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愛 o r 恋
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41:
「うん、ごめんな」と言ってベッドに潜りこんだ。
あたしの部屋のベッドは安物のシングルだから、弘樹の部屋のフカフカのセミダブルはやたら寝心地がよくて、すごく大きく感じた。
無意識に片方に寄ってしまう自分に気が付いて、真ん中に寝直した。
誰にでも股を開く女だって事を弘樹に知られたくない反面、大きな背中を見ていると抱き締めてもらいたくて仕方なかった。2006-03-25 19:25:00 -
42:
でも簡単に誘うなんて出来ないし、なんて考えていると、酔いも手伝ってまたウトウト眠たくなってきた。
目を閉じたら、フカフカの布団から弘樹の香水の匂いがしてきて、あたしはすっかり寝入ってしまった。
2006-03-25 19:28:00 -
43:
しばらくして、誰かがベッドにあがってくる気配で目を覚ました。
眠たくて自然に閉じてしまう瞼を頑張って開くと、弘樹が横に寝転んでニコニコしながらあたしを見ていた。
2006-03-25 19:30:00 -
44:
あたしはヨダレを垂らしていた(笑)。
しかも弘樹の枕に。
「ヨダレ出てんで(笑)」
「もぉ〜…なんで見てるん(笑)だって布団気持ち良すぎやぁ(>ロ2006-03-25 19:32:00 -
45:
布団を鼻までかぶって、自分的に可愛く照れて見せたけど、内心『やべぇ!!ヨダレとかありえへん!!華菜キショ!!』とか焦っていた(笑)
弘樹はニコニコしながらあたしを見ている。
「見過ぎ!!」
「可愛いなぁと思って」
いきなりゆわれたから、焦りが一気に吹き飛んだ。2006-03-26 00:36:00 -
46:
柄にもなくドキドキして、急に緊張してきた。
「なんか華菜って猫っぽいよな。わがままそう」
「なんやそれ(笑)猫っぽいか?にゃ〜(笑)」
布団から手だけだして冗談で笑いながら猫ポーズをしてみた。
弘樹の手があたしの頭をヨシヨシなでてきた。2006-03-26 00:41:00 -
47:
女の子として、あたしを見ているのがわかった。
弘樹の手は大きくてあったかくて、緊張はMAXに達しそうになっていた。
あたしがHする男はどれも《ヤれたらイイ》みたいな感じで、それは日常のいろんな場面で感じ取れた。
キスして、乳揉まれて、フェラを強要されて、簡単な前戯のあと即挿入。適当に喘いで腰ふってイッて終わり。
セフレに甘える気なんてサラサラないから、終わったら処理してタバコを吸って軽く会話してバイバイ。2006-03-26 00:46:00 -
48:
男の子達はみんなそれなりに優しいけど、それはあたしを【SEXの相手】としか見ていないから。
あたしもそう思っているから、深入りしない。それ以上の感情は抱かない。
普通の女の子として優しくしてもらう事がなくなってたのかもしれない。中途半端にハマっているフリをして、本当はこうやって誰かを愛しいと思ったり思われたかったのしれない。2006-03-26 00:50:00 -
50:
なんて単純な、と思う人もいるかもしれない。
実際自分でも単純だと思ったし。優しくされることにこんなに弱かったなんて、あたし自身気がついていなかったんだと思う。
弘樹の顔があたしに近付いてきたときに、あたしは拒む事が出来なかった。
「またセフレになるかも」とゆう不安も吹き飛んでしまったくらい、そのときは嬉しさでいっぱいだった。2006-03-26 03:27:00