樹 ◆PiOs/krEg2
学校が終わり、妹を連れ家に戻った私は、簡単に服をまとめた。
ガラスの破片が飛び散ってる足元から、比較的濡れていないものを選んだ。
妹の所は無事だったので、適当に妹の荷物も鞄にほりこんだ。
家を出よう!そう思った時、ミルクを持つのを忘れ部屋に戻った時、ミルクの横に置き手紙があるのを発見した。2006-03-14 15:44:00 -
13:
美樹 ◆PiOs/krEg2
みきへ
このおかねをもって、しんせきのおばちゃんのいえにいってね。すぐむかえにいくからね。
手紙にはそう書いてあった。
近くに封筒があり、あけると千円が入っていた。私はそれも鞄に入れ、ミルクを入れ、妹を連れて親戚の家に行った。2006-03-16 11:27:00 -
14:
美樹 ◆PiOs/krEg2
親戚の家は、9人家族。おばちゃんにおじちゃん、男兄弟ばかりの7人。一番末っ子のちぃちゃんが私と幼なじみだった。
親戚のおばちゃんに手紙を見せ、封筒を渡した。「たったこれだけ…」おばちゃんはそう言うと軽く溜息をついた。2006-03-16 11:30:00 -
15:
美樹 ◆PiOs/krEg2
「それで…部屋の中はどうなってるの?」
タバコに火をつけながら、おばちゃんが話す。
「ぐちゃぐちゃで靴のまま上がらないと危ない…」
私は下を向いたまま話した。小さい頃から、このおばちゃんが嫌いだった。2006-03-16 11:33:00 -
16:
美樹 ◆PiOs/krEg2
「そう…じゃ、明日にでも片付けに行きましょう。明日は行く所たくさんあるから、今日はゆっくり寝なさい」
つけてたタバコを消し、新しいタバコに火をつけながら溜息まじりに、おばちゃんが言った。
「はい…」2006-03-16 11:36:00 -
17:
美樹 ◆PiOs/krEg2
お風呂に入り、布団を借りて、その日はすぐに眠りについた。
明日から何が起こるのかもわからずに…2006-03-16 11:38:00 -
18:
美樹 ◆PiOs/krEg2
−次の日−
起きて、パンを貰い、私はそれを食べていた。妹にミルクを飲ませおばちゃんが言うままに行動を共にした。
まず行った先は警察署。母の捜索願いの提出をした。
次に児童相談所に行った。おばちゃんと、受付の人とが話をし、別室へと案内された。2006-03-16 11:41:00 -
19:
美樹 ◆PiOs/krEg2
そこで今まであった事を話して、おばちゃんと担当さんが話をしていた。しばらく話をした後、私が住んでいる家へと向かった。
家へと向かってる時、おばちゃんが言った。
「あなた達は“施設”に入るのよ」と…2006-03-16 11:44:00 -
20:
美樹 ◆PiOs/krEg2
幼かった私には、この時はまだ意味がわかっていなかった。“施設”待ちをすると言う事になったので、それまでは、おばちゃんの家にいる事となった。
私が住んでいた家に戻り、散らかったガラスの破片や、倒れたタンスを戻している時、電話がなった。2006-03-16 11:47:00