-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
切れない糸
-
1:
?
♪〜♪〜♪〜
…着信…『Noboru』
まただ…朝だけで10回も…寝起きのサチは鳴り止まない携帯をベッドの中にうずめ、ため息をついた。
もう解放して下さい…その言葉が頭の中をよぎる。2006-03-13 02:52:00 -
11:
?
「大丈夫じゃないやん!!その子フラフラやんかっ!!中でめっちゃ酒飲んでたやろっ?」
1人の男が笑いながら言い返してきた。
「なんで知ってんの?この子、帰るで!!って言っても聞いてくれへんねん…」
サチが飲み過ぎていた事をこの男は何で知っているのか少し疑問に思い、亜由美は返事をした。2006-03-13 04:02:00 -
12:
?
「遠くから見ててん!!ずーっと酒ばっか飲んでるし、酒片手に踊ってるし、変に目立ってたから☆笑」
「なるほどね…」
男の言葉を聞いて、亜由美はすごく恥ずかしかった。サチをクラブに誘った事を改めて後悔する。
「3分で戻ってくるから、ちょい待っててや☆」
男はそう言うとどこかへ行ってしまった。2006-03-13 04:10:00 -
13:
?
(待ってて☆って言われてもサチがこの状況やし、どっちみちここにおんねんけどなぁ〜)
亜由美は1人で踊っているサチを見ながらボーっとその場に座っていた。
「おっ!!待っててくれたんやぁ☆」
男達が走って帰ってきた。2006-03-13 04:15:00 -
14:
?
「待ってたって言うか、この子がこんな状況やから動けへんしなぁ〜」
亜由美が疲れた感じで男達に言った。
「そんな疲れきったように言うなよっ!!オバハンみたいやでっ☆はい、これ☆」
男が亜由美に渡してきたのはコ-ヒ-だった。もう1人の男がサチの所に行き、ミネラルウォ-タ-を渡していた。2006-03-13 04:22:00 -
15:
?
「あ、ありがとう…」
亜由美は戸惑いながらコ-ヒ-を受け取った。
「そんなビビらんでも何も入れてへんって!!まだ開いてないし、今買ってきた所やから☆そのコ-ヒ-甘いから疲れてる時に効くし今の自分にピッタリやろっ!?笑」
(何も入れてへんのはさすがにわかるけど…こいつ等ええ奴やん☆)
亜由美はそう感じていた。2006-03-13 04:28:00 -
16:
?
その後、亜由美とその男はお互いの事を話出した。
男の名前は正広。見た目はガタイが良く、肌が焼けてて今時風、身長は175?ありそうな位。顔はまぁまぁだった…
そしてもう1人。サチにミネラルウォ-タ-を飲まそうと必死になっている男の名前は昇。正広と同じく、肌が焼けてて今時風だけど、細身で身長は170?無い位。本人は170?ギリギリある!!と言ってるみたいだけど…明らか嘘。そして顔はこちらもまぁまぁ…2人共23才と言っていて亜由美達よりも年上だった。
2006-03-13 04:43:00 -
17:
?
正広と昇は、10代の頃は頻繁にクラブに通っていたけれど、20才を過ぎてから仕事で地方に行く事が多くなり全くクラブに来なくなっていた。久しぶりにクラブに行きたくなって、来てみたけど、おもしろくなくて 今から帰ろうとしていた所だった。
そこで言い合いをしている亜由美とサチに出会った。
2006-03-13 04:52:00 -
18:
?
「サチ起きろ〜!!」
亜由美の強烈な大声でサチは目覚めた。
「はっ!???何で亜由美の家におるん!?」
周りの風景を見て亜由美の家だとサチはすぐに気付いた。2006-03-13 04:59:00 -
19:
?
「何でって…サチは昨日の事ホンマに最初から最後まで覚えてへんの?」
亜由美が呆れ口調に言う。すんなりとYESを言ったサチに対して、亜由美はクラブでの出来事から正広と昇の事まで全てを話した。
「ホンマに何も覚えてないわぁ〜ってか恥ずいし…もぅ酒控えるわ…」
サチは反省した様子で答えた。2006-03-13 05:06:00 -
20:
?
「ホンマにそれっ!!サチの介抱は大変やわ!!でもなぁ〜サチのおかげでえぇ事あってん☆笑」
亜由美がニヤケながらサチに言ってきた。サチはそのえぇ事が何かを問い詰めた。
2006-03-13 05:15:00