小説掲示板?自虐体質?のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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?自虐体質?

• 1:

  名無しさん

  これはリスカなどの自虐体質についての文です。

  2006-01-28 21:17:00
• 2:

  玲

  今までで一番好きだった人で、いずれ結婚するもんだと思ってた。

  2006-01-28 21:19:00
• 3:

  玲

  お互いの両親もそういうふうに思っていたはず。しかし他の人が知らないところで私と彼氏の関係は少しずつ崩れていってた。

  2006-01-28 21:20:00
• 4:

  玲

  付き合いだして約１年経った頃から２人の関係はあることをきっかけに徐々に悪化していき、２年半を迎える頃には最終形態になりつつあった。

  2006-01-28 21:28:00
• 5:

  玲

  ある日彼氏と喧嘩したとき。彼氏は私に言った。
  『オレ、結婚しようと思ってんねん。』

  2006-01-28 22:42:00
• 6:

  玲

  相手は私じゃなく、浮気相手だとか。その瞬間私の頭の中は真っ白になった。

  2006-01-28 22:44:00
• 7:

  玲

  彼氏とは喧嘩が絶えなかった。毎日のように飽きずに喧嘩した。だけど大好きだった。その彼氏が浮気相手と結婚だなんて…

  2006-01-28 22:45:00
• 8:

  玲

  リストカットの存在は知っていたが、自分には無縁のものだと思っていた。

  2006-01-28 22:47:00
• 9:

  玲

  自分でも気付かぬうちにカッターを右手に持っていた。頭の中ではもう一人の自分が冷静にことの次第を見ている。

  2006-01-28 22:48:00
• 10:

  玲

  左の手首にそっとカッターの刃を当て、ゆっくりと手前に引いた。

  2006-01-28 22:49:00
• 11:

  玲

  うっすらと線ができ、少しするとその線から血が滲んできた。

  2006-01-28 22:50:00
• 12:

  玲

  痛いという感覚はなかった。血を見るとなぜか安心できた。何回か切ってみた。

  2006-01-28 22:55:00
• 13:

  玲

  してはいけないと思いつつも、私の右手は勝手に動き左手首を傷つけていた。

  2006-01-28 22:57:00
• 14:

  玲

  十回は切っただろうか。突然我に返った。自分がしたことに驚いた。でも内心では、楽になれる方法がわかり安堵していた。

  2006-01-28 22:58:00
• 15:

  玲

  また少ししてから彼氏と喧嘩した。できればリストカットはもうしたくない。そう思って我慢してタバコを吸っていた。

  2006-01-28 23:29:00
• 16:

  玲

  タバコの火をずっと眺めていた。気が付いたら腕にタバコを押しつけていた。

  2006-01-28 23:30:00
• 17:

  玲

  不思議と熱さはなく、ただ自分の行動に唖然とするばかりだった。

  2006-01-28 23:31:00
• 18:

  玲

  その後も、リストカットを我慢しているときにタバコを吸うと、腕でタバコを押しつけてしまうことに気付いた。見事に二重人格になってしまったのかと恐くなった。

  2006-01-28 23:34:00
• 19:

  玲

  リスカもタバコを腕に押しつけることもしてはいけないことなのに…と悩めば悩むほど欝になっていった。

  2006-01-28 23:34:00
• 20:

  玲

  ある日私に『死にたい』という願望が湧いてきた。毎日同じことの繰り返しで意味もなく生きている。何のために生まれてきたのか。どれだけ考えても答えは見つからない。

  2006-01-28 23:36:00
• 21:

  玲

  そのうち『死にたい』という願望から『私なんか死ねばいい』という変な自暴自棄な考えに変わった。

  2006-01-28 23:38:00
• 22:

  玲

  死んでいい人なんてこの世にいないのに、その時の私にはそれがわからなかった。

  2006-01-28 23:39:00
• 23:

  玲

  それからの私はどうやって死ぬかを考えるようになり、１日の大半をそれを考えることに費やした。

  2006-01-28 23:40:00
• 24:

  玲

  そんな時、ある人が私に言った。
  『ある風邪薬を８０錠飲んだら死ねるらしいよ。』

  2006-01-28 23:41:00
• 25:

  玲

  風邪薬の名前は敢えて伏せておく。
  その人は私に自殺をそそのかしたわけでもなく、他愛のない話をしていたとき偶然に出た情報だった。

  2006-01-28 23:43:00
• 26:

  玲

  私は薬局へ向かった。前にも薬局で普通に買える精神安定剤を２０錠ほど一気に飲んで眠りについたが、下痢と強度の腹痛に襲われただけで何の変化もなかったのが風邪薬で死ねるのか…

  2006-01-28 23:48:00
• 27:

  玲

  とりあえず言われた風邪薬を購入する。親切にも８０錠で１セットになっている。

  2006-01-28 23:51:00
• 28:

  玲

  家に持って帰り、ベッドの下に隠した。あとはいつ飲むかだ。

  2006-01-28 23:53:00
• 29:

  玲

  そんなとき、私の少ない友人の一人がホストクラブに誘ってくれた。行ったことのないホストクラブという場所は興味をそそった。

  2006-01-28 23:54:00
• 30:

  玲

  もう名前は忘れてしまったが、ミナミにあるホストクラブに連れて行ってもらった。

  2006-01-29 00:12:00
• 31:

  玲

  気が紛れた。お酒が苦手な私だったが、その日は飲んだ。飲んだと言っても薄めの焼酎をグラス１、２杯ほど。

  2006-01-29 00:15:00
• 32:

  玲

  ホストクラブでは何も考えずに済んだ。ホスト達が聞いてくることに素直に答えればよかったから。

  2006-01-29 00:17:00
• 33:

  玲

  気楽な時間はすぐに過ぎた。チェックを済ませ、外に出る。もう１件行くかと尋ねられたが、私は家に帰ることにした。お酒がちょっとまわっていた。

  2006-01-29 00:18:00
• 34:

  玲

  家に帰りベッドの上で横になる。部屋の天井を見つめながら思い出した。

  2006-01-29 00:20:00
• 35:

  玲

  ベッドの下に隠した『風邪薬』の存在。

  2006-01-29 00:21:00
• 36:

  玲

  『今しかない』
  そう思った。家のキッチンからコップに水を並々と入れてベッドまで持っていく。

  2006-01-29 00:23:00
• 37:

  玲

  風邪薬を引っ張りだし、封を切る。中身を全部ベッドの上にぶちまけると、錠剤を１つ１つ丁寧に取り出していった。

  2006-01-29 00:26:00
• 38:

  玲

  取り出した錠剤を６個ぐらいずつのグループにわけ、あとは全て飲むだけ。

  2006-01-29 00:27:00
• 39:

  玲

  私は大きく深呼吸を１回して薬の第１グループを口の中に押し込み、水で胃の中に流した。

  2006-01-29 00:28:00
• 40:

  玲

  １つのグループを延んでさまえばあとは何ら問題もなく恐いくらいスラスラと飲めた。ものの３分もしないうちに全て飲みきった。

  2006-01-29 01:08:00
• 41:

  玲

  １つのグループを飲んでしまえばあとは何ら問題もなく恐いくらいスラスラと飲めた。ものの３分もしないうちに全て飲みきった。

  2006-01-29 01:08:00
• 42:

  玲

  念の為、左手首を深めに切った。傷口から血がドクドクと溢れ出てきて、『これで死ねる』と思った。

  2006-01-29 01:10:00
• 43:

  玲

  私はそのまま静かに目を閉じた。

  2006-01-29 01:11:00
• 44:

  玲

  無性に暑くて夢の中でとても苦しくて、でも苦しいなりに考えた。なぜ？もしかしてまだ生きてる？それとも死ぬ前兆？

  2006-01-29 01:19:00
• 45:

  玲

  ゆっくりと目を開ける。外は明るい。傍にあった携帯で時間を確認すると昼前。愕然とした。

  2006-01-29 01:21:00
• 46:

  玲

  トイレに行きたくてベッドから降りようと起き上がった。すると猛烈に気分が悪い。

  2006-01-29 01:22:00
• 47:

  名無しさん

  頑張ってな?

  2006-01-29 01:39:00
• 48:

  名無しさん

  >>1-50

  2006-01-29 02:44:00
• 49:

  玲

  ありがとぅ??

  2006-01-29 02:50:00
• 50:

  玲

  とても気持ち悪く頭がクラクラする。真っすぐに歩くことさえできない。

  2006-01-29 04:26:00