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1:
愛奈
ほんまにね、好きやったんやで…ただ傍にいたかっただけやねん。。。
2006-01-10 01:47:00 -
51:
愛奈
3学期が始まった。食堂に行くと隼人がいたので尻尾振って寄ってった。
愛奈『はやとぉ☆』
隣に座ってあぁ幸せ☆前を見るとどこかで見た顔…
愛奈『あ〜〜』
クリスマスの飲み会で一緒やったえーと…え〜っと名前が思い出せない!2006-01-15 19:18:00 -
52:
愛奈
井野『どしたん、愛奈?和君に惚れちったぁ?村井ショーック!!』
(そうや、和君や!そっか、あんま見かけんと思ったら学年ちゃうかったんや)和君『愛奈ちゃん久しぶりぃ〜☆』
愛奈『どうも…』
和君『どしたん、クリスマスとはおお違いやん!』
(あの後陸くんからメールあったけど、和君て人に凄い絡んでたみたいやねんなぁ…記憶の片隅に残ってるけど。)2006-01-15 19:27:00 -
53:
愛奈
隼人『クリスマスって…?』
(あれ、不機嫌そう…嫉妬焼いてくれてるんかな☆)和君『飲み会してんけど、めちゃ絡まれてぇ〜ん。愛奈ちゃんサンタやってんで見てみぃ☆』
そう言って和君は携帯の写メを見せた。(あ、可愛く撮れてる…)
隼人はあまり話に入ってこない。男って例え自分が浮気でも、相手には本気になってほしくて独占欲だけ強いよね。でもさぁそれせこいで、隼人。2006-01-15 19:40:00 -
54:
愛奈
その日は珍しく隼人から誘ってきた。お昼の事で腹立ったんかなぁ。
隼人『なんでクリスマスの事、黙ってたん?』
愛奈『…聞かれてないのに言う必要ないと思って。』隼人『ふぅん…和君とやったん?』
私は飛び上がった。
愛奈『やるわけないやん!』2006-01-15 19:47:00 -
55:
愛奈
隼人『…ごめん。お前はそんな女ちゃうってわかってんねんけど…』
(あかん、あかん、取り乱してしまった…)
愛奈『私、好きな人としかHせぇへんで…』
ショックやった。でも隼人が言ってしまったのも無理はない。実際私と隼人の今の関係はヤリ友やし。それを望んでるのは、隼人…じゃなくて私。別れのない関係、束縛もされない…楽してるんは私かも。2006-01-15 23:27:00 -
56:
愛奈
次の日から、私達は付き合いたてのカップルの様にラブラブやった。休み時間は友達と過ごしたけど、お互い都合の付く日は抱き合う様にした。
前とあんまり変わらへんのやけど…変わった事と言えば、今まで中庭で待ち合わせしとったけど、隼人が私の教室まで迎えに来てくれた事☆
凛『もう付き合ってるんじゃないん?』
心配かけたくないから、笑っといた。
―凛、ずるいのは私やねん。2006-01-16 07:52:00 -
57:
愛奈
あの日以来、和君とも仲良くなった。3年生やったから、学校にはあまり来てへんかったけど。メル友みたいな感じ。
いつもの様に隼人と添い寝してると、いつもメールの和君から電話があった。
愛奈『あ、和君』
隼人『…出たら?』
電話に出ると、どうやら私とりかを街中で見かけたらしい。車やったから声かけれんかったけど。そんで和君の友達がりかを紹介してって言うてるんやって。2006-01-17 07:49:00 -
58:
愛奈
私は嬉しそうに隼人に話した。
隼人『りかちゃんてめちゃ細い子やんな?』
愛奈『うん、メールしとこ☆』
隼人『電話したら?』
愛奈『電話したら3時間ぐらいしゃべるから、隼人に構ってもらわれへんやん』隼人『3時間も何しゃべんねんな、毎日学校で会ってんのに!』2006-01-17 07:57:00 -
59:
愛奈
隼人『…て事は…和くんと会うねなぁ』
愛奈『そりゃせやろぉ。いくら和くんの友達やからって、りか1人で行かされへん!…何、嫉妬??』
笑顔で誤魔化された。
(やっぱり今さら無理かなぁ付き合っても新鮮味ないし…そろそろ潮時かもしらんなぁ…)2006-01-18 22:26:00 -
60:
愛奈
りかは男友達は多いんやけど、彼氏は半年ぐらいいないから紹介の話をすると喜んでた☆
学校まで迎えに来てくれてたので、校門に向かうと和くんが2年の女子に囲まれてたので離れたとこで待ってた。
和君『あ、愛奈ちゃん?』(気付かれてもたわぁ。女ってうるさいからなぁ…ほら、睨んでる↓)
女『てゆーか自分、村井君の彼女やんなぁ?浮気ちゃうの?』『なんかちゃうらしいでぇ』『そうなん?』和くん『はいはい、退散!こいつらほっとっていいから、愛奈ちゃんもりかちゃんも車乗りぃ☆』
『パンコ』和くんに聞こえない様に言って私の横を通り過ぎた。ほんま面倒臭い2006-01-18 23:02:00 -
61:
愛奈
りか『何なん、あの人ら。腹立つ!』
愛奈『りかのその気持ちだけで、十分やで☆ありがとぉ!(ハタから見れば、言われても仕方ない状況かもやし)』
和君『愛奈ちゃんもう俺と付き合ったらえぇのにぃ』りか『そうやん、そうしぃや!』
愛奈『…まぁじでさぁ…他の男好きになれたら楽なんかもなぁ』
りか『愛奈。。』2006-01-19 00:34:00 -
62:
愛奈
愛奈『なぁんてなッ☆』
つい本音が出てしまった。和君『愛奈ちゃん、まじで俺にしときぃって!』
愛奈『和兄もういいって!それよかお友達、紹介してやぁ☆』
和君『おうおう!亮太君』愛奈・りか『よろしくです!』
亮太君『よろしく☆』2006-01-19 00:41:00 -
63:
愛奈
亮太君は和君と同い年で働いてはる人やった。りかは学生、あんまり好ましくないらしいから良かった☆
和君『ほんなら、りかちゃん亮太に送ってもらってな。今日はありがと☆』
りか『ありがとうです☆愛奈もばいなりぃありがと』愛奈『ありがと、気ぃ付けてね☆(皆でありがといいすぎ。笑)』2006-01-19 00:53:00 -
64:
愛奈
亮太君は安全そうやし、りかも気に入ってるっぽいから送ってもらう事にした。愛奈『亮太君いい人そうやねぇ☆』
和君『類は友を呼ぶって言うし。なぁ!愛奈ちゃん』愛奈『そう…でもないで』私の周りはいい子ばっかやけど、私のしてる事はきっとおかしいと思う。
和君『夜景観に行かん?』愛奈『…夜景?最近観てないなぁ。観たい!』
てなわけで何故か和君と山に登る事になった。
2006-01-21 18:25:00 -
65:
愛奈
頂上付近に着いて、車を降りた。
和君『あぁ〜ちと雲ってんなぁ。。すまんべ』
愛奈『うぅん。綺麗…』
少し雲ってたけど、ぼやけて見える街の光は綺麗だった。
和君『俺、ここは自分の女としかこやんのやけどなぁ罰当たったんかな。』2006-01-21 18:34:00 -
66:
愛奈
愛奈『そんなとこ、なんで私連れてきてくれたん?』和君『愛奈ちゃんは特別やぁ!妹よ!』
そう言って和君は肩を抱いてきた。(あぃお兄たん☆)和君『愛奈ちゃんさぁ…もうやめぇや。』
愛奈『…何を?(隼人の事言うてんやんな。)』
和君『…この雲りが無くなったら、めっちゃ綺麗で』その日の夜景は綺麗やったけど、霧がはって良く見えなかった。私の霧はいつ取れるんかなぁ…。 夜景を観ると感傷的になってしまって、泣いてしまった。和君は黙って傍にいてくれた。もう一度、伝えたい。
愛奈『‥‥‥好き…』2006-01-21 18:50:00 -
67:
愛奈
和君『俺と付き合わん?』また冗談…と思ったらいつものふざけた顔じゃない。愛奈『ごめん、私、隼人が好き。』
きっと、和君と付き合ったら毎日楽しいんやろうな。でも…先が見えんくても好きな気持ちは変わらない。和君『わぁ〜ってる。伝えたかってん。後悔したくないから』
交際申し込んでくれてる男の前で、好きな男の事で泣くなんて最悪やんけ!!
私が思う存分泣いて泣き止んだら、和君は家まで送ってくれた。
(和兄、以外とジェントルマンやね…)2006-01-21 19:23:00 -
68:
愛奈
次の日、シンに呼び出されて告られた。もちろん断ったけど。なぁんかフェロモン出てるんかなぁ…隼人にはきかんか!このフェロモンパワー☆彡
お昼休み、いつもの様に5人で食堂でお昼食べてた。 ―バンッッ
皆でびっくりして顔をあげると、昨日の2年の女子。『あんたいい加減にしぃや!』
(こっちの台詞やでな。何なん、18にもなって…)
『てゆーか、あんた和輝にも村井君にも遊ばれてんねんで!あんたみたいなデブ相手にするわけないやろ、はよ気付けば??』2006-01-21 23:47:00 -
69:
愛奈
(あぁしばきたい。でも手ぇ出したら余計うっさいんやろなぁ…)
まり『自分が相手にされへんからって、僻んでるんですか?』
まりは元ヤン。前に街でからまれた時わかった。
2女『はぁ?!便所になんかなりたないわ!てゆーかあんたに関係ないやろ!』(便所って…和君とはやってないんやけどねぇ)愛奈『で?何が言いたいんですか?私が遊ばれてるって忠告しにきてくれたんですか?』
2女『どっちとも縁切れ言うとんねん、デブ!』2006-01-22 00:02:00 -
70:
愛奈
井野『さっきの女、和君の元カノやねん。』
愛奈『せやろなぁ…好きなんやろなぁ』
まり『でも愛奈に言うてもしゃーないのに。あんなんやからフラれんねん。』
井野『あははッせやなぁ』(昨日…偶然見かけたん?和君と地元近いんかな…)井野『愛奈さぁ…和君に告られた?』
愛奈『えっ?』2006-01-22 00:28:00 -
71:
愛奈
井野『あぁやっぱ?』
隼人『昨日…和君から電話あってん。』
愛奈『そっか。。』
隼人、何も思わんかったん?焦って告ったりとか良く聞く話やん…いつも、冷静やね。2006-01-22 01:03:00 -
72:
愛奈
2月14日。バレンタインデー☆今年もチョコレート会社の策略にまんまと引っ掛かってる愛奈、16歳。皆そわそわしてる。私は今日もいつもと変わらず、隼人とHして過ごす。
愛奈『はい…』
帰り際にチョコを渡した。隼人『ありがと☆いつくれるんかと思った。』
愛奈『好き…』
抱き締められた。最後の抱擁…最後の接吻…2006-01-22 01:15:00 -
73:
愛奈
チョコには手紙を添えた。 ☆隼人ぇ☆
バレンタインおめでとぉ?隼人と初めてHしてから、3ヵ月が断ちました!最初はね、それだけで大満足やってん?でも私って自分で思ってたよりも欲深い女の子やったみたいで、隼人の気持ちが欲しくなってきたん。愛が欲しくなってきた。でもそれは隼人には求めても無駄なものやから、他で探す事にしました。まぁしばらくは探す気にもならしませんが? なんしか今までありがとう!まぢ惚れしてたぢょ☆
?愛奈?2006-01-22 01:27:00 -
74:
愛奈
翌日、いつもの様に失恋パーティ☆
凛『愛奈、飲め飲めぇ〜』ぐびっと一気。長かった様に感じたけど、たったの3ヵ月やったんかぁ…。携帯の電源は切っといた。まりにもかかってきたらしいので電源切ってもらった。
奈々『あいなぁ↑↑コンパすんで、コンパ!』
愛奈『おぅ!ネタ探さなねぇ☆』
りか『愛奈、和君とは付き合わへんの?』2006-01-22 16:19:00 -
75:
愛奈
愛奈『付き合わへんよぉ隼人と友達やし、そんな風に思われへん。』
りか『せやなぁあの女がまたなんかうっさいやろし!いい男やのになぁ』
愛奈『うん☆いいお兄ちゃんやわ!』
そんなこんなでむちゃくちゃ飲んだ。2006-01-22 16:24:00 -
76:
愛奈
どんだけさけても、学校で会ってしまう。朝いつもの様に教室に一番乗りすると、教室の前に座ってる男前が一人…足音に気付き、顔をあげた。今更、何言う気かな。3ヵ月猶予を与えたんやで、隼人。
隼人『…いつもこんな早いん?』
軽く頷いて教室に入って行こうとすると、腕を捕まれた。合気道でも習ってたら良かったな。
隼人『話…聞いてくれへん?』
首を横に振る。今話したら流されてしまう。ほら、隼人の優しい声を聞いて、泣きそうになってる。2006-01-22 16:47:00 -
77:
愛奈
5秒ぐらいの沈黙やったと思うけど、1時間くらいに思えた。それは大げさやけど。
愛奈『…もう無理。』
隼人『俺、愛奈に甘えてた。最初、付き合わんくていいって言われて、正直ラッキーって思ってたんやん。ラッキーって古いな。笑 3ヵ月間、愛奈は何一つワガママ言わんかったし、でも俺が求める事は何でもしてくれて…。クリスマスん時は腹たったけど、俺は彼氏ちゃうからって思って、遠回しな嫉妬しか焼けんくて―』愛奈『なんでわからんの?!私は付き合いたいんじゃなくて、やりたかっただけやの!隼人もそうやったやん!そんで…もう飽きたんやん…しつこい』
泣きながら一気に言った。隼人は優しいから、好きちゃうのに同情して付き合うって言ってくると思った。同情で付き合ってほしくなんかない。
隼人『そか…綺麗に終わらそうとしてくれててんな。俺、勘違いしとったわ。』(お願いやから、もう優しくしんといて…)2006-01-22 17:18:00 -
78:
愛奈
隼人に抱き締められた。
愛奈『は…なして…ッヒッ』隼人『もっかいだけデートしてくれへん?』
2006-01-22 17:23:00 -
79:
ゆきな
気になりゅ??メッチャおもろぃ?頑張ってね?続きまってます?
2006-01-22 17:35:00 -
81:
愛奈
愛奈『せぇ…ッへん…』
隼人を突き放したものの、力が入らなくてしゃがみ込んでしまった。少女漫画みたいやな。
隼人『和君の事、好きんなったん?』
しゃがみ込んで聞いてきた。そんな訳がない。そんなの隼人もわかってる筈。他の男を好きになれるんやったら、こんなに泣かへん。この期に及んで私の気持ちを確かめる隼人に、更に悲しくなった。私の3ヵ月の我慢はなんやったん。隼人の前では、必死でいい女を演じてた。
愛奈『…都合のいい女はもう嫌やねん。。』2006-01-23 00:52:00 -
82:
愛奈
ゆきなさん、読んでくれてありがとう??
2006-01-23 00:54:00 -
83:
愛奈
隼人『そんなん、思ってへんわぁ…ハァ…』
愛奈『溜め息つくぐらいやったら、話しにこんかったらえぇやんか!やりたいだけなんやったらそう言えば?!』
私は典型的なB型。めちゃくちゃ気が短い。何年か後でもいいから、隼人にえぇ女やったなぁて思われたくて演じてきた。それが全て水の泡。案の定、隼人は驚いている。そらそうやわ、隼人の前では常に冷静でおったから。今まで付き合ってきた男の前でも…
隼人『どうしたん?まぁそう思われてもしゃーないけど。だから…最後に…』
愛奈『やらせろって?』2006-01-23 01:28:00 -
84:
愛奈
両ほっぺをつねられた。
隼人『人の話は最後まで聞け!1日…半日でいいから、俺に時間くれへん?』
首を振ろうとしたけど、ほっぺ捕まれてるからふれんかった。
愛奈『嫌、無理。どっか行って。』
めっちゃ見つめられてる。やばい、流されそうや‥‥『いい加減にしぃや!!』この通る声は…2006-01-23 01:41:00 -
85:
愛奈
愛奈『まり…』
気付けば周りは、ギャラリー盛沢山やった。
まり『村井君、愛奈がこの3ヵ月間、どんだけ辛かったかわかってんの?!今まで甘えとって、切れてから焦るとかせこいねん!!』隼人『今更なんわかってるけど―』
まり『だからもう遅いって言ってるねん!』
まりが来てくれて良かった。あのままやったら、私は流されとった。隼人はまた連絡するって言って行ったけど、きっとしてこぉへんやろう。2006-01-23 02:01:00 -
86:
愛奈
あれから一月がたった。あの後学校は一週間ぐらいやったけど、隼人とは会わへんかった。お互い避けてたんかな…それとも前は会いに行ってたんかな。
今日は3月14日。家でぼけ〜っとしてると、まりから電話があった。彼氏とデートのはずやのになぁ…。まり『愛奈、どうせ暇してんやろぉ?』
愛奈『いきなりかい!デートちゃうの?』
まり『ラブラブデート中やでぇ☆なんしかめかし込んで来てぇ』
男でも紹介してくれるんかと思い、ホワイトデーやし暇やし行く事にした。2006-01-23 02:13:00 -
87:
愛奈
愛奈『遅い…』
結構めかしこんで待ち合わせ場所に行ったけど、まりと連絡が取れない。
『何してるん?彼氏待ち?自分可愛いなぁ!ずっと見とってんけど、結構待ってるやん?そんな男あかんてぇ〜』
うっさい、ブサしつこいナンパ男最悪や。あかん、キレそう。私の気持ちとは裏腹に、ブサ男はしゃべり続ける。
ブサ男『なぁ番号だけでも教えてぇやぁ〜』2006-01-23 06:38:00 -
88:
愛奈
視界の片隅に男前が入った気がした。
愛奈『あんたなぁうるさいねん。シカトしとんやから、空気読んでさっさと去りぃや!そんなんやからモテへんねんでな』
いつもの説教口調で言い終わった後、視界に腹かかえて笑う男前が入った。ブサ男は捨て台詞を吐いて消えてった気がする。
男前『ひゃはは!愛奈おもろすぎ!なんで説教してるん!』
なんで?なんでおるん?まり…どっきりにも度が過ぎるで…2006-01-23 06:47:00 -
89:
愛奈
隼人『はい、まりちゃんから手紙預かってきた。』
?愛奈ぇ?
びっくらこいたやろぉ?まりからのホワイトデープレゼントなり?もう村井君がほんましつこいのなんのって?最近の愛奈は腑抜けしすぎて見てられへんしな?もうまり的にはありえへんのやけど、今回は多めにみてやるので今日は楽しみなさい?命令やで!二度と都合のいい女にはなったあかんで! ?まりっぺ?愛奈『まり…(ありがと)』隼人『愛奈の事やから、友達キレてんのに俺と会う事はないと思って。まずまりちゃん説得しようと思ったんやけど、まりちゃんて頑固なんやな!』2006-01-23 06:57:00 -
90:
愛奈
隼人『はい…』
初めて手を繋いだ時の様に手を差し伸べてきた。あの頃とは違うけど、なんか照れ臭かった。
愛奈『なんでさっき助けてくれやんかったん?』
隼人『…見とれてたから』私はこんな時、言い訳する男は嫌い。2006-01-23 07:05:00 -
91:
愛奈
隼人『愛奈、今日はお姫様やで!俺、下部!』
愛奈『隼人、そんなプレイがしたかったん?』
隼人『ちゃうわぁ!そんなんもいいけどなぁ〜愛奈姫☆』
どんなワガママも聞いてくれるん?私、むちゃくちゃワガママなんやで…2006-01-23 07:11:00 -
92:
愛奈
愛奈『パフェ。』
隼人が不思議そうな顔をして、振り向いた。格好いいわぁ…
隼人『愛奈、抹茶パフェ好きやんなぁ☆ちょっと歩かせてまうけど、ごめんな』色々調べてきてくれたん…?まぁパフェなんか女の子皆、好きやもんね。
愛奈『でかッ!』
隼人『せやろぉでかいだけちゃうでぇ〜食べてみッ』愛奈『うまッ』2006-01-23 23:29:00 -
93:
愛奈
愛奈『海行きたい。』
タクシーに乗って近くの港に行った。
隼人『船、乗ってみる?』ボォォ―― 寒い…春言うても、まだ肌寒いもんなぁ…愛奈『うぉッ』
ほおが急にあったかくなった。どうやら隼人がカイロをあててくれてるみたい。隼人『おっきい船って酔わへんなぁ…』
ほんま?私気持ち悪いけど。。2006-01-24 00:53:00 -
94:
愛奈
隼人に手を引かれるまま、奥のカップル席らしきとこに通された。
隼人『愛奈好み?』
愛奈『めちゃ…綺麗‥‥』その席からは夜景が一望できた。少し山中やったけど、今日は天気が良く霧もない。目に涙を浮かべて感動した。霧がないにせよ、夜景って一緒に観る相手によってこんなに違うもんなん…?
2006-01-24 01:09:00 -
95:
愛奈
隼人『クリスマスにな、来るつもりやってん。ここ』
赤ワインとか飲んだから酔いがまわってしまった。少しぼぉっとする。
愛奈『…誰と?』
隼人『愛奈と。』
クリスマスにここに来てたら、2人の関係は変わってたんかな…2006-01-24 01:15:00 -
96:
名無しさん
???
2006-01-24 01:29:00 -
97:
愛奈
隼人『遅くなったけど、クリスマスプレゼント』
そう言って箱を出した。貰えるものは貰っとけ…手が出なかった。意味がわからない。隼人は誰にでもプレゼントする男?違う…でも、もう遅いよ、隼人。。
私が貰い渋っていると、隼人は箱を開けた。ブレスレット…私、アホやな。私の手をとって隼人がつけてくれた。
隼人『今日は、俺の話聞いてくれる?』2006-01-24 01:30:00 -
98:
愛奈
100げっとありがとうございます?
2006-01-24 01:34:00 -
99:
愛奈
隼人『前も言うたけど、俺愛奈に甘えててん。彼女やないけど、近い存在で。束縛もないし、でも愛奈からの愛は受けれて…自惚れとった。中途半端なままやったらあかんって思う反面、ずっとこの楽な関係が続いたらえぇのにって思ってて。結局自分の事しか考えてへんかってんけどな。』
(私やって、最初はそうやったで。でも隼人の愛が欲しくなってん。)
隼人『…愛奈が離れていって、やっと愛奈がどんだけ大事な存在やったか気付いてん。他の奴としゃべるだけで腹立ってたから、もっと前に気付くべきやってんけどな。』
隼人の話は冷静に聞けた。ワインが入ってるからかな。2006-01-24 01:53:00 -
100:
?なあ?
読ンでるよおー?
がむばて?゚+.2006-01-24 01:56:00