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暇潰し暴露日記

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  • 1:

    真理

    付き合って1年。同棲して9ヶ月の彼氏との事を書いていきます。
    今から1年2ヶ月前の、私と裕太(今の彼氏)の出会いです。。。。

    2006-01-03 04:54:00
  • 2:

    真理

    私は、その頃ラウンジで働いていました。たまたま団体のお客サンが来ました。その中に裕太がおった。全く印象はない(笑)それより裕太の2つ上の人(村木サン)が私の隣に座ってたんで村木サンとばかり話してた。その中に裕太がおった事すら、今の私にはわからない(笑)でも、裕太は私を覚えててくれていた。その時は、会社の集まりで飲んでいたみたいだ。
    私がいた店は、姉妹店があり本店はキャバクラだった。裕太たちはウチの店よりも本店によく行ってたみたいだ。裕太の仕事先の親方と村木サンと3人でよく飲みに出ていた。

    2006-01-03 05:00:00
  • 3:

    真理

    それから、よく本店に行ってたみたいだ。ウチにはあまり来てなかったけど…
    1ヶ月が過ぎた頃―。裕太と村木サンと、もう1人若い子がウチに来ていた。私は正直『つきたくない』って思った。柄悪いイメージしかなかったから。それでもマネージャーゎ『真理、つけよ』って言うてきた。私は嫌嫌ついた(笑)今思ったら最低なホステス。それからが裕太と私の物語が始まった。

    2006-01-03 05:04:00
  • 4:

    真理

    席には、村木サンと裕太と若い子と私ともう1人女の子(幸菜)といた。私は、面識あるんが村木サンしかいなかったから村木サンと話していた。そしたら裕太が話しかけてきた。
    裕太『何才?』私『19ですよ。おいくつですか??』裕太『俺、24。』などと普通に他愛もない会話をしていた。よく話しを聞いたら裕太が24で村木サンが26、若い子の名前が祥21らしい。裕太と村木サンと3人で話してた。楽しかった。その時にわかった事。2人ともバツ1やった。村木サンゎ子供2人いてて子供は奥さんが見てるらしい。奥さんが最悪やったらしくだいぶ借金を作られたそうだ。

    2006-01-03 05:10:00
  • 5:

    真理

    裕太は、子供1人。19の時の子で奥さんがシャブ中やった為離婚。子供は奥さんが見てるらしい。
    あんまり関心がなかったから『ふ-ん。大変なんやな』とかしか思ってなかった。それから時間が過ぎて行った。でも、何かさっきから気になる事がある。祥や。こいつ本間愛想悪い。何イキッてんねん。って感じやった。
    閉店時間になり、『どっか飲みに行こ!!』って村木サンに誘われた。『まぁえ-わ』とか思い、幸菜と私とこの3人でパブに飲みに行った。

    2006-01-03 05:16:00
  • 6:

    真理

    パブに着いた。裕太・私・村木サン・幸菜の順番でボックスに座った。祥は補助席で私の前に座ってた。相変わらず無愛想。正直イライラしていた。いい調子に酔っていた私は文句を言いたくて仕方なかった。その時だった。私がはおっていたストールがたまたま床に落ちてしまった。私は腕にタトゥ-をしていた。亡くなった母親を讃える意味で彫ったやつだった。私は慌てて隠した。そこから事件は始まった。
    やっと祥が口を開いた。
    祥『何?!それ?!ダッサ!!!!』‥‥‥ははは…。キレた。はい、キレた。私は暴れた。水割りグラスを祥に向かって投げた。みんなビックリしてた。裕太が止めに入った。一部始終を見ていた裕太が『祥謝れ。』と言った。祥は納得していたかったみたいで『何で??』と聞いていた。私はまた更にむかつき『帰るわ〜気分悪いわ』とカバンを持ち店を出ようとした。
    ガッシャン――。

    2006-01-03 05:23:00
  • 7:

    真理

    凄い音がしたので振り向くて裕太が祥を殴っていた。村木サンと幸菜が必死で止めていた。私は、冷静さを取り戻し黙って見ていた。村木サン『おい!!仲間内で喧嘩してどないすんねん!!座れ!!』の一言で2人は喧嘩を止めた。どうやら、村木サンゎ親方の次に偉い立場らしい。村木サン『真理もこっち来て』って言うてきた。喧嘩したんは、私の事が原因やから謝ろうと思った。そしたら裕太が『真理ちゃん、気悪かったやろ?今のは祥が悪いわ。誰にだってこれは言われたくないってのが1つや2つあるもんな』と言ってくれた。私は俯いた。
    『ごめん……。』祥が呟いた。私はしばらく黙ってた。そしたら祥が『なんかこの空気嫌やから帰ります。』と言って帰って行った。正直やばいぐらいむかついていたから、帰ってくれて清々した。

    2006-01-03 05:30:00
  • 8:

    真理

    すみません?
    誤字が多いですよね?
    初心者なので、読みにくいと思いますが…頑張ります(o・ω・o?

    2006-01-03 05:32:00
  • 9:

    真理

    私が村木サンに『追っかけんでいん??真理のせいやで。ごめんなぁ。せっかく飲みに来てるのに。酒の席であんなにキレたらあかんわな。本間ごめん。』と謝った。酔いも冷めてきていた。そしたら裕太が『アイツ(祥)いつもやねん。どこ行ってもそんなんやねん。前なんか自分が友達と飲みに行って朝起きれんからって仕事ブチったからなぁ。親方もたいがいキレようからなぁ。ほっとき。さぁ飲も!!』と言った。なんか更に祥にむかついた。
    それから4人で朝まで飲んだ。楽しかった。村木サンと裕太は、どんなに朝まで飲んでもきっちりと仕事には遅れず行っているみたいだ。それは、親方も誉めていた。

    2006-01-03 05:38:00
  • 10:

    真理

    それからその日は、お互いバイバイして帰った。『仕事頑張れ!!』とだけ2人に叫んだ私は、帰りのタクシーの中で寝ていた。
    裕太とは番号を交換していなかった。だからあれっきりだった。
    私には当時1年半付き合っていた彼氏がいた。凄く浮気性で、暴力もひどかった。それでも好きだから一緒にいた私は、周りからアホ女と思われていたと思う。仕事が早く終わり家に帰ると彼氏は違う女とH中だった事もある―。足すくんだ。みんなその女と男殴るとか言うてるけど実際目の当たりにしたら足震えるねんで……?私に気付いた男はなぜか逆ギレ。案の定どつかれ、私は病院行きとなった。そんな生活の中、まだ気持ちにけじめがついてない私は、彼氏と別れられないでいた。もちろん、仕事にも出られなかった。腫れすぎ、アザだらけやったから。

    2006-01-03 05:44:00
  • 11:

    真理

    私が休んでる間に、裕太と親方と村木サンが店に来ていたみたいだった。幸菜からメール来てた。そん時はそんなんどうでもよかった。私はこの先どうしたらいんかわからんかった。目の前真っ暗。彼氏はやたら自信があった。『真理は俺から離れへん。』そう周りに言ってたみたい。しばらく考えよう……ってか考える余地もないわ。別れよ。本間に。
    彼氏に会うと何されるかわからんからメールで『別れてください』送信完了。
    返事はすぐ来た。『無理』……何が無理なん?!意味わからへん。私は無視した。もう呆れていて携帯触る気にもならへんかった。しばらくしたら電話がなった。彼氏からやった……。もう嫌やから電源切った。うざかった。もう好きとかぢゃないんや。情やねん。愛情とか友情とかちゃうで?あんたには、同情しかなかったんやで?

    2006-01-03 05:50:00
  • 12:

    真理

    顔の腫れも大分キレイになったし店に行こうと思った。マネージャーに一応話した。彼氏の事……そしたら『力になるからなんかあったら言うてこい』って言うてくれた。安心していた。
    数日後―……。
    本店にヘルプで行った。そしたら裕太と親方と村木サンがいた。なんか嫌やった。よく見てたら裕太は、本店のNo1ニャンキャラで嫌われ者の咲ちゃんがお気に入りらしい。そん時は、どうでもよかったし気にせんかった。しばらくしたら裕太らは店をチェックして出た。私はまだ本店でヘルプとして残っていた。
    ある程度時間たったら本店のマネージャーから『店戻っていいで。ありがと』って言われたから店に戻った。そしたら、裕太らがおった。なんか嫌やったからつかへんかった。一応笑顔で頭だけ下げといた。親方がウチの店の未来サンを気に入ったみたいだ。

    2006-01-03 05:57:00
  • 13:

    真理

    その日は、親方が先に帰った。私は裕太の席についた。なんかやたら盛り上がっていた。一気とか普通にあった。必死について行った。カラオケして楽しかった。無邪気やったな〜あん時は……何も裕太の事知らんし、ただのホステスと客やったから……
    裕太と私は番号交換した。村木サンは、由利ちゃんの事をすっごく気に入ったみたいだ。それから裕太と村木サンゎ毎日ウチに来るようになった。同伴して、普通にオープンラストやった。もちろん、由利も私も売り上げ上がっていった。仕事が楽しくて仕方なかった。彼氏の事なんか頭になかった。

    2006-01-03 06:03:00
  • 14:

    真理

    それから、休みの日も帰る時も裕太と一緒やった。店に来てない日も迎えに来てくれてた。由利と一緒に裕太と村木サンの話題ばかりしていた。『客』として割り切ってたから、利用したろって思った。
    ある時裕太に真剣に告られた。『彼氏おらんのやったら付き合ってよ。』……え??まぢで……??……。。。『付き合ったら〜しんどいと思うで??真理わがままやし、女関係うるさいし』ちょっとびっくりした。まさかって感じやった。裕太は、ガタイが良くて男前だ。普通にモテるやろなって感じ…だからなんで私なん??って感じやった。私『本店の咲ちゃんは??裕太君、好きやろ〜咲ちゃんの事(笑)』と言ってやった。前からその事気になってたから丁度聞いてやろうと思った。裕太『は?!……まぁ好きとかぢゃなかったけど、そん時は気になってただけやで。アイツの裏を知ってビックリしたわ。咲な、祥とキスしたのに!!祥が無理矢理やけど(笑)咲は、俺に嘘つきまわっててん。ひいたわ』と言っていた。出た…祥。おまえは何??(笑)
    まぁ嘘は良くないわな。。と言いたいけど、水商売に嘘ってつきものやし…私は黙って裕太の話しを聞いていた。

    2006-01-03 06:12:00
  • 15:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 16:

    真理

    『まぁッ、考えといて!!』裕太は、笑顔で私に言う。私は彼氏の事もあったから裕太には申し訳なくて遠回しに断った。『付き合ったら会う時間ないで??裕太君も毎日店に来てくれるわけちゃうやろ??仕事だって朝早いし、しんどいで??真理は、彼氏にはずっと一緒におってほしい人やからな。』と言った。裕太はそれでも『寝る時間削ってでも会いにくるから!!』と押してきた。そっからは何も言われなかった。まぁ、なるようになるわとしか考えてなかった。沈黙のまま家まで送ってもらった。
    『ありがとう!!』私はお礼を言い車からおりた。
    『また明日な-!!』と裕太は言い、車を走らせた。明日な-!!って明日も来てくれんのかな??普通に土方してんのに、、、お金あるんや〜不思議……。ずっと疑問やった。毎日来てて何であの2人金あるんやろ??しかもシャンパンとか卸してくれるし……。まぁ、えっか☆そんな能天気な気持ちやった。

    2006-01-03 06:21:00
  • 17:

    真理

    家に帰り自分の部屋で一服しながら考えた。裕太の事……。あかん、もしかしたら私裕太好きかも……????由利にメールしよ。今日の事報告しなあかん。由利にロングメールした。返事は意外と早かった。『由利も村木サンに告られた』……??( -_-)??え……??何で同じ日に告られてんの??よくわからん(笑)
    由利は、かなりの色営やった。枕もあった。すごい噂も流れていた。由利は村木サンに『付き合うッて形を取ったら、いつか終わりがくると思うんや。。それが嫌やから今由利と村木サンゎ想い合ってるんやから両思いでいいやん☆由利はそれがいいな!!村木サンとは終わりたくない』と言ったらしい。完全に由利のペースに村木サンはハマッていった。由利はたくさん付き合ってる人がいた。なのに村木サンだけ付き合う形を取らないのはなぜだろう??疑問や。由利には、本命の彼氏がいる。最近帰りは村木サンと一緒で遅いから彼氏が怒っているらしい。

    2006-01-03 06:29:00
  • 18:

    真理

    一方私は彼氏から毎日?とメールに悩まされていた。別れたいのに……どうしたらいん??今は普通に接しとかなまた殴られて仕事出れんかったら嫌やわ……。本間何なん??意味わからん。好きにしたらいいやんか。人間は、逃げたら追い掛けたくなるん……??そんな法則いらんわ……。
    次の日もその次の日も裕太たちは来てくれた。彼氏は凄い優しかった。優しすぎた。恐かった。気持ちが重かった。好きぢゃなくなってた。別れたい―…。けじめつけなあかんわ。
    段々、裕太の事好きになっていった。ちょっと柄悪いし、輩やけど(笑)本間はめっちゃ優しい人。
    店で返事聞かせてくれって言われた。私は、本間の事裕太に話そう―。嘘つかんとこれ以上。私『実は話しあんねん』恐る恐る呟いた。裕太は『どないしたん??』と少し表情が変わった。どないしよ……言わなあかん。言わな始まらへん。緊張しながら話した。全て…

    2006-01-03 06:39:00
  • 19:

    真理

    今日はここまでです?
    寝ます?
    読んでくれてる方いますでしょうか??

    2006-01-03 06:41:00
  • 20:

    はな

    読んだよぉ?更新楽しみにしてマス???

    2006-01-03 06:50:00
  • 21:

    名無しさん

    ぉもしろい??

    2006-01-03 11:16:00
  • 22:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 23:

    真理

    『真理、本間は彼氏いてんねん…もぉ別れると思うんや。。色々あってなぁ』私は裕太の顔を見れずにいた。なんか泣きそぉになった。私、裕太に何言うてんやろ??裕太には言わんでいい事ちゃぅゃん。……。。。裕太と沈黙が続いた。あかんわ。もぅ無理かも。恐る恐るタバコに火つけた。
    裕太が沈黙を破った。『その彼氏にもしかして殴られたりとかある??』……?!何?!私は、ビックリした。何でわかるん?!震え止まらんくて黙ってた。否定もできひんかった。悲劇のヒロインになろうとしたんぢゃない。どうしたらいんかわからんかった。

    2006-01-03 17:33:00
  • 24:

    真理

    はなサン?
    名無しサン?
    ありがとうございます?未熟ですが…頑張リます?

    2006-01-03 17:36:00
  • 25:

    真理

    『前に、お前が休みやッた時にチラッと店の女の子が言うてた。真理が休んだ理由。ずっと気になってたんやけど、言えんかってん。大丈夫?!もし、本間なんやったら俺に頼ってほしい。』……。。。私は黙ってた。ちゃぅねん裕太。私の彼氏だけが悪いんぢゃなぃねんで??どつかれる私も悪いはずゃねん。私ら2人の事、裕太にゎ関係なぃ。このままぢゃぁかんから私が自分でどなぃかするから。裕太にゎ迷惑かけたなぃねん。。。。
    『真理、男性不信かも。付き合っても真理の嫌がる事せんといてほしいねん。自分がされて嫌な事せんといてほしいねん。ただ真理は自分だけ見てほしいねん。わがままなんかな??』私は、裕太に訴えた。何でかわからんけど泣きながら。裕太は黙って頭を撫でてくれてた。裕太はビックリしてたと思ぅ。

    2006-01-03 17:42:00
  • 26:

    真理

    その日は、送ってくれてバイバイした。私は内心、裕太に会えた事でけじめをつけようとしていた。いや、けじめをつけなあかんって確信した。すぐに携帯を取出し、彼氏に?して話しがあるから今から家行くとだけ伝えた。
    彼氏の家に着くまでに、色々考えた。この1年半は無駄やった????いや、私あんたに出会えてよかったで。浮気も多々あったけど、勉強になった。『あんたみたいな男私から捨てるわ』。なんか勝ち気な気持ちやった(笑)家に着いた。彼氏はソファ-に座ってる。さっきまで寝てたんやろな…頭ぼさぼさで寝起き満開の顔になってる。タバコ吸いながら私に『話しって何??』と問い掛けてきた。やばい。忘れてた。こいつが寝起き本間最悪な事。ありえん。まぁええわ。今日で最後やし。話そうとしたけど、ちょっと時間経ってからにしよ。とりあえず部屋を片付けたり、服たたんだりしてなんとか時間を長びかせた。彼氏は黙ってテレビ見てた。『風呂入るわ』彼氏はそう言い残し、部屋を出た。

    2006-01-03 17:50:00
  • 27:

    名無しさん

    続き気になる?

    2006-01-03 17:55:00
  • 28:

    真理

    1回だけでいいから、あいつの携帯見たいねん。いっつもロックかかってる携帯が解除されてた。神様が私に見てもいいと言ってくれてる気がした。最初にメールを見た。受信ボックス。………………??
    ?!?!?!何これ……あリえんぐらいの女の名前。浮気ちゃうやん。本気モードやんカレは(笑)内容は『いつ女と別れるん?』とか『今日お泊りするな』とか『ずっと一緒だよ』とか色々。頭おかしくなりそうやった。まだたたけばホコリは出ると思い、タンスの中やクローゼットの中探した。出た、、、、、たくさんのプリクラ、写真、最後の極めつけには明らかに私のぢゃない女の下着があった。プリクラもキスしてるプリクラばっかりや。私、怒り通りこして笑いが出た。こんな男の為に何悩んでたん?!私。それらの証拠を出してテ-ブルに並べた。あとは、あいつが風呂から出るん待つだけやわ。

    2006-01-03 17:57:00
  • 29:

    真理

    出て来ても普通に接したろと思った。最後なんやから、気持ち良く別れたいやん??私は、あいつが風呂から出るまでに裕太にメールした。『別れるから。今日』送信完了―。
    ガチャ―。部屋の戸が開いた。風呂が気持ちよかったんかすっきりした顔してる。まだテーブルの上のものに気付いてない。
    『話しって何よ??』……おい。普通気付くやろ。私は心底呆れた。テーブルに指差し『何これ??もう何言うても無理やから。さようなら。』と言うてやった。そしたら腕つかまれて、泣きついてきやがった。もう本間に嫌やったから『離して』と冷たく言い放った。その言葉にスイッチが入ったのか彼氏の顔色が変わった。馬乗りになり殴られ続けた。不思議と涙出んかった。痛みもない。ただ、かわいそうな目であんたを見てたねんで。たくさん血出てきた。でもこれであんたとサヨナラできるんやったら私我慢するわ。もっと殴り。ほら、もっと!!殴りーよ!!『殴りーな!!もっと殴りんか!!』いつの間にか口に出していた。彼氏は殴るんをやめた。私は目あかへんかった。

    2006-01-03 18:08:00
  • 30:

    真理

    『真理…ごめん』謝ってきた。ごめんって何??何に謝ってるん??意味わからんわ。あんたやばいで??
    私は痛い体を無理矢理起こし玄関へと歩いた。もうこれで終わりや。『次付き合う子にこんなんしたらあかんでな。私では、あんたの事変えれへんかったわ。』そう言い残しマンションから出た。張り詰めてた糸がプチっと切れて涙出た。朝方やったから、通行人が私を見てる。もうどうでもいいねん。見るんやったら見んかぁ。家に帰り風呂に入った。体アザだらけやん。顔やばいし……また仕事休まなあかんのかよ。そんな思いでいっぱいやった。風呂から上がって彼氏の電話着拒した。アドも拒否した。一服しながらボーッとしてた。裕太からメール来てた。『すぐ連絡して』着信が裕太で埋まってた。私は嬉しかった。すぐに?をした。

    2006-01-03 18:16:00
  • 31:

    真理

    『もしもし??』裕太の声を聞いて安心した。私は『大丈夫!!もう終わったからな!!』と元気なふりを見せた。『何もされてないん??』ドキッとしたけど『全然余裕や!!』と言った。しばらく会話して電話を切った。由利にメールした。『真理、裕太好きかも。彼氏と別れたで!!』しばらくしたら由利から『そうなん?!本間にそれでいいん?!由利んとこも、終わるかも。』と来た。由利は村木サンにひかれてるんやと思った。私は眠気が勝ち、いつの間にか眠りについた。

    2006-01-03 18:21:00
  • 32:

    真理

    ピピピッッ―。目覚ましで起きた。もう仕事行かなあかん。でも顔どないしよ。とりあえず化粧した。かなりコンシーラーとリキッド使った。なんとか隠せた。携帯見たら、着拒してる元彼から不在着信埋まってた。ショートメールが来てた。【ごめん。今から死ぬわ。最後まで迷惑かけてごめん。】
    いや、絶対死ぬわけないし。ただの脅迫やん。もう騙されへん。私はショートメールを拒否した。もう嫌や。番号変えたい…頭痛くなった。裕太からもメールあった。【親方と一緒に飯行こ!!同伴やで!!】嬉しかった。私は『うん!!わかった!!用意したらまた電話するな』とメールした。もう、あいつの事忘れよ。縛られたくないわ。本間に。それから裕太と待ち合わせをしてご飯食べて同伴した。親方は未来サンを気に入っていたので私と未来サンと由利と村木サンと裕太と親方と6人で席についた。楽しく時間が流れていった。由利は、色営やからたくさん色カレが来てた。だから村木サンとこにはあんまりつけへんかった。違う席から見ていたら、由利は本間に凄かった。村木サンが不機嫌になっていくんがわかった。

    2006-01-03 20:15:00
  • 33:

    真理

    村木サン…かなり嫌がってる。そりゃそうやわな。『由利は、俺の女やんな?!』その発言にビックリした。【えっ?!?!】みんな耳を疑った。村木サン、本気で由利が好きなんや…残念やけど、色営やで。そんなん口が避けても言えんかった。『由利になんて言われたん??付き合う形になったん??』私が村木サンに聞いた。村木サンが全て話してくれた。ビックリした。
    村木サンの話しによると、村木サンの携帯から女のメモリーを全削除されたらしい。アドレスも由利の名前が入ってる。由利はグループ彼女になっていて暗証番号も変えられたらしい。そりゃ、そんな事されたら舞い上がるわな〜。
    しばらくしたら由利が戻ってきた。村木サンは由利に何か文句を言うている。私は黙って聞いていた。そしたら由利の客が村木サンに喧嘩を売ってきた。『俺の女に何しよんねん!!』って怒鳴ってきた。あーぁ。由利の手口みんなにバレてもた。

    2006-01-03 20:23:00
  • 34:

    真理

    結局由利は泣き出した。親方がややこしい人やったから話しは治まった。店も終わり、由利と村木サンのとこに向かった。裕太もいた。親方は先に帰ってた。なんせ、由利と村木サン2人にしたろと思った。私は裕太と一緒にいた。沈黙やった。裕太に『返事決まった??』と言われて悩んだ結果私は『真理の嫌がる事せんといてほしい・・嘘とか浮気とか女関係本間無理やから』と言った。そしたら『ないわ。そんなん簡単やん。じゃ付き合おか』
    私と裕太の記念日になった。2004年12月18日―。この日から私の運命変わった。

    2006-01-03 20:29:00
  • 35:

    真理

    付き合ってから裕太は相変わらず優しかった。毎日店に来てくれてた。迎えに来てくれたり家まで送ってくれたりした。私は裕太を好きになっていた。
    付き合ってわかった事。すっごい嫉妬焼きの束縛男やった。裕太らが来てるときに私の客が来て席離れるとブチギレされたり、怒って店飛び出したりしてた。そんときは、嬉しい気持ちもあったから何も思わなかった。
    年末になるにつれて店も忙しくなりはじめた。それでも毎日裕太らは来てくれた。携帯も普通に見せてくれていた。私は安心していた。
    カウントダウンも一緒におった。村木サンと私と裕太と3人。由利はもちろん理由つけて本カレとおったんちゃうかな。村木サン淋しそうやった。

    2006-01-03 20:38:00
  • 36:

    名無しさん

    2006-01-03 22:25:00
  • 37:

    真理

    12月30日に店で打ち上げがあった。そのときに由利が泣き出した。どうやら彼氏と別れたみたいだ。
    由利は本カレの他に不倫をしていた。打ち上げには行きたくない、不倫相手に会いに行くと私たちに言った。私は正直『何言うてるん??せっかくの打ち上げやし』って思っていた。他の女の子は由利に『いい加減にしぃや。みんな彼氏おんねん。みんなだって会いたいけど、最後に打ち上げしよ言うてんねんか。別れたとか別れてないとかそんなん関係ないし』と文句を言うていた。由利は泣きやまなかった。由利は先に帰った。由利を駐車場まで送った。村木サンの事が気に掛かっていたから由利に『村木サンの事どう思ってるん??』色営やろと思ったけど、今回由利は違う気がしてた。由利は『本間に好きかも。でも今はわからん。』と私に言った。不倫相手は??彼氏は??頭がいっぱいやった。裕太と付き合う事で村木サンとの交流も増えたから、村木サンがかわいそうに思えた。私は不器用な性格やから色営とかできひんかった。だから、由利を良く思ってなかった。

    2006-01-03 23:17:00
  • 38:

    真理

    裕太にはよく『由利ちゃんて、男いてるやろ??』と聞かれていた。私は否定していた。同じ水商売やし、由利と村木サン2人の事やしそんなん別にいいやんと思っていた。でも、やっぱり村木サンと裕太とよくご飯に行ったりしていたから村木サンにも幸せになってほしいと思っていた。だから、由利には『由利が客とどうしようが真理に関係あらへんけど、裕太の上司やから村木サンはちゃんとしたって』と私は言っていた。

    2006-01-03 23:25:00
  • 39:

    真理

    由利どないしたいんやろ。色営しすぎて由利の噂が流れ出した。
    もちろん、同じ店の子もとばっちりがくるわけで…正直嫌やった。客には『すぐヤラせてくれるやろ』って言われたりもした。マネージャーも由利には頭を抱えていた。でも客はたくさん持っている。由利目当ての客もたくさんいる。売り上げが大事やとよく言われた。正月は、由利と私と村木サンと裕太と遊んだ。でも由良はずっと携帯をいぢっていた。村木サンは気に入らないみたいやった。なんだかんだと盛り上がってきたのに由利が『帰りたい』と言い出した。理由は不倫相手に会うからとの事。その日由利は、村木サンにお揃いの指輪を買ってもらったり服や靴をたくさん買ってもらっていた。由利さすがやな‥なんか尊敬してしまった。ある意味で。

    2006-01-04 01:12:00
  • 40:

    真理

    とりあえず由利を送った。車内は沈黙やった…。
    由利は私に『ごめん』とメールしてきた。まぁいいわと思い返事はせんかった。村木サンさっきから喋らへんわ。村木サンも帰ると言いだした。気まずい中村木サンを家まで送った。裕太が口を開いた。『俺、由利ちゃん嫌いかもしれん』やっぱりな…そりゃそうやわな。実感した。私と裕太はその日1日一緒にいた。そのあと私に降り掛かる不幸なんか誰もわからんかった。

    2006-01-04 01:16:00
  • 41:

    真理

    ずっと私の携帯が光ってた。何やろ??と思い、携帯を見た。私の携帯は登録外着信拒否にしていたから知らない番号から不在着信がすごかった。伝言メモが残っていた。【〇〇警察です。至急連絡ください】ドキッとした。裕太は心配してくれて『かけ直してみんか』と言ってくれた。頭をまた撫でてくれた。私はその番号に?をした。恐る恐る、震えているのがわかった。何か嫌な予感した。
    私『あの、電話あったんですけど…』警察【実は…】思わず電話を落とした。鳥肌が立った。
    嘘やろ……??何でなん??なぁ??何で……そんな事したん??まさかあんたが死ぬなんて‥。
    元彼が自殺をした。

    2006-01-04 01:29:00
  • 42:

    名無しさん

    2006-01-04 14:42:00
  • 43:

    見てます?頑張ってね?

    2006-01-04 16:25:00
  • 44:

    真理

    なんでなん……??
    なんで、そんな事したん??私がもっと心が広かったら‥あんたを受けとめるぐらいの度胸があったら、今頃同じ空の下で……頭が真っ白や。。。。
    裕太に事情説明した。裕太は必死で私に何かを話してたが、私は記憶にない。ただ元彼の家に着くまで私は何をしていたんかわからんかった。

    2006-01-04 18:45:00
  • 45:

    真理

    蘭サン?
    名無しサン?
    ありがとうございます?

    2006-01-04 18:46:00
  • 46:

    はな

    おもしろい?続きめちゃ気になるよ〜?

    2006-01-04 18:49:00
  • 47:

    真理

    元彼の家に着いた。本間に足がすくんだ。警察がいっぱいいた。『真理サンですか??』1人の警察に話しかけられた。私は黙ってうなずいた。『とりあえず中に入ってください』……。。嫌や。もう何なん……?? そんな事ばかり考えていた。現場検証が行なわれていた。話しを聞くと、首吊り自殺だったらしい。
    事情聴取が行なわれた。いつから付き合っていたのか、どんな出会いやったのか、2人でいるときはどんな性格だったのか…たくさん聞かれた。今でも鮮明に覚えてるのが聞かれた事に淡々と答えていた事。凄く冷静だった。本間に、最低かもしれへんけど……正直変な安心感があった…

    2006-01-04 18:54:00
  • 48:

    真理

    はなサン?
    ありがとうございます?まだまだ未熟ですが、頑張ります?

    2006-01-04 18:56:00
  • 49:

    真理

    お茶を出して2人の前に座った。沈黙がつづいた。私は和哉との出会いから別れに至るまでを2人に全て話した。2人は黙って聞いてくれた。おばちゃんが話しはじめた。私はおばちゃんの話しを聞いてビックリした。昔から和哉は家庭内暴力がひどく、付き合う彼女にも手をあげたり火傷させたりよく相手の親御サンに謝りに行っていたそうだ。おばちゃんも、おっちゃんもたった1人の息子やけどお手上げやったらしい。『真理ちゃんも手あげられたりしたのに一緒におってくれてありがとう。一年半も…本間にありがとう。』泣きながら2人に頭を下げられた。私は今はじめて現実と向き合った。本間にあいつはおらへんのや。。。。

    2006-01-04 19:18:00
  • 50:

    真理

    仕事中に和哉によく店に来られて殴られたりした。ひきずり回されて、前髪を切られて外に出られないようにもされた。腕を思いっきり噛まれた事もある。そのあとが今もまだ残っている。

    2006-01-04 19:22:00
  • 51:

    真理

    おばちゃんに、和哉の携帯を渡された。私は、別れてから着信拒否、メールも拒否していたから和哉の携帯には私宛てに送信失敗のメールがたくさん残っていた。
    『今までありがとう。本間におまえが好きやった。』これが何件もあった。
    私何やってんねやろ。たった1人の人救えへんかった。ただの脅しやとかで片付けて自分の事しか考えられへんかった。私のせいや。和哉……私、あんたとおってつらい事も悲しい事ばっかりやった。でもそれ以上に楽しい事もあったよ。不器用な性格やけど、私は私なりにあんたが好きでした。今はもういないあんたやけど、次生まれ変わったらあんたの事救う存在になりたい。本間にごめんね…聞けえてますか??届いてますか??

    2006-01-04 20:15:00
  • 52:

    真理

    お葬式や、お通夜がある為マネージャーにしばらく休みもらった。裕太にも連絡した。しばらく1人にしてほしいと……
    不思議とお葬式、お通夜は涙が出なかった。時間が早く過ぎていった。丸3日間全然寝れへんかった。ただ、本間にいないんやなって実感した。その日星がめっちゃ綺麗やった。ただ空を眺めてた。

    2006-01-04 20:27:00
  • 53:

    真理

    1週間後―。
    頭に500円大の円形脱毛症ができた。10?痩せた。でも、何とも思わんかった。仕事も復帰した。裕太と久しぶりに会った。今までの糸が切れて涙出た。これから私の運命が始まる。

    2006-01-04 20:30:00
  • 54:

    名無しさん

    2006-01-04 23:26:00
  • 55:

    ?愛太?

    読んでマスよ??
    頑張って下さいネッ??
    続き待ってマスー??

    2006-01-05 01:15:00
  • 56:

    真理

    名無しサン?
    愛太サン?
    ありがとうございます?読んでくれていて光栄です?では、続きを書きます。

    2006-01-05 01:21:00
  • 57:

    真理

    1週間が経った。平穏な日々やった。少しずつ落ち着きを取り戻した。ただ、私の中で何かが変わり始めていた。それは何かがわからない。
    村木サンと由利は相変わらずの関係らしい。体の関係もあるらしい。由利のペースにはまっていた。ただ…1つ気掛かりな事があった。村木サンは、報われない思いからか裕太を飲みに誘ったりしていた。キャバクラとか…私の中の何かが動き出した。ありえへんわ。前まで飲みに行くぐらいならかまへんよって思ってた私がこんなに束縛するなんて…決して村木サンには『誘うんやめてよ』とは言えなかった。

    2006-01-05 01:25:00
  • 58:

    真理

    由利と村木サンは形的に付き合ってはいない。ただ村木サンが由利を好きで由利は利用していた。私はそれを知っていた。由利は村木サンの事を『子供やねん。何もかも。だから付き合うんは無理や。』と言っていた。よく理解ができなかった。それでも店に来たら村木サンの女気取りをしていた。携帯チェックは当たり前だった。村木サンの行動は全て把握していたようだ。
    裕太と付き合って2ヶ月が経つ頃。そろそろ一緒に住みたいなって話しをしていた。裕太はその頃、現場が雪とかで仕事がなく私がほぼお金を出していた状態やった。

    2006-01-05 01:29:00
  • 59:

    真理

    その時、由利が住んでいたマンションに私が入りたいとお願いした。理由は由利の知り合いの物件やからただで入れるから。でも由利はなかなかOKを出してくれへんかった。『裕太と一緒に住むんやろ??そんなんしたら由利の全部バレてまうやん。』こう言われた。由利は不倫相手とまだ付き合っていて家にちょくちょく来ているみたいだった。その上、私と裕太が住んだら会う確立は絶対にあって‥裕太にバレたら村木サンにバレてしまう。村木サンにバレたら親方の耳にまで入る。そうなると由利の立場がないと言ってきた。親方はややこしく飲みに来ても私と由利に『俺の大事な従業員やから、大事にしたってくれ』とよく言われた。由利は『当たり前やん』と調子いい事を言うていた。

    2006-01-05 01:35:00
  • 60:

    真理

    ん−????それは確かにあるな。。でも、必死で頭下げた。裕太は薄々気付いていた。由利に男がおる事。『自分が何かバレるから俺らに入ってほしくないんちゃうん?』と質問された。私は『ちゃうやろ〜真理らが入ったらウルサイからやって(笑)』とごまかしたりしていた。
    ある日由利が突然『住みたい??』と聞いてきた。私『当たり前やん!!住ませてよ〜由利様。』と頼んだ。由利は何か企んでいるようやった。由利『その代わり話しあんねん!!交換条件。』私『何?!』由利『まぁ、今日仕事終わったら話そう』そう言うと由利は、席に着いた。私は嬉しくて裕太にメールした。【もしかしたら住めるかもしれんで!!由利が言うてくれた!!】送信完了―。
    楽しみやった。でも、何言われんねやろ…。。。。気に掛かっていた。裕太から返事来た。【まぢで?!よかったな!!真理に話しあんねん】‥何よ??次から次へと…意味わからんかった。なんせ、あとで?しようと思った。

    2006-01-05 01:44:00
  • 61:

    真理

    仕事中も由利と裕太の話しが気になって集中できひんかった。パッと携帯見たら光ってた。裕太からの着信やわ。私は席を立ち、マネージャーには『お客サンから?やねん』と嘘つき外に出て電話出た。
    私『はい??』裕太『ごめんな〜仕事中。』私『いや、いいよ。どないしたん??』裕太『俺、村木サン最近微妙やねんか。嫌いかもしれん‥やたら当たってくんねんなぁ。自分が由利ちゃんと付き合えんからって。』私『まぢで-??』裕太『最近仕事せ-へんし、俺にばっかり何か文句言うしたいがいむかついてきたねん。今日もあいつ朝からダンプの中で寝てて俺1人で仕事やでなぁ。そんなんやっぱり言えんから黙ってたけど』私『本間にありえんな。しばらく様子見とき!!また何かあったら愚痴りや!!しかも真理と裕太にひがみかい!!(笑)』

    2006-01-05 01:52:00
  • 62:

    真理

    そんな会話をして電話切って席に着いた。
    村木サン最近おかしいんやな。由利のせいやわ。何もかも…私は気に入らなかった。何で裕太がこんな思いせなあかんの??ずっとそんな不満を持ってた。仕事が終わってから、由利とご飯行った。なんかニヤニヤしていた。席に座り、落ち着いてきたとこで私が『で、交換条件て何なん??』由利『まぁまぁ。そんな急かすなよ。裕太は何してんの??』私『寝てるんちゃう。もう3時やで。』私はもったいぶる由利に更に怒りが出てきた。『何よ??』由利に問い詰めた。由利『ほんなら言うわ。住んでもいいけど、一筆書いてもらいたいねん。』私『はっ??』由利『由利から裕太に全部話すつもり。男の事も…その代わり何があっても誰にも言いませんって一筆書いてほしい。』私『裕太に話すん…??』由利『うん。裕太ならわかってくれるかも。』私『それ、考えさせてか』私は話しを保留にした。だって一筆書いた時点で由利と同罪やん。もし何かで由利の事バレたら裕太も私も悪くなるやんな??知ってて黙ってたんやから。

    2006-01-05 02:01:00
  • 63:

    続き読みたいです。

    2006-01-10 14:00:00
  • 64:

    名無しさん

    2006-01-10 16:24:00
  • 65:

    真理

    私は裕太に相談した。正直裕太は由利の意見に賛成すると思ってた。村木サンと今不仲??やし…【一緒に住む為ならいいか】私は安易に考えていた。
    裕太の返事は『いいやん。一筆書くで。ただ黙ってたらいいんやろ??しかも村木サン今微妙やし,いい気味やわ。』そう言うていた。だから私は由利に話した。
    由利に『裕太が一筆書くらしいでぇ…』と報告した。内心むかついていた。裕太はそこまで信用されてないんかとか,由利の軽はずみな行動にイライラしていた。

    2006-02-18 18:18:00
  • 66:

    真理

    由利は喜びながら『早速裕太呼んでよ』と私に抱きついてきた。裕太に電話して『由利が来てって言うてるよ』私は店に裕太を呼んだ。それから間もなく裕太が来て一筆を書き出した。
    《わたくし、大林裕太は藤田由利さんの秘密を誰にも話しません。話した場合罰金30万払う事を誓います》
    実印並の効果があるとゆう指紋のハンコを押して自慢気にその紙を由利が私に見せびらかしてくる…。『これで私らも同罪やん(笑)』私はなんか複雑やった。一緒に裕太と住める、でも由利の秘密に付き合った‥バレたらどうしよ‥そんな気持ちだった。

    2006-02-18 18:24:00
  • 67:

    真理

    その日一緒に裕太と帰った。私たちは休みの日は必ずラブホに行っていた。裕太の家もあったケド私自身かなリ気を遣うので嫌だった。だから明日カラ一緒に住める嬉しい気持ちが膨らみ始めた。
    次の日―。朝から裕太と電化製品や家具、食器など見に行ったりした。楽しかった。何色のカ-テンにするか布団はシングルで寝るとか色々…はしゃぎすぎていた。買い物を済ませ、いざ新居へ…

    2006-02-18 18:28:00
  • 68:

    真理

    住みだしてカラは毎日が楽しかった。喧嘩も多々あったケドそれなりに仲良くしていた―。と、私は思っていた。思い込んでいたのかもしれない。
    段々お互いの性格がわかりだしてきた頃、私の客用携帯を壊された。何の意味もなく…裕太は付き合い始めから凄い性格だった。私が喧嘩の最中に『もう別れよ!!』と言うとよく『死ぬ』とか『殺す』とか脅してきた。嘘だとわかっていたけど裕太が恐かった。あの目つき…震えていた。何で私が悪いん?と思うような事でさえ私のせいにされたリ…ストレスは溜まっていった。
    ある時から裕太が携帯を持って風呂に入ったりトイレに行ったりする行動を取り始めた。

    2006-02-18 18:34:00
  • 69:

    真理

    意味がわからなかった。でも直感‥《浮気》しているだろう、私は思った。何を聞いてもしらを切る裕太に腹が立ち、いつか証拠を掴んでやろうと思った。私は裕太にだけは今までの男と同じようになってほしくなかった。
    ある夜。私が仕事を終えて家に帰ると裕太が寝ていた。作業服のままで…。きっと飲みに行ってたんだろう。でも、最近はそんな連絡すらない。私は連絡一本が欲しかった。付き合いもわかるから。それもないし…ずっと裕太の携帯が鳴っていた。いつもロックがかかっているのにその日はかかってなかった。私は『神様が私に見ろ』言うてるんやと思い見てしまった。

    2006-02-18 18:38:00
  • 70:

    真理

    『何…これ…』
    私は涙が止まらなくなっていた。たくさんの女のメモリと一人の女に夢中になっている裕太・・・。情けなかった。結局こいつも一緒か‥私に一度も言うてくれなかった事をこの女に言うてる…。【絶対後悔させへんから付き合ってください】
    私は当時昼も夜も仕事をしていた。裕太の仕事がない日がたまにあるから私が頑張らなあかんから。梅雨じきなんか雨で仕事ないし…私、何やってるんやろ・・・?裕太‥、何でなん?

    2006-02-18 18:44:00
  • 71:

    真理

    情けない気持ちと怒りが込み上げて来た。私はその女の番号をメモして裕太を叩き起こした。
    『ちょっと起きーや!!何やこれ!!!!なめとんけ?!』私が上に乗り怒鳴っていたら裕太が起きて私を蹴っ飛ばした。
    【バシン-ッ】…。。。。。私はまんまと馬乗りになられ殴られ続けあげくの果てには自分の携帯を自ら壊して、暴れまくる裕太をただ泣きながらなだめるしかなかった。『ごめんなさい…裕太‥私にも原因あるから‥だからごめんなさい』私は謝るしかなかった。でも止まらなかった。鏡で殴られ台所にある調味料までかけられた。鼻血が止まらなかった。

    2006-02-18 18:49:00
  • 72:

    真理

    裕太は逆ギレをした。私が携帯を見た事に‥。下に住んでいる由利が何事かと部屋に来て喧嘩を止めてくれた。裕太はまだ殴るのを辞めない。次第に形が変わり始めた。私は裕太の本性が見えた。結局あんたも、一緒か…私が悪いんよ。あんたは悪くないよ?私がしょうもない女やから…

    2006-02-18 18:53:00
  • 73:

    真理

    本当に今思い出すと寒気がする…それぐらい裕太は暴れていた。私が悪いの―?私に何か足りひんかったから裕太は浮気しようとしてたんやね。ごめんな…何も満足させれんくて。でも、もう自由になれるよ?もう別れよ。
    心底思った。裕太は違うって思っていたから、悔しいよ。自分が情けないよ。やっぱり裕太も…
    由利がしばらく私をなだめてくれた。由利は『もう別れな?』私はただ黙って頷いた。仕事に行けない。こんな顔で実家にも帰れへん。
    裕太は私を殴った後、酔っていたので寝ていた。散らかった部屋を見てただ笑うしかできなかった。

    2006-02-18 22:37:00
  • 74:

    真理

    由利が村木サンに電話してくれていた。村木サンから電話があった。『真理、大丈夫か?』
    大丈夫なわけないやん。私は笑ってごまかした。村木サンは何か言いたくても言えないような、そんな感じだった。私はすぐにそれを察知した。『何よ?』私が聞くと、驚く事を打ち明けられた。これを聞いた時に別れたらよかった。まだ取り返しがつくから―。

    2006-02-18 22:43:00
  • 75:

    真理

    聞いてビックリした。裕太の過去―。
    今までの女みんなに手を上げてきていて、3年付き合っていた彼女がいて裕太は浮気しまくっていたらしい。それでも、3年も付き合っていた。しかも、今に始まった事ではないらしい…私は唖然とした。
    裕太はなぜ私を選んだん?付き合う子みんなが水商売やってのもそこにしか出会いがないから?私は気がおかしくなりそうやった。裕太…私はどうしたらいい?朝までずっと考えていた。裕太が仕事に行き、私は部屋に戻り散らかった部屋を片付けた。それからしばらくして夜にメモした女にかけた。

    2006-02-18 22:52:00
  • 76:

    真理

    情けない事に手が震えた…自分で1番わかっていた。ブサイクな事してる。ただの負け犬やん。彼女は私なんやから‥何で自信ないんやろ。。。
    女はすぐに出た。
    私『もしもし』女《はい?誰?》私『裕太の女やけど…携帯見たんやけど誰?』女《え!彼女いたんや?私ただのホステス》私『どういう意味?』女《こないだ飲みに来てん。それで番号交換してんよ。付き合ってとか言われたけど何もないよ!1回も外であった事ないし…》私『そうなんや…わかった。もう連絡せんといてね…?あっ,ちなみに裕太誰と来てたん?』女《なんか年上の、仕事場の人》村木サンや…私『わかった』

    2006-02-18 22:57:00
  • 77:

    真理

    村木サン知ってたんや。この女の存在。目の前で番号交換しとうのに、、、止める事なかったんや―。私はすぐに由利に報告した。
    由利と村木サンは形では【彼氏・彼女】由利は村木サンの前では嫉妬焼きを演じていた。だから飲みに行く事も許していなかった。私も裕太に対してそんな気持ちやった。
    裕太は嫉妬深い。私が男友達と連絡を取るだけでキレるのに、自分はなぜ・・?由利は村木サンに電話をした。喧嘩になったらしく、村木サンは由利に謝っていたが私たちの喧嘩の原因は村木サンにもあるからと言い、由利は電話を切った。私は悲しかった。男は信用なんかしたらあかん・・・信じて裏切られたら一生トラウマになる。恋愛に臆病になるから…。

    2006-02-18 23:04:00
  • 78:

    真理

    夕方になり、裕太が帰ってきた。私は鏡の前でボーっと自分の顔を見ていた。【ひどい顔、、、、】
    沈黙が流れた。最初に口を開いたのは裕太。『ごめん。』
    何のごめんなん?浮気してごめん?殴ってごめん?うそついてごめん?裏切ってごめん?もう、わけわからんよ。。。。泣くしかできひんかった。裕太はただ頭を下げていた。私は『何でそんな事したん?別れたかったん?』と聞いた。答えは『魔がさした』―。笑ってしまった。そうなんや。それだけでこんなに殴れるんや。すごいね、裕太…本間に頭おかしくなりそうやった。『付き合ったらいいやん。私はもういいから』私は精一杯の笑顔で言った。裕太は『いやや』それしか言わない。私『ぢゃ何でそんな事するの?』裕太『魔がさしただけ。喧嘩ばっかりやったから別れてからそいつと付き合うつもりやった』私はただ涙を流した。こいつアホか?飲み屋の女にしか相手されへんくせに…私は思った。私は黙って部屋を出た。

    2006-02-18 23:11:00
  • 79:

    真理

    裕太が荷物をまとめ出した。私は黙って部屋を出て裕太が出て行くのを由利の部屋から見ていた。
    【これで最後や―。もう私も男を信じるのをやめよう】そう誓った。
    私は由利にお礼を言い、部屋に戻った。そしてずっと窓の外を見ていた…。

    2006-02-18 23:16:00
  • 80:

    真理

    誰か読んでくれていますか??

    2006-02-18 23:17:00
  • 81:

    真理

    裕太が部屋に入ってきた。手紙を持って…私に投げてきた。
    きっと車の?で書いたであろう、封筒にかかれていた。《最後にもう1回チャンスくれへんか?》
    私は涙が出た。返事はしない。裕太が優しく抱き締めてくれた。『ごめんなさい』…ただの偽りのことばでもいい。わかってる。きっと同じ事するしされる。でも、もう遅かった。私は裕太にハマッていたから―。

    2006-02-18 23:21:00
  • 82:

    名無しさん

    読んでます???とても楽しみにしてます??今さしつかえがないなら続きしりたいです?

    2006-02-18 23:22:00
  • 83:

    真理

    ただ、ただ、裕太が必要で私は彼がいないとダメなんだ・・・私は依存するようになっていた。しばらく仕事も休み、家事に没頭した。
    裕太が帰宅する頃、お風呂も湧かし、ご飯もしていた。新しく買った携帯も毎日見せるようになった。私は少し安心していた。また裏切られるんも知らずに―。

    2006-02-18 23:24:00
  • 84:

    名無しさん

    今日一日くぎづけでみてます???これからもがんばって完結してください?

    2006-02-18 23:28:00
  • 85:

    真理

    その頃、村木サンと由利はまだ喧嘩が続いていた。由利には『仲直り?とゆうかもう1回頑張るつもりやから、村木サンとは仲良くしてあげてほしい』私はそう言った。由利は『いや、別に怒ってないよ。ただ喧嘩を理由にしたら別に連絡も頻繁にせんですむやん笑』なるほど―。由利には本命がおるもんな。何だか納得してしまった。でも、村木サンは裕太に愚痴っていた。【なぜ真理は飲みに行った事を由利に報告した?おまえら2人の事やのに、何で俺らが巻き込まれよん?】正直むかついたが、少し理解もできた。村木サンのせいではない。裕太がしっかりしていれば、こんな事にはならずに済んだ。裕太はきっと愚痴られる村木サンが嫌やったのか私にあたるようになった。

    2006-02-18 23:32:00
  • 86:

    真理

    名無しサン_?
    本間に嬉しいです?ありがとうございます(pq′ロ`)?この話わかりやすいですか??
    はい?頑張リます?

    2006-02-18 23:33:00
  • 87:

    真理

    『何でお前由利チャンに言うたん?!いちいち言わんでえーやんけ!!』
    意味がわからん…こんな原因作ったの誰よ?逆ギレもええとこやわ。私は殴られるのが恐かった。せっかく殴られた傷も消えていきようのに、また…そう思うと黙って謝る事しかできひんかった。『ごめんなさい。私もっと強くなって何でも1人で解決するように頑張るから、私から由利に言うから、、、』私にはそれしか言えんかった。
    次の日、私はあれから店に行くのが初めてやった。まだ完璧に傷も治っていなかったけど早く外に出たかった。

    2006-02-18 23:39:00
  • 88:

    真理

    『由利…村木サンと仲直りしてあげてほしいんよ』私は由利を呼び出して頭を下げた。由利はビックリして私に『何があったんよ?!頭あげてよ?!』そう言うてきたが私はあげなかった。由利が納得するまで私は…ぢゃないとまたいつ殴られるかわからへんから。由利は私の気持ちに気付き『―わかった。だから頭あげて?由利別に仲直りしたくないわけないで??ただ黙って飲みに行かれたんが嫌なだけ、。って事にして村木サンに言うとく笑』由利は慰めながら私をなだめてくれた。由利ごめんね?ありがとう。

    2006-02-18 23:45:00
  • 89:

    真理

    彼氏が起きだしたのでまた時間ある時に書きます?すみません??

    2006-02-18 23:47:00
  • 90:

    名無しさん

    2006-02-18 23:59:00
  • 91:

    名無しさん

    女の子殴る男は最低やろ…(^_^; てか主さんが昔の自分みたいで、切ない(;_;)

    2006-02-19 00:27:00
  • 92:

    真理

    しばらくは普通の生活が続いた。裕太は私に気を遣っているのがわかった。でも態度が傲慢で裕太は何かと自分中心に考えたりするようになった。正直我慢の限界に達していた。

    2006-02-19 11:27:00
  • 93:

    真理

    名無しサン_?
    ありがとうございます?最近は現実逃避しちゃっています(ノ?ー`。)

    2006-02-19 11:30:00
  • 94:

    真理

    ゴールデンウィーク。
    裕太の仕事場の人と、私と由利とバーベキュウをする事になった。由利は村木サンの彼女という理由で参加。親方や親方の奥さん、たくさん裕太の知り合いが集まった。
    お酒も入り、裕太はいい調子になった。酒を飲むと人が変わるー。。。私はハラハラしていた。もし、このまま暴れてまた殴られたらどうしたらいい?そんな気持ちでいっぱいだった。私と由利は片付けしたり準備したり、みんなにお酒をくばったりする役目だった。だからあまり食べていなかった。みんなはいい調子だった。気の休まるとこもなく、動きまわっていた。
    みんなの前では亭主関白ぶる裕太だから、その日はいつも以上に怒鳴られたりした。

    2006-02-19 14:32:00
  • 95:

    真理

    【我慢。我慢。】
    普段短気な性格の私もその日はずっと我慢していた。私は鉄板を水道まで運び洗ったり、ごみ回収などしていた。水道にはたくさん人が待っていてかなり時間がかかりそうだった。
    私がボーッと待っていると裕太がそばにやってきた。私に『おい、何やってんねん。はよせーや』と怒鳴ってきた。『順番待ちなんやから…』私はなだめるように言ったが利かなかった…みんなが白い目でこっちを見ている。恥ずかしい…。ただそれだけだった。
    私は裕太に恐れいた為、『大きい声とか出すんやめーよ』なんて絶対に言う事はできなかった。みんなの前で殴られたら嫌ー。ただそれだけやったから。この時に実感した。彼は酒が入ると人が変わり、私に対しての余裕がある。

    2006-02-19 14:40:00
  • 96:

    真理

    そんな余裕もたせた私が悪い。なんでなんやろ…?別れたい気持ちと別れたくない気持ち。複雑やった。
    バーベキュウも終わり片付けも済み、私は親方の奥さんに呼ばれた。
    『真理も大変やね。無理せんとまた電話しておいでね。』
    嬉しかった。番号を交換してから、裕太の待つ車へ行った。『何してたん?』裕太が私に問い掛けてきた。『親方の奥さん、まゆみサンと携帯番号交換したんよ』裕太「ふ-ん。あっそ」…怒る意味がわからへんかった。きっと自分がどんなけの事をしたかバレたくないんだろうな…。。。心配せんくても、言うたりせんよ?あんたの顔潰すような事はしないよ。たぶん…。

    2006-02-19 14:47:00
  • 97:

    真理

    車の?は沈黙で私の好きなEXILEのCDだけが流れている。口ずさむ事なく、私は窓の外の揺れる景色だけを見ていた。
    家に着き、一段落して裕太は寝てしまった。私は由利の家に行き、裕太の相談をした。『もう、どうしたらいいかわからへんねん。』ただそれだけを告げた。由利は『我慢せんと…逃げれたらいいのになぁ。』と呟いた。本間に、あん時出会ってなかったら今頃また違うかったんかなぁ?こんな事考えたって無駄やのに…しばらく由利と雑談していた。

    2006-02-19 14:52:00
  • 98:

    92

    92やけど… よけいなお世話やろうけど… 別れた方がいいよ(;_;) まだ若いのに、そんな男に縛られてたらアカンよ(;_;) てか、こんなカキコしてごめんm(__)m

    2006-02-19 22:22:00
  • 99:

    名無しさん

    2006-02-19 22:43:00
  • 100:

    名無しさん

    (´・ω・`)

    2006-02-20 08:51:00
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