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人を愛するコト。
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202:
ヒナ
優太クン??〃おまたせいたしました??頑張ります?
永遠サン??ありがとぅ??
199サン??ぁりがとぅございます?2006-03-02 06:45:00 -
203:
ヒナ
なみチャン?人それぞれやと思うケド、何か伝わるといいなぁ?頑張るんで完結まで応援してください?
?更新?2006-03-02 06:47:00 -
204:
ヒナ
“赤ちゃん”は結局堕ろしたのと同じで、私の事故の怪我はたいした事がなくて、3日で退院できた――‥
退院して、ハルと家に帰る前、宝塚の【中山寺】に行った―――…‥私とハルは手を合わせた。
2006-03-02 06:53:00 -
205:
ヒナ
家に帰ると、ハルは布団に潜り込みずっと背を向け、壁を蹴ったり、肩を震わせたり――…‥
私は、その場でじっとする事が出来ずに“家事”をした。
ハルにとって、赤ちゃんはこの時の【生きがい】やったと思う―――…2006-03-02 06:57:00 -
206:
ヒナ
《赤ちゃん?ママの声聞こえる?――…ごめんね?守ってあげれなくて…次は何があっても、ママが守る。だからね?今は…パパとママを守ってね?――…パパを守ってね…。》
2006-03-02 07:00:00 -
207:
ヒナ
ハルは急に立ち上がり、財布と携帯と車の鍵を取り、何も言わずに出ていった。
“ハァ…‥疲れた―‥”
私は、ハルの出ていった部屋の掃除をした――…‥
2006-03-02 07:04:00 -
208:
ヒナ
ハルの脱ぎ散らかした服をたたみタンスにしまう―。ハルの“お気に入り”の服の下には、1冊の本が隠されていた―――…‥。
【――たまごクラブ――】
人は生まれた時から《運命》が決まってる――‥と言うなら、私は《運命》なんかに負けない。これから先もずっと――…‥2006-03-02 07:09:00 -
209:
ハル
私は疲れてハルのいない、布団に入った――…‥
やっぱりハルが気になる。電話をしても出ない事は、わかってた。
?:〈ハル?一人の布団はやっぱり淋しいよ…早く帰ってきてね。〉
そのメールを送ってすぐに、ハルは帰ってきた――‥2006-03-02 07:13:00 -
210:
ヒナ
『おかえり〜!』「うん。ただいま…」―――…‥
ハルは、布団に入ってきて私を抱き寄せた――‥
ハルの胸に顔を埋めて私は眠りについた。2006-03-02 07:15:00 -
211:
ヒナ
目を覚ますとハルは隣で寝ていた―――…‥私はハルのほっぺにキスをした。
―――…‥
――…
「ヒナ…ごめんな――」
“えッツ…?”――…‥寝てると思ってたハルは寝れずにいたらしい。2006-03-02 07:18:00 -
212:
ヒナ
「俺弱いなぁ…ごめんな。俺がこの先ずっとどんな事があっても、守から。だからがんばろ?俺頑張るから――…ずっと一緒?」
『うん!当たり前やろ?ずっと一緒って約束したやん…』その日を最後にハルは“前”のハルに戻ってくれた―――…‥
2006-03-02 07:25:00 -
213:
ヒナ
それから穏やかに1週間が過ぎた――…‥
ハルが仕事に行っていつも通り、掃除をしていた――
―ピーンポーン――
ハルかな?モニターに目をやると、“郵便局”の人が立っていた。2006-03-02 07:29:00 -
214:
ヒナ
『はい。』「速達でーす」―――…‥
何も思わず、私はドァを開け“サイン”をしてそれを受け取った―――…‥
2006-03-02 07:32:00 -
215:
ヒナ
私はハル宛てへの【安田】と言う人からの手紙の封を切った―――…‥
“何これ―――…‥”
2006-03-02 07:36:00 -
216:
ヒナ
私の目に飛び込んできたのは―――…‥
【金参百万の一括請求】
と言う文字だった…2006-03-02 07:40:00 -
217:
ヒナ
ハルの…借金――…???また借金したの?―――…
私はこの手紙を握り、胸が締め付けられ、座り込んだ―――…‥2006-03-02 07:43:00 -
218:
ヒナ
ハルに連絡しようか迷った―――…‥。
だけど、何故か出来なかった――……‥‥
2006-03-02 07:44:00 -
219:
ヒナ
ハルが帰ってくるまでの時間が長くて、何も手につかなくて、ただじっと布団に丸まった―――…‥
いつの間にか外は暗くなっていて、時計の針は7時をさしていた。2006-03-02 07:47:00 -
220:
ヒナ
―ガチャ―――
「ただいま…ヒナ?――…‥おらんのー?」
いてるかいてないか分からないのも、当たり前。部屋の電気も付けず、テレビも付けず、いつものご飯の匂いもない静かな部屋――…‥2006-03-02 07:50:00 -
221:
ヒナ
「ヒナ〜?――…?おるんやんけ!どないしてん?しんどいんか?」―――…‥『……ハル?お金…』
「金?金ってなんやねん!金ないんか?」
分かってないフリ?分かってるでしょ?
2006-03-02 07:53:00 -
222:
ヒナ
私はイライラして、何も言わずに電気を付け安田からの、“手紙”をハルに渡した。―――――…‥
―――…‥
―…‥
2006-03-02 07:55:00 -
223:
ヒナ
ハルはその“紙”に目をやり、机の上に置いた。
「もーきたかぁ……」
その言葉を聞いて、“やっぱり…”としか思わなかった―――…‥
2006-03-02 07:58:00 -
224:
ヒナ
『そのお金はなんのお金なん?』
台所に立ちながら、ハルに問い掛けた――…‥
ハルは、ソファに座り、テレビを見て何も答えない。
2006-03-02 08:01:00 -
225:
ヒナ
私はそんなハルを見て、イライラしハルの横の“床”に座り、テレビを消した。
『ハル?』
「はぁ…‥」
私はハルがちゃんと答えるまで、ハルの目を見つめた。2006-03-02 08:04:00 -
226:
ヒナ
時計の針の音が“静かな部屋”に響く――――…‥
〈カチッ‐カチッ‐カチッ‐カチッ〉
ハルが口を開いたのは、それから1時間位してからの事やった―――…‥2006-03-02 08:07:00 -
227:
ヒナ
『俺借金あるゆーたやろ?…赤ちゃんが出来たとき、かえさなおもて、取り敢えずこの金で、1本化してん。何で1本化したかゆぅたら、今月××組からの、未払い回収出来る予定やったから―――…‥ケド回収出来たのは、150万だけ。後は分割にって―――…‥』
2006-03-02 08:12:00 -
228:
ヒナ
それを聞いた私はただうなずくしかできなかった――――…‥
ハルはこの事でずっと、一人で悩んでた。私に迷惑かからないよぅにと、何も言わずにずっと一人で抱え込んでいた。
2006-03-02 08:15:00 -
230:
優太 ◆YUTA.Odt8I
ォァョー??しおりぃ?
2006-03-02 12:13:00 -
231:
?永遠?
大変ゃと思うけど、頑張ってくださぃ????
2006-03-02 13:22:00 -
232:
名無しさん
頑張れ-
2006-03-02 14:07:00 -
233:
ヒナ
優太クン?永遠サン?233サン?ぁりがとぅ??携帯持って寝てました???
更新??2006-03-02 14:58:00 -
234:
ヒナ
ハルは、“情けない”と言って私に謝ってきた――…
―――…‥
『ハル?そのお金何日までにいるん?』きずいた私はそー彼に聞いていた――‥2006-03-02 15:02:00 -
235:
ヒナ
「――…後半月……なんとかするから。心配かけて…ごめん。」
私はハル《笑顔》が好き…ハルの《優しい目》が好きハルの《元気な姿》が好き―――…‥
―…‥
2006-03-02 15:10:00 -
236:
ヒナ
後15日で150万―――…‥
『ハル買い物行ってくる』ハルに“買い物”と告げ、私は携帯と財布を握り外に出た――…‥
2006-03-02 15:12:00 -
237:
削除削除されますた
あぼ~ん -
238:
ヒナ
【75万7千円】
2006-03-02 15:28:00 -
239:
ヒナ
カツカツの【75万円】を下ろして、“銀行の袋”につめ銀行を後にした――‥
残り半分―――…‥
私は歩きながら《携帯》を開け、“電話帳”に目を通した―――‥
2006-03-02 15:33:00 -
240:
ヒナ
明日からの生活費――…‥携帯代――‥
光熱費―‥
色んな支払いの事も頭の中をぐるぐる回っていた。2006-03-02 15:35:00 -
241:
ヒナ
“電話帳”に目を通しているとある一人の人の名前で目は止まった―――…‥
《実希チャン》―――…‥
2006-03-02 15:38:00 -
242:
ヒナ
《実希チャン》とは、昔私が働いていた時の“飲み屋”にお客さんとして、来た時からの付き合い――――‥
その時の実希チャンの“職業”は【風俗】やった。
実希チャンの彼氏はヤクザで、実希チャンはその人の為に【風俗】に入った――‥
2006-03-02 15:42:00 -
243:
ヒナ
『実希チャン?何で自分の為じゃないのにそこまでするん?』―――…‥
私は、そんな実希チャンを見るのが辛くて何回もそんな事を言った―――…‥
その度に、実希チャンは私に言った。
2006-03-02 15:44:00 -
244:
ヒナ
実希チャンはいつも“笑顔”で答える―――…‥
『実希しかおらんから。実希が支えてあげないと…惚れたもん負けやなっ☆』
2006-03-02 15:46:00 -
245:
ヒナ
その時の私は、実希チャンの気持ちなんて、分かりたくても分からなかった…。
好きな人の為に、自分の体を売るの―――…‥?
2006-03-02 15:48:00 -
246:
ヒナ
実希チャン今なら、実希チャンの気持ち分かる気がする。
“好きな人”の為ならなんでも出来る――――…‥私は初めてそー思った。
ハルの為なら、何でも出来る…ハルの為なら一緒に死んで?って言われたら、死ねる――――…‥
2006-03-02 15:51:00 -
247:
ヒナ
ご飯作らないとダメなんで、休憩します???少しですいません??
2006-03-02 15:54:00 -
248:
ヒナ
少しだけになるけど、更新します??
2006-03-02 18:13:00 -
249:
ヒナ
私は、気が付いたら実希チャンに電話を掛けていた――
「はいよ〜☆珍しいなぁ?どしたぁ?」
実希チャンは、本当にいつも元気で前向きで、私が一番信用してる人――…‥2006-03-02 18:16:00 -
250:
ヒナ
『実希チャン…風俗――…って100万稼ぐのどれ位かかる?』
「はぁ?あんた何ゆぅてんよ…まぁいいや!何時間働くかにもよるし、店にもよるケド頑張れば1ヵ月200位いくんちゃう?」
…‥1ヵ月で200――…‥半月で【100万】――…‥2006-03-02 18:19:00